夢の中に鉛筆やボールペンのイメージが現れる時、そこにはどのような意味が暗示されているのか、挙げていきます。
- 鉛筆をもらう夢
- 鉛筆で自分の名前を書く夢
- 鉛筆を借りる夢
- 鉛筆で同じ漢字を練習する夢
- 鉛筆で下書きをする夢
- 鉛筆の芯が折れる夢
- 鉛筆の芯を尖らせる夢
- 鉛筆の芯が丸くなる夢
- 鉛筆の木の匂いを嗅ぐ夢
- 鉛筆で手が真っ黒になる夢
- ボールペンを選ぶ夢
- ボールペンのインクがなくなる夢
- ボールペンの試し書きする夢
- ボールペンの書き味を気に入る夢
- ボールペンで書いた文字が滲む夢
- 高級なボールペンに興味を示す夢
- 4色が一体化したボールペンを使う夢
- ボールペンのインクはまだあるのに書けなくなる夢
- ボールペンを分解する夢
- 貸したボールペンが返ってこない夢
- 色鉛筆で塗り絵に彩色する夢
- 消しゴム付き鉛筆を使う夢
- ボールペンですらすらと美文字を書く夢
- ボールペンを紛失する夢
- 鉛筆とボールペンを使う夢
- まとめ
1. 鉛筆をもらう夢
鉛筆をもらう夢を見るときは、小学校に入学した時の入学祝のイメージを思い描いている場合があります。
成人してからなぜそのような夢を見るのかといえば、成長と共に物事を複雑に考えるようになったことで停滞している今の自分にとって、何事もシンプルに物事を考えていた幼少期の頃の眼差しを思い出すことで、助けになることがあることを夢が教えてくれています。
疑うことを知らなかったかつての自分の記憶が、真新しい鉛筆セットと共に蘇ってきます。
2. 鉛筆で自分の名前を書く夢
鉛筆で自分の名前を書く夢を見るときは、鉛筆で文字を書き始めた自分のルーツに思いを馳せています。
自分の名前が書けるようになったことの喜びは、具体的な状況などは覚えていなくても、潜在意識としてはとても大きな出来事として心の奥に刻まれており、名前が書けることによって自我が形成されていく発端となるイメージを思い描いています。
このような夢を見る時は、難しい仕事のプロジェクトなどにつまずいている時が多く、自分の名前を書けただけであれほど喜んでいた過去の自分を思い出すことで、自分の心を癒しています。
3. 鉛筆を借りる夢
鉛筆を借りる夢を見るときは、学校に筆記用具忘れてしまい、隣の席の人に借りているイメージが映し出されています。
そこに暗示されているのは、自分の非を誠実に認めることで助けてくれる人は現れるというイメージが夢の根底となっており、世の中捨てたものではないというイメージを体感したい気持ちから、仮想世界の中でこのようなイメージを作り出しています。
また、鉛筆を忘れていなければそのようなコミュニケーションが発生しないことから、人間は完璧ではないからこそ、他人の優しさを知ることができることも表されています。
4. 鉛筆で同じ漢字を練習する夢
鉛筆で同じ漢字を練習する夢を見るときは、信頼のおける人に与えられた任務を黙々とこなすことで、自分のためになることが暗示されています。
この場合の信頼のおける人とは、もちろん教師のことであり、書いているときはめんどくさい気持ちで宿題をこなしていても、いつのまにかその漢字を覚えている自分を見出すことで、正しく自分のためになっていることを知ることができます。
そのような夢を見るのは、自分が信頼している上司や先輩などにしごかれているとしても、この道を行けば良いのだという決意を固めていることが考えられます。
5. 鉛筆で下書きをする夢
鉛筆で下書きをする夢を見るときは、絵を描くために何度も消せる鉛筆を使っている可能性が高いです。
こうした夢が暗示しているのは、人前に立つ前の練習は何度でも失敗できることであり、そうした経験を積み上げることで自分の目標に近づけることを、鉛筆の下書きのイメージを借りて、夢が教えてくれています。
また、どんなに素晴らしい結果を残す人でも、その過程には人様には見せない苦労や葛藤が無数に存在することも、読み取ることができます。
6. 鉛筆の芯が折れる夢
鉛筆の芯が折れる夢を見るときは、力みすぎることで本来の機能やモチベーションを失ってしまうことに対し、注意勧告が出ていると考えられます。
通常の書き方をしていれば、鉛筆の芯が突然折れるということは滅多にあることではありませんので、筆圧が強すぎるなど、自分の過失によって招いてしまうトラブルに対し、警鐘を鳴らしていると言えます。
また、芯が折れたとしても再び削ることで復活することができる鉛筆のイメージは、何度でもやり直しが利くことも表しています。
7. 鉛筆の芯を尖らせる夢
鉛筆の芯を尖らせる夢を見るときは、細い線を書くための準備をしていることが夢の中に描かれています。
なぜそのようなイメージが描かれているのかといえば、細い線というのは潜在的には神経質な心模様を表しており、細心の注意を払わなければならないことが、近い将来、自分の身に降りかかることを、夢に暗示されています。
これは決してネガティブな意味だけではなく、無神経な人では務まらない重要なポストに任命されることなども表していますので、神経の細やかさに自信のある人は楽しみにしておきましょう。
8. 鉛筆の芯が丸くなる夢
鉛筆の芯が丸くなる夢を見るときは、少しずつ書きにくくなっているのにもかかわらず、そのまま書き続けていることが描かれています。
なぜこのような夢を見るのかといえば、ずばり自分のずぼらな一面を表しており、元来が怠惰な性格である自分の要素をこのような形で描き出すことで、自分の怠け心を律しようとしています。
また、絵のタッチによっては鉛筆の芯が少し丸い方が書きやすい場合もありますので、そのようなイメージで思い描いている場合は、臨機応変に自分の求めるものを見出せるスキルが備わっている器用さを表しています。
9. 鉛筆の木の匂いを嗅ぐ夢
鉛筆の木の匂いを嗅ぐ夢を見るときは、自然との触れ合いを潜在的に欲していることが夢の中に現れています。
鉛筆のイメージを思い描いた時、筆記用具としての機能ではなく、素材そのものの匂いに思いを馳せるということは、自分が何よりもそのことに関心が高まっていることを意味しており、鉛筆に鼻を近づけて嗅いた時のイメージが脳内に現れています。
幼少期を自然と共に育った人などが、都会暮らしで息の詰まるような思いをしている時など、このような夢のイメージが現れることがあります。
10. 鉛筆で手が真っ黒になる夢
鉛筆で手が真っ黒になる夢を見るときは、自分が書いた鉛筆の文字を手が擦ってしまうことで黒くなってしまうイメージに視点が集まっています。
そこから読み取れるのは、人間は無心になって没頭していると、その裏で思いもよらないような弊害を生んでいることがあるということに、思いを馳せている可能性が高いです。
鉛筆はボールペンのインクのように乾くことなく、表面を触ればいつまでも手が黒くなってしまう特徴を持ちますが、物事の特性を正しく把握することで、トラブルを回避することができることも表しています。
11. ボールペンを選ぶ夢
ボールペンを選ぶ夢を見るときは、その莫大な種類の多さに思いを馳せている可能性が高いです。
大型の文具店に行くと、その数を全て数えるのが困難なほどのボールペンがありますので、そこから自分のお気に入りの一本を選びとることの楽しさと難しさが、この夢を描き出す真意となっています。
そこに現れているのは、自分のニーズに合わせてオンリーワンの選択をすることであり、人生は無数の選択を繰り返すことで道が分かれていくものですので、そのことの重要さを暗示しています。
12. ボールペンのインクがなくなる夢
ボールペンのインクがなくなる夢を見るときは、ボールペンのボディがクリアでインクが見えるタイプの場合は、備えあれば憂いなしということを怠った自分の甘さに、フォーカスが当たっています。
表面からはインクが見えないタイプのボールペンを使っている場合は、予測不能なタイミングでやってくるトラブルを心配する気持ちが表れています。
いずれにしてもこのような夢を見るときは、抜かりがあってはいけない何かが待ち受けていることが前提となっていますので、気を張り詰めて過ごすようにしましょう。
13. ボールペンの試し書きする夢
ボールペンの試し書きをする夢を見るときは、何事も実際に体験しなければ、物事の本質を掴み取ることができないということが暗示されています。
インターネットの活字情報や写真をいくら眺めていても、実際に自分の手でボールペンを使用してみる情報量には及びませんので、そのことに対する確信がこのような夢を作り上げています。
そのような夢を見る背景には、ネットの情報だけでわかったつもりになっている人に対する批判精神が高まっていることが想定されます。
14. ボールペンの書き味を気に入る夢
ボールペンの書き味を気に入る夢を見るときは、人によってそれぞれ心地よいと感じるポイントが違うことに意識が傾いています。
それゆえに多種多様なボールペンが販売されているわけですので、その中から自分が好きな書き味を持つボールペンを見つけるというイメージは、妥協することなく自分にフィットするものを探す努力を惜しまないことも暗示されています。
これは対人関係についても言えることであり、自分の居場所を探しているもこのような夢を見る傾向があります。
15. ボールペンで書いた文字が滲む夢
ボールペンで書いた文字が滲む夢を見るときは、流した涙が手紙の上に落ちたイメージがそこに反映されています。
そこから読み取れるのは、書いている手紙の内容によって二通りの解釈があり、悲しみの涙を流している場合は、現実の世界でもそのような心理状態に陥ってしまうことを予見しています。
また一方で、人からもらった手紙の文字に感動の涙を流しているイメージで、この夢を見ている場合は、やはり同じように、そうした出来事が自分の身に起こることを暗示しています。
16. 高級なボールペンに興味を示す夢
高級なボールペンに興味を示す夢を見るときは、周りから立派な人間だと思われたい気持ちがそこに反映されています。
車や時計など、所有しているもので人間のランクを図ろうとする人がいますが、そのような発想をする人は、 自分は価値のある人間だと周囲に誇りたい気持ちから、夢の中でこのようなイメージを作り上げます。
高級なボールペンを所有することで自分のステータスを上げたいと考えるこのような夢は、等身大の自分に自信がないことも表されています。
17. 4色が一体化したボールペンを使う夢
4色が一体化したボールペンを使う夢を見るときは、色分けすることで手帳などを管理するイメージがそこに現れている可能性が高いです。
この手の夢を見がちなのは、様々な情報を自分の価値観で捉え直すのが得意な人が多く、世の中を俯瞰で眺めながら、独自の意見を示すことでみんなから一目置かれる傾向があります。
様々な情報が玉石混合で流れてくる今の時代は、物事を正しく読み取る読解力と編集力を持っている人が時代を制すると言われていますので、このような夢を見た場合は、自分に備わった能力に期待しましょう。
18. ボールペンのインクはまだあるのに書けなくなる夢
ボールペンのインクはどう見てもまだあるのに、書けなくなってしまう夢を見るときは、可視化されていることで不満が大きくなることもあることを、夢が教えてくれています。
具体的にはどのようなことかといえば、例えば、野球は禁止と看板に書かれている公園で野球をやっている人がいるのと、そのような看板がない公園で野球をやっているのでは、同じように迷惑であっても、前者の方がストレスに感じるというような状況に対し、警告を発しています。
19. ボールペンを分解する夢
ボールペンを分解する夢を見るときは、物事の構造が分かっていないと安心できない気持ちがそこに現れています。
ボールペンというのは身近な存在ながらその構造を正しく把握していないものの象徴であり、何事においても頭で理解した上で対象に触れたいという気持ちが、このような夢のイメージを作り上げています。
こうした夢を見る人は、恋愛においても、なぜ好きになったのかというメカニズムを掘り下げる傾向がありますので、引かれてしまわないように注意しましょう。
20. 貸したボールペンが返ってこない夢
貸したボールペンが返ってこない夢を見るときは、そのボールペンを貸した相手のことを、付き合いにくい人だと考えていることが発端となっています。
自分にとって特に思い入れのないボールペンであれば、貸したことなど忘れてしまうものですが、貸したことを覚えているということは、自分にとっては大切なことをわかってくれない人というイメージや、自分の気持ちを軽視する人として思い描いていることがわかります。
21. 色鉛筆で塗り絵に彩色する夢
色鉛筆で塗り絵に彩色する夢を見るときは、自分の思い通りの世界を作り上げてみたいという野望をそこに読み取ることができます。
塗り絵というのは止まっている時間を表現しており、自分が色を塗ることでそこに命が宿るという潜在意識が働いていますので、創造主として世の中を操ってみたいという願望がそこに反映されています。
それは決して大企業のフィクサーになるような大きな話ではなく、小さいながらも自分のお店を持ちたいとか、どこにでもありふれた等身大の願望を表しています。
22. 消しゴム付き鉛筆を使う夢
消しゴム付き鉛筆を使う夢を見るときは、書くことと修正することの双方を同じぐらい大切に考えていることが、夢に反映されています。
人間の感情というのは実に複雑のもので、例えば自分にとっては労いのつもりで放った言動であっても、相手の受け答えによっては傷つけてしまうこともあり、そのことを繊細に読み取ろうとしている人は、伝えることの魅力と同時に、伝えないことの魅力も知っています。
つまり、消しゴム付き鉛筆というアイテムは、手紙を書くことも文を削ることもできるイメージの象徴として、夢の中に現れています。
23. ボールペンですらすらと美文字を書く夢
ボールペンでスラスラと美文字を書く夢を見るときは、実際にはそのような文字が書けないケースが多いですが、なぜそのような夢を見るのかといえば、夢は自分の理想の姿を映像化することで、なりたい自分の姿を教えてくれる機能があるからです。
つまりこのような夢を見るのは、いとも簡単に美文字を書ける人に対する憧れの気持ちがあるからであり、そのことをさらに掘り下げれば、自分の特技を持っている人に対するコンプレックスを読み取ることができます。
24. ボールペンを紛失する夢
ボールペンを紛失する夢を見るときは、安価なボールペンなんて紛失しても良いだろうという、社会的評価によって態度を変えることにフォーカスが当たっています。
物への接し方と人への接し方は共通すると言われており、例えば新しいモデルが発売されるたびに携帯電話を変える人は、浮気症の人が多いと言われていますが、この夢が本質的に示しているのは、対象によって態度を変えることへの注意勧告です。
25. 鉛筆とボールペンを使う夢
鉛筆とボールペンを使う夢を見るときは、どちらか一つを選ばなければならないというルールがない限り、両方を使うという選択肢もあることに、この夢の啓示が出ています。
人間は似たような目的を持つ二つの対象を用意されると、一つだけを選りすぐる傾向がありますが、双方を格闘させて一つを切り捨てる必要はない局面は、意外と多いことを教えてくれています。
まとめ
夢の中に鉛筆やボールペンのイメージが現れる意味について、まとめてみました。
どちらも日常的なアイテムながら、今の自分や未来を知る上で重要な啓示をもたらしますので、興味がある方はこれらの意味をメモしておきましょう。
- 鉛筆をもらう夢
- 鉛筆で自分の名前を書く夢
- 鉛筆を借りる夢
- 鉛筆で同じ漢字を練習する夢
- 鉛筆で下書きをする夢
- 鉛筆の芯が折れる夢
- 鉛筆の芯を尖らせる夢
- 鉛筆の芯が丸くなる夢
- 鉛筆の木の匂いを嗅ぐ夢
- 鉛筆で手が真っ黒になる夢
- ボールペンを選ぶ夢
- ボールペンのインクがなくなる夢
- ボールペンの試し書きする夢
- ボールペンの書き味を気に入る夢
- ボールペンで書いた文字が滲む夢
- 高級なボールペンに興味を示す夢
- 4色が一体化したボールペンを使う夢
- ボールペンのインクはまだあるのに書けなくなる夢
- ボールペンを分解する夢
- 貸したボールペンが返ってこない夢
- 色鉛筆で塗り絵に彩色する夢
- 消しゴム付き鉛筆を使う夢
- ボールペンですらすらと美文字を書く夢
- ボールペンを紛失する夢
- 鉛筆とボールペンを使う夢
- まとめ
8. 鉛筆の芯が丸くなる夢
鉛筆の芯が丸くなる夢を見るときは、少しずつ書きにくくなっているのにもかかわらず、そのまま書き続けていることが描かれています。
なぜこのような夢を見るのかといえば、ずばり自分のずぼらな一面を表しており、元来が怠惰な性格である自分の要素をこのような形で描き出すことで、自分の怠け心を律しようとしています。
また、絵のタッチによっては鉛筆の芯が少し丸い方が書きやすい場合もありますので、そのようなイメージで思い描いている場合は、臨機応変に自分の求めるものを見出せるスキルが備わっている器用さを表しています。
9. 鉛筆の木の匂いを嗅ぐ夢
鉛筆の木の匂いを嗅ぐ夢を見るときは、自然との触れ合いを潜在的に欲していることが夢の中に現れています。
鉛筆のイメージを思い描いた時、筆記用具としての機能ではなく、素材そのものの匂いに思いを馳せるということは、自分が何よりもそのことに関心が高まっていることを意味しており、鉛筆に鼻を近づけて嗅いた時のイメージが脳内に現れています。
幼少期を自然と共に育った人などが、都会暮らしで息の詰まるような思いをしている時など、このような夢のイメージが現れることがあります。
10. 鉛筆で手が真っ黒になる夢
鉛筆で手が真っ黒になる夢を見るときは、自分が書いた鉛筆の文字を手が擦ってしまうことで黒くなってしまうイメージに視点が集まっています。
そこから読み取れるのは、人間は無心になって没頭していると、その裏で思いもよらないような弊害を生んでいることがあるということに、思いを馳せている可能性が高いです。
鉛筆はボールペンのインクのように乾くことなく、表面を触ればいつまでも手が黒くなってしまう特徴を持ちますが、物事の特性を正しく把握することで、トラブルを回避することができることも表しています。
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