子供時代には親や親戚からもらうのが楽しみだった「お年玉」ですが、夢にお年玉が出てくる時にはどのような意味があるのでしょうか。
「お年玉に関する夢」について、夢占いの解釈をお伝えしていきます。
- 親・祖父母(親戚)からお年玉をもらう夢
- よく知らない大人からお年玉をもらう夢
- お年玉がもらえなかった夢
- 自分の子供にお年玉をあげる夢
- 親戚の子供にお年玉をあげる夢
- 知らない子供にお年玉をあげる夢
- お年玉を落とす夢
- お年玉を盗まれる夢
- お年玉をもらうかどうか迷う夢
- お年玉を親から預かられてしまう夢
- お年玉を使わずに貯めている夢
- お年玉を豪快に使い切ってしまう夢
- お年玉をもらっても嬉しくない夢
- お年玉を拾う夢
- お年玉をなくしてしまう夢
- まとめ
1. 親・祖父母(親戚)からお年玉をもらう夢
「親・祖父母(親戚)からお年玉をもらう夢」は、あなたが子供時代から親・祖父母に可愛がられて育てられてきたことを暗示していることが多いのですが、人によっては「家族の愛情に恵まれなかった記憶」から、願望充足夢としてこの夢を見ることもあります。
しかし一般的には、「親・周囲の人たちから愛情を受けていること」や「今まで他者から親切にされ大切にされてきたこと」を意味する「吉夢」になります。
「金運」が上昇して予定のなかった所から、臨時収入がもたらされる可能性があります。
サプライズで人から何かプレゼントをもらえるかもしれません。
2. よく知らない大人からお年玉をもらう夢
親の知り合いなどの「よく知らない大人からお年玉をもらう夢」は、「思いがけない臨時収入やプレゼントをもらえる運勢」を暗示していますが、同時に「危険な悪意のある相手からの甘い誘惑」も意味しています。
よく知らない大人やまったく知らない大人からお年玉という現金を受け取ることは、「相手から何らかの交換条件を提示されるかもしれない危険性=相手に対してお金をもらったという心理的な負債を感じること」にもつながっています。
もし実際に知らない人から何かをもらえるシチュエーションがあったとしても、お金・品物はもらわない方が無難でしょう。
3. お年玉がもらえなかった夢
子供にとってお正月にお年玉を親・親戚からもらえることは、楽しみな一大イベントですが、家庭の経済事情や親戚の失念によってお年玉をもらえないこともあります。
心待ちにしていたお年玉がもらえないというのはつらい体験ですが、「お年玉がもらえなかった夢」は、反対に想定外のお金が入ってくるという「逆夢」になっていることが多いのでがっかりしないで下さい。
今まで仕事が上手くいかず経済状況が厳しかった人も、この夢を見た後には徐々に「金運・仕事運の上昇」が見られやすくなり、周囲の人達の援助も受けやすくなるでしょう。
4. 自分の子供にお年玉をあげる夢
お年玉をあげる夢は、一般的に「金運・仕事運・対人関係運の上昇」を示す「吉夢」となります。
「自分の子供にお年玉をあげる夢」には、「子供時代に親からの愛情を十分に受け取ることができた」という意味があります。
同時に「子供時代にもっと親からの無条件の愛情・優しさが欲しかった」という反対の意味が込められていることもあります。
子供や他者に愛情を注いで尽くしてあげることで、あなたの運気運勢は高まってきて、さらに自分自身の「愛情欲求・寂しさの感情」も満たされることになるでしょう。
「欲しがる」より「与える」ことで運気が上向きます。
5. 親戚の子供にお年玉をあげる夢
「親戚の子供にお年玉をあげる夢」は、今まで大人からお年玉を受け取るだけの子供の立場だったあなたの「年齢・立場・関係性」が変化してきたことを伝えている夢です。
親戚の子供にお年玉をあげられるようになった「大人のあなた(自立できているあなた)」は、これから「人のために行動すること・子供のためにお金を使うこと」によって自分自身の精神的・社会的な成長を促進していくことができます。
人のために使ったお金は、近い将来に、あなたの元へそれ以上の価値を持つものになって帰ってくるでしょう。
地道な努力・練習の成果も出てきます。
6. 知らない子供にお年玉をあげる夢
「知らない子供にお年玉をあげる夢」は、あなたの内面に「博愛的な愛情・利他的なボランティア精神」が満ち溢れていることを暗示しています。
あなたは自分の子供(親戚の子供)だから特別に優しくして上げたいと思っているのではなく、小さくて弱くて可愛い子供だからこそ、子供はみんな守られて大切にされるべきだという博愛主義的な理念を持っているのではないでしょうか。
知らない人に善意・親切を向ける夢を見た時には、あなた自身に対しても「第三者からの善意・協力・応援」が集まりやすくなり、仕事運や対人関係運がアップしてきます。
7. お年玉を落とす夢
親・親戚からお年玉をもらって浮かれていたら、持ち歩いている途中(家に帰る途中)で不運にもどこかに落としてしまう。
こんな「お年玉を落とす夢」を見た時には、「金運・仕事運」が顕著に低下しているので注意しましょう。
外出した際に財布を実際にどこかに置き忘れてしまうかもしれないので、飲食店・ホテルなどに立ち寄った際には、立ち去る前に財布があるかどうかをしっかりチェックして下さい。
仕事で思わぬミスをして損失を広げてしまう恐れもあります。
思いがけない事故・病気による出費も示唆されているので、健康管理にも留意しておきましょう。
8. お年玉を盗まれる夢
子供が喜んで受け取ったお年玉を盗む人というのはとんでもない悪人ですが、「お年玉を盗まれる夢」には「対人運の低下」や「悪意を持った相手からの攻撃・挑発」が暗示されています。
信頼していた取引先から思ってもいなかった裏切りにあったり、今まで仲良くしていたはずの恋人から不意に冷たい一言を浴びせられたりするかもしれません。
人と関わって嫌な思いをする確率が上がっているのですが、その相手が自分に対してどのような感情・思惑を持っているのかを見極めることが大切になってきます。
甘い言葉で騙される詐欺の被害にも気をつけましょう。
9. お年玉をもらうかどうか迷う夢
お年玉をあげると言っている特定の大人(人物)に対して、「お年玉をもらうかどうか迷う夢」には、その大人(人物)に対するネガティブな感情や苦手意識が反映されています。
その相手が自分に与えてくれようとしている「愛情・お金・保護」などが、自分にとって鬱陶しいものであったり、別に必要ではないありがた迷惑であったりする可能性が示唆されているのです。
その相手と今以上に親しくなりたくないから、「相手の愛情・好意・お金」を受け取って「借り」を作りたくないという心理にもつながっています。
人に依存しない自立心の高まりを予兆していることもあります。
10. お年玉を親から預かられてしまう夢
せっかくお年玉をもらって、さて何を買おうかなと楽しみにしていたのに、親からお年玉袋を取り上げられて、「あなたの将来のために貯金しておくからね」とお年玉を預かられてしまう。
「お年玉を親から預かられてしまう夢」には、「親からの深い愛情・思いやり」が反映されているのですが、同時に「年齢不相応な過保護・過干渉」の表れである可能性もあります。
あなたの精神的な依存心が強くなくて経済的にも親から自立できているのであれば、「親との適切な距離感」を見直してみた方がいいかもしれません。
11. お年玉を使わずに貯めている夢
お年玉をもらった途端に、ゲームを買ったり友達と遊びに行ったりしてすぐに使い切ってしまう子供もいますが、お年玉を使わずに貯め続けている子供もいます。
「お年玉を使わずに貯めている夢」は、石橋を叩いて渡るようなあなたの慎重な性格と、塵も積もれば山となるという堅実な人生設計が反映されています。
あなたは常に先々の問題を先回りして考えるタイプで、将来のイベントや問題状況に必要なお金を地道に貯めているのではないでしょうか。
「金運・仕事運の上昇」が暗示された夢で、刺激的な出来事は少ないのですが、お金に困ることはまずないでしょう。
12. お年玉を豪快に使い切ってしまう夢
お年玉をもらうや否や、何万円もするゲーム機のハードを買ったり、友達とお金のかかるテーマパークに出かけたりして、手元にあるお年玉をすべて豪快に使い切ってしまう子供もいます。
「お年玉を豪快に使い切ってしまう夢」は、あなたの「計画性のないお金の使い方+刹那的な快楽主義」を暗示していますが、貯金しない場当たり的な生活を続けていると破産のリスクもあります。
反対に「ものすごい節約家(無駄遣いを一切しないケチな人)」が、夢の中でだけ豪快にお金を使いたいという欲求を抱いていることで、この夢を「願望充足夢」として見る可能性もあります。
13. お年玉をもらっても嬉しくない夢
「お年玉をもらっても嬉しくない夢」は、あなたが苦手意識を持っている人(あまり好きではない人)に対して、「もっと距離を置きたい・これ以上親しくなりたくない」という気持ちを持っていることを意味しています。
善意や好意(お金)を受け取ることで、苦手な人と一定の人間関係ができることを煩わしく思っているのです。
また、「一時的な楽しみ・喜び」は得られても「長続きする成果・幸せ」は得られないことを暗示する夢でもあり、恋愛面では「本当に好きな人からは好きになってもらえない」という悩みを持ちやすくなっています。
14. お年玉を拾う夢
「お年玉を拾う夢」は、一般的に「金運・恋愛運・対人運の上昇」を意味する「吉夢」ですが、拾ったお年玉のお金が「綺麗な新札・新しい硬貨」だった場合にはさらに運気運勢が良くなってきます。
思いがけない大金を手に入れる出来事があったり、理想のタイプの異性からお誘いを受けたりする可能性が高まっています。
反対に、「くしゃくしゃのお札・汚い感じの硬貨」のお年玉を拾う夢の場合には、想定外の出費が増えたり収入が減ったりといった「金運の低下」が予告されています。
悪意を持った異性から騙されたりといった「恋愛運の低下」にも注意して下さい。
15. お年玉をなくしてしまう夢
家の中のどこかに置いていたはずのお年玉が、いつの間にかなくなっていて見つからない。
そんな「お年玉をなくしてしまう夢」には、あなたの「自分にとって大切なものを失ってしまうかもしれないという不安感」が暗示されています。
さらに「自分の記憶力・注意力に対する自信の無さ」も示されており、あなたは普段から、どこに物やお金をしまっていたのかを忘れることが多いのかもしれません。
自分にとって大切なものを失うリスクは、現実になることもありますので、「現在の自分にとって大事な人間関係・仕事状況・財産管理」を一度しっかりと見直してみて下さい。
まとめ
夢の中に出てくる「お年玉・お金」には、直接的にお金を得られるという「金運」の意味もありますが、それと合わせて親・親戚や周囲の人に大切にされているという「愛情・思いやり」の意味もあります。
お金と愛情は人間が生きていくために欠かせないものですから、「お年玉に関する夢」は生命力(生きるエネルギー)とも関係しています。
お年玉をもらっている夢は、「お金+愛情を受け取っている夢」でもあるのです。
お年玉をはじめとするお金に関係する夢には、お金を得たか失ったかについて「逆夢」になっていることも多いので注意して下さい。
「お年玉に関する夢」を見た時には、この夢占いの記事を参考にしてみて下さい。
8. お年玉を盗まれる夢
子供が喜んで受け取ったお年玉を盗む人というのはとんでもない悪人ですが、「お年玉を盗まれる夢」には「対人運の低下」や「悪意を持った相手からの攻撃・挑発」が暗示されています。
信頼していた取引先から思ってもいなかった裏切りにあったり、今まで仲良くしていたはずの恋人から不意に冷たい一言を浴びせられたりするかもしれません。
人と関わって嫌な思いをする確率が上がっているのですが、その相手が自分に対してどのような感情・思惑を持っているのかを見極めることが大切になってきます。
甘い言葉で騙される詐欺の被害にも気をつけましょう。
9. お年玉をもらうかどうか迷う夢
お年玉をあげると言っている特定の大人(人物)に対して、「お年玉をもらうかどうか迷う夢」には、その大人(人物)に対するネガティブな感情や苦手意識が反映されています。
その相手が自分に与えてくれようとしている「愛情・お金・保護」などが、自分にとって鬱陶しいものであったり、別に必要ではないありがた迷惑であったりする可能性が示唆されているのです。
その相手と今以上に親しくなりたくないから、「相手の愛情・好意・お金」を受け取って「借り」を作りたくないという心理にもつながっています。
人に依存しない自立心の高まりを予兆していることもあります。
10. お年玉を親から預かられてしまう夢
せっかくお年玉をもらって、さて何を買おうかなと楽しみにしていたのに、親からお年玉袋を取り上げられて、「あなたの将来のために貯金しておくからね」とお年玉を預かられてしまう。
「お年玉を親から預かられてしまう夢」には、「親からの深い愛情・思いやり」が反映されているのですが、同時に「年齢不相応な過保護・過干渉」の表れである可能性もあります。
あなたの精神的な依存心が強くなくて経済的にも親から自立できているのであれば、「親との適切な距離感」を見直してみた方がいいかもしれません。
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