「株」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に株に関するイメージが現れる時、そこにはどのような意味が含まれているのか、例を挙げながらご紹介します。

1. 株について勉強する夢

株に興味を持ち、そのための勉強を始める夢を見るときは、今までの収入源とは違う収入を得ようと画策していることが、夢に現れています。

夢の中のこの行動が、どのようなことを暗示しているのかといえば、自分の未知なる可能性をもっと試してみたい気持ちが表れています。

人は未来についてネガティブな予見をしてしまう時は、今まで経験したことがないことに臆病になるものですので、株の勉強をし始めるイメージを思い描けるということは、自分の未知なる可能性について前向きになっていることが想定されます。

2. 株を勧められる夢

株を勧められる夢を見るときは、勧められた時にどのような感情を抱いたかによって、夢が暗示している意味が違ってきます。

プラスのイメージで興味深く話を聞けた場合は、その話をしてくれた人のことを心から信頼していることがわかります。

また一方で、どことなく不安にさせるような警戒心が先に立ってしまった場合は、その人のことを快く思っていないことが深層心理に描かれています。

株の取引というものは、幸せと災いのどちらを運ぶかを断定することはできないものですので、その話を持ちかけた人のイメージがそのまま反映されます。

3. 株で少し儲ける夢

株で小額を儲ける夢を見るときは、あまり大きな変動のない株を、小額だけ買ったことを意味しています。

このことが何を意味しているのかといえば、新しいことに興味はあるものの、大胆にそれに踏み込むことができない臆病な一面を暗示しています。

このような夢を見るときは、自分のそんな一面を変えたいと思っている可能性が高く、夢を見たことをきっかけに、今までとは違う新たな自分を生み出し、思い切った生き方ができるようになることも多いです。

4. 株で大きなビギナーズラックを手にする夢

株で大きなビギナーズラックを手にする夢を見るときは、初めから大きな金額をかけた株が思わぬ上昇をし、大きな利益を得られたことを意味しています。

このような夢を見る人は、自分には何か特別な能力が備わっていて、学習などしなくても初めから大きな結果を出すのではないかと、自分に期待している性格を読み取ることができます。

その無鉄砲さゆえ、ギャンブルにはまりやすい一面もありますが、実際に強運を持っていることも多いですので、自分の中に眠る可能性を覚醒しましょう。

5. 株式投資のために会社の業績を調べる夢

株式投資のために会社の業績を調べる夢を見るときは、将来の展望が期待できる株となってくれるかどうかを調べることを意味しており、何事も納得した上で行動する慎重な性格を読み取ることができます。

そこから読み取れるのは、自分の行いがプラスに転じようとマイナスに転じようと、その責任を他人のせいにしたくないという意思の表れであり、責任感の強さを物語っています。

無数に存在する株式会社の業績や現状の動きを調べるのは大変なことですが、その労力を惜しまない勤勉さも夢に現れています。

6. 株主優待を満喫する夢

株主優待を満喫する夢を見るときは、普段、自分が世話をしている人たちから、たまには恩返しをして欲しい気持ちが現れています。

親分肌や姉御肌と持ち上げられたり、年上だからということで、毎回のように食事を奢っていても、本音の部分では、たまには何かお返しをしてほしいという気持ちが深層心理に眠っており、自分の本音が現れやすい夢の中で、このようなイメージを作り上げています。

このような夢を見る人は、人一倍他人に優しくして疲弊してしまうことも少なくないですので、自分へのご褒美も忘れないようにしましょう。

7. 株の取引をする証券会社を変える夢

株の取引をする証券会社を変える夢を見るときは、自分自身はきちんとやっているにもかかわらず、環境のせいで物事がうまく進まないことを暗示しています。

このような夢を見てしまう時は、新しい環境に飛び込むことで、人生がガラリと好転する兆候が現れていると言えますので、自分に合わないと感じながらも同じ場所で暗躍していることがあったら、そこから抜け出す準備を始めましょう。

慣れ親しんだ環境を変えるというのは容易いことではないかもしれませんが、新しい一歩を踏み出すことを、夢が応援してくれています。

8. 株価チャートで過去の動きを見る夢

株価チャートで過去の動きを見る夢を見るときは、噂話にとらわれることなく、具体的にどんな実績があるのかを正しく把握することで、他人との付き合い方が見えてくることを、夢が教えてくれています。

株価チャートというのは株価の上げ下げをグラフ化したものであり、個々の会社の実績を数値化することを意味していますので、夢の中でそれを眺めているイメージというのは、表面的な部分ではなく、その人がどのような人生を歩んできたのかを正しく把握した上で、付き合うべき人かを決めたい意向を読み取ることができます。

9. 株のせいで携帯が手放せなくなる夢

株のせいで携帯が手放せなくなる夢を見るときは、いつどのような変動が起こるかわからない株価を、四六時中チェックしている様が描かれています。

そこから読み取れるのは、利益を失うことに対する強迫観念に囚われている心情であり、日常に支障をきたすほど不安なことがあることを表しています。

このような夢を見る背景には、例えば、上司との不倫など、いつどうなってしまうかわからない、不安定ながら大切なものに、絶えず感情を揺さぶられていることが想定されます。

10. 株にのめり込み友人が離れる夢

株にのめり込んでしまったために、友人が自分のもとから離れてしまう夢を見るときは、自分の世界に集中してしまうのめりこみやすい性格のせいで、他人を置き去りにしてしまう性格を変えたいという気持ちが現れています。

なぜこのような夢を見るのかといえば、一つのことに集中すると他のことが見えなくなってしまうコンプレックスが心の奥に眠っていることが挙げられ、かつてはわからなかった自分のダメな部分に、気づき始めていることが示唆されています。

11. 株に私情を挟み失敗する夢

株に私情を挟み失敗する夢を見るときは、人として気に入ったがために、応援するような形で株を買ったものの、大きな不利益を被ってしまったことを表しています。

夢の中で大きな不利益を被ったということは、沈没間近な泥舟であることを隠し、親交を餌に近づいて、多くの株を買わせた相手のズルさも表されており、人情を重んじる人がいなくなってしまった世の中を憂う気持ちや、そういう相手には心を鬼にしなければならない気持ちが暗示されています。

12. 株で大損し妻と子供が去ってしまう夢

株で大損し、妻と子供が去ってしまう夢を見るときは、最悪の事態に陥った時を想像することで、自分の生活が堕落しないように注意勧告を出しています。

夢は自分の現状を改善するべく、叱咤激励するために脳裏に描かれるケースがありますが、この夢はその典型的な一例と言えます。

なぜこのようなイメージになるのかといえば、自分のことを、株で一儲けするような才覚はないと自覚していることが挙げられ、妻と子供は、自分にとって最も大切なものの象徴として現れています。

まとめ

夢の中に株のイメージが現れる意味について、まとめてみました。

将来有望な会社を教えてくれる株の有識者に耳を傾けるように、これらの夢から自分の未来の身の振り方を学びましょう。