人は悩んだりトラブルや問題を抱えると、第三者に相談し助言を仰いだり、背中を押して貰ったり、自分の意見に賛同してもらうものではないでしょうか。
つまり、それは不安から来ている訳で、誰かに頼る事で責任や不安を分散しているのです。
相談相手には友人、恋人など信用出来る人が選ばれるでしょうが、もっと専門的に相談したい場合、占い師や霊能力者になるかもしれません。
それでは霊能力者とはどの様な人物を指すのでしょう。
- 嘘か本当か?霊能力者とは
- 霊能力者と霊について
- 本物の霊能力者とは
- 自分との相性について
- 霊能力者がどうテレパシーを受け取っているか
- 自分の意思や自分自身をしっかり持つ
- 鑑定後にするべき事
- 本物の霊能力者に出会う為には
- まとめ
1. 嘘か本当か?霊能力者とは
まず、霊能力者とは何でしょう。
なんとなく想像出来るとは思いますが、霊能力という特殊な能力を使って相手の過去や未来、病歴、家族構成、心の中を視る人の事です。
勿論能力は人それぞれで得意分野があったり、満遍なく視れたりと全てにおいてクリアに視れる訳ではありません。
そして霊能力者達にもみえているレベルが違います。
そしてこのみえている霊や能力を貰う霊によって霊能力者の能力の高さや、いわゆる本物か偽物の見分け方に繋がっていくのです。
ちなみに、占いは統計学であり占い方は多種多様ですが、霊力が無くても占えますし、仮に霊力を持っていたとしても占いの場面ではその力を使う事はほぼないでしょう。
これは、使ってしまうと占いの結果に支障が出てしまい占っている意味がなくなってしまうからです。
2. 霊能力者と霊について
幽霊や霊感などは、非科学的なものです。
実体がなく証明ができません。
なのでいくら能力があっても全く信じていない方からすれば滑稽に映るかもしれません。
ですがそれを言い出すと、世の中で起こる森羅万象は全て理由付く事になりますし、神社仏閣に参拝する事は意味がない事になってしまいます。
では、霊とはどの様なものがあるのでしょうか。
霊にも種類があり低級霊、高級霊があります。
これらの名前は勝手に人間がつけたものなので霊達には関係がないですし、実際に霊になっている元人間のレベルが低いという意味ではありません。
まず、低級霊は地縛霊や非成仏霊を意味します。
その場所から動けず成仏出来ていない者や、ふわふわと彷徨っている者、怨念や無念を持っているので人間に憑き利用したり、言う事を聞かそうとします。
逆に高級霊は守護霊や守護神、指導霊などを表し、表現は難しいですが人間界というよりは宇宙全体と捉えた方がいいでしょう。
例えば成仏や浮遊する者は自分をメインにし、話も自分の都合で進めますが、高級霊は俯瞰をし相手の立場になってニュートラルな感覚で話してくるといった感覚になります。
ですから、単に霊が見えている、霊感があると言って霊能力者を名乗る方がいますが、霊力を借りる霊によって伝わる内容のレベルが変わりますし、それが霊視になってくると相手の人生を左右してしまうので、霊能力者が本物かどうかがこの時点で多少なりとわかって来ます。
それでは具体的に本物の霊能力者の特徴をご紹介します。
3. 本物の霊能力者とは
本物の霊能力者についていくつか取り上げてみましょう。
まず一つ目に、むやみに相談者や相手に恐怖心を与えたり煽ったりは絶対にしません。
シンプルに意味がないからです。
高級霊の声は頭の中で響く様な感覚で色々伝えて来てくれます。
事実をそのまま公平で偏見なく伝えてくれますので霊能力者はそれを分かりやすく穏やかに伝える事になります。
言葉も分かりやすく、無駄に感情を入れたり、変な声色で演出する事もありません。
二つ目は、華美な建物や演出などはしないという事です。
絢爛豪華な建具や何に使うかよくわからない派手な錫杖や木魚などはまず有り得ません。
使用目的が無いですし、霊の話や声を聴くのに派手にする必要がありません。
人間同士でも大切で重要な話をする時に、周囲は気にしても建物の絢爛さを気にする人はまず居ないのではないでしょうか。
霊能力者の格好もやたらに派手で不思議な着物や祈祷師みたいな物を着ていたり、酷い時は頭にロウソクをハチマキで着けている場合もあるなどコントの様な事をするのも霊力がない事を誤魔化す為の工夫でしょう。
三つ目は、余計な接触やお祓いなどはしません。
背中の奇声を上げて叩きながら悪霊退散などと叫んだり、痛いくらいに揺さぶってくるなど体に痛みを与えたり、またそもそも触れる事などは決してありません。
四つ目は、話をしっかり聴き無駄な事は言わず的確なアドバイスをしてくれる事です。
能力を使いしっかり視ている為、理由や原因、対処法まで責任を持って話てくれるでしょう。
また、逆に分からない事があれば正直に伝えるでしょうし、みえていても大袈裟な言い方や伝える必要の無い事は言いません。
威圧感のある態度や言動も絶対にしませんし、ひけらかす様な事もしません。
五つ目に、異常な金額設定は絶対にしてきません。
むしろ無償でする方もいらっしゃるくらいです。
生業としている方はともかく、普段は本当に普通の主婦であったり他の仕事をしている方が沢山居ます。
静かに一般に紛れて頼まれたらする位の方も多いので、今まで挙げたように華美な事も特異な表現もしないのです。
そして妙なグッズや数珠や壺の様に物を売りつけたりは絶対にしません。
六つ目に何かに憑依されたり、難しい専門用語を使ったりはしません。
そして何かを信じましょうと信仰心を持たせたり、指示や指図して自由を奪ったりはしません。
基本的に高級霊から霊力を借りたりコミュニケーションを取っている場合は相手の意思に委ねます。
事実や対処は伝えますが、何かしないとどうにかなるという様な話や、指示に従わないと大変な事になるという様な話はしません。
だいたいどうすればいいのか霊視をしてもらう為に来ていて、自分自身を視てもらっているのに、指示や指図が出るのであれば、さっさと悩みが解決している筈ですし、わざわざ聴きには来ないでしょう。
ですが低級霊は自分の存在のアピールをしますし、その霊が視えているレベルの霊視は結局低級霊の意思を伝えているだけなので、人間の私利私欲を話したり伝えているのと変わらない事になります。
4. 自分との相性について
こればかりは本人に会ってみないとわからないのですが、まず第一印象で何か感じるものがある筈です。
霊能力者も人間なので相性があります。
直感で苦手だなと思ったり、怪しいと感じた場合はその方が本物であってもやめておいた方がいいかもしれません。
少し違いますが医者と患者の様なイメージだと分かりやすいです。
繊細な事を医者に委ねるに当たってやはり相性があるのではないでしょうか。
腕だけが良くても苦手な相手だと心が通わない為、お互いにコミュニケーションを取りにくくなります。
霊能力者も同じであり、特に視て貰う方が心を閉ざしてしまうと霊能力者が何を言っても素直に入ってこないのではないでしょうか。
より自然体でリラックスをして話が聞けるかがまず重要になってきます。
5. 霊能力者がどうテレパシーを受け取っているか
高級霊や低級霊とのテレパシーやコミュニケーションを、霊能力者達はどの様に感じているのでしょうか。
勿論それぞれ違うとは思いますが、高級霊の場合は、声が素直に静かに頭の中や身体の中に入ってくる感覚に近いと言われています。
余計な雑音や雑念がなく、むしろ穏やかになるそうです。
そうなると相手の事をじっくり視る事ができるので正確な判断が出来るそうです。
ですが見えているものが低級霊になると低級霊の感情や邪念が入ってきます。
そしてそれは身体に入ってくるというよりは耳元で囁かれている様な、人の悪口を人がコソコソと話す感じに近いそうです。
ですから低級霊の意思が入ってきたり指示や指図をしてきたりするので、霊能力者も視る相手よりそちらに気を取られてしまい、相手の状態や視なければいけない事が疎かになるので誤魔化す為に余計な話をしたり大袈裟な事を言ったりする訳です。
6. 自分の意思や自分自身をしっかり持つ
本物の霊能力者に対してでも、やはり視て貰う側の意識は大切になります。
本気なんだという気持ちは大切ですし、当たり前ですが真剣に聴いて頂きたいと思う事です。
霊能力者も崇高なものと交信しエネルギーを大変消耗します。
本気で力を使うのでお互いの気持ちが同等でないといい物は生み出せないでしょう。
逆に偽者の霊能力者の場合は、悩みを話す事につけ込んできたり、隙を見つけては利用してくる場合があります。
弱っているから相談しに行ってはいますが、必要以上に依存してしまったりマインドコントロールされたりしてしまうと、思う壺になってしまいます。
自分が聴きたい事や肝心な事から気持ちをブレさせない様に本気で挑む様にして下さい。
7. 鑑定後にするべき事
霊能力者の方の話に腑に落ちない部分や傷付いてしまう事もあるでしょう。
ただ、それもどれをチョイスするかは自分次第になります。
そして一番大切な事は感謝をする事です。
何回も言いますが本物の霊能力者は答えを強いたり指示をしたりは絶対にしません。
答えや対処方は教えてくれますが、後は自分で考え選んで下さいとなります。
ですからそれに対し、直感力を磨く事が出来るチャンスなんだと感謝をしてみて下さい。
そうする事によって不思議な事に偽者や嘘つきも寄って来ない様になります。
8. 本物の霊能力者に出会う為には
では、どこに行けば会えるかと言いますと、実はこの人という事は出来ません。
先程も言いましたが、有名でも実際に会ってみないと分からない相性も有りますし、自分にはピンとこない場合も多々あるからです。
日本中に有名な方はいらっしゃいますし、今はインターネットなどで幾らでも情報を集める事が出来るので興味がある方は調べてみてもいいでしょう。
また、有名ではなくても人伝えに霊力を持った人物の話を聞くかもしれません。
それも大変大きな縁ですし、本気で視て欲しいのであれば縁をつたって会いに行こうと思うのではないでしょうか。
探す力も出会う力も本気でしっかりとした意思がないと本物には出会えませんし、自分自信が本物になる努力も必要かもしれません。
まとめ
霊能力が目に見えないものなので、不確かになってしまいます。
ただ何でもそうですが、本物に出会えた時に人間というのは大変穏やかで澄んだ気持ちになるものではないでしょうか。
相手に委ねるだけではなく、自分を信じる事で本物に近づく一歩になると思います。
3. 本物の霊能力者とは
本物の霊能力者についていくつか取り上げてみましょう。
まず一つ目に、むやみに相談者や相手に恐怖心を与えたり煽ったりは絶対にしません。
シンプルに意味がないからです。
高級霊の声は頭の中で響く様な感覚で色々伝えて来てくれます。
事実をそのまま公平で偏見なく伝えてくれますので霊能力者はそれを分かりやすく穏やかに伝える事になります。
言葉も分かりやすく、無駄に感情を入れたり、変な声色で演出する事もありません。
二つ目は、華美な建物や演出などはしないという事です。
絢爛豪華な建具や何に使うかよくわからない派手な錫杖や木魚などはまず有り得ません。
使用目的が無いですし、霊の話や声を聴くのに派手にする必要がありません。
人間同士でも大切で重要な話をする時に、周囲は気にしても建物の絢爛さを気にする人はまず居ないのではないでしょうか。
霊能力者の格好もやたらに派手で不思議な着物や祈祷師みたいな物を着ていたり、酷い時は頭にロウソクをハチマキで着けている場合もあるなどコントの様な事をするのも霊力がない事を誤魔化す為の工夫でしょう。
三つ目は、余計な接触やお祓いなどはしません。
背中の奇声を上げて叩きながら悪霊退散などと叫んだり、痛いくらいに揺さぶってくるなど体に痛みを与えたり、またそもそも触れる事などは決してありません。
四つ目は、話をしっかり聴き無駄な事は言わず的確なアドバイスをしてくれる事です。
能力を使いしっかり視ている為、理由や原因、対処法まで責任を持って話てくれるでしょう。
また、逆に分からない事があれば正直に伝えるでしょうし、みえていても大袈裟な言い方や伝える必要の無い事は言いません。
威圧感のある態度や言動も絶対にしませんし、ひけらかす様な事もしません。
五つ目に、異常な金額設定は絶対にしてきません。
むしろ無償でする方もいらっしゃるくらいです。
生業としている方はともかく、普段は本当に普通の主婦であったり他の仕事をしている方が沢山居ます。
静かに一般に紛れて頼まれたらする位の方も多いので、今まで挙げたように華美な事も特異な表現もしないのです。
そして妙なグッズや数珠や壺の様に物を売りつけたりは絶対にしません。
六つ目に何かに憑依されたり、難しい専門用語を使ったりはしません。
そして何かを信じましょうと信仰心を持たせたり、指示や指図して自由を奪ったりはしません。
基本的に高級霊から霊力を借りたりコミュニケーションを取っている場合は相手の意思に委ねます。
事実や対処は伝えますが、何かしないとどうにかなるという様な話や、指示に従わないと大変な事になるという様な話はしません。
だいたいどうすればいいのか霊視をしてもらう為に来ていて、自分自身を視てもらっているのに、指示や指図が出るのであれば、さっさと悩みが解決している筈ですし、わざわざ聴きには来ないでしょう。
ですが低級霊は自分の存在のアピールをしますし、その霊が視えているレベルの霊視は結局低級霊の意思を伝えているだけなので、人間の私利私欲を話したり伝えているのと変わらない事になります。
4. 自分との相性について
こればかりは本人に会ってみないとわからないのですが、まず第一印象で何か感じるものがある筈です。
霊能力者も人間なので相性があります。
直感で苦手だなと思ったり、怪しいと感じた場合はその方が本物であってもやめておいた方がいいかもしれません。
少し違いますが医者と患者の様なイメージだと分かりやすいです。
繊細な事を医者に委ねるに当たってやはり相性があるのではないでしょうか。
腕だけが良くても苦手な相手だと心が通わない為、お互いにコミュニケーションを取りにくくなります。
霊能力者も同じであり、特に視て貰う方が心を閉ざしてしまうと霊能力者が何を言っても素直に入ってこないのではないでしょうか。
より自然体でリラックスをして話が聞けるかがまず重要になってきます。
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