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だるまさんがころんだのルールやコツ・遊び方・都市伝説 | SPITOPI

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だるまさんがころんだのルールやコツ・遊び方・都市伝説

「だるまさんがころんだ」は昔からある子供たちの代表的な遊びの一種です。

この記事では、「だるまさんがころんだ」の遊びのルールを説明して、「鬼と子が勝つためのコツ」や「だるまさんがころんだの由来・都市伝説など関連情報」をお伝えしていきます。

  • だるまさんがころんだとは?
  • だるまさんがころんだのルール・遊び方1
  • だるまさんがころんだのルール・遊び方2
  • だるまさんがころんだの鬼のコツ【掛け声でフェイントをかける】
  • だるまさんがころんだの鬼のコツ【振り向くスピードを素早くしたり、掛け声とのタイミングをずらす】
  • だるまさんがころんだの子のコツ【鬼の掛け声の途中までは子はダッシュで近づく】
  • だるまさんがころんだの子のコツ【鬼になりたくないのなら仲間を信じて無理に進まないこと】
  • 8.「だるまさんがころんだ」の地域・地方による掛け声の違い:関西では「坊さんが屁をこいた」など
  • だるまさんがころんだの由来
  • だるまさんがころんだの都市伝説
  • 怪我をしないように遊ぼう
  • 「だるまさんがころんだ」におけるローカルな禁止ルール
  • 「だるまさんがころんだ」から派生して作られた「だるまさんの一日」の遊び方
  • まとめ

1. だるまさんがころんだとは?

だるまさんがころんだとは?

「だるまさんがころんだ」は、鬼ごっこが変形した子供の遊びの一種です。

目隠しした「鬼」が「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」と唱え言葉(掛け声)をかけて振り向いた瞬間に、「子」は動きを止めなければなりません。

「だるまさんがころんだ」と「鬼ごっこ」の最大の違いは、「鬼が自陣から動くか動かないか」にあります。

鬼ごっこは鬼が子を追いかけて捕まえます。

しかし、だるまさんがころんだでは、自陣に留まった「鬼」が「動きを止められなかった子(動いてしまった子)」を見つけて捕まえます。

鬼が「全員の子」を捕まえられたら「鬼の勝ち」となり、鬼が子を一人も捕まえられずに近づいてきた子からタッチされたら「子の勝ち」になるという遊びになっています。

2. だるまさんがころんだのルール・遊び方1

だるまさんがころんだのルール・遊び方1

初めにじゃんけんをして「鬼(オニ)」を一人決めます。

鬼は木や壁などを「自陣」として決めて、そこに留まります。

他のみんな(子)は、鬼から少し(数十mほど)離れたところにスタートラインを引いて、「はじめの1歩」と叫んで鬼に1歩だけ近づきます。

次に、「鬼」は後ろを向いて目隠しをした状態で、「だるまさんがころんだ」と大きな掛け声を叫んでから、「子」のいる方向に振り向きます。

鬼が振り向いた時に、子は動いてはいけないというルールがあり、動いてしまった子は鬼に捕まえられてしまいます。

振り返った鬼は、子が誰か動いていないかを十秒程度かけてチェックします。

あまりに長時間の動きのチェックは、だるまさんがころんだの遊びの趣旨から外れるので、「動きのチェック時間」は適当な短い時間にしましょう。

3. だるまさんがころんだのルール・遊び方2

だるまさんがころんだのルール・遊び方2

「鬼」が振り返った時に、動いてしまった「子」は捕まえられて、鬼と手をつながなければなりません。

鬼に捕まえられた子は、「他の子」からの助けを待つことになります。

子は、鬼が後ろを向いて「だるまさんがころんだ」と叫んでいる時に少しずつ近づくことができ、捕まっている子を助けることができます。

鬼が子とつないでいる手を「キッタ」と言って触れば、助けたことになります。

子はみんな一斉に鬼から離れましょう。

鬼はすぐに「ストップ」と掛け声をかけ、子は止まらなければいけません。

鬼は「3~5歩」だけ動くことができ(子が鬼が動ける歩数を指定する場合もあります)、鬼が触れた子が「次の鬼」になります。

鬼がすべての子を捕まえた場合は、初めに捕まった子が「次の鬼」になります。

4. だるまさんがころんだの鬼のコツ【掛け声でフェイントをかける】

だるまさんがころんだの鬼のコツ【掛け声でフェイントをかける】

「だるまさんがころんだ」で勝つための鬼のコツは、「だるまさんがころんだ」と掛け声をかける時の「言い方のスポード」をランダム(バラバラ)に変えてみるということがあります。

「だるまさんがころんだ」の言い方をめちゃくちゃ速くしてみたり、極端に遅くしてみたりすると、「子」が自分が止まるべきタイミングを見失って動いてしまう確率が高まります。

掛け声でフェイントをかけるというのが、「だるまさんがころんだ」における鬼が勝つためのコツであり、「だるまさんが~」までゆっくりと遅く言って、「ころんだ」と急に速く言って振り向くのも効果的なフェイントになります。

子のみんなを引っ掛ける気持ちで掛け声のスピードをコントロールしてみてください。

5. だるまさんがころんだの鬼のコツ【振り向くスピードを素早くしたり、掛け声とのタイミングをずらす】

だるまさんがころんだの鬼のコツ【振り向くスピードを素早くしたり、掛け声とのタイミングをずらす】

「だるまさんがころんだ」で勝つための鬼のコツは、「だるまさんがころんだ」と掛け声をかけた後に振り向くスピードを上手くコントロールすることです。

「だるまさんがころんだ」と言い終わった後に、ものすごいスピードで振り向いてもいいですし、少し時間を開けてからパッと振り向くと、子のみんなが思わず動いてしまいやすくなります。

「だるまさんがころんだ」という掛け声のスピードと振り向く時のスピードを組み合わせて、相手(子)の動きとのタイミングがずれるようにしてみてください。

例えば、「だるまさんがころんだ」の掛け声のスピードがめちゃくちゃ早いのに、「振り向くスピード」が少し遅かったりすると、「子」の人たちはタイミングがずれて動いてしまいやすいのです。

6. だるまさんがころんだの子のコツ【鬼の掛け声の途中までは子はダッシュで近づく】

だるまさんがころんだの子のコツ【鬼の掛け声の途中までは子はダッシュで近づく】

「だるまさんがころんだ」で勝つための子のコツは、鬼が後ろを向いた瞬間から一気にダッシュで近づいていくということです。

掛け声を言い始める前の瞬間から走り始めればかなりの距離を稼いで、鬼に近づくことができます。

しかし、鬼の方もできるだけ早く「だるまさんがころんだ」と言い終わって振り向こうとしていますから、「だるまさんがころ…」くらいの段階では、走っている動きを止めて「いつでも止まれる体勢」になっていないと捕まってしまうかもしれません。

鬼に近づける時間は限られていますから、「1秒も無駄にしないという心構え」で、鬼が目隠しした瞬間を見逃さずに、さっと動き始めてダッシュで近づいたほうがいいでしょう。

7. だるまさんがころんだの子のコツ【鬼になりたくないのなら仲間を信じて無理に進まないこと】

だるまさんがころんだの子のコツ【鬼になりたくないのなら仲間を信じて無理に進まないこと】

「だるまさんがころんだ」で自分が捕まらないようにするための子のコツは、「鬼の掛け声・振り向き方のフェイント」に引っかからないように気をつけて、安全策を取ることです。

特に、「子」になっている他の友達に足が速くて、自分よりも先に鬼にタッチできそうな仲間がいる時には、その仲間がタッチしてくれることを信じて、自分は守り(捕まらないこと)に徹した方が良いでしょう。

鬼が「だるまさんがころんだ」という掛け声を唱えている時にも、あまり全力で走らないようにして「いつでも止まれる速度の歩行」をしてください。

「だるまさんがころ…」くらいの段階でもう足の動きを止めて、鬼から動きをチェックされても大丈夫な体勢を整えておきましょう。

自分が無理をしなくても、仲間の子の誰かがタッチしてくれれば「子の勝ち」になり、自分は「次の鬼」にもなりにくくなります。

8.「だるまさんがころんだ」の地域・地方による掛け声の違い:関西では「坊さんが屁をこいた」など

8.「だるまさんがころんだ」の地域・地方による掛け声の違い:関西では「坊さんが屁をこいた」など

「だるまさんがころんだ」という遊びの掛け声はちょうど「10音」であり、数を「10」まで素早く数える方法の一つとして解釈されています。

「だるまさんがころんだ」がもっともベーシックで一般的な掛け声なのですが、「地域・地方・年代」によって他の10音(10音以外)の文章に置き換えられることもあります。

掛け声の文章によって、遊びの名前そのものも変わっていることがあります。

例えば、関西・近畿地方では「坊さんが屁をこいた」、関東地方では「インディアンのふんどし」、「兵隊さんが通る(通った)」という掛け声が使われることがあります。

九州・四国・中国地方の広範な地域において今では人種差別的な要素も指摘される「インド人の黒ん坊」という掛け声が良く使われていました。

宮城県では「くるまん(の)とんてんかん」、和歌山県では「ひみなこと(唱える回数は決まっていない)」、宮崎県では「キャベツの運動会」などが掛け声で使われていました。

戦前戦後には、日露戦争の英雄的軍人である乃木希典(のぎまれすけ)にちなんで「乃木さんは偉い人」という掛け声もありました。

「寿がきやのやきうどん」という掛け声もあります。

9. だるまさんがころんだの由来

だるまさんがころんだの由来

「だるまさんがころんだ」の由来・起源については、民俗学的な調査研究によるはっきりした答えはないようです。

「だるまさんがころんだ」という子供の遊びは、伝統的・伝承的な遊びの一つですが、明治時代以前に遡れるほどに古い歴史はないとされています。

「だるまさんがころんだ」は伝承遊びの中では、比較的歴史が新しく、「だるまさんがころんだ」の言葉そのものには特別な意味はないとする説が現状では有力なようです。

明治期~昭和初期にかけて、10まで数を数えられない小さな子供も混ざって一緒に遊ぶことが多かったので、簡単に10まで数唱できる語呂の良い10音の言葉として「だるまさんがころんだ」が選ばれ定着していったと推測されます。

俗説として、9年間も面壁の座禅をして動かなかった(手足が腐ってなくなった)とされる禅宗の始祖・達磨(だるま)も、人が見ていない時には転がったりして動いていたのではないかという疑いから、この唱え言葉が生まれたとする説もあります。

10. だるまさんがころんだの都市伝説

だるまさんがころんだの都市伝説

「だるまさんがころんだ」の有名な都市伝説として、夜に一人でお風呂に入っている時には、「悪霊・地縛霊(この世に未練を残した霊)」を引き寄せるから絶対に「だるまさんがころんだ」をやったり、頭の中でイメージしたりしてはいけないというものがあります。

実際にお風呂でだるまさんをころんだの遊びを出来るわけはないのですが、ふざけて「だるまさんがこ~ろんだ」などと掛け声をかけるのも危険な行為だというのです。

だるまさんがころんだの言葉には「降霊術と同等の効果」があり、周囲にいる悪霊や地縛霊が近寄ってきやすいので、入浴中に「思わぬ水の事故」に巻き込まれてしまうことになるという都市伝説があります。

「水」自体にも霊を引き寄せるパワーがあるといいます。

11. 怪我をしないように遊ぼう

怪我をしないように遊ぼう

「だるまさんがころんだ」で遊ぶ時に、一番気をつけるべきことは「怪我をしないこと」です。

怪我をしないためには、まず石が転がっていない(アスファルト舗装ではない)「地面が平らなところ」を遊び場にするようにしましょう。

体育館やグラウンド、公園の芝の上などで「だるまさんがころんだ」をしてください。

「鬼に近づく時・鬼から逃げる時」には、力いっぱいに走る人が多いですが、他の友達にぶつかったり押したりしてこかさないように気をつけてあげてください。

「だるまさんの一日」や「王様だるまさんがころんだ」では、「子が取るべき動作」を指示することになりますが、「ケガをしそうな無理な姿勢・危険な動作」を指示しないようにしてあげてください。

例えば、「だるまさんがすっ転んだ」とか「だるまさんが宙返りした」とか怪我をしそうな指示はやめてください。

12. 「だるまさんがころんだ」におけるローカルな禁止ルール

「だるまさんがころんだ」におけるローカルな禁止ルール

「だるまさんがころんだ」の遊びをスムーズに進めるために、各地でローカルな禁止ルールが定められていることがあります。

禁止ルールを破った場合には、その人が「鬼」になったり、初めからやり直したりする対応が取られます。

代表的な禁止ルールとしては「鬼から見えなくなる障害物に隠れてはいけない・鬼に近づかずに鬼から離れる方向に移動してはいけない・鬼は「まばたきや呼吸」などの細すぎる動きを見て「動いた」と判定してはいけない・鬼のストップの指示には絶対に従わなければならない」などがあります。

ローカルな禁止ルールの認識の違いで、口喧嘩になることもあるので、事前にしっかりルールを確認しておきましょう。

13. 「だるまさんがころんだ」から派生して作られた「だるまさんの一日」の遊び方

「だるまさんがころんだ」から派生して作られた「だるまさんの一日」の遊び方

「だるまさんがころんだ」から派生して作られた遊びとして、「だるまさんの一日」「王様だるまさんがころんだ」があります。

どちらもほぼ同じような子供の遊びであり、鬼は「だるまさんがころんだ」の唱え言葉の代わりに「だるまさんが~した」という唱え言葉を使います。

「鬼が指定した行動」を、子は止まる時に行わなければ捕まえられてしまいます。

例えば、鬼が「だるまさんがランチを食べた」と言えば、子は止まってランチを食べる真似をしなければなりません。

鬼が「だるまさんが漫画を読んで大笑いしている」と言ったら、子は止まってから、漫画を読んでいる真似をして大笑いしなければならないのです。

「だるまさんがライオン(ゾウ)になった」などの、動物の物まねを指示するバージョンもあります。

まとめ

まとめ

子供の遊びである「だるまさんがころんだ」は、鬼ごっこが変形した遊びとされます。

だるまさんがころんだは、一般的な鬼ごっことは違って、「鬼」が自陣から動かずに「子の動いたところ」を見つけて捕まえることに特徴があります。

だるまさんがころんだの遊びには、「鬼」にも「子」にも勝つためのコツ・テクニックがあり、地域・地方によって「だるまさんがころんだ以外の唱え言葉・掛け声」で行われることもあります。

「だるまさんがころんだの遊び方・ルール・コツ・由来・都市伝説」などについて調べたい時には、この記事を参考にしてみてください。

8.「だるまさんがころんだ」の地域・地方による掛け声の違い:関西では「坊さんが屁をこいた」など

「だるまさんがころんだ」という遊びの掛け声はちょうど「10音」であり、数を「10」まで素早く数える方法の一つとして解釈されています。

「だるまさんがころんだ」がもっともベーシックで一般的な掛け声なのですが、「地域・地方・年代」によって他の10音(10音以外)の文章に置き換えられることもあります。

掛け声の文章によって、遊びの名前そのものも変わっていることがあります。

例えば、関西・近畿地方では「坊さんが屁をこいた」、関東地方では「インディアンのふんどし」、「兵隊さんが通る(通った)」という掛け声が使われることがあります。

九州・四国・中国地方の広範な地域において今では人種差別的な要素も指摘される「インド人の黒ん坊」という掛け声が良く使われていました。

宮城県では「くるまん(の)とんてんかん」、和歌山県では「ひみなこと(唱える回数は決まっていない)」、宮崎県では「キャベツの運動会」などが掛け声で使われていました。

戦前戦後には、日露戦争の英雄的軍人である乃木希典(のぎまれすけ)にちなんで「乃木さんは偉い人」という掛け声もありました。

「寿がきやのやきうどん」という掛け声もあります。

だるまさんがころんだの由来

「だるまさんがころんだ」の由来・起源については、民俗学的な調査研究によるはっきりした答えはないようです。

「だるまさんがころんだ」という子供の遊びは、伝統的・伝承的な遊びの一つですが、明治時代以前に遡れるほどに古い歴史はないとされています。

「だるまさんがころんだ」は伝承遊びの中では、比較的歴史が新しく、「だるまさんがころんだ」の言葉そのものには特別な意味はないとする説が現状では有力なようです。

明治期~昭和初期にかけて、10まで数を数えられない小さな子供も混ざって一緒に遊ぶことが多かったので、簡単に10まで数唱できる語呂の良い10音の言葉として「だるまさんがころんだ」が選ばれ定着していったと推測されます。

俗説として、9年間も面壁の座禅をして動かなかった(手足が腐ってなくなった)とされる禅宗の始祖・達磨(だるま)も、人が見ていない時には転がったりして動いていたのではないかという疑いから、この唱え言葉が生まれたとする説もあります。

だるまさんがころんだの都市伝説

「だるまさんがころんだ」の有名な都市伝説として、夜に一人でお風呂に入っている時には、「悪霊・地縛霊(この世に未練を残した霊)」を引き寄せるから絶対に「だるまさんがころんだ」をやったり、頭の中でイメージしたりしてはいけないというものがあります。

実際にお風呂でだるまさんをころんだの遊びを出来るわけはないのですが、ふざけて「だるまさんがこ~ろんだ」などと掛け声をかけるのも危険な行為だというのです。

だるまさんがころんだの言葉には「降霊術と同等の効果」があり、周囲にいる悪霊や地縛霊が近寄ってきやすいので、入浴中に「思わぬ水の事故」に巻き込まれてしまうことになるという都市伝説があります。

「水」自体にも霊を引き寄せるパワーがあるといいます。

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この記事は2021年02月04日に更新されました。

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