映画や漫画の中ではよく登場する念力。
その不思議な力の魅力に惹かれ、憧れた経験のある人は意外と多いのではないでしょうか。
今回は念力について徹底解説します。
- 念力とは
- 念力の種類:直接移動
- 念力の種類:身体移動
- 念力の種類:念動
- 念力の種類:念写
- 近代科学による念力の研究
- サイコキネシス
- テレキネシス
- 念力が強い人の特徴
- 念力を習得するには?
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):イメージトレーニングをする
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):瞑想をする
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):心を開き、猜疑心を消す
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):すべてのものはつながっていると考える
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):上記を根気よく続ける
- 念力を習得・鍛える訓練(基礎編):小さな物に集中して動かせるようにイメージする
- 念力を習得・鍛える訓練(基礎編):サイ・ボールの存在
- 念力を習得・鍛える訓練(実践編):小さな炎を動かしてみる
- 念力を習得・鍛える訓練(実践編):色々な訓練法を試す
- まとめ
1. 念力とは
そもそも念力とはなんなのでしょう。
念力とは、超能力の一つであると言われています。
意思の力を持って物体を動かことができる能力のことをさしており、念動力もしくは観念動力ともいわれています。
物理的なものを媒介せずに物質に対して作用する力であり、念力にはいくつかの種類があります。
英語ではテレキネシスとサイコキネシスの二つの名称があり、それぞれに概要はあるものの厳密な区別はなされていません。
2. 念力の種類:直接移動
これは、目の前にある物体を移動させる能力です。
自分の手の届かないところにあるものを、何も道具を使わずに持ち上げたり、移動させたりする能力です。
テレビや映画などの世界で一番よく使われている念力の種類です。
たとえば、手に触れずともドアを開けたりすることができます。
ものを空中浮遊させるような能力は、この直接移動の念力のことをあらわしています。
3. 念力の種類:身体移動
念力を自分の体に作用させることにより、遠方に短時間で行くことができる能力です。
テレポート等がこれに値します。
念力の応用がきく人物だと、物体や自分以外の人間や動物に作用させて、身体移動をさせることができる能力者もいます。
4. 念力の種類:念動
厳密に言えば、直接移動もこれに入るのですが、この能力は自分から離れているものを動かす能力を意味しています。
自分の目の前にない遠隔の対象をも動かせる能力のことです。
どれぐらい離れている距離のものを動かせるのかどうかは、その能力者によって異なるようです。
5. 念力の種類:念写
念写は、心理を写真乾板や紙、ポラロイドカメラなどに写し出すことのできる能力です。
自分の思ったことや想像したイメージがそのまま写真や絵になってうつります。
特にインクやペン等は使用していません。
この能力は他にもさいころを用いて特定の目を出現させたりすることができます。
6. 近代科学による念力の研究
念力についてはかなり昔からその事象をあらわす文献も多く存在していたようですが、念力の概念がいつ頃から取り上げられたのかということははっきりとは分かっていません。
しかし、1964年ごろの旧ソ連では、軍事力のために念力の研究に熱を入れていたという話があります。
念力は、簡単にいえば超心理学という分野に分類されています。
ある研究者は、念力がスピリチュアルな方向からとらえられている事実を覆すために、色々な実験を行った結果、心霊的な現象に遭遇することによって科学的な方向よりもむしろ念力はスピリチュアルな方向からの力であると信じるようになったという話があります。
現在の念力の科学的分析の結果には、たくさんの説があります。
一説を紹介すると、脳の電気信号を原因とし、量子力学の観点から、人間の意識が量子に働きかけていることによって、物体になんらかの変化を与えているという説があります。
しかし、あくまでもそれは仮説であって、はっきりとは解明されていません。
現在の科学では解明できない念力は、いつの時代も研究者を虜にしているようです。
7. サイコキネシス
冒頭でも簡単に紹介しましたが、念力は英語ではサイコキネシスとテレキネシスという二つの言葉が用いられます。
それぞれ厳密には区別されていないようですが、概要はあるのでそれについて項目4、5で詳しく説明しておきます。
まず、サイコキネシスというものは、英語ではPsycokinesisと表記します。
「精神」という意味のpsycoと「動き」という意味のkinesisという言葉があわさっている言語です。
このことから、サイコキネシスは精神力や念の力で物体を変化させたり、運動を起こすという意味を持っています。
色々な定義が飛び交ってはいますが、物体の色や形を変化させる能力や念写はサイコキネシスに値します。
簡単に言うと、目の前の置物を動かしたい場合、サイコキネシスの方は「動け」という意思の力を原動力にして置物を動かすことができるのです。
6. テレキネシス
サイコキネシスが意思や念の力を原動力にて物に作用するのと違って、テレキネシスは念を原動力とはしません。
テレキネシスを英語で表記すると、Telekinesisと表記します。
「遠方の」という意味の、teleと「動き」という意味のkinesisという言葉があわさっている言語です。
つまり、テレキネシスは遠隔で物体を操作することができる能力を意味しています。
例えば、テレポートや物を宙に浮かせるといった能力は、テレキネシスと言えます。
もちろん、サイコキネシスも物を宙に浮かせることは可能なのですが、原動力が違う上、サイコキネシスは物体に変化をもたらすこともできます。
簡単に言えば、目の前の置物を動かしたい場合、テレキネシスの方は物体自体に動力を与えて、そのエネルギーを原動力として動かすことができるのです。
エンジンとなる力を置物に与えるということです。
7. 念力が強い人の特徴
念力を使える人は、ごく限られています。
私達人間は、色々な力を持っていますが、その中には思念や想念という「思いの力」があります。
思いの力は自分の体をあやつり、どう行動するか、何を話すかというところに作用します。
思いが強ければ、時には他者を自分の波に巻き込程の影響力を持っています。
思いの力は、エネルギーとしての作用を持っているのです。
思いを自分の中にとどめるだけではなく、自分以外の物にまで影響させる力を備えている人が一般的に言う念力が強い人なのです。
念力の強さは、個人によって違っており、霊感に酷似しているかもしくは同じものです。
念が強い人の特徴を以下にあげます。
意思の力が強い
霊感がある
直感や第六感が優れている
感受性が高い
仏眼の相など特殊な手相を持っている
近寄りがたいオーラがある
具体的に判断するには難しいと言われていますが、実際に念力を持つ人に遭遇すると上記の特徴がぴったり当てはまることに驚くでしょう。
8. 念力を習得するには?
現在はスピリチュアルな方面から、念力を習得し、鍛える訓練がいくつか編み出されえています。
念力を得る素質は、ある程度先天的に備わっていることが多いのですが、何かがきっかけとなって開花する例も少なくありません。
念力を習得する方法を試してみても、なかなか習得することは難しいかもしれません。
しかし、念力を習得するためのトレーニングは自分の集中力を高め、精神的安定を導くことができるので、やってみるのも良いでしょう。
9. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):イメージトレーニングをする
自分自身や自分の周囲のものをイメージし、集中力を高める方法です。
静かな場所でリラックスした状態で行いましょう。
まずは簡単な物を一つ連想し、手触りや大きさ、色、匂い、味覚などをイメージしていきます。
それができるようになると、どんどん物を増やして、最終的には風景のすべてを感じるとることのできるようにイメージしていきましょう。
10. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):瞑想をする
瞑想は、脳の集中力を向上させ、精神的に安定する作用を持っています。
念力を使うためには、脳をクリアで雑念のない状態にしておくことが大切です。
どのような環境でも雑念を取り払うことができるようになることがポイントなのです。
11. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):心を開き、猜疑心を消す
催眠術や自己暗示でも使用する方法なのですが、自分ができることの範囲や、現象の範囲を限定するということをやめましょう。
「どうせこんなことは無理だ」という気持ちが、可能性をつぶしているからです。
12. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):すべてのものはつながっていると考える
自分を含めた身の回りのもの、人間はすべてなんらかの点でつながることができると考えましょう。
そのつながりが道となって念力を対象に送ることができるのです。
別々のものだという考えはなしにしてください。
13. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):上記を根気よく続ける
念力の習得は簡単にできるものではなりません。
もしかしたら何十年とかかるかもしれませんが、いずれ念力を開花させるチャンスがやってきます。
その好機を見逃さない目を養い、きっかけに気づくことができるためには訓練を根気よくやることが重要なのです。
14. 念力を習得・鍛える訓練(基礎編):小さな物に集中して動かせるようにイメージする
念力は、軽くてやわらかいものであればある程効果を発揮しやすいのです。
例えばマッチや布などを用意して、一日1時間程度を二回に分けて、動く様子をイメージします。
左右や転がる、めくれる、揺れる、引っ張られるといった具体的な物の様子をイメージすることが大切です。
15. 念力を習得・鍛える訓練(基礎編):サイ・ボールの存在
サイ・ボールとは、エネルギーの塊がボールのようになったものです。
気功や合気道等でも使われていると言われています。
両手の掌を向かい合わせてかざし、エネルギーを手と手の間に集中させます。
この時も具体的にサイ・ボールの形や色、光具合等をイメージするようにしてください。
16. 念力を習得・鍛える訓練(実践編):小さな炎を動かしてみる
念力で一番動かしやすいものは、炎であるといわれています。
ローソクに炎をともして、炎に意識を集中します。
炎が動く様をイメージし、心の中で念をこめて炎に念を送りましょう。
慣れてくると、炎を大きくしたり小さくしたり、明るさを変化させることも可能になります。
17. 念力を習得・鍛える訓練(実践編):色々な訓練法を試す
炎を念力である程度コントロールできるようになったら、今までの方法に加えて練習台にバリエーションをもたせましょう。
たとえば、コンパスの針を動かすことを試してみたり、スプーン曲げにチャレンジしましょう。
対象によって念の力の強弱をコントロールする方法が養えます。
まとめ
念力は、未知のパワーでありその魅力はいつも人を惹きつけてやみません。
なかなか簡単には念力を習得することは難しいかもしれませんが、念力を習得・鍛えるための訓練法には自分を見つめ直し、集中力を高める効果が期待できます。
念力のトレーニングを日々行うことによって、もしかしたら自分の中の可能性を拓くことができるかもしれません。
- 念力とは
- 念力の種類:直接移動
- 念力の種類:身体移動
- 念力の種類:念動
- 念力の種類:念写
- 近代科学による念力の研究
- サイコキネシス
- テレキネシス
- 念力が強い人の特徴
- 念力を習得するには?
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):イメージトレーニングをする
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):瞑想をする
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):心を開き、猜疑心を消す
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):すべてのものはつながっていると考える
- 念力を習得・鍛える訓練(導入編):上記を根気よく続ける
- 念力を習得・鍛える訓練(基礎編):小さな物に集中して動かせるようにイメージする
- 念力を習得・鍛える訓練(基礎編):サイ・ボールの存在
- 念力を習得・鍛える訓練(実践編):小さな炎を動かしてみる
- 念力を習得・鍛える訓練(実践編):色々な訓練法を試す
- まとめ
9. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):イメージトレーニングをする
自分自身や自分の周囲のものをイメージし、集中力を高める方法です。
静かな場所でリラックスした状態で行いましょう。
まずは簡単な物を一つ連想し、手触りや大きさ、色、匂い、味覚などをイメージしていきます。
それができるようになると、どんどん物を増やして、最終的には風景のすべてを感じるとることのできるようにイメージしていきましょう。
10. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):瞑想をする
瞑想は、脳の集中力を向上させ、精神的に安定する作用を持っています。
念力を使うためには、脳をクリアで雑念のない状態にしておくことが大切です。
どのような環境でも雑念を取り払うことができるようになることがポイントなのです。
11. 念力を習得・鍛える訓練(導入編):心を開き、猜疑心を消す
催眠術や自己暗示でも使用する方法なのですが、自分ができることの範囲や、現象の範囲を限定するということをやめましょう。
「どうせこんなことは無理だ」という気持ちが、可能性をつぶしているからです。
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