お相撲が終わった次の日には、優勝した力士が、三升も入ろうかというような大杯を前に、手にはこれまた大きな鯛を持ち上げている写真が、お決まりのように朝刊を飾ります。
結婚式に呼ばれると、一度も箸をつけたことはありませんが、水引で飾られた小ぶりの尾頭付きの鯛が、必ずといってよいほど出てきます。
「おめでたい(鯛)」というので、昔から祝い事やおめでたい席には.尾頭付きの鯛が供されてきました。
そんなおめでたい鯛の夢には、どんなことが暗示されているのでしょう。
- 魚の夢が意味する全体的なもの
- 鯛の夢が暗示する全体的な意味
- 尾頭付きの鯛の夢が暗示するもの
- 鯛を釣り上げる夢が暗示するもの
- 鯛を食べる夢が暗示するもの
- 鯛が腐っている夢が暗示するもの
- 鯛の頭がない夢が暗示するもの
- 鯛に卵が入っていた夢が暗示するもの
- 鯛の骨がささる夢が暗示するもの
- 鯛を釣る人を見ている夢が暗示するもの
- 鯛をもらう夢が暗示するもの
- まとめ
1. 魚の夢が意味する全体的なもの
水族館に行くと色とりどりの様々な魚が泳いでいます。
大きさも違えば、色も違う、形も流線型のものから平べったいものまで、実に、千差万別です。
おまけに、泳ぐ場所までも違うようです。
そんな魚たちの夢を見ることを通して得られる占いは、豊富な海の幸をもたらしてくれるところから、幸運や金運の上昇について読み解きます。
また、広い海を泳ぐ、自由や希望、豊かさなども読み解きます。
さらには、大洋規模で回遊している卓越した能力の面から暗示しているものをさぐります。
2. 鯛の夢が暗示する全体的な意味
鯛は、その姿形といい、薄いピンクの色合いといい、実に、見事な魚です。
この魚が格の高い魚だとされたのは、実に古く、室町時代以降には、すでに、それまで一番であった鯉に代わって鯛が一番とされています。
そして、江戸時代、七福神信仰の中で、鯛を抱えた恵比寿が登場してからは、縁起がよいものとして、珍重されるようになりました。
運をもたらす魚として、金運や幸運を運ぶ魚として、当然のごとく、大きさと運んでくる運とは、比例しますので、お相撲さんは、体型に似合った鯛をぶら下げる訳です。
3. 尾頭付きの鯛の夢が暗示するもの
頭からしっぽまで丸々一匹の鯛が、自分の膳に据えられているというのは、なかなか晴れがましい気持ちになるものです。
その姿形の美しさ、見事さと同じような朗報やよい出来事が起きることを暗示しています。
この夢を見るというのは、運気全般が上昇する方向にあることを示している吉夢です。
中でも、据えられた鯛が強く印象に残っている場合は、特に金運が上昇することを暗示しています。
臨時収入が、入るかもしれません。
あるいは、給与のアップやこれまでの業瀬が評価されて、昇格や栄転の栄に浴するかもしれません。
4. 鯛を釣り上げる夢が暗示するもの
文字通り「エビでタイを釣る」ということわざの通り、そのままで、長年の夢が叶う可能性を暗示していることばです。
釣り上げた鯛が大きいほど、当然叶う願いも大きくなります。
つまりは、鯛の大きさ=夢の大きさ、ということになります。
釣り針にかかった鯛をうまく釣り上げたら、運気も一緒に釣り上げたことになって、運気の上昇を意味します。
思わぬ臨時収入があるかもしれません。
ごたごたと長引いていたトラブルにも解決の糸口が見つかるかもしれません。
釣り上げた鯛には、幸運というおまけがついて来るという訳です。
また、鯛を釣った場所の水が、とても澄んでいたら、さらに大きな幸運に恵まれることを暗示しています。
玉の輿に乗るような縁談であったり、一代で、巨額の冨を築く可能性であったりすることがあると夢は、物語っています。
5. 鯛を食べる夢が暗示するもの
食卓に並べられた鯛を食べる夢は、鯛の美味しさに舌鼓を打つ幸せと重なって、幸せを呼び込む、幸せがやって来ることを暗示しています。
煩わしい問題に巻き込まれていたり、長期に渡るトラブルに見舞われたりしていたことが、その解決や解消に向けて、少しずつ
ですが、確実に動き出したことを暗示しています。
これも、食べる鯛が大きいほど、やってくる幸せは大きいものになります。
また、家族や友達と一緒に食べていたら、周りの人達と協力し合うことで、問題の解決やトラブルの解消にあたることが、大事な事だと、夢は教えています。
6. 鯛が腐っている夢が暗示するもの
「禍福は糾える縄のごとし」幸運と不運とは、まさに表裏一体で、つながっています。
幸運をもたらす鯛も一歩間違えば、不幸を運んできます。
「腐っても鯛」たとえ腐っていても鯛は鯛として、美味しく食べられそうですが、そこを食べるか否かで、運気の上昇につながるか、あるいは、下降に転じるか、あなたの判断で決まります。
目の前にあるチャンスを手に入れるか否か、躊躇している暇はありません。
せっかくのチャンスを逃がさないように、英断することが大事です。
長年の問題やトラブルが、解決、解消に向かうのか。
まだ、間に合います。
好機を見逃さずに、早めの対処が大切なことを暗示しています。
なお、完全に腐っている鯛は、リスクを背負う危険性の方が高いことを暗示しているので、注意が必要です。
7. 鯛の頭がない夢が暗示するもの
お祝い膳に乗っている鯛や祝折に入っている鯛は、尾頭付きの立派なものです。
しかし、普通、家庭の食事で、魚料理を出す場合、頭や尻尾は食べる所はないし、グリルに入らないので、切り落とすことが多くあります。
でも、頭のない魚は、頭が飛んでることから、良運も一緒に飛んで行くことになり、運気の下降を意味しています。
何かにつけて、運が悪かったり、間が悪かったりすることが、往々にして起きるようになります。
また、尻尾を切り落とした魚は、対人関係での対人運が下降していることを暗示しています。
周りの人や職場の人間関係で、トラブルや問題を抱え込む可能性が高いことも暗示しています。
8. 鯛に卵が入っていた夢が暗示するもの
お腹に卵を抱いていた鯛を夢に見た場合には、卵から新たに産まれて、これから成長していくわけですから、新たなアイディアが浮かぶことや新たな局面が広がってくることなど、今後の可能性に関する運が開けることを暗示しています。
9. 鯛の骨がささる夢が暗示するもの
鯛の骨は、特に硬いので、誤って飲み込まないように、注意することが必要です。
骨がのどに刺さる夢は、運気の低下を暗示している夢です。
何らかのトラブルが発生する可能性が大きくなっていることを暗示しています。
トラブルになると、さほど大きな問題ではないので、ダメージも思っていたよりも小さくて済みそうですが、些細なトラブルやいやなことが続くようになりやすいことも合わせて、暗示されていますので、注意しておくことが大事です。
10. 鯛を釣る人を見ている夢が暗示するもの
自分が釣りをするのではなく、人が釣っているのを見ている夢は、他力本願で、何事も
人任せ、他人任せです。
釣りを見物するだけでは、幸せや健康など、取って付けたような効果、効能で、本当に効くか怪しいところもありそうです。
釣り人を見ている夢は、あわよくばお零れちょうだいの他力本願を暗示した、せっかくのめでたいチャンスを活かせていない夢とも言えそうです。
11. 鯛をもらう夢が暗示するもの
ここでもらうのは、活きのいい鮮魚ではなく、干し物に加工された鯛です。
誰から干し物の鯛をいただく夢は、近いうちに、今度は、干し物ではなく、幸運が訪れることを暗示しています。
そして、もちろん、もらった干し物が、大きければ大きいほど、幸運も大きくなります。
まとめ
鯛は、寿司ネタでも必ず入る実に縁起の良い魚です。
単なる語呂合わせだけでなく、鯛自体の姿形の美しさからくる、縁起のよさもありそうです。
暗示されるものは、極めて解りやすく、ほとんどが運気の上昇を示しています。
なお、まとめると、鯛の大きさ=幸運や運気の大きさ、となって、鯛の大きさにも気を付ける必要があるようです。
3. 尾頭付きの鯛の夢が暗示するもの
頭からしっぽまで丸々一匹の鯛が、自分の膳に据えられているというのは、なかなか晴れがましい気持ちになるものです。
その姿形の美しさ、見事さと同じような朗報やよい出来事が起きることを暗示しています。
この夢を見るというのは、運気全般が上昇する方向にあることを示している吉夢です。
中でも、据えられた鯛が強く印象に残っている場合は、特に金運が上昇することを暗示しています。
臨時収入が、入るかもしれません。
あるいは、給与のアップやこれまでの業瀬が評価されて、昇格や栄転の栄に浴するかもしれません。
4. 鯛を釣り上げる夢が暗示するもの
文字通り「エビでタイを釣る」ということわざの通り、そのままで、長年の夢が叶う可能性を暗示していることばです。
釣り上げた鯛が大きいほど、当然叶う願いも大きくなります。
つまりは、鯛の大きさ=夢の大きさ、ということになります。
釣り針にかかった鯛をうまく釣り上げたら、運気も一緒に釣り上げたことになって、運気の上昇を意味します。
思わぬ臨時収入があるかもしれません。
ごたごたと長引いていたトラブルにも解決の糸口が見つかるかもしれません。
釣り上げた鯛には、幸運というおまけがついて来るという訳です。
また、鯛を釣った場所の水が、とても澄んでいたら、さらに大きな幸運に恵まれることを暗示しています。
玉の輿に乗るような縁談であったり、一代で、巨額の冨を築く可能性であったりすることがあると夢は、物語っています。
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