夢の中にドラムのイメージが現れる時、その夢はどのような暗示を持っているのか、様々な例を挙げながらご紹介します。
- ドラムを購入する夢
- ドラムを初めて叩く夢
- ドラムでバンドに参加する夢
- 手のマメを潰しながらドラムを練習する夢
- ドラムのおかげでダイエットができた夢
- ドラムの音がうるさいと叱られる夢
- ドラムの癖でどこでもリズムをとる夢
- ドラムのスティックが手からすっぽ抜けてしまう夢
- ボーカルやギターを望むもドラムを押し付けられる夢
- ドラムを叩きながら歌う夢
- ドラムが演奏中に破れてしまう夢
- ドラムを盗まれる夢
- まとめ
1. ドラムを購入する夢
ドラムを購入する夢を見るときは、全身を使って音楽を奏でたい気持ちがそこに投影されています。
バンドで用いられる他の楽器は、上半身のみに終始するのに対し、足も使う必要があるドラムは運動量の多い楽器として知られ、そのイメージが夢に投影されています。
なぜそのようなイメージを思い描くのかといえば、自分の内側に眠る可能性を隈なく覗いてみたい気持ちが高まっていることが挙げられ、自分の体ひとつでどのような表現ができるのかという意識が、この夢を作り上げています。
2. ドラムを初めて叩く夢
ドラム初めて叩く夢を見るときは、気持ち良さそうに叩いているドラマーの印象とは裏腹に、手足を別々に動かさなければならない難しい楽器であることを、身をもって知ることになります。
なぜそのようなイメージの夢を見るのかといえば、何事も傍から眺めているだけでは、物事の本質はわからないことを示唆しており、興味があることは実際に体験すべきことを教えてくれています。
もちろん難しさと同時に楽しさも体感できることは言うまでもありませんので、こうした夢を見ることで新しい世界に飛び込むきっかけを作ることができます。
3. ドラムでバンドに参加する夢
ドラムでバンドに参加する夢を見るときは、修練を積むことで他人から必要とされる人間になれることを暗示しています。
ドラムはそれ単体でも魅力的な楽器ですが、やはりバンドとして他の楽器と共に音を奏でた方が、その魅力は何倍にも膨らみます。
自分が一つの魅力を体得することで、様々な可能性を広げることを教えてくれるこうした夢は、一つのことを突き詰めるのが苦手な忍耐力のない人に、それを頑張ることでもたらされる恩恵を、明確に伝えてくれます。
4. 手のマメを潰しながらドラムを練習する夢
手のマメを潰しながらドラムを練習する夢を見るときは、なりたい自分になるためならば、いかなる苦労も覚悟の上であることを、読み取ることができます。
このような強い決意表明が夢に現れるのは、そうした信念を胸に抱えながらもなかなか前進できていない自分の甘さと決別したい気持ちが表れており、本腰を入れて自分の目標に立ち向かう心境が示されています。
もちろんこれは、ドラマーとして成長したい人に限った話ではなく、何人たりとも努力と経験を必要とするものの象徴として、ドラムのイメージが代用されているに過ぎません。
5. ドラムのおかげでダイエットができた夢
ドラムのおかげでダイエットができた夢を見るときは、楽器の演奏を楽しんでいたことの不可抗力で痩せられたことに意識が注がれています。
そこから読み取れるのは、通常であれば苦しい鍛錬を必要とするイメージが不可欠のダイエットを、楽しみの中から見出したことへの憧れの気持ちであり、マイナスイメージが先行しがちなことを別の角度から探ることに、夢の暗示が現れています。
苦労のイメージが新たな一歩のブレーキにならないように、苦労と思わない別のルートを探ることで結果を出すイメージを示しています。
6. ドラムの音がうるさいと叱られる夢
ドラムの音がうるさいと叱られる夢を見るときは、バンドのメンバーから音のバランスが悪いと指摘されているのか、近隣の人にうるさいと言われているのかによって、夢の意味が違ってきます。
バンドのメンバーからドラムの音が大きすぎると言われている場合は、調和が必要な場面で自己顕示欲が強く出過ぎていることを示していますので、自分の行動を省みてみましょう。
また近隣からうるさいと言われている場合は、視野が狭いことで他人に迷惑をかけていることを示唆していますので、周りの人の表情を見回してみましょう。
7. ドラムの癖でどこでもリズムをとる夢
ドラムを叩くことの癖で、例えばレストランなどに行ってもBGMに合わせて膝を叩いてしまったり、足踏みにリズムをとってしまう状況に思いを馳せている夢を見るときは、俗にいう職業病について関心が高まっていることが表されています。
みんなに賞賛されるべき技術を身につけたことの弊害が他の場面で現れてしまうことは、決して珍しいことではありませんが、なぜこうした夢のイメージを思い描くのかといえば、どんなに素晴らしいこともマイナスの要素が発生してしまうことは避けられないことを暗示しています。
8. ドラムのスティックが手からすっぽ抜けてしまう夢
ドラムのスティックが手からすっぽ抜けてしまう夢を見るときは、緊張で手に汗をかいていたり、筋肉疲労で握力が弱まっていたことを思い描いています。
そのことが何を意味しているのかといえば、自分の詰めの甘さでバンドサウンドに穴を開けてしまい、メンバーに迷惑をかけてしまうことに対する不安な気持ちを抱えていることです。
練習と本番は勝手が違いますので、ライブ経験の少ない人ほど、こうした取り越し苦労が夢に現れる傾向がありますが、悪夢を何度思い描いたところで、本番に強くなれるわけではないことを胸に刻みましょう。
9. ボーカルやギターを望むもドラムを押し付けられる夢
本来はボーカルやギターを望んでいたにもかかわらず、強欲な友人たちからドラムのパートを押し付けられてしまう夢を見るときは、自分の気の弱さで思うような人生を歩めないことに、嫌気がさしている気持ちが表れています。
なぜこのような夢を見るのかといえば、現実の世界ではそのストレスを全く表に表すことなく、いい人として振舞ってしまう自己嫌悪が深層心理に蓄積され、夢の中にまで現れていると言えます。
10. ドラムを叩きながら歌う夢
ドラムを叩きながら歌う夢を見るときは、自分の器用さに絶対の自信を持っていることが夢に投影されています。
ドラムを叩きながら歌うのはとても難しいですが、それを可能にすれば自分に多くの注目を集めることができますので、そのような下心を読み取ることもできます。
それらを総括すれば、自分の器用さを活かすことで、みんなの注目を浴びたいという承認欲求が高まっていることが考えられます。
11. ドラムが演奏中に破れてしまう夢
ドラムが演奏中に破れてしまう夢を見るときは、自分の力強さをアピールしたい気持ちや、メンテナンスをきちんと行わなかったことで最悪の事態を引き起こしてしまうことに、夢の暗示が現れています。
通常の使用であれば、スティックで強く叩いたり、バスドラのペダルを踏み込んだところで、破れてしまうようなことは滅多にありませんので、そうしたイメージを思い描くということは、自分の力を誇示したいか、自己管理の悪さが潜在意識に現れていることを意味します。
12. ドラムを盗まれる夢
ドラムを盗まれてしまう夢を見るときは、ライブハウスや機材車両に出没する泥棒がイメージソースとなっています。
なぜこうした夢を見るのかといえば、そのドラムが持ち主にとってどのような存在であるかを考慮すれば、まともな人間なら絶対に盗むことなどあり得ないという憤りが、夢の暗示を表しています。
つまり、人間性を欠いた者には、正攻法の対処など無意味であることの嘆きを、読み取ることができます。
まとめ
ドラムが夢に現れる時、どのような意味を暗示しているのか、まとめてみました。
バンドサウンドの中でもリズム隊としてリズムを刻むドラムですが、これらの夢の意味を知ることで、人生を自分らしいリズムで歩むヒントにしてみましょう。
8. ドラムのスティックが手からすっぽ抜けてしまう夢
ドラムのスティックが手からすっぽ抜けてしまう夢を見るときは、緊張で手に汗をかいていたり、筋肉疲労で握力が弱まっていたことを思い描いています。
そのことが何を意味しているのかといえば、自分の詰めの甘さでバンドサウンドに穴を開けてしまい、メンバーに迷惑をかけてしまうことに対する不安な気持ちを抱えていることです。
練習と本番は勝手が違いますので、ライブ経験の少ない人ほど、こうした取り越し苦労が夢に現れる傾向がありますが、悪夢を何度思い描いたところで、本番に強くなれるわけではないことを胸に刻みましょう。
9. ボーカルやギターを望むもドラムを押し付けられる夢
本来はボーカルやギターを望んでいたにもかかわらず、強欲な友人たちからドラムのパートを押し付けられてしまう夢を見るときは、自分の気の弱さで思うような人生を歩めないことに、嫌気がさしている気持ちが表れています。
なぜこのような夢を見るのかといえば、現実の世界ではそのストレスを全く表に表すことなく、いい人として振舞ってしまう自己嫌悪が深層心理に蓄積され、夢の中にまで現れていると言えます。
10. ドラムを叩きながら歌う夢
ドラムを叩きながら歌う夢を見るときは、自分の器用さに絶対の自信を持っていることが夢に投影されています。
ドラムを叩きながら歌うのはとても難しいですが、それを可能にすれば自分に多くの注目を集めることができますので、そのような下心を読み取ることもできます。
それらを総括すれば、自分の器用さを活かすことで、みんなの注目を浴びたいという承認欲求が高まっていることが考えられます。
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