仏教に由来する三途の川が登場する夢は、どのような意味が暗示されているのか、例を挙げながらご紹介します。
- 三途の川を見つける夢
- 三途の川で六文銭を払う夢
- 三途の川で払うお金がない夢
- 三途の川で流されてしまう夢
- 三途の川の向こうで祖先が手を振っている夢
- 三途の川の向こうから石を投げられる夢
- 三途の川を目の前に背後から声が聞こえる夢
- 三途の川を自力で泳ぎ切る夢
- 三途の川で釣りを始める夢
- 三途の川を豪華な船で渡る夢
- 三途の川に架かる立派な橋を渡る夢
- 三途の川から三途の海へ流れ出る夢
- まとめ
1. 三途の川を見つける夢
三途の川を見つける夢を見るときは、自分の身に不吉なことが起こるのではないかという不安な気持ちが反映されています。
人間が死に至ってから7日目に渡ると伝えられている三途の川のイメージは、自分の運気が好調だと体感している人は決して見ることがありませんので、今の自分が何をするにおいてもネガティブなイメージに囚われてしまっていることが示されています。
このような夢を見てしまう時は、自分の視野が狭くなってしまっていることを認め、神社などに足を運ぶことで意識を改めるきっかけを作ることをお勧めします。
2. 三途の川で六文銭を払う夢
三途の川で六文銭を払う夢を見るときは、どんなにネガティブな状況に陥ってしまっても、お金の付き合いを綺麗にしておくことで大きなダメージを受けることなく、先に進めることを暗示しています。
お金は信頼を目に見える形で象徴化したものですので、どんなに少ない金額であってもそれをごまかすようなことがあれば、人間関係はすぐに亀裂が入ってしまいます。
この夢が示しているのはそのことに対する注意勧告であり、生きてるうちにそのような金銭感覚を身につけておくことの大切さを教えてくれています。
3. 三途の川で払うお金がない夢
三途の川で払うお金がない夢を見るときは、本当に大切なお金にまで手をつけてしまうことへの戒めの感情が現れています。
このような夢を見るのはギャンブルにはまりがちな性格の人が多く、何度も同じことを繰り返してしまう自己嫌悪の気持ちが深層心理に入り込み、このような夢のメールを作り上げています。
またそのようなギャンブル癖がなくても、親の借金などをかぶって貧乏になってしまうこともありますので、お金に苦しめられる現実の心象が夢の中にまで流れ出ているケースもあります。
4. 三途の川で流されてしまう夢
三途の川で流されてしまう夢を見るときは、不運にも自分が地獄へ落ちてしまうイメージを想起していると言えます。
自分の日頃の行いに対し自信がない人や、自己批判精神の強い人は、自分の未来をネガティブなイメージで映像化しやすい傾向にありますので、三途の川すらも渡れずに地獄に落ちてしまうという結末を自分自身に与えてしまいます。
身から出た錆の極悪人であれば、そのように思い描いてしまうのも仕方のないことですが、多くの場合はそこまでの罪悪を犯していないにもかかわらず、疑心暗鬼に囚われている場合が多いです。
5. 三途の川の向こうで祖先が手を振っている夢
三途の川の向こうで祖先が手を振っている夢を見る時は、自分の祖先に誇れるような行いをしたことで、先祖代々の祖先から評価されているイメージを思い描いている可能性が高いです。
このような夢を見るのは、人生においてそう何度もあるわけではなく、社会的評価の高いことを成し遂げた時に見る傾向があります。
また、近い将来、実家の親に報告したくなるような嬉しい出来事が起こる前兆として現れている場合もありますので、楽しみにしておきましょう。
6. 三途の川の向こうから石を投げられる夢
三途の川の向こうから石を投げられる夢を見るときは、しばらくの間、墓参りに行っていないことの罪悪感が夢に現れています。
もしくは、具体的に墓参りを意味するわけではなくても、祖先に顔向けできない行いをしていて申し訳ない気持ちが、そのような夢のイメージを作り上げている場合もあります。
なぜそのような夢を見てしまったのか、自分の胸に手を当てて考えてみれば、すぐにピンとくるはずですので、寝つきが悪くなるような行いを断ち切ることをお勧めします。
7. 三途の川を目の前に背後から声が聞こえる夢
三途の川を目の前に背後から声が聞こえる夢を見るときは、自分が亡くなってから7日間が経ってからも、自分のことを呼び続けてくれる情に厚い人間関係に恵まれている状況を示唆しています。
このような夢が現れるのは、実際にそのような付き合いをしている人たちがいる場合ももちろんありますが、そうしたコミュニケーションに対する憧れの気持ちから、夢の中の仮想世界で体感しようとしている場合もあります。
普段は友達なんていらないと強がっていても、自分に嘘をつけない夢の世界では、このような夢のイメージを作り上げます。
8. 三途の川を自力で泳ぎ切る夢
三途の川を自力で泳ぎ切る夢を見るときは、どのような困難な状況にあっても、自分を鍛え上げることで困難を克服することができるという強い信念が夢に現れています。
このような夢を見るのは、普段から自分の身体や精神を鍛え上げているストイックな人に多く、自分にできないことはないと100%思考できるタイプの人に見られる傾向があります。
また一方で他人に頼ることが苦手な一面も示しており、その根底にあるのは、他人に裏切られることで傷つきたくないという心理です。
9. 三途の川で釣りを始める夢
三途の川で釣りを始める夢を見るときは、最悪な状況に陥ってしまっても自分の楽しみを見つけてその世界で生き抜くことに、思いを馳せている可能性が高いです。
その真意を掘り下げれば、不安定な政治や不況続きの情勢で誰もが安定なき世界を生きざるを得ないことが反映されており、天国から地獄へ突き落とされるような生き地獄を生きている人間は、社会に対し反発し続けるだけでは疲弊してしまうことを体得し、このような夢のイメージを作り上げるに至っています。
10. 三途の川を豪華な船で渡る夢
三途の川を豪華な船で渡る夢を見るときは、この世の中は所詮お金だという気持ちが、夢に反映されている可能性があります。
お金の力で様々なことを成し遂げてきた人は、全ての欲望を叶えてくれる万能の力であるかのようにお金のことを捉えているので、自分があの世に行ったとしても、自分の財力をもってすれば、何も困ることはないという自信の表れが、このような映像を作り上げています。
言い換えれば、お金の力を過信している人が見る夢と言えます。
11. 三途の川に架かる立派な橋を渡る夢
三途の川に架かる立派な橋を渡る夢を見るときは、自分のことを善人だと自覚していることが夢に反映されています。
三途の川を渡るには3つのパターンがあり、安全な橋を渡れるのか、川の浅いところを進むのか、川の深いところを進むのかに分かれますが、生前、どのように生きていたかでどのコースになるかをジャッジされますので、立派な橋で渡れるイメージを思い描くということは、自分の行いに絶対的な自信を持っていることを読み取ることができます。
12. 三途の川から三途の海へ流れ出る夢
三途の川から三途の海へ流れてる夢を見るときは、自分の妄想で勝手にそのような世界観を作り上げていることが反映されています。
このような夢を見るときは、創造性が豊かになっていることが暗示されていますので、クリエイティブなことに時間を割くようにすると、事がうまく運ぶ可能性が高いですので、試してみて下さい。
みんなを自分の世界に連れていくアイデアを絞ることで、人気者になれる暗示が出ています。
まとめ
三途の川が夢の中に現れる意味について、まとめてみました。
死を連想させるこうした夢を見ることで、不安な気持ちになってしまう人もいると思いますが、その意味を正しく把握すれば、自分を幸せに導いてくれるものばかりですので、チェックしてみて下さい。
5. 三途の川の向こうで祖先が手を振っている夢
三途の川の向こうで祖先が手を振っている夢を見る時は、自分の祖先に誇れるような行いをしたことで、先祖代々の祖先から評価されているイメージを思い描いている可能性が高いです。
このような夢を見るのは、人生においてそう何度もあるわけではなく、社会的評価の高いことを成し遂げた時に見る傾向があります。
また、近い将来、実家の親に報告したくなるような嬉しい出来事が起こる前兆として現れている場合もありますので、楽しみにしておきましょう。
6. 三途の川の向こうから石を投げられる夢
三途の川の向こうから石を投げられる夢を見るときは、しばらくの間、墓参りに行っていないことの罪悪感が夢に現れています。
もしくは、具体的に墓参りを意味するわけではなくても、祖先に顔向けできない行いをしていて申し訳ない気持ちが、そのような夢のイメージを作り上げている場合もあります。
なぜそのような夢を見てしまったのか、自分の胸に手を当てて考えてみれば、すぐにピンとくるはずですので、寝つきが悪くなるような行いを断ち切ることをお勧めします。
7. 三途の川を目の前に背後から声が聞こえる夢
三途の川を目の前に背後から声が聞こえる夢を見るときは、自分が亡くなってから7日間が経ってからも、自分のことを呼び続けてくれる情に厚い人間関係に恵まれている状況を示唆しています。
このような夢が現れるのは、実際にそのような付き合いをしている人たちがいる場合ももちろんありますが、そうしたコミュニケーションに対する憧れの気持ちから、夢の中の仮想世界で体感しようとしている場合もあります。
普段は友達なんていらないと強がっていても、自分に嘘をつけない夢の世界では、このような夢のイメージを作り上げます。
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