波長が合わないとよく言いますが、実際にどういう状態の事をいうのでしょうか。
このページでは波長について、より詳しくご説明していきます。
波長とは、人それぞれが持つ相性、性質、価値観、感性など、内面に関するものを指しています。
つまり、波長が合うというのは、価値観や感性が似ていて、とても気が合い、一緒にいて自然体で気を使わず、楽しく過ごせる相手の事を言います。
これは内面に関する事ですので、なかなか表面的には分かりにくいでしょう。
また、価値観や感性が似ていても、なんとなく気を使ってしまったり、居心地の悪さを感じる相手とは、もっと深い部分での相性が悪く、波長が合わないのでしょう。
ここでは、波長が合わない人の特徴を18個ご紹介します。
逆説的に言えば、この項目に全く逆の形で当てはまる相手は、波長が合う相手とも言えます。
波長が合う、合わないは、全ての人間関係に精通するものです。
あなたの身近にいる、家族、学校関係、仕事関係、恋人、ご近所さん、親戚関係など、様々な人を当てはめて考えてみて下さい。
また、先程お話しした波長の中の1つの要素である相性については、元々持って生まれた部分も大きいので、「なんとなく合わない」相手とは、どんなに努力しても、深い内面での波長が合わないのかもしれません。
最後の章では、波長を合わせるコツなどもご紹介します。
それでは、是非ご覧下さい。
- 別れてしまう
- 傷の舐め合いをする関係
- あなたが恐怖を感じている部分に近い人物との接点
- タイミングが合わない
- あなたが自分を偽っている時に出会った相手
- どこか居心地の悪さを感じる
- 疲れる相手
- 話が盛り上がらない
- 上辺だけの話をしていると感じる
- 趣味が合わない
- 意思の疎通ができない
- 直感で合わないと思う
- 合うと暗い気持ちになる相手
- 相手に対して損得勘定しかない
- あなた自身に興味がない
- 波長が合う相手とは?
- 波長を合わせる為のコツとは?
1. 別れてしまう
友達でも、恋人でも、最初はあんなに仲が良かったのに、いつの頃からか居心地の悪さを感じるようになり、別れてしまったり、疎遠になる事があります。
波長というのは絶えず変化をしています。
波長が合う相手とは、惹かれ合い一緒に過ごす時間が増えますが、どちらか一方が成長して考える視野が広くなった事で、波長が合わなくなったり、どちらか一方が極端に波長が乱れたりすると、この離れていくという現象が起こります。
特に、2人の世界で繰り広げられる恋人や、夫婦においては、この2人の波長が合わなくなれば、最終的に離れていく可能性が高まります。
例えば、結婚当初は波長が合っていて同じくらいのスピードで成長したり、物事を見ていた夫婦が、子供ができた事により、どちらかが精神的に大きな成長をしたとします。
そんな時に、片方はまだ自分を見て欲しい、自分が大切にされたいという精神世界にいると、一方は一緒に守るべきものを守る仲間でいたいのに、この人は信用に値しないという風に感じてしまう。
こんな風にちょっとしたきっかけから、広がっていく違和感や、波長のズレは、お互いに気付き、一緒の高さにまで戻していく事が必要です。
2. 傷の舐め合いをする関係
実際に波長が合う関係とは、お互いが高め合う事が出来る関係です。
それと真逆なのが、この傷の舐め合いの様な近い波長が合っている状態です。
グチや、文句を語り合う関係は、自分が凹んだり、落ち込んでいる時は楽しさも感じるでしょう。
一見、波長が合っている様に見えますが、この関係はどちらか一方が、このままではいけないと気付き、そこから脱出する準備を始めると途端に崩れていく脆い関係です。
つまり、永遠に続くとは言えないその場限りの関係である事が多いので、波長が合っていません。
どちらか一方が、脱出しようと勉強をしたり、行動を開始したりすると、おそらく一方は足を引っ張ろうとしたり、遊んでいる時間にまたいつもの調子でグチや文句を言うでしょう。
そうした関係が煩わしく、時間の無駄だと感じるのも時間の問題です。
3. あなたが恐怖を感じている部分に近い人物との接点
波長という部分でいくと、もう一つ悪い意味でセットになる場合があります。
例えば、人に騙されたくないとそればかり考えている人が、何度も騙される様な状態です。
恐怖を感じる低い波長を出し続けると、騙そうとしている同じ低い波長を持っている人が近寄ってくる環境を引き寄せます。
そうすると、需要と供給の関係が、ぴったりと一致してしまい、急速に仲良くなる様な事が起きるのです。
あなた自身が、低い波長になっていると感じる時は、同じ様な波長の人が寄ってくるので注意が必要です。
4. タイミングが合わない
波長が合わない人とは、遊びに行こう、連絡をしようと思うタイミングが全く合いません。
その為、また遊びに行こうねと約束しても、お互いの都合が、絶妙なタイミングで合わず、簡単な遊びなども実現が難しいのです。
また、仕事関係などで言えば、毎回1番忙しい時に、時間のかかる仕事を回されたり、飲み会に誘われた日に、たまたま体調を壊したりなど、不運な偶然が重なります。
まるで、何か見えない力が仲良くなるのを阻止しているのかとすら思えるタイミングの悪さは、波長が合わない人の特徴と言えるでしょう。
5. あなたが自分を偽っている時に出会った相手
本音で生きていなかったり、自分を偽ってよく見せそうとしている精神状態の時は、本物のあなたの波長が外に出にくいので、本当に惹かれ合う本来の相手を見つけにくくなります。
心のどこかでいつも、損得勘定や、嫌われるのではという恐怖心が働きますので、誰といても居心地の悪さを感じるでしょう。
6. どこか居心地の悪さを感じる
一緒にいて、話も合い、とても楽しいはずなのになぜか居心地の悪さを感じてしまう相手っています。
細胞レベルで、波長の悪さを感じている為、心の底から楽しめる事が出来ないのでしょう。
7. 疲れる相手
疲れる相手というのは、無意識に気を使って、常に気を回している状態です。
相手の事を信用していなかったり、多少無理をして話を合わせたりする為、無理が生じるのです。
例えば、こういう状態になりやすい先輩や、目上の人でも、波長が合う相手とは楽しく、あっという間に時間が過ぎていく感覚がありますので、一緒に過ごす事に疲れを感じるのなら、深い部分での相性が合わないのでしょう。
8. 話が盛り上がらない
自然体でリラックスしている時というのは、話したい事が次々と出てきたり、好きな事へ勝手に話が逸れていき、大変盛り上がります。
しかし、波長が合わない相手とは会話が途切れがちになります。
リラックスできていないので、話さなければ、会話をしなければと心のどこがで緊張するので、例え面白い話が出ても、なかなかそこから発展していきません。
また、気を使っているので、頭に浮かんだ自分の話をこれは言ったら微妙かも、などと思い、口にするのを辞めてしまう為、相手も同じ状態になります。
9. 上辺だけの話をしていると感じる
話している時、自分が話している姿を俯瞰して「上辺だけだなー」と感じている時、相手もおそらく同じ事を思っています。
本音を出していない事を分かっているので、それ以上踏み込んでくる事もないでしょう。
お互いが当たらず、触らずで綺麗な言葉だけを並び立てて、ただ時間潰しをしているので、次また会って話したいとは思わないでしょう。
10. 趣味が合わない
例えば、一方は沢山の人と協力して行うスポーツ系が好きで、もう一方は読書や絵を描くなどの単独で完結する事が好きな場合、真逆の趣味です。
しかし、これでも波長が合う相手とはお互いの違う領域を知る事で更に広がっていき、楽しいという感覚を持てます。
これが波長が合わない相手だと「こんな事をして何が楽しいのか全くわからない」と全否定の気持ちが入ります。
相手の楽しいと感じる事を、全く魅力を感じないのであれば、一緒にいる事はお互い苦痛でしょう。
11. 意思の疎通ができない
お互いが同じくらいの価値観や常識を持っている場合、説明すると相手は理解を示すでしょう。
しかし、詳しく説明しても、なぜそう感じたのかを相手の心情に訴えてみても、相手が全く理解を示さない場合、意思の疎通ができていない、波長が合わずに理解できる部分がないという事になります。
12. 直感で合わないと思う
人間の直感とは時にすごい力を発揮します。
相手の外見や雰囲気を察知して、「合わないだろうなー」と思う事があります。
最初の初対面の時に、何か嫌な空気を感じ取ったり、自分とは世界が違う生き物だと感じた時、すでに苦手意識が出るほど、深い部分で合わない何かがある相手でしょう。
13. 合うと暗い気持ちになる相手
特に相手に問題がある訳でもないのに、話し終わった後に憂鬱な気持ちになったり、羨ましい、妬ましいといったマイナスな感情が無意識に出てしまう相手は、波長が合いません。
波長が合わない為、気持ちがかき乱され暗い気持ちになるのです。
波長が合う相手とは、全体的に明るい気持ちになったりポジティブになれる相手です。
例え、立場や持っているものに大きな違いがあっても、「私ももっと頑張りたい」という向上心や、やる気、パワーを貰えら相手は波長が合っている証拠です。
14. 相手に対して損得勘定しかない
意外と仕事や恋人ともギブ&テイクと思っている人は多いです。
しかし、頭で考える関係というのは、波長が合う相手とはいいません。
波長が合う相手というのは、目に見える得がなくても、一緒にいて楽しく、自分の可能性や感性に大きないい影響を与えるので、それだけでいい相手だと思えるのです。
感情で動いている為、目先の得に囚われないのです。
相手との関係を続ける中で、完璧にギブ&テイクを考えていると、どこかで不満や、割が悪くなった時に怒りを感じます。
これは、こちらが感じるものでも、向こうが感じるものでも同じです。
また、相手の肩書きやステータスだけに価値を見出している時も同じです。
一緒にいると自慢になるから、自分の価値も上げる事が出来るから、そういう損得勘定で好きな相手は、本音で言えば、そこにしか興味がないのです。
あなたの肩書きや、ステータスで付き合っているのだろうと、言葉の節々で感じる相手もそうでしょう。
15. あなた自身に興味がない
仲良くしていても、話が合っている相手でも、あなたの気持ちに寄り添うという行動がない相手、もしくはあなたもない場合は、波長が合っていません。
あなたの趣味や好きな事では、盛り上がるのに、肝心のあなた自身に対する興味がない場合です。
一緒にいて、これは違和感として感じるでしょう。
あなたの好きな事や、話す内容には興味を示すのに、あなた自身の考えや、体調、精神面に関しては、興味がなさそうな場合です。
16. 波長が合う相手とは?
以上の波長が合わない人の特徴15セクションを踏まえて、波長が合う相手というのは
- 人間関係が長く続く
- 気を使わずに自然体で楽しく過ごせる
- 予定を立てた時のタイミングが合う
- 本音が言える
- 損得勘定なしで好き、大切だと思える
- 会うと明るい気持ちになる
- 自分も頑張ろうと思える
- 居心地がいい
- 最初に雰囲気を見た時の直感で合うと感じた
- 話が途切れる事なく盛り上がる
- 価値観が合う
17. 波長を合わせる為のコツとは?
どんな人でもいい部分と悪い部分を持っています。
そして、人間は会話をする事でその人の事を知ったり、好意を持ったり、嫌な気分になるものです。
人間関係をする上で、言葉やコミュニケーションはとても大切なものです。
どんな人に対しても有効な波長を合わせるコツがあります。
それは、相手に対して偽りのない綺麗な言葉を使う事です。
例えば、全く事実とは異なるお世辞を言えば、あなた自身はちょっとしたストレスや嫌な気持ちを感じるでしょう。
自分を偽るそのような行為は、何の役にも立ちません。
そうではなく、相手のいい部分だけを見て、その部分を相手に褒める際や、会話の中に取り入れてみる事です。
誰かから「あなたのこんな部分が嫌い」と言われるのと、「あなたのこんな部分が素敵だと思ってます」と言われるのでは、どちらも事実ですが、相手に対する印象が変わります。
また、人間関係はある程度、自分を映す鏡のような所があります。
あなたが嫌えば、相手もあなたの事を嫌うし、好きな部分を褒めれば、相手もあなたのいい部分に目を向けるでしょう。
また、やはり汚い言葉やネガティブな言葉はパワーを奪い、気力や生命力を低下させますので、悪い感情を生みやすいです。
それよりも、綺麗な言葉で相手の良いところだけを見る事で、円滑に進みやすくなるでしょう。
言葉というのは不思議なもので、お互いが綺麗な言葉で会話を交わすと、嬉しい気持ちになったり、以外に悪い人ではないかもといい部分が際立って見える様になります。
是非、やってみてください。
8. 話が盛り上がらない
自然体でリラックスしている時というのは、話したい事が次々と出てきたり、好きな事へ勝手に話が逸れていき、大変盛り上がります。
しかし、波長が合わない相手とは会話が途切れがちになります。
リラックスできていないので、話さなければ、会話をしなければと心のどこがで緊張するので、例え面白い話が出ても、なかなかそこから発展していきません。
また、気を使っているので、頭に浮かんだ自分の話をこれは言ったら微妙かも、などと思い、口にするのを辞めてしまう為、相手も同じ状態になります。
9. 上辺だけの話をしていると感じる
話している時、自分が話している姿を俯瞰して「上辺だけだなー」と感じている時、相手もおそらく同じ事を思っています。
本音を出していない事を分かっているので、それ以上踏み込んでくる事もないでしょう。
お互いが当たらず、触らずで綺麗な言葉だけを並び立てて、ただ時間潰しをしているので、次また会って話したいとは思わないでしょう。
10. 趣味が合わない
例えば、一方は沢山の人と協力して行うスポーツ系が好きで、もう一方は読書や絵を描くなどの単独で完結する事が好きな場合、真逆の趣味です。
しかし、これでも波長が合う相手とはお互いの違う領域を知る事で更に広がっていき、楽しいという感覚を持てます。
これが波長が合わない相手だと「こんな事をして何が楽しいのか全くわからない」と全否定の気持ちが入ります。
相手の楽しいと感じる事を、全く魅力を感じないのであれば、一緒にいる事はお互い苦痛でしょう。
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