頑張りすぎる人の魅力や特徴 | SPITOPI

勉強や仕事、趣味や目標に向かって前向きに取り組む人は周囲から見ても努力家、頑張り屋で見習いたいと思われることが多いでしょう。

しかしながら、その頑張りが「過ぎる」ことでちょっと問題な点も出てくる場合もあります。

ここでは頑張りすぎる人の魅力や特徴についてまとめています。

それでは早速見ていきましょう。

1. 頑張りすぎる人の魅力とは

本来の自分の持っている体力、気力、時間を削ってでも頑張ってしまう人がいます。

そのような人の魅力といえばやはり何事にも前向き、真面目であること、また健気な性格であることから異性であれば「応援したい」「助けてあげたい」「支えたい」といった感情を持たれることが多いです。

要するに異性から見ますと非常に好ましい性格なのです。

逆に同性間ではあざといなどと悪く思われることもありますが、程よいところで止めておくということができないので無理をして体調を崩してしまうようなところがあります。

上手くコントロールできていないとも言えますが、純粋でまっすぐな性格であると考えられますので、人として信用できます。

要領がいい人間の方が得をすることが多い中で、頑張りすぎる人は生き辛さを感じることが多いかもしれません。

ですが頑張ったことは全てその人の財産となって心、身体、頭の中に蓄積されていくので素敵な人が多いのでしょう。

2. 頑張りすぎる人の特徴【行動力がありすぎる、疲れてしまう】

頑張りすぎる人というのは基本的にポジティブ思考、思い立ったら行動に移すのが速い傾向にあります。

仕事も勉強も人づきあいもと一度に同時進行、マルチタスクをこなすことも多いでしょう。

性格的にマルチタスクが得意な人もいますが中にはシングルタスクでないと難しいという人もいます。

頑張りすぎる人は自分がシングルタスク派であっても、無理をしてあれもこれもと引き受けたことをこなそうとしてしまいます。

ある程度は自分の精神力で何とかなるものです。

ですが、無理は必ず疲労を招きます。

頑張りすぎる人は行動力があるので自分から動くことを好みますが、無理をしすぎて疲れてしまうことが多いのがわかりやすい特徴です。

3. 頑張りすぎる人の特徴【無理だとわかっていても継続してしまう】

頑張りすぎる人の特徴に、無理だとわかっていても自分から言い出せずに継続してしまうという特徴があります。

仕事や用事など一人にこなせる量には限界があります。

「自分には限界」と断る勇気も必要ですし、要領のいい人はそのあたりの見極めがとても上手で、安易に引き受けたりはしないのです。

頑張りすぎる人は「自分が頑張れば何とかなる」という考え方ですから、無理なことでも簡単に諦めないのです。

若い時に頑張りすぎて失敗をしたり、何度か繰り返すうちにだんだん自分の性格がわかってきてある程度はコントロールできるようにはなってきます。

でも生まれ持った気質のようなものですからやっぱり他の人よりは無理してしまう、簡単に諦めないといった傾向があります。

4. 頑張りすぎる人の特徴【人がいい、性格が優しい】

頑張りすぎる人の特徴にお人好し、性格が優しいというのがあります。

頼まれたら嫌と言えなかったり、相手の気持ちが伝わりすぎてついつい手助けをしてしまったりということが多いです。

その優しさが自分を苦しめることになるとことになるとわかっていても、性格的に自分が犠牲になればいいという気持ちがあります。

何か見返りを求めてとか、いい人と思われたいという見栄のようなものがあるのではなく、本当に純粋に性格が優しくて人がいいのです。

嫌な仕事、用事を押しつけられてしまって周りは逃げてしまうなんてこともあります。

そういったことに対しても自分なりに頑張れる限りは一人でも頑張ろうと思ってしまうのが特徴的です。

5. 頑張りすぎる人の特徴【自分を高めたいという意欲がある】

頑張りすぎる人の特徴に、自分磨きが大好きということがあります。

自分を高めていくことに対して意欲がかなりあって、仕事以外にも資格をとったり、教養を身に着ける習い事や勉強をすることが苦ではなく趣味のように楽しむことができます。

また自分で作った計画や予定をしっかりこなしていくことに満足感、達成感を感じるのでどこかストイック的でもあります。

自分に厳しくて「まあいいか」といった大らかさが持てないところもあります。

それが原因で睡眠不足をしてまでも頑張って、体調を崩す、精神的に不安定になるということがあります。

頑張りすぎることでストレスを溜めてしまうことがあります。

6. 頑張りすぎる人の特徴【心が綺麗、純粋である】

頑張りすぎる人はどこか子供のような純粋な性格であることも特徴的です。

非常に前向きですし、頑張れば必ず夢は叶うと信じていて心が綺麗です。

しなくてもいい仕事でも丁寧にこなしたり、自分が損をするようなことでも意味があると感じたのであれば一生懸命に取り組みます。

少々、ずるいところがあれば「この程度で大丈夫」と上手く匙加減ができるのですが、頑張りすぎる人はそういった調整はできませんし、したいとも思わないのです。

結果だけでなくプロセスも大事だと考えていますので、頑張ってきた事実、過程といったものにもこだわります。

7. 頑張りすぎる人の特徴【知らず識らず敵を増やす傾向がある】

集団行動の中でも、頑張りすぎる人というのはなにごとにも頑張ってしまいます。

人と足並みを揃えるといったことがなく、自分の限界まで頑張ってしまいますので、あまり頑張りたくないと考えている人たちから嫌がられる傾向にあります。

自分たちが頑張っていないのが目立つからです。

ですが頑張りすぎる人は何も一人だけいい子でいたいとか、目立ちたいといった気持ちで頑張っているわけではないので、そういった空気を読めなかったり気がつけないことが往々にしてあります。

気がつけば周りから孤立していた、妬まれていたなんてことが多いのが特徴です。

頑張りすぎる人というのは案外孤独なものです。

ですが本人は自分の目の前にあることに集中しているので孤独でも大して気になっていないことがほとんどです。

8. 頑張りすぎる人の特徴【真面目で融通がきかない】

頑張りすぎる人というのは、真面目です。

適当にさぼる、要点だけ押さえておくといった器用なことができないタイプです。

何事にも真面目に取り組んでいますので要領の良い人からしたら「不器用だな」と感じることもあるかもしれません。

正義感、ルールといったものを大切にしていますので、不正やルール違反には厳しいところがあります。

それゆえに「あの人は融通がきかない」「すぐに言いつける」「うるさい人」などと悪口を言われることもあります。

でも自分が取り組むことには真面目で一生懸命ですので周りからは信頼感が厚いことが特徴です。

職場などでは「ちょっとお堅いけど信頼できる人」といった評価を得ているのではないでしょうか。

社会人としてはその方がいいくらいです。

「明るくて面白いけど信頼できない人」なんて言われるのは社会人としてはいただけませんから。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

頑張りすぎる人の特徴をまとめて紹介しました。

仕事でもプライベートでもつい無理をしてしまうのがこのタイプです。

無理をしていることに気がつくのが、心身の調子が悪くなってからということが多いのでそこが心配なところです。

頑張りすぎる人は少し余裕を作ること、程々で止めて翌日に余力を残す癖をつけるといいです。