自分を護ってくれる存在であるという守護霊。
その力を信じる人も信じない人もいますが、そもそも守護霊とは一体どういうものなのでしょうか。
守護霊のことを知ってあなたもその恩恵を受けましょう。
- 守護霊とは
- 守護霊の役割
- なぜ守護霊が自分を選ぶのか
- 守護霊になるものの種類と分類
- 守護霊の分類:守護霊
- 守護霊の分類:支配霊
- 守護霊の分類:指導霊
- 守護霊の分類:補助霊
- 守護霊の強さの程度
- 守護霊が強い人の特徴
- 守護霊の力が強まる時
- 守護霊の力が弱まる時
- 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、謙虚に物事を受け取る
- 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、現実逃避しない
- 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、前向きな思考を常に持つこと
- 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、すべてに感謝の心を持つこと
- 守護霊は本当に護ってくれるのか
- まとめ
1. 守護霊とは
人間誰にも必ず一人に一体は守護霊がついていると言われています。
守護霊はその字の通り、自分を守護している霊のことです。
私達の傍でいつも見守り、正しい方向へと導いてくれる存在です。
例えば勘やインスピレーションは、守護霊からの典型的なサインですし、時には夢を通じてメッセージを伝えに来たりもします。
守護霊が憑いていても、人間誰しも生きていればつらいことや悲しいことに遭遇します。
嬉しい出来事ばかりではありません。
守護霊が憑いているのにどうしてそんなつらい目にあうのか、護ってくれていないのかと思う方もおられるかもしれませんが、守護霊は決して自分を都合よく護ってくれる存在ではないのです。
では、なんのために人間は苦難を乗り越えなければいけないのでしょう。
守護霊の役割とはどういうものなのでしょうか。
次の項目で詳しく見てみましょう。
2. 守護霊の役割
守護霊の役割は、私達をサポートする役目を持ち、様々な問題や困難から正しい方向へ導くことを使命としています。
そして、守護している人自身が成長することを望んでいます。
守護霊が苦難を与えるのは、この世で学んだり、知る必要があることが存在するからです。
苦難や試練を与え、成長をサポートすることも守護霊の役割なのです。
もちろん時には偶然起こるラッキーなことや、奇跡を起こすこともあります。
例えば九死に一生を得たという出来事や、ひょんなことから臨時収入につながったということは守護霊からのボーナスの可能性があります。
3. なぜ守護霊が自分を選ぶのか
守護霊が自分に憑く基準とはどのようなものがあるのでしょうか。
それは、守護霊との実際に何らかの縁がある形がほとんどです。
先祖霊や生前にゆかりのある人物が守護霊になっていることが多いのはそのためです。
しかし、自分とは実際にまったく関係のない霊が守護霊となっているケースもあります。
どうして実際に関わりのない霊が自分の守護霊になっているのか疑問に思うでしょうが、そこにもきちんと縁があります。
例えば職業です。
生前の職業が同じであった守護霊は、同じ職について頑張っている人を守護します。
また、波長も大切で、守護霊と魂がマッチングする人を見つけると、守護霊はその人を護ろうとするのです。
4. 守護霊になるものの種類と分類
守護霊になる霊は、たくさんの種類があります。
多くは自分との関わりがあった人ですが、飼っていたペットの動物霊が守護霊となる場合もあります。
また、波長が合うまったく他人の浮遊霊や背後霊がとり憑き、とり憑かれた人との良い相乗効果を持つことによって霊自身が成長し、守護霊に霊格が上がるというケースもあります。
前述したとおり、守護霊は一人につき一体とは決まっていません。
メインとなる守護霊は必ず誰にでもいるのですが、それにプラスして様々な役割をもった守護霊がいるのです。
守護霊は大きく分類すると4つに分けられます。
5. 守護霊の分類:守護霊
一番強い関わりを持つ霊です。
ご先祖様や生前に縁の合った人が守護霊となっていることが多いです。
常に身近にいてくれる存在です。
必ず一人につき最低この一体の守護霊がついています。
6. 守護霊の分類:支配霊
支配霊は自然霊ともいわれており、この世に肉体をもったことのない霊です。
人生の目的や必要な経験や出逢いをサポートしてくれます。
神や仏との間を結ぶ霊ともいえるでしょう。
7. 守護霊の分類:指導霊
とりついている人の仕事や役割等がきちんとできているか見守り、指導している霊です。
とりついている人によって人数が異なり、入れ換わり指導したりします。
8. 守護霊の分類:補助霊
守護霊、支配霊、指導霊のサポートをする霊です。
9. 守護霊の強さの程度
守護霊が自分に憑いていると分かると、人と比べてしまいそうになりませんか。
全ての人が同じように守護霊がついているのに、どうして世の中には自分よりラッキーな人がたくさんいるのだと思いませんか。
それは守護霊自体の強さが関係しているのではありません。
この世には物質的に依存や執着をすることがたくさんあります。
物質に感情がとらわれていると、守護霊からのサインを受け取ることが難しくなっているのです。
そのため、守護霊の導きから外れてしまい遠回りをしてしまったりして、人との差が出ているのです。
物事の流れは守護霊の強さは関係がないということを覚えておきましょう。
しかし、強い守護霊を持つ人もたしかにいます。
それはとり憑かれている人と守護霊との関係が良く、お互いが高め合うことができているからです。
苦難やつらい状況を正しい方向から乗り越えることによって、つかれている人の魂が磨かれ、守護霊にも良い影響を与えているのです。
10. 守護霊が強い人の特徴
ここでは守護霊が強い人の特徴を記載しておきます。
自分にない特徴をとりいれることによって、守護霊のパワーを高めることができますので参考にしてください。
- 何に対しても誠心誠意を持って取り組む人
- 自分を信頼し、恥じない生き方ができる人
- 目標を持って自己を高めることをできる人
- 自分と周囲の人を愛することができる人
- 失敗してもくじけず反省し、自分を許せることができる人
- 他人の成功や幸せを喜ぶ事ができる人
- 執着や憎しみ、嫉妬の心を持たない人
- 自分の利益にとらわれない人
- 感謝の気持ちを忘れず謙虚に生きる人
- 自然や芸術、目に見えないものを信頼し愛することができる人
- 動物や植物の命、自然を大切にする人
- 守護霊の存在を信じ、他人と比べない人
- 先祖供養やお墓参りを大切にする人
11. 守護霊の力が強まる時
自分の守護霊がいるとは分かっていても、「なかなか恩恵を実感しにくい…」「守護霊の力が強まる時ってどのような場合をさすのか分からない…」そんな方のために、守護霊の力が強くなっている時の特徴を簡単に説明しておきます。
守護霊の力が強まっている時は、その人が正しい方向へ向かって歩みを進めている時です。
頑張っていたらラッキーなことがあったという経験は、守護霊の力が強くなっている証拠です。
アイデアが湧いたり、やる気が出たり気分よく仕事をできる時は守護霊の力が強く出ており背中を押してくれているのです。
12. 守護霊の力が弱まる時
反対に、守護霊の力が弱まっている時はどのような状態なのでしょうか。
それは守護霊がついている人が前向きな心を忘れ、お金や社会的地位等の物質的なものに執着・依存している時は力が弱まっている時です。
「最近ツイていない」「泣きっ面に蜂だ」といった状況は守護霊が間違った方向に進んでいることを伝えているのです。
守護霊があえて力を弱め、気づかせるように働きかけている場合もあることを覚えておいてください。
13. 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、謙虚に物事を受け取る
守護霊はついている人を成長させるために度々試練や苦難を与えてきます。
つらい状況がやってきても、これは自分が成長するためのプロセスであると考えるようにしましょう。
また、良いことがあっても有頂天になって我を忘れないようにしてください。
これは正しい方向に進んでいるから良いことがあったのだと謙虚に受け止めるようにしましょう。
14. 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、現実逃避しない
苦難やつらい状況、面倒なことは精神的に大きな負担となり、時には逃げたくなるものです。
しかし、逃げても状況はかわりませんし、むしろ悪化して解決までの時間がさらにかかってしまいます。
守護霊は必ず今の自分に乗り越えられる問題を与えてきます。
ゆっくりでもマイペースでも良いので、正面から向き合ってみてください。
時間はかかってもきっと解決できるはずです。
15. 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、前向きな思考を常に持つこと
どのような状況になっても、必ず可能性はあると信じる癖をつけましょう。
前向きな思考を持っていると自然と心と体がついてきます。
また、守護霊からのサインも受け取りやすくなります。
前向きな思考を持って問題を乗り越えれば、守護霊と自分の双方共に成長できるでしょう。
16. 守護霊の恩恵を受けるために気をつける事として、すべてに感謝の心を持つこと
つらい状況、良い状況、どのような状況においても感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
自分がまた一つ成長することができるといかなる時も感謝して過ごすようにしてください。
その感謝の気持ちは守護霊に届き、さらなる飛躍を生みだすでしょう。
17. 守護霊は本当に護ってくれるのか
守護霊は必ず一人に最低一体ついており、護ってくれています。
生まれてから死ぬまでずっと傍にいてサポートし、成長を見守ってくれているのです。
守護霊の恩恵を実感できていない人は、物質的な欲望にとらわれて守護霊からのサインを見落としているか、守護霊があえて力を貸さずに成長を静観している状態だからです。
前向きな思考を持って正しい方向に歩み出したとき、本当の守護霊の力を感じることができるはずです。
まとめ
守護霊は私達の一生を傍で見守ってくれるスピリチュアルなパートナーです。
つらい状況を与えられても、それは成長する機会を守護霊が与えてくれたのだと前向きにとらえて逃げないようにしましょう。
ポジティブな姿勢は守護霊の力を増幅させ、守護霊自体も成長することにつながるのです。
日々守護霊に感謝する気持ちを忘れず、いつも自己を高めるように意識して暮らしていくように心がけましょう。
3. なぜ守護霊が自分を選ぶのか
守護霊が自分に憑く基準とはどのようなものがあるのでしょうか。
それは、守護霊との実際に何らかの縁がある形がほとんどです。
先祖霊や生前にゆかりのある人物が守護霊になっていることが多いのはそのためです。
しかし、自分とは実際にまったく関係のない霊が守護霊となっているケースもあります。
どうして実際に関わりのない霊が自分の守護霊になっているのか疑問に思うでしょうが、そこにもきちんと縁があります。
例えば職業です。
生前の職業が同じであった守護霊は、同じ職について頑張っている人を守護します。
また、波長も大切で、守護霊と魂がマッチングする人を見つけると、守護霊はその人を護ろうとするのです。
4. 守護霊になるものの種類と分類
守護霊になる霊は、たくさんの種類があります。
多くは自分との関わりがあった人ですが、飼っていたペットの動物霊が守護霊となる場合もあります。
また、波長が合うまったく他人の浮遊霊や背後霊がとり憑き、とり憑かれた人との良い相乗効果を持つことによって霊自身が成長し、守護霊に霊格が上がるというケースもあります。
前述したとおり、守護霊は一人につき一体とは決まっていません。
メインとなる守護霊は必ず誰にでもいるのですが、それにプラスして様々な役割をもった守護霊がいるのです。
守護霊は大きく分類すると4つに分けられます。
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