人を見ると何となく幸せそうな人、不幸そうな人とオーラのようなものを感じることがありませんか。
ここでは不幸な人の考え方や特徴をまとめてみました。
- 不幸とは人によって違う
- 不幸を呼ぶ人の特徴とは?
- 不幸な人の性格的な特徴【他人を尊重する、認めることができない】
- 不幸な人の性格的な特徴【責任転嫁をする、非を認めない】
- 不幸な人の性格的な特徴【前向きになれない、自分を責めすぎる】
- 不幸な人の性格的な特徴【視野が狭い、決めつける】
- 不幸な人の性格的な特徴【暗い色を好む】
- 不幸な人の性格的な特徴【他者に優しさが持てない】
- 周りを不幸にする人の特徴
- 不幸な人の多い人相【目つきが鋭い】
- 不幸な人の多い人相【口の端が歪んでいる、口角が下がっている】
- 不幸な人の多い人相【自然な笑顔がない】
- まとめ
1. 不幸とは人によって違う
不幸とは人によって違います。
まず幸せって何だと思いますか。
単純に考えてみて生活に困らないこと、お金を沢山持っていること、素敵な恋人がいることと人によって考えることは違うと思います。
幸せと感じることがそれぞれ違うのですから、不幸も人によって違うのは当然です。
例えば、お金を稼いでくれる夫がいて豊かな生活を送っているのに夫への愛情が持てずに常に不幸だと感じている女性もいます。
また愛情を与えてくれる妻がいるのに、妻や幼子を養うことで自分のお金が自由に使えないと不幸に感じる男性もいます。
このようにないものねだり、今在る幸せに感謝できない人というのは往々にして「不幸」だと感じていますし、実際に周りから見ても不幸そうな人のオーラが出ていると気がつくものです。
幸せも不幸もどちらもその人自身が作り上げているに過ぎません。
同じような境遇でも、幸せな人と、不幸な人と分かれるのはそのためなのです。
2. 不幸を呼ぶ人の特徴とは?
困ったことは不幸な人というのは不幸を呼びます。
不幸を呼ぶ人にはわかりやすい特徴というか、生活習慣があります。
それは二つあります。
一つは「人の悪口を言ったり、悪意のある噂を広める人」です。
自分が嫌な思いをしたことに対しての悪口というか愚痴というのは誰でもあるものですが、不幸を呼ぶ人の場合は自分が直接関わっていないことや相手のことでも悪く言ったり、事実を捻じ曲げて噂を流したりと要するにトラブルメーカーな人です。
このような行動を続けていたら心は汚れてしまい、人の悪意にばかり触れることになりますので自分自身に良くないことを引き寄せてしまいます。
そしてもう一つは「不平、不満を人のせいにする人」です。
何か自分が幸せでないのは人のせい、環境のせい、社会が、家族が、恋人が、友達がとキリがありませんが、良くないことは全て人のせいにしてしまう人です。
人のせいにすることで一応満足して終わってしまいます。
改善やそのための行動が伴わないので、人間的な成長がないのです。
また言葉には魂が宿ります。
「いいことがない」「あの人のせいで自分は不幸だ」とこんなことを普段から言っていれば実際にいいことは起こりません。
まさに自分が言っている通りの現状を引き寄せて「いいことがない、不幸」な人生になってしまうのです。
また、自分がそれを作り出している、そしてそれに気がつけていないのです。
不幸な人の性格には共通する特徴があります。
今回はそんな不幸な人のわかりやすい特徴をまとめてみました。
3. 不幸な人の性格的な特徴【他人を尊重する、認めることができない】
人の良いところを見ることができないという悲しい特徴です。
どんな人にしてもあら探しをする、批判するという攻撃的な性格を持っています。
実生活においては人に対して嫌味っぽい言動をしてしまう、自分より立場や年齢が下と見ると皮肉を連発するなどがわかりやすい行動パターンです。
職場で新人をいびる先輩、嫁いびりをする姑といったのがわかりやすい例でしょうか。
結果的には自分の言動で人間関係を悪化させたり、自分自身の評価を下げてしまうことに気がつけていません。
このような人は実は負けず嫌いで自分が一番でなければ気が済まないという性格が隠されています。
ポジティブ思考で自分を高めることにパワーを使えばいい方向へ持っているものを発揮できるのですが、人を落とすことで自分を上げるという間違った方向へ走ってしまうので不幸な人となってしまいます。
4. 不幸な人の性格的な特徴【責任転嫁をする、非を認めない】
何でも人のせいにする人がいます。
例えばお金がないのは会社が悪い、稼いでこない旦那が悪い、時代が悪い、運が悪いなど、自分以外の人や環境のせいにしてしまうのです。
頑張らない自分が悪いとか、もっと頑張って稼げるようになろうとか前向きになれない性格です。
また人と関わっていれば意見が食い違ったり、思い通りにはいかないことは出てきます。
時には自分が間違っていることを人から指摘されることもあるでしょう。
確かにいい気分ではありません。
誰だって自分の間違っていることやミスを指摘されるのは情けない気持ちになりますし、自分を否定されたようにも感じます。
ですが幸せ体質の人は間違いに気がつかせてもらえたことに感謝をします。
一時的に嫌な感情を味わったとしても長い目で見れば自分のためになることだと理解できます。
不幸な人は性格的にそれがありません。
自分の非を認めることは絶対に嫌なのです。
観察していたらわかります。
何か言い訳をしたり理由を作っては自己弁護をしています。
攻撃的なタイプは指摘してきた人のことを恨んで関係ないことを持ち出して対抗しようとします。
そういうことが人間関係で続くとどうなるか、もうおわかりではないでしょうか。
自分の周りから人が去っていきます。
残るのは同じような不幸体質の仲間ばかりです。
5. 不幸な人の性格的な特徴【前向きになれない、自分を責めすぎる】
不幸な人の性格的な特徴に攻撃的な人とは逆にメンタルが弱すぎるタイプも存在しています。
基本的に優しくて良い人です。
ですが心が弱すぎるのです。
自分に自信が持てず何かあれば全部自分が悪いのではないかとネガティブにとられて自分を責めすぎてしまいます。
また行動を起こすことをためらいます。
前向きになれず自分の殻に閉じこもってしまったり、人に対して心を開けず恨み言を言ってしまったり。
考え方が極端でネガティブ寄りですので、何かあればひたすら悪い方の想像をしてしまいます。
これは実はとても危険なのです。
なぜならば自分の思考というのは現実化してしまうからです。
アスリートがイメージトレーニングをするのはなぜでしょうか。
パフォーマンスが上手くいくように何度も良いイメージを作るのはそのような最高の状態を現実のものとするためです。
不幸な人はその逆を行っているわけです。
マイナスな状態を自分からイメージトレーニングしてしまっています。
ですから実際に不幸な現実を引き寄せてしまいます。
6. 不幸な人の性格的な特徴【視野が狭い、決めつける】
不幸な人は自分の考えが正しいと信じています。
つまり世界が狭い、自分以外の価値観を受け入れないという性格的特徴があります。
人に対しても自分と価値観が合わない人に関しては攻撃的、否定的です。
結局のところ人間関係は敵か味方かという考え方になり、非常に極端な人間関係を作ります。
自分と同じような人とだけ付き合い、他者を受け入れない、否定しますので、新しい世界が作れません。
不幸な人同士で慰め合うような人間関係に執着してしまうことになります。
かつて不幸な経験があったけれど今は幸せだと感じている人は新たな世界に勇気を出して入っていくことができた人です。
幸せになりたければ幸せそうな人の側に行って良い影響を受けるのが一番の近道です。
思考の癖は習慣ですから、変えようと思えば変えることは可能なのです。
不幸な人はそのことに気がついていないだけなのです。
7. 不幸な人の性格的な特徴【暗い色を好む】
不幸な人は普段から黒、灰色など暗い色を好む傾向にあります。
色の持つ効果は大きいものです。
明るい色は人を明るい気持ちにさせますし、暗い色は暗い気持ちにさせる効果があるのです。
不幸な人を見ていますと暗い色を好んでいることが多いのです。
幸せになりたいと願うのであればまずは明るめの色の服を着て気分を上げるということから取り入れるのもいい方法です。
8. 不幸な人の性格的な特徴【他者に優しさが持てない】
不幸な人は自分のことばかり気にしています。
人からどう思われるかということもありますし、自分がいい思いをすることに執着しています。
他者に対しては「どうでもいい」とばかりに思いやりが欠如しています。
困っている人がいても「自分の方がもっと大変だ」と思うだけで手を差し伸べようという気はありません。
人は優しくされたり愛されることで相手にも同じように返そうと思うものです。
不幸な人が人から優しくされないとか、愛されないと嘆くのは自分がまず相手に愛を示していないからなのです。
9. 周りを不幸にする人の特徴
自分だけが不幸なだけでなく、周りの幸せそうな人を不幸にする人もいます。
そういった人には必要な時以外は近づかないこと、心を許さないこと、本音を言わないことが身を守る方法です。
周りを不幸にする人の特徴は、嫉妬心が異常なほど強い人です。
ネガティブ思考で他の人の幸せやポジティブ思考を全力で否定するような人は要注意です。
そもそも幸せな人は嫉妬心を持つことはありませんし、人のことに構っている暇はないものです。
周りを不幸にする人のわかりやすい特徴としては人に対して偉そうにする、偉ぶるタイプです。
また話に悪口が多いのもセットになっています。
こういった人には警戒しておいた方が無難です。
10. 不幸な人の多い人相【目つきが鋭い】
柔和そうな表情を作ろうと思ってもできません。
隠そうとしても本来の性格が目つきに出るからです。
不幸な人に多いのは目つきが鋭いことです。
何か人の動向を「キッ」とした目つきで観察しています。
また横目で人のことをうかがうなども特徴的です。
このような目つき、目線は本人は気がついていないかもしれませんが、客観的に見ていますと非常にキツイものを相手に与えます。
また品がある目つきとはとても言えません。
何か満たされていないものがある、不満があるのだなとわかりやすい目つきになります。
大体このような目つきをする人は人が幸せになることや、得をすることが大嫌いです。
嫉妬心が強く、人と自分のことを区別して思考するという概念に欠けているところがあります。
11. 不幸な人の多い人相【口の端が歪んでいる、口角が下がっている】
目の次に、口元にはその人の本性が出ます。
口の端が歪んでいる人は良からぬこと、悪意に満ちたことを考えていることを示してます。
また口角が下がっているのは不満がある、面白くないといったことを表しています。
本人たちはその表情になっていることに気がついていませんが、何とも近寄りがたいオーラを出す顔になっています。
12. 不幸な人の多い人相【自然な笑顔がない】
不幸な人の多い人相は笑顔が少ないことがあげられます。
無表情であったり、不機嫌そうな表情だったりと、笑顔が想像できないといったタイプです。
もちろん職業的に笑顔を作ることはできます。
ただそれは作られた笑顔ですので本当の表情ではありません。
プライベートで自然な笑顔がないのが不幸な人のわかりやすい特徴です。
幸せになりたければとりあえず笑顔を心がけなさいといいますがそれには意味があるのです。
笑顔の人には話しかけやすいです
時には笑顔であるがゆえに攻撃的な人から文句を言われたりとネガティブなこともありますが、それにしても良いことの方が多いです。
笑顔でいれば笑顔でいられるようなことが引き寄せられてきます。
不幸な人はその法則に気がついていません。
もしくは不幸で笑顔になんかなれない心境なのかもしれませんが。
それではいつまでも不幸のままです。
自然な笑顔がない人には注意しておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
不幸な人の考え方や特徴をまとめて紹介しました。
性格的な特徴以外にも、不幸な人の行動パターンとして動かないというものがあります。
運動することが嫌い、家に閉じこもっている、新しい世界に足を踏み入れないというのが特徴です。
「運を動かす」と書いて運動です。
幸せになるには自らが動くことなのです。
簡単なことですが、不幸な人はそれを否定します。
「それをしたからと言って何も変わらない」とか「絶対無理」という言葉で即座に否定です。
かつて不幸であっても現在幸せを感じている人はそれをとても残念なことだと知っています。
ほんの少しだけ勇気を出していつもと違う行動をとるだけで心の持ちようが変わってくるのにと。
周りにいる不幸な人とは関わらない方が身のためです。
ですが大事な人がもしも不幸になりかかっている、なっているのであれば、思考の癖を変えることをアドバイスしてあげてみてください。
変わりたいと願えば誰でも変わることができて幸せに感じることができるのですから。
3. 不幸な人の性格的な特徴【他人を尊重する、認めることができない】
人の良いところを見ることができないという悲しい特徴です。
どんな人にしてもあら探しをする、批判するという攻撃的な性格を持っています。
実生活においては人に対して嫌味っぽい言動をしてしまう、自分より立場や年齢が下と見ると皮肉を連発するなどがわかりやすい行動パターンです。
職場で新人をいびる先輩、嫁いびりをする姑といったのがわかりやすい例でしょうか。
結果的には自分の言動で人間関係を悪化させたり、自分自身の評価を下げてしまうことに気がつけていません。
このような人は実は負けず嫌いで自分が一番でなければ気が済まないという性格が隠されています。
ポジティブ思考で自分を高めることにパワーを使えばいい方向へ持っているものを発揮できるのですが、人を落とすことで自分を上げるという間違った方向へ走ってしまうので不幸な人となってしまいます。
4. 不幸な人の性格的な特徴【責任転嫁をする、非を認めない】
何でも人のせいにする人がいます。
例えばお金がないのは会社が悪い、稼いでこない旦那が悪い、時代が悪い、運が悪いなど、自分以外の人や環境のせいにしてしまうのです。
頑張らない自分が悪いとか、もっと頑張って稼げるようになろうとか前向きになれない性格です。
また人と関わっていれば意見が食い違ったり、思い通りにはいかないことは出てきます。
時には自分が間違っていることを人から指摘されることもあるでしょう。
確かにいい気分ではありません。
誰だって自分の間違っていることやミスを指摘されるのは情けない気持ちになりますし、自分を否定されたようにも感じます。
ですが幸せ体質の人は間違いに気がつかせてもらえたことに感謝をします。
一時的に嫌な感情を味わったとしても長い目で見れば自分のためになることだと理解できます。
不幸な人は性格的にそれがありません。
自分の非を認めることは絶対に嫌なのです。
観察していたらわかります。
何か言い訳をしたり理由を作っては自己弁護をしています。
攻撃的なタイプは指摘してきた人のことを恨んで関係ないことを持ち出して対抗しようとします。
そういうことが人間関係で続くとどうなるか、もうおわかりではないでしょうか。
自分の周りから人が去っていきます。
残るのは同じような不幸体質の仲間ばかりです。
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