皆さんの周りにも魅力的で人を惹き付ける人物や、ずば抜けた才能を持っていたり安心感や安定感を与えてくれる様な人物はいませんか。
またその人物を支持したり、一般人でもファンがついていたりする状況を目にした事はないでしょうか。
そしてそのような人物の事をカリスマと呼ぶ場合がありますが、一体カリスマとは何でしょうか。
- カリスマ性とは
- カリスマに共通する特徴
- カリスマ性を出すのに必要な能力
- カリスマが多い職業
- カリスマ性があるオーラとは
- まとめ
1. カリスマ性とは
まず、カリスマとはギリシャ語で常人の資質を超える能力を持つ力や、精神力と言った意味を持ちます。
日本で言われるカリスマとは魅力的で他人よりも特定の能力や実力が長けているリーダー格の様な人物を指しますが、カリスマ性とは生まれ持ったものなのでしょうか。
努力してなれるものでは無いのでしょうか。
もし無理なのであれば元々持って生まれた人も気付かなければ意味がない事になります。
人にはそれぞれ生まれ持った資質や性質があり、得手不得手がありますが、努力や自己プロデュース次第でカリスマになるチャンスが必ずある筈です。
ではカリスマの人にはどのような共通点があるのでしょうか。
2. カリスマに共通する特徴
2-1. 自分に対して自信がある
自信にも色々ありますが、カリスマと呼ばれる人達の自信とは、自己顕示欲からくる他人と比べて自分の方が優れていると思う対外的な自信ではなく、自分が選び努力をしてきた事や、失敗や挫折を積み重ね乗り越えてきた事からくる対内的な自信の事を指します。
なので、根拠がしっかりとあり、人間としても厚みがあって無責任さや虚勢などを感じ取る事がないので無意識にその人物を信じてしまったり認めてしまうのではないでしょうか。
2-2. 安定していたり一定している
小さな事から大きな事まで一貫して安定を好む特徴があります。
例えば人間関係であればコロコロと付き合う人物を変えたり、上辺だけの付き合いを作る様な環境に長々と身を置いたりはしないでしょう。
また精神状態も同じで、浮き沈みが激しく感情に流されやすかったり、嫌な事があるとすぐに落ち込み状況がストップするなどの気分で行動したり、八つ当たりをして他人に迷惑を掛けてしまう事はない様に思います。
2-3. 自分が選んだものへの集中力や探究心がずば抜けている
カリスマと呼ばれる人物は、特定の道に対して極めている場合が殆どでしょう。
つまりその頂点に立つ為に考えられないような努力をしてきたのだと思います。
元々持っている資質や才能も関係しますが多くの場合、持って生まれた資質プラス、他人よりも何倍も努力をしたり鍛錬している場合が多いでしょう。
そして自分の選んだものへの熱意が凄く、達成するにあたり凄まじい拘りや集中力、探究心を発揮します。
これも自分が選んだ道への責任感や自信に繋がるかもしれません。
2-4. 他人を受け入れる事ができる
不思議な事にカリスマ度が高い人程、人の悪口や批判を言いません。
自分は自分であって歩んできた道も、進む道も違う事が基準なので、人のする事に否定をしたり拒否をしたりする意味を感じないのでしょう。
自分に自信があるので精神的に余裕がありますし、自分という人間がしっかりと構築されているので良く見せる必要も下げる必要がなく気持ちも自由な筈です。
また逆に悪口を言われたり否定をされてもあまり気にも止めないでしょうし、そう言った意味ではいい意味でも悪い意味でも他人にあまり興味がないかもしれません。
また考え方が基本的に肯定的であり、言葉にもそれが現れ、"もし"や"でも"、?たら、?ればなどの言い訳を前提にする言葉を遣う事も殆どないでしょう。
後ろ向きな発言をしたところで人生にとってプラスにならない事をわかっているからです。
2-5. 自分が求められている役割を理解している
謎めいてミステリアスな人がカリスマ性があると思いがちですが、カリスマ性のある人はむしろ謎めいた部分がありません。
逆にミステリアスだと感じるのであれば、ミステリアスが自分の役割だと思ってその役を演じているかもしれません。
カリスマ性には安心や安定が不可欠なので周りの人は分かりやすい筈なのです。
やるべき事やキャラクターを理解しているのでぶれる事がないために周囲の人は安心するのだと思います。
2-6. 他人に振り回される事がない
頑固であったり人を受け入れず人の意見を聞かないという意味ではなく、自分の事は自分で決め、結果がどうであれ人のせいにせず全て受け入れるという意味になります。
例えば他人が何かを勧めてきたり、成功したノウハウを教えてきた場合でも、それに対し飛び付いたり振り回される事はなく自分で見極め行動するでしょう。
成功ややり方を認め肯定的な態度は取っても、簡単に人の意見には乗りませんし動じる事はありません。
また発言と行動に一貫性があり、有言実行でありもしくは無限実行で意思を貫きます。
3. カリスマ性を出すのに必要な能力
3-1. 自分の能力を信じ込む
根拠も実績もないのに単に信じる事は独りよがりであり自己満足ですが、カリスマに近づく為には、なりたいビジョンになれる様に自分の事を信じ、ひたすら努力する事を言います。
必ず出来ると信じて自分自身を裏切らない事です。
そして決して自己満足はせず、むしろずっと自分の道に対し追究し高みを目指し満足する事はないでしょう。
自分の力を知っているからこそ自慢もしませんし足りないところを一層磨こうとするので魅力的に映るのではないでしょうか。
3-2. 他人と比較しない
人間は弱い生き物なので、どうしても他人と比較してしまいます。
自分の方が豊かだと思ったり、あの人よりはマシだと勝手に比べて安心するのですが結局は全て劣等感や孤独感からきています。
自分に自信や余裕があれば他人と比較する必要もないですし、気にする事すらないでしょう。
まず自分を磨く事に必死ですし、そんな箱の中の比較をしたところで何の力にも実にもならないと考えるのがカリスマではないでしょうか。
そして、基本的にプラス思考なので足りない部分は補えばいいと考えています。
他人と比べて自分は足りている、足りていないではなく、自分に必要かどうかで物事を決めていきます。
なので概念として何かに比べて自分はましという考え方はないでしょう。
3-3. 自己分析をしっかりする
自分にどんな能力があり可能性があるかをきっちりと把握する必要があります。
それには自分のパーソナルな事もしっかり把握しなければいけません。
倫理観や哲学感、道徳心も必要ですし考え方や教養も必要になるでしょう。
自分のダメな部分や至らない部分を改善し受け入れる強さや、ポジティブな考え方や行動力も必要になるのでライバルは自分になるでしょう。
4. カリスマが多い職業
4-1. スポーツ選手
どんなスポーツ選手も日々自分の能力や才能を伸ばす為に必死で練習をしたり鍛えたりしています。
全員が血の滲むような努力をしている事は百も承知ですが、スポーツ選手は少しの体調変化や体質変化も許されません。
色々な意味で少しのズレや変化が勝負を支配してしまうので、常に神経を尖らせていなければカリスマにはなれないかもしれません。
4-2. 美容系の職業
昔カリスマ美容師という言葉がありましたが、現在ではカリスマネイリストやカリスマ整体師などカリスマと付く職業が多くなっています。
それぞれの職業の中には素晴らしい才能を持っている技術者達が沢山居ると思いますが、カリスマは何が違うのでしょう。
美容系になるとお客さんは女性の方が多くなると思います。
女性は男性に比べて美容に対しストイックなので細かい気遣いや変化に気付いてくれるプロを頼るようになります。
つまり、技術だけではなくお客さんの機微や好み、その日の気分まで神経を遣わなければいけません。
その様な細かい部分に気付いたり手が届き先を読める人物がカリスマとなっていくのではないでしょうか。
そしてその精神は会社に対しても同じ様に表れてくると思います。
4-3. 芸能人
カリスマと言われる職業の代表かもしれませんが、カリスマ性がないと芸能人になる事が難しいかもしれません。
ただ、本当に厳しい世界ですし、売れている人はほんの一握りだと言われていますが、売れているからカリスマになれるかは別の話ですし、能力や実力との関係性も曖昧かもしれません。
ラインもなければ感性の職業なので、見極めるのは難しくなるでしょう。
ただ、運や華やかさは必ず必要ですし持っていないとカリスマにはなれないでしょう。
一流と呼ばれる芸能人には絶対的な存在感やエネルギーがあります。
努力して手に入れる方もいれば、元々持っている方や環境でそうなった方もいらっしゃいます。
5. カリスマ性があるオーラとは
最大の条件として人を惹きつける魅力が無ければいけません。
また持続性のあるカリスマと一瞬のカリスマでも放つオーラは変わってくるでしょう。
傍にいると無条件で安心したり信じてしまったり、学ぶ事が沢山あったり、やはりその相手を好きになったり支持したりしてしまうくらいのパワーを放っていなければいけません。
どんな場所でも職場にも、秀でた人物はいるものでそれぞれタイプも違うと思いますし魅力も違うと思います。
それぞれがもつ人間性や物事に対する姿勢、真実味、信用性が合わさってカリスマのオーラが決まってくる様に思います。
自分の携わる仕事以外にも品格や所作などを学んで活かしたり、社会的な問題などにも目を光らせ知識を深める知力や広い視野も大変大切になります。
まとめ
本物のカリスマとは自分で気配を消したり出したりと必要な時に必要なオーラを放つと言われています。
また、人に認められる為に何かをする訳でも個性を発揮する為に仕事をする訳ではないので、自然と身に付いた事を発揮しているに過ぎません。
取り繕ったり上辺だけの振る舞いならば周囲も気づきますしカリスマまで昇り詰める事は出来ないでしょう。
本気の姿やひたむきさは人の心を打つものなので、カリスマを目指すならば本物になって輝きを放って下さい。
5. カリスマ性があるオーラとは
最大の条件として人を惹きつける魅力が無ければいけません。
また持続性のあるカリスマと一瞬のカリスマでも放つオーラは変わってくるでしょう。
傍にいると無条件で安心したり信じてしまったり、学ぶ事が沢山あったり、やはりその相手を好きになったり支持したりしてしまうくらいのパワーを放っていなければいけません。
どんな場所でも職場にも、秀でた人物はいるものでそれぞれタイプも違うと思いますし魅力も違うと思います。
それぞれがもつ人間性や物事に対する姿勢、真実味、信用性が合わさってカリスマのオーラが決まってくる様に思います。
自分の携わる仕事以外にも品格や所作などを学んで活かしたり、社会的な問題などにも目を光らせ知識を深める知力や広い視野も大変大切になります。
まとめ
本物のカリスマとは自分で気配を消したり出したりと必要な時に必要なオーラを放つと言われています。
また、人に認められる為に何かをする訳でも個性を発揮する為に仕事をする訳ではないので、自然と身に付いた事を発揮しているに過ぎません。
取り繕ったり上辺だけの振る舞いならば周囲も気づきますしカリスマまで昇り詰める事は出来ないでしょう。
本気の姿やひたむきさは人の心を打つものなので、カリスマを目指すならば本物になって輝きを放って下さい。
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