地縛霊、因縁霊など、○○霊という言葉を耳にすることがあります。
浮遊霊とは、どのようなものか皆さんはご存じでしょうか。
今回は、どこにでもいると言われている浮遊霊のことをご紹介します。
- 浮遊霊とは
- 浮遊霊はなぜ生まれてしまうのか
- 浮遊霊と地縛霊の違い
- 浮遊霊はとり憑くのか
- 浮遊霊の特徴5つ
- 浮遊霊にとり憑かれるとどうなるのか
- 現世でさまよう浮遊霊の生態
- 浮遊霊にとり憑かれる要因
- 浮遊霊が嫌う生活習慣7つ
- 浮遊霊の徐霊方法
- まとめ
1. 浮遊霊とは
人間の肉体の中には霊というものが存在しており、死に直面するようなことをきっかけにして霊が肉体から離れてしまうことがあります。
浮遊霊とは、人間の肉体から離れて浮遊した状態の霊をあらわしています。
厳密に言えば、浮遊霊は自分の死を理解できていないもの、自分の死を受け入れることができていない霊のことで、何かこの世に未練を残していたりと様々な理由で成仏できない状態の霊のことをいいます。
浮遊霊は、自分が死んだときから思考や時間軸がとどまっているケースが多く、死んでから自分が行かなければいけないところが分からなくなってさまよい、迷子になっている状態の霊といえるでしょう。
2. 浮遊霊はなぜ生まれてしまうのか
浮遊霊はなぜ生まれてしまうのかというと、それは浮遊霊自体が死を理解できないこと、受け入れられないことが原因であるケースが一番多いのです。
ほとんどの人は、自分がいつ死ぬかということを知ってはいません。
ですから、突然の死がやってきた時に、それを受け入れられない強い精神状態が伴っていることによって、死を拒否するような形となってしまうのです。
その結果、例え死後の道しるべを示す導きがあったとしても、死んだ者にはそれが見えず、拒否してしまうことによって現世にとどまってしまうのです。
そして、浮遊霊となり、いつまでも現世をさまよって成仏できない状態でいるのです。
3. 浮遊霊と地縛霊の違い
この世にとどまっているという点で、地縛霊と浮遊霊はどのように違いがあるのかと疑問を抱く方は多いと思います。
実質、浮遊霊と地縛霊を細かく分析すると、確かに同じような点はいくつか存在しています。
どちらも肉体から霊体が離れた状態で、本来行くべきところを見失って現世に残っている形となっている点は共通しています。
しかし、浮遊霊は、あてもなくこの世をふらふらとさまよっているのに対して、地縛霊は特定の場所や土地、物への執着があって現世に縛りつけられています。
そして、どちらもなかなか霊自身で解決することができないという点は共通しています。
4. 浮遊霊はとり憑くのか
地縛霊が土地や物に対して執着を持っていることに対し、浮遊霊は生に対する執着が大きいことが特徴です。
そのため、生きていた頃の未練がある対象にばかりに霊的な力を作用させる訳ではありません。
中には未練や執着の対象にとり憑く場合もあるのですが、浮遊霊はその言葉の通り、ただ浮遊している状態なので通りがかった人や近くにいる人の波長が合っていたり隙があるとふらっと憑依することがあります。
次の項目5に浮遊霊の特徴をまとめておいたので、参考にしてください。
5. 浮遊霊の特徴5つ
5-1. この世に未練があってさまよっている
浮遊霊は生への未練が強すぎて、自分の死を理解しておらず、また自分の死を受け入れることができずにこの世に残ってさまよっています。
さまよっていても特別な目的もない上に、自分が霊であることも自覚をしていないことが特徴です。
5-2. 波長や隙のある人間にとり憑いてしまう
浮遊霊は自分の存在を生きている頃のように認めて欲しい願望が潜在的にあり、同じ波動を持つ人や隙のある人間にとり憑きます。
とり憑いてもその対象を転々としていることもあります。
5-3. 助けを求めてさまよっている
浮遊霊は潜在的に「助けて欲しい」という思いを持っています。
浮遊霊の中には苦しみや悲しみを伴っている霊もおり、自分が死んだことを理解していないため、生者に対してのその思いを強くぶつけてきます。
5-4. 能動的に移動できない
浮遊霊は、自分の思ったままに行動ができない状態にいます。
というのも、どのように考えたらよいかさえ分からない状態なのです。
現世に残っていても、何をしたら良いか分からないため、好きなところに移動できるようなものではありません。
ただ自分を受け入れてくれそうなところに向かって、自然に引き寄せられるように移動しています。
5-5. 生前の関係性はあまり関連していない
浮遊霊は、生に対してのつながりを持っていたいという強い思いがあるというだけなので、生前の関係が強いか弱いかということはあまり関連していません。
ただ波長が合う、とり憑く隙がある、同情をしてくれるという人であれば誰にでもとり憑いてしまいます。
同情を得たいという願望があるからです。
6. 浮遊霊にとり憑かれるとどうなるのか
浮遊霊というものだけではなく、霊等に憑かれた人は霊障と呼ばれるものが起こります。
霊障は、その人によっても差はあるのですが、浮遊霊と波長が合っていればそれだけ重くなるケースもあるようです。
以下に霊障の例を軽いものからいくつかあげておきます。
- タイミングが悪くなる
- 無表情になる
- 怒りっぽくなったり、鬱になったりと性格が変調する
- 人間関係の悪化
- 悪夢を見る
- 思考が鈍る
- ラップ現象が起こる
- 耳鳴りが起こる
- 頭痛や肩こり・倦怠感などが多くなる
- 風邪をひきやすくなる
- 病気になる
- 金銭的に困る
- 家族も病気になる
- 事故に合う等
7. 現世でさまよう浮遊霊の生態
現世でさまよう浮遊霊の生態をまとめておきましたので参考にしてください。
7-1. 動物霊や地縛霊等に比べて基本的に霊障は軽いものが多い
地縛霊等特定のものに強い恨みや執着を持っているわけではないので、基本的には軽い霊障のものが多いのが特徴です。
7-2. 浮遊霊は数が他の霊に比べて圧倒的に多い
浮遊霊は、地縛霊や動物霊に比べて圧倒的に数が多いことが特徴です。
浮遊霊は自分ではなかなか成仏できません。
その上、人間だけではなく場合によっては動物でさえも浮遊霊になってしまうことも少なくありません。
霊が好む波動を持つ場所によっては、浮遊霊が何百、何千体も集まっている場所もあります。
7-3. 複数の浮遊霊がとり憑く場合がある
浮遊霊がとり憑くのは、一人の人間につき浮遊霊一体とは限られていません。
ただ波長があえばそれだけの数の浮遊霊が一人の人間にとり憑いてしまう可能性があります。
浮遊霊一体の霊障はあまり強くなくても、複数体の浮遊霊が霊障を起こすと大きな力となって深刻な霊障となります。
8. 浮遊霊にとり憑かれる要因
浮遊霊だけではなく、悪い物が好む要因は確かに存在します。
それが霊達と波長を同調させることを助長してしまうのです。
ここでは浮遊霊にとり憑かれる要因として、気をつけて欲しいことを紹介しておくので参考にしてください。
- 落ち込んだ気分
- イライラした気分
- 人を妬む気持ち
内面的にマイナスな要因を持っていることは、霊が好ましい波長を生みだす最大の要因となります。
特に浮遊霊の場合は、その圧倒的な数からたくさんの浮遊霊の憑依を誘うことになってしまいます。
- 不規則な生活
- 性的関係のみだれ
- 睡眠不足
- 何かに依存している
悪い生活習慣は、内面的にマイナスな要因を生みだすことを助長し、悪い霊を引きよせる要因となります。
- 不潔な格好
- 清掃をしていない水回りや部屋
- 整理整頓ができていない持ち物
環境的な要因は、浮遊霊や悪い物が集う場所を作ってしまう原因となってしまいます。
9. 浮遊霊が嫌う生活習慣7つ
浮遊霊は、低級霊に属しているため力が弱く、生きている人間の生活習慣や心持ち次第で簡単に寄せ付けない体質をつくることが可能です。
ここの浮遊霊が嫌う生活習慣を7つピックアップしておきます。
9-1. 早寝早起き等の規則正しい生活をする
心身共に健康でいることが霊を寄せつけない方法の第一です。
霊障の対策としても効果が期待できます。
9-2. 朝日を浴びる
朝日は高い浄化作用を持っており、生命エネルギーを活性化させます。
その証拠に神社の拝殿は東向きに建てられていることが多いのです。
9-3. 換気をする
きれいな空気も高い浄化作用を持っています。
霊を外に逃がす作用を期待できます。
窓を開けたりして換気をマメに行うようにしましょう。
9-4. 睡眠をとる
睡眠をしっかりとることにより、精力を蓄えて防御機能をアップさせましょう
9-5. 清掃をする
汚い環境は霊が集う格好の場所となります。
きれいな環境を保ち、良いものを呼び寄せるようにしましょう。
9-6. よく笑う
笑顔は霊が嫌う波動を発することができます。
プラスの波動を身につけることによって、高い防御となるでしょう。
9-7. お守りを持つ
パワーストーンや何かジンクスとしているもの、神社やお寺のお守りは霊を寄せ付けないようにします。
10. 浮遊霊の徐霊方法
浮遊霊にとり憑かれても、深刻な状況でない場合は簡単に徐霊できる方法があります。
ここでは日常に取り入れることによって簡単に徐霊できる方法を紹介しておくので参考にして試してみてください。
10-1. お香やお線香を焚く
お香やお線香は、浮遊霊が嫌うものの一つです。
特にホワイトセージ等のお香は高い徐霊作用が期待できます。
10-2. 日光を浴びる
日光には高い浄化作用があることを前項目で紹介しました。
もちろん、朝日が一番のおすすめです。
10-3. 日本酒で口をすすぐ
日本酒で口をすすぐことによって、徐霊効果を期待できます。
10-4. 日本酒や塩を入れて入浴する
塩や日本酒は、神聖なものとされており、霊が嫌うものです。
お風呂にそれらを入れることによって、徐霊作用を期待できます。
10-5. お墓参りをする
自分を守護しているご先祖様の力は偉大です。
お墓参りをすることによって、守護霊の力を借りて浮遊霊を引きはがすことができます。
10-6. 神聖な場所へ参拝に行く
神社やお寺、教会等は聖域や神域となって霊は入ってはこられません。
入ると浮遊霊は消滅したり、逃げていってしまいます。
まとめ
この世に未練を残しており、さまよっている浮遊霊。
どこにでも存在し、誰にでもとり憑いてしまう可能性はあるのですが、生活習慣や前向きな気持ちによって、とり憑くことを自分なりに防衛できることはおわかりいただけたでしょうか。
良い生活習慣によって、プラスの波動を生みだして浮遊霊を寄せ付けないようにしましょう。
※また浮遊霊がいるのか現実世界では確認できてないため自己責任でお願いします。
8. 浮遊霊にとり憑かれる要因
浮遊霊だけではなく、悪い物が好む要因は確かに存在します。
それが霊達と波長を同調させることを助長してしまうのです。
ここでは浮遊霊にとり憑かれる要因として、気をつけて欲しいことを紹介しておくので参考にしてください。
- 落ち込んだ気分
- イライラした気分
- 人を妬む気持ち
内面的にマイナスな要因を持っていることは、霊が好ましい波長を生みだす最大の要因となります。
特に浮遊霊の場合は、その圧倒的な数からたくさんの浮遊霊の憑依を誘うことになってしまいます。
- 不規則な生活
- 性的関係のみだれ
- 睡眠不足
- 何かに依存している
悪い生活習慣は、内面的にマイナスな要因を生みだすことを助長し、悪い霊を引きよせる要因となります。
- 不潔な格好
- 清掃をしていない水回りや部屋
- 整理整頓ができていない持ち物
環境的な要因は、浮遊霊や悪い物が集う場所を作ってしまう原因となってしまいます。
9. 浮遊霊が嫌う生活習慣7つ
浮遊霊は、低級霊に属しているため力が弱く、生きている人間の生活習慣や心持ち次第で簡単に寄せ付けない体質をつくることが可能です。
ここの浮遊霊が嫌う生活習慣を7つピックアップしておきます。
9-1. 早寝早起き等の規則正しい生活をする
心身共に健康でいることが霊を寄せつけない方法の第一です。
霊障の対策としても効果が期待できます。
9-2. 朝日を浴びる
朝日は高い浄化作用を持っており、生命エネルギーを活性化させます。
その証拠に神社の拝殿は東向きに建てられていることが多いのです。
9-3. 換気をする
きれいな空気も高い浄化作用を持っています。
霊を外に逃がす作用を期待できます。
窓を開けたりして換気をマメに行うようにしましょう。
9-4. 睡眠をとる
睡眠をしっかりとることにより、精力を蓄えて防御機能をアップさせましょう
9-5. 清掃をする
汚い環境は霊が集う格好の場所となります。
きれいな環境を保ち、良いものを呼び寄せるようにしましょう。
9-6. よく笑う
笑顔は霊が嫌う波動を発することができます。
プラスの波動を身につけることによって、高い防御となるでしょう。
9-7. お守りを持つ
パワーストーンや何かジンクスとしているもの、神社やお寺のお守りは霊を寄せ付けないようにします。
10. 浮遊霊の徐霊方法
浮遊霊にとり憑かれても、深刻な状況でない場合は簡単に徐霊できる方法があります。
ここでは日常に取り入れることによって簡単に徐霊できる方法を紹介しておくので参考にして試してみてください。
10-1. お香やお線香を焚く
お香やお線香は、浮遊霊が嫌うものの一つです。
特にホワイトセージ等のお香は高い徐霊作用が期待できます。
10-2. 日光を浴びる
日光には高い浄化作用があることを前項目で紹介しました。
もちろん、朝日が一番のおすすめです。
10-3. 日本酒で口をすすぐ
日本酒で口をすすぐことによって、徐霊効果を期待できます。
10-4. 日本酒や塩を入れて入浴する
塩や日本酒は、神聖なものとされており、霊が嫌うものです。
お風呂にそれらを入れることによって、徐霊作用を期待できます。
10-5. お墓参りをする
自分を守護しているご先祖様の力は偉大です。
お墓参りをすることによって、守護霊の力を借りて浮遊霊を引きはがすことができます。
10-6. 神聖な場所へ参拝に行く
神社やお寺、教会等は聖域や神域となって霊は入ってはこられません。
入ると浮遊霊は消滅したり、逃げていってしまいます。
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