「画鋲」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

夢の中に画鋲のイメージが現れる時、その夢はどのようなことを意味しているのか、例を挙げながらご紹介します。

1. 画鋲でポスターを貼る夢

画鋲でポスターを貼る夢を見る時は、その時にどのようなポスターを貼っているのかによって、夢の意味が違ってきます。

恋愛対象として憧れの対象となる俳優やアイドルのポスターを貼っている場合は、恋愛運が高まっていることが考えられますので、普段よりも積極的にアプローチしてみることをお勧めします。

また、自分に勇気をくれるアニメのキャラや、生き方を尊敬しているようなスポーツ選手のポスターを貼っている場合は、自分の戦場に向けて沸々と戦意が高まっていることが反映されています。

2. 画鋲でカレンダーを貼る夢

画鋲でカレンダーを貼る夢を見るときは、年の初めに思いを馳せていることが考えられます。

多くの場合、カレンダーを貼るのは新年を迎える前のタイミングですので、細かいことを言えば実際に画鋲を使うのは年末になりますが、カレンダーを貼る場面を思い描くということは、一年を総括する意味もそこに含まれていますので、それらを総括して考えると、時の流れの早さに対し、感慨に耽っていることが夢に反映されています。

また、不甲斐なく月日を流してしまった人が、一年の初めからやり直したいと願っている場合もあります。

3. 画鋲で自作の絵を飾る夢

画鋲で自作の絵を飾る夢を見るときは、自分の能力を自画自賛したい気持ちが反映されています。

自分で描いた絵を自分の部屋に飾るという行為は、自分で成し遂げた努力の結晶を自分自身に確認させるための作業でもあり、すぐに自信を失ってしまいがちな人が、そのことに対する戒めとしてこうした夢のイメージを作り上げる場合もあります。

また、画鋲で飾れる絵というのは、比較的カジュアルな絵であることを意味しており、特別な時間ではなく日頃の自分の行いの中で、自分の良いところを見つけることの大切さを教えてくれています。

4. 画鋲で恋人の写真を貼る夢

画鋲で恋人の写真を貼る夢を見るときは、恋人の存在をもっと体感したい気持ちが高まっていることが夢に反映されています。

なぜこのような夢を見るのかといえば、恋人と過ごす時間が足りないという思いが発端となっており、今よりもっと自分の視界に入る機会を増やしてほしいという願いが暗示されています。

その際、コルクボードなどに大量の写真を貼っている場合は尚更、特別な瞬間を切り取った写真のように、ドキドキの時間をもっと共有したい気持ちが夢に反映されています。

5. 画鋲で自転車がパンクする夢

画鋲で自転車がパンクする夢を見るときは、誰かの軽薄な加害によって多大なる迷惑をかけられることが夢に現れています。

画鋲を道端に捨てるのはいとも簡単ですが、自転車がパンクしてしまえば、自転車屋が見つかるまでは自転車を押して歩かなければならなくなり、普段はスイスイと走れていることを思い起こすたびに、イライラさせられることになります。

つまりこの夢は、自分にとってはちっぽけな心無いない行動も、軽視してはいけませんという警鐘を鳴らしています。

6. 可愛いモチーフのついた画鋲を使う夢

可愛いモチーフのついた画鋲を使う夢を見るときは、目的を果たすだけであれば特別な装飾のないプレーンな画鋲を使えば良いところを、少しの工夫をすることで自分の気分を上げられることが夢に反映されています。

そこから読み取れるのは、退屈しがちな日常に小さな革命を起こすことで、人生をポジティブなものに変えていく発想であり、自分にもできることから始めてみることの大切さを、夢が教えてくれています。

深く掘り下げれば、合理主義によって排除された情感を、日常に回帰したい気持ちも表されています。

7. 画鋲をコマのように回す夢

針の部分を持って、画鋲をコマのように回す夢を見るときは、本来の目的ではなくても、自分のアイデア次第で様々な可能性が開けることに、思いを馳せています。

言うまでもなく画鋲は物を刺して壁面に留めるための道具として親しまれていますが、遊び道具を持ち込むことを禁止される学校生活においては、画鋲をコマにして遊ぶことも希少な娯楽となります。

つまりこの夢は、自分に与えられた環境で新たな活路を見出すことの素晴らしさを示しています。

8. 画鋲を釘抜きで抜く夢

画鋲を釘抜きで抜く夢を見るときは、手を使って無理に抜こうとすれば手を痛めてしまう可能性を、予めを排除するイメージが夢に反映されています。

本来、画鋲というのは、気軽に手で引っこ抜くことができる便利なアイテムですが、それゆえに過信してしまうと、刺さっている素材によっては手を痛めてしまうことがあります。

この夢が表しているのは、能力を過信することなく万全の態勢で臨めば、大抵のトラブルは避けられることが反映されています。

9. 画鋲が靴の中に入れられている夢

画鋲が靴の中に入れられている夢を見るときは、自分の周辺に陰湿ないじめをする相手がいることが反映されています。

これは実際に画鋲を靴の中に入れられるという意味ではなく、それに匹敵するような陰険な圧力をかけてくる人への苦手意識が反映されており、自分の人生の中でそれに似たような体感を思い出した時、学生時代のいじめがそこに投影された可能性が高いです。

10. 画鋲を抜こうとしたら針だけ刺さったままの夢

画鋲を抜こうとしたら、針だけが壁に刺さったままになってしまう夢を見るときは、その画鋲の作りの悪さに意味が現れている可能性が高いです。

そこから読み取れるのは、心ない仕事をしている人に対する嫌悪感であり、自分はそのような仕事は絶対にしないという戒めの気持ちが、こうした夢のイメージを作り上げています。

なぜこのような夢を見てしまうのかといえば、例えば、会社の同僚が適切な仕事をしないがために、その尻拭いをさせられているイメージなどが、こうしたシチュエーションの映像を夢の中に作り上げています。

11. 画鋲でピアスを開ける夢

画鋲でピアスを開ける夢を見るときは、自分の大きな目的を果たすためなら、痛みを伴うことも覚悟の上という気持ちが夢に反映されています。

安全性を考えれば、専門のお店に出向いて穴を開けてもらうのが最も適切な処置と言えますが、様々な事情で画鋲でピアスを開けることになったイメージを思い描くということは、完璧な条件が揃っていない状況下でも前へ進む気持ちが夢に反映されています。

人間はとかく、できる理由よりもできない理由を探しがちな生き物ですので、見切り発進でも行動せよというメッセージが含まれています。

12. 画鋲の穴に関する夢

画鋲の穴に関する夢を見るときは、画鋲を抜いた後の壁やポスターに思いを馳せていることが反映されています。

便利なアイテムも用済みになってしまった途端、大事なポスターや壁に穴を開けた不満だけが残ることにフォーカスを当てることで、人間の身勝手な主観を浮き彫りにすることができます。

ポスターを剥がすと見えてくる画鋲の穴を、意識することで見えてくるネガティブ要素の象徴とすることで、現実の世界では見落としがちな人間の醜さを回避するヒントとなってくれます。

まとめ

画鋲が夢に現れる意味について、それぞれの夢が暗示していることをまとめてみました。

針の危険なイメージやそれを回避することが暗示として現れているものが多いですが、夢の主題として画鋲が現れること自体、珍しいですので、こうした夢を見た際はその啓示に従ってみましょう。