【アゲート】に相性のいい人はこんな人？アゲートの種類や石言葉 | SPITOPI

日本では瑪瑙(めのう)と呼ばれるアゲート。

人間関係を良好化したり、絆を深める意味のあるアゲートの特徴についてまとめました。

1. アゲートについて

アゲートは微細な石英が集まってできた石で、岩石の隙間に入り込んだ地下水によって生成されます。

鉱物そのものは無色ですが、含有される他の鉱物によって現れる色が変化します。

色は、白色、灰色、褐色、赤色、黄色、青色、緑色、黒色など様々で、時には装飾用に着色加工される場合もあります。

無数の細かな孔があるため、人工的にも着色が容易なのです。

基本的には、カルセドニーという鉱物と同じ物ですが、色むらがないものをカルセドニー、縞が特徴的なものをアゲートとして区別しています。

また、鉱石の中心部に空洞が存在するものもあり、液体や気体がその中に存在する場合もあります。

他にも、硬度の高さから、化学用の乳鉢や、灰皿、火打ち石や、天秤の支点など、さまざまな物に加工され活用されています。

比較、さまざな場所で産出される石なので、古来より、石器や装飾品に用いられてきたのです。

2. アゲートのヒーリング効果

アゲートのヒーリング効果は、石英が結びついてできた物ということから、さまざまな結びつきを強める力があります。

たとえば、人間関係の結びつきや絆を深め、平和的に過ごすことを促すことができます。

協力しあって物事進めたい、難問を一緒に乗り越えたいと考えている人にとって、力を発揮する石でしょう。

また、仕事だけではなく、家族関係においても良い働きをする石です。

ぎくしゃくしてしまっていたり、会話が少なく冷たい家庭に悩んでいる人は、アゲートを取り入れてみましょう。

自分から優しい気持ちで接することで、家庭の和が築かれるでしょう。

また、心身に不調を感じやすい人にもオススメの石です。

体を壊しやすかったり、落ち込みやすい人は、そっとこの石に触れると癒されるでしょう。

さまざな面で、結びつきを強め、ケアをする石がアゲートなのです。

また、アゲートは、着色加工がされたものが出回っていることが多いですが、だからといってその力が失われるわけではありません。

自分に合った色を選ぶことによって、よりパワーが引きだされるでしょう。

たとえば、活動的になりたい人は赤系のアゲートを、心を穏やかにさせたいのであれば、ベージュ系のアゲートを選ぶと良いでしょう。

3. アゲートの石言葉

アゲートの石言葉は、「成功」、「絆」、「夫婦の幸せ」、「結びつき」、「健康」、「長寿」、「富」などです。

主に人間関係の良好化において力を発揮しますが、さまざまな面において幸運を呼ぶ石なのでオススメです。

10月16日の誕生日石であるので、該当する人はお守りとして用いたり、プレゼントにすると良いでしょう。

また、健康面での悩みを解決したいという人にも、相性の良い石です。

4. アゲートの相性

アゲートは人間関係を円滑化したい、もっと絆を深めたい人にとって力を発揮する石です。

たとえば、優しさが欲しい、心穏やかに相手と接したいと思っている人には、アクアマリンとの組み合わせがオススメです。

アクアマリンはその瑞々しい美しさから、清らかさや優しさ、穏やかさを意味する石です。

この石と組み合わせることによって、苛立ちや焦りが治まり、気持ちを落ち着かせて、平和的にコミュケーションがとれるようになるでしょう。

また、幸せな結婚や、女性としての魅力アップにも関わる石なので、結婚運や恋愛運を高めたい人にとってもオススメの石です。

くよくよした気持ちを取り去り、前向きに人と関わっていきたい人には、アンバー(琥珀)との組み合わせがオススメです。

アンバーには、明るい気持ちにさせ、悪い気持ちを取り去る効果があります。

ネガティブになりやすく、後ろ向きな人間関係を変えたい人にとって良い組み合わせでしょう。

他にも、アゲートは心身の癒しにも役立ちます。

アパタイトは、さまざまなエネルギーを引き寄せる石です。

良い運気を呼び寄せ、悪い運気を払うと共に、心と体の繋がりやバランスを整える力があります。

健康運を上げるグリーンのアゲートと一緒に組み合わせるとより効果が出やすくなるでしょう。

5. アゲートの浄化方法

アゲートは硬度が高いですが、さまざまな種類があるので、紫外線に当てるケアは控えた方が良いです。

ですから太陽浴より、月光浴の方がオススメです。

他にも、水晶のクラスターや、ハーブのセージ、精製水での欲水などで清めるのがオススメです。

自分にあった石のケア方法を選びましょう。

6. アゲートの主要原産地

アゲートはさまざまな場所で産出される石です。

メキシコやアルゼンチン、ドイツ、イギリス、チェコ、ポーランド、オーストラリア、ボツワナなどで採れます。

日本でも産出され、青森県、石川県、富山県、北海道などで採れます。

7. アゲートの伝承

アゲートの名は、ギリシャ語のachatesに由来し、イタリアのシチリア島にあるAcate川という川でこの石が採られていたためとされています。

また、日本名の瑪瑙は、馬の脳に似ているため、そのような名前がつけられました。

瑪瑙は仏法における宝物である、七宝のうちのひとつです。

七宝には霊力があり、身につけている者を災いから守ってくれるという言い伝えがあります。

しかし、この瑪瑙には諸説あって、実際は瑪瑙そのものではなく、エメラルドやラピスラズリなどを指している場合もあります。

ですが、いずれにせよ、石に対する霊力や魔力といった力の信仰が古来から存在していたのです。

まとめ

アゲートは人間関係の結びつきを強くしたり、健康を促したりする力のある石です。

もっと関係を深めたい、悪くなった関係を修復したいという人にとって、良い力を発揮するでしょう。

また、アゲートと他の石を組み合わせたり、アゲートの色を選ぶことによって、パワーや意味合いが変わってきます。

自分の願いや、想いに合った石選びをしましょう。