心が綺麗な人の特徴・仕事・金銭・恋愛面 | SPITOPI

世の中は、子供のようにピュアな人や、ガラス細工のように繊細な人など、それぞれの個性や魅力に溢れた人で成り立っています。

誰でも澄んだ心を持ち続けていたいものですが、生きていく中で知らずに削れてしまう部分もあるでしょう。

好き好んで失ったわけでは無いのですがなくしてしまうと自分が穢れたような気持ちになります。

今回は心が綺麗な人についてお話しします。

1. 心が綺麗な人とは

心が綺麗な人とは損得感情なく純粋に目の前で起こる事を、相手が誰であろうと関係なく受け入れ、行動できる人ではないでしょうか。

生きていくには、どうしても利害関係にぶち当たり、保身を考えるようになってしまいます。

それは悪い事では無いですし、防衛本能の一種でもあるので、全てを否定する事は出来ないと思いますが、心が綺麗だと何かを選択する時に他人の事を考えたり、自分の事を後回しにする場合も増えるのではないでしょうか。

思いやりや愛情に溢れた人はやはり心が綺麗ですし、逆に自分が痛い思いをする位ならば、平気で人の事を傷つけたり嘘をついたり騙したりする事が出来る人は心が綺麗だとは言えないでしょう。

2. 心が綺麗な女性がモテる理由

どれほど隠しても、心の綺麗さや醜さ優しさや卑しさと言うものは出てきてしまうものです。

大人になればなるほどそれは表面化してしまい、取り繕っても出てしまうものではないでしょうか。

動作や言葉遣い、人に対する態度などが綺麗だと人は気持ちが良くなりますし、一緒に行動したいと思うものです。

自然と人が集まり男女ともにモテるのではないでしょうか。

外見もその人の個性に合った磨きをかけ、清潔感があるのであれば、より一層美しく綺麗で輝くので人気が高まる理由の一つになるのでしょう。

3. 心が綺麗な人の恋愛面での特徴【浮気しない】

心が綺麗だと人を陥れたり、欲望の為に人を利用したり騙したりはしないというよりも出来ないでしょう。

なぜなら必ず誰かが傷付く事がわかっているからです。

しかもそれが自分が選んだ大切な人となると、自分の行動にも疑問を抱きますし、わざわざ傷付ける必要性や破壊する意味がないとわかっているからです。

浮気をするという事は、特定のパートナーがいて違う相手と遊ぶという事です。

どんな言い訳をしようが、パートナーからすれば裏切りになります。

バレなければいいと言う人がたまにいますが、バレなければ何をしてもいい訳ではありませんし、ばれたら困るようなことをしている事が問題なのです。

そもそもバレなければいいと思えるような、大した相手じゃない人物といる事自体が心が綺麗な人の思考には無いですし、発想も出来ないでしょう。

また、心が綺麗な人も人間なので、パートナーを傷つけたり勘違いさせてしまう事もあるでしょう。

そんな時も開き直る事はなく、徹底して相手に誠実に対応し、相手が納得するまで何回でも説明し悔い改めるでしょう。

嘘をついて誤魔化したり、原因を相手の責任にするのではなく、真実をしっかりと話しきちんと責任を取るでしょう。

4. 心が綺麗な人の恋愛面での特徴【聞き上手で相手を立てる】

会話でも自分の事ばかり話すのではなく、まず人の話を聞き、相手を立てる事が上手ななだと思います。

立てながら話を進めていき、聞くばかりではなく自分の思いや意見なども上手に話の中に取り入れていき、結果、相手は気分が良くなり話をもっとしたいと思うようになるのではないでしょうか。

相手を立てる立て方も重要で、あまりやりすぎると不快になりますし、タイミングがずれると馬鹿にしてるようにもなります。

話し上手は聞き上手と言う言葉があるように、心が綺麗な人は相手の言う事がすんなりと入ってくるので疑う事もせず純粋に聞くのではないでしょうか。

その態度が話す方には楽しくもっと自分の事を知ってもらおうという気になるので、更に深い話に会話が弾み、関係性が強くなっていくのだと思います。

5. 心が綺麗な人の特徴【言葉遣いが丁寧】

言葉遣いにも心の綺麗さが出ていて、きちっとした敬語を遣えるところも特徴だと思います。

謙譲語や尊敬語をしっかり遣い分け、語彙も多いので表現力にも富んでいる人が多いです。

同じ事を表現するにも、言葉一つで趣や深みが増しますし、目上の方と話したり、大切な場所での会話になれば紹介するにも恥ずかしくない対応をしてくれるでしょう。

言葉遣いはもちろんですが、言葉の遣い回しや言葉の選び方にもセンスがあると思います。

他人に対して心苦しい事を伝える場合にも、センスや語彙力が優れている上に普段から他人に対する心の在り方や優しさがあるので、相手のプライドや気持ちを損ねる事なく、また次の機会にも気兼ねなく会えるようにスマートに意思を伝える事ができるのも心が綺麗な人の魅力の一つでしょう。

6. 心が綺麗な人の特徴【噂を無駄に広げない】

女性は人の噂話やゴシップなどが好きですよね

男性よりも女性の方がお喋りが好きですし、集まると話が尽きない事もあるのではないでしょうか。

そんな中にいると輪に流されそうになりますが、それでも人の悪口や批判を言う事はなく、悪い噂を聴いてもそれらを口外したり広めたりはしません。

その行為が美しくないですし、広める事に意味がないからです。

人の事を悪く言う程自分はできた人間だと思っておらず、その場面に出くわしても笑顔で交わしたり、さらっとその場から席を外すと思います。

褒めたり肯定する事はあっても、無駄に否定したり批判する事はなく、相手を受け入れる事を積極的に行うでしょう。

7. 心が綺麗な人の特徴【愚痴をこぼさない】

嫌な事があったり、悔しくて辛い事があった場合、愚痴の一つもこぼしたくなるものです。

少しくらいならストレス発散にもなりますし、周りも聴いてくれると思いますが、愚痴が多過ぎたり、毎回そればかり聴かされると、疲れてきますし雰囲気も悪くなっていきます。

心の綺麗な人はそれがわかっているので愚痴を人に漏らしたりしません。

自分の中で整理をし、うまくストレスを発散させています。

悪い言葉や行いは人に感染し派生していき、また形を変えながら一人歩きしていくものです。

そうなると人に悪影響を与えてしまいます。

また考え方も愚痴をこぼすよりは、それに対してどのような対策を練って、次はどうすればその状況にならないかなどを色々と考えて工夫する事を選ぶでしょう。

8. 心が綺麗な人の特徴【「ありがとう」「ごめんね」をためらいなく言える】

人に対して礼儀をしっかりできるという事は本当に美しい事です。

また御礼や謝罪というものは、しっかりと誠意を込めないと相手には伝わりにくいものなので、本来は難しく勇気がいる事なのです。

ありがとうなどのプラスの気持ちを伝える事はともかく、申し訳ないと謝る事はプライドが邪魔してできない人もいるのではないでしょうか。

悪い事をしたり、傷付けてしまった時に、素直に謝れる心というものは本当に美しく見習うべき事だと思います。

9. 心が綺麗な方は繊細な方も多い

人の事を悪く言わなかったり、噂を嫌うなど他人に対して大変配慮をしている人が多いと述べましたが、同時に気を使い疲れてしまうところもあるようです。

また言葉遣いが美しく多様な言い回しができるので、他人の乱雑な言葉遣いや、ぞんざいな会話に対し敏感になってしまいこれもストレスになってしまう事があるかもしれません。

自分が発言する訳ではないので、気にする必要もないのですが、感受性が豊かな分、びっくりするような言われ方や今まで聞いた事のないような言葉遣いをされてしまうとついていけなくなるのでしょう。

そんなに綺麗ではない言葉を人の批判や悪口の際に聞いてしまうと、益々心が疲弊してしまい辛くなってきてしまうようです。

もともとそのような空間が好きではないので、耳に心地が良くなるような空間を努力して作るのではないでしょうか。

10. 心が綺麗な人の仕事での特徴【立場を理解し目立とうとしない】

役職にもよりますが、自分の意見を通すために前に前に出たり、とにかく積極的に自分を出す事は時と場合によっては大変大切な事になります。

また裏方やサポートに回る事が出来るのも才能や能力の一つでは無いでしょうか。

仕事はあらゆる立場の人によって成り立っており、一つの目標に向かって完成させる為にする事です。

個人的には数字や成績などに追われ他人の事を気にしている余裕がない場合もありますが、全員がそうなると結局場が回らなくなり収拾がつかなくなってしまいます。

心が綺麗な人はそんな時にさらっと後ろ盾になったり、目立ちはしませんが縁の下の力持ちになったり自分のできる役割を増やし支え成功に導いたりします。

表に立たなくても、しっかりと役目を果たす事ができる責任感の強い人柄とも言えるでしょう。

11. スピリチュアルな意味で心が綺麗な人の特徴

11-1. 慈愛心が強い

人は立場によって見方が変わってしまう生き物です。

自分の友達や肉親になるとどうしても肩入れしたり、多目に見たり贔屓してしまうものです。

本来は甘やかす事はよくなく本人の為にも良くないのですが、情があるので流されてしまう場合もあるでしょう。

その反面赤の他人や、自分が嫌いな人物には厳しく異常なまでに批判したり攻撃したりします。

ですがこれは全部主観で、自分から見た他人であり仲間です。

その他人にも仲間がいて家族がいます。

つまり全員繋がっている事になるのです。

普段からそのような事を考えて行動する人はいませんが、心の綺麗な人はあらゆる角度から他人の事を見ているので、好き嫌いという主観ではなく人として向き合い平等で且つ公平に接する事を心掛けていると思います。

11-2. 現状があることに感謝をする

人間には欲があり、欲しいものや食べたいもの、行きたい場所や住みたい場所、たくさんの願望や希望があります。

それは決して悪い事ではなく、むしろそれを叶える為に、辛いことも嫌なことも経験し乗り越え、一生懸命努力をし、切磋琢磨し働いたり、感情を磨き自分を高める原動力になっている筈です。

ですが、これも行き過ぎると欲望の塊になり、自分の事しか見えなくなってしまいます。

スピリチュアルな部分で心が綺麗な人は、まず現状に対し感謝をします。

そして基本的に満足をしています。

今生きられている事や毎日朝を迎えられる事、おいしく食事ができる事や話を聞いてくれる相手がいる事など一つ一つに感謝をし当たり前だと思わない心を持っています。

つい忙しさにかまけて忘れてしまいがちになりますが、欲を満たす前にありがたい事なのだとほんの一瞬思うことで一つステージが上るのではないでしょうか。

まとめ

人間は生まれた時は真っ白で純粋無垢な状態です。

生きていく上でいろいろな感情や知識、想像力を学び、いつの間にかそれらを何らかの手段や方法として使うようになり、哀しいですが狡さが芽生えてしまうものです。

生きていくには正直綺麗事だけではやっていけません。

ですが綺麗な心を意識しながら生きていくのと、そうでないのとでは雲泥の差になるのではないでしょうか。

悩み迷った時は出来る限り立ち止まり、純粋で汚れのない気持ちで考え発想すると、心が綺麗な状態を保っていけるようになるかもしれません。