「ドラマ」の夢を見る意味とは？夢占いでの解釈 | SPITOPI

ドラマの夢を見るのは、未来に起きるであろうと思われる出来事や自分が抱いている夢の世界のイメージを映像化し、見える形として暗示したものです。

自意識の奥深い所に眠っている心の側面を､映像化して見せてくれるものです。

そこには、自分の知っている人が、登場したり、自分自身が登場したりして、恋愛ドラマやサスペンスドラマとして、様々なシーンを繰り広げてくれます。

自分の無意識な部分から届いたメッセージでもあるので、外からドラマを見ている場合、ドラマの中に登場している場合と、自分の立ち位置では、夢が暗示するものが変わってきます。

現時点の事だけでなく、過去の失敗が、長く尾をひいてきた結果が、今に関わっている部分もありますが、基盤となる部分は、あくまでも､未来志向です。

1. ドラマに出演する夢

自分がドラマに出演している夢は、自分がもっている可能性を、さらに一層広げるチャンスが、めぐってきたことを暗示しています。

仕事の上では、着々と納期に向けて事が進み、プライベートな面では、対人関係に広がりが出るなど、あらゆることに、果敢にトライする時期が来たことを、報せています。

しかし、行動を起こせば、必ず、何らかのリスクを伴います。

だからといって、引きこもるのではなく、リスクを恐れずに、まずは、トライすることが大事です。

その際、ヒロインで出演していた場合には、自分の人生の中で、一番光り輝く時期を迎えたことを象徴しています。

人間、そうそうスポットライトばかり浴びているものではありません。

でも、誰にだって、光輝く時期が必ずあります。

まさに、その時を迎えたことを象徴する夢になります。

ドラマの中に、すてきな恋人が登場するようなことがあると、恋人のある人は、現行の恋人との結婚時期が近づいてきたことを報せています。

長かった恋愛期間に終止符を打って、新たな人生を二人で創り出していきましょう。

また、脇役で登場した時には、あなた自身、周りの人のことが、非常に気になっていることを表しています。

様々なことにおいて、常に、他の人と比較をして、自己評価を下しています。

その自己評価の観点が、残念なことには、自分のもっている魅力に、全然気付いていない、より客観的なとらえ方が、できていないということです。

勝手に、自分を過小評価している面が、見られるということを表しています。

もっと自分自身に、自信をもつことで、自然と同等の立場で、対面することができ、今まで､見えていなかった魅力に気付くことができます。

過小評価のままでは、自分が理想とするレベルより低いレベルで結婚の相手を探すことにもなりかねません。

自分を正しく理解し、把握することで、新たな出会いの範囲も広がり、イメージに合った相手と出会うことも可能になってきます。

さらには、普段の自分のイメージとは、全く違うイメージで登場していたら、できれば生まれ変わりたいという、願望の表れでもあります。

あまりにもイメージが違う場合には、自分自身に不満があって、望み通りに生きられない現行の生活に、ほとほと嫌気がさしてきたことを表しています。

2. 芸能人とドラマに出る夢

芸能人と共演する夢を見るのは、現行の交際相手の顔立ちが、たとえ周りからはイケメンと言われているにせよ、今一つ気に入らないことを象徴しています。

出てくる芸能人は、相手に似たタイプよりも、逆のあまり似ていないタイプが出てくることが多く、現行の彼は、求めているタイプのイケメンではないことや恋愛期間の長さに少し疲れてきたマンネリ感を感じ始めたことも同時に表しています。

また、芸能人の性格や日常の言動を知ることはできないので、出てくる芸能人は、理想とする容姿のタイプになります。

ドラマの世界は、現実社会とはずいぶんかけ離れた世界です。

まして、芸能人と共演することなど、現行ではあり得ない世界です。

そうした世界の中で、ある人物を演ずると言うことは、現実社会のストレスや問題から離れたいという現実逃避の表れでもあります。

頻繁に、自分が出演するドラマを見るようであれば、積もったストレスに押しつぶされそうになっていますので、一息ついて、リラックスすることが必要です。

身近に、芸能人に似た人が居る場合に、その人が登場するドラマを見ることがあります。

目覚めたときに、「〇〇さんに似ていたな」と感じたりすることがあります。

夢の中で、見たことのある人だなあと思っていて、目覚めて「ああ、隣の〇〇さんだ」と思いつくような、はっきりと誰というのではなく、印象として芸能人に似た人が登場するドラマをみることがあります。

3. 映画の撮影の夢

自分が映画監督となって、あるいはカメラマンとして、映画を撮る夢は、今まで面と向かうことができなかった自分のコンプレックスと対峙できるようになったことを象徴しています。

不安な心境を乗り越えることで、今までより以上に、道が開け、飛躍できることが暗示されています。

恋愛ドラマを撮る映像であれば、現実はうまくいっていないことの表れです。

過去の恋愛関係のごたごたに対するコンプレックスを未だに引きずっていて、気持ちの整理がついていないことが原因のようです。

それが、長年にわたっているようなら、さらに深刻で、現実が思うようにならないあせりや新たな劣等感が、ドラマを撮る夢に表れています。

自分のコンプレックスを魅力としてアピールできるように、きついかもしれないけれど挑戦することが、大事であることを表しています。

外見のコンプレックスなら、なおさらきついかもしれないけれど、恥ずかしい部分を、一旦、思い切って見せてしまえば、心が、ぱあっと晴れて､モヤモヤも吹き飛びます。

コンプレックスをなくして、生まれ変わるときです。

未だ、気持ちの整理はつかないかもしれませんが、常に､一歩引いていることが、最悪の結果を招く要因になっています。

また、コンプレックスと対峙するとき、不安を乗り越え、期待通りの映像が撮れ、撮影が上手く行くドラマを見るときは、周りの手助けが必要だということを暗示しています。

4. 時代劇の夢

時代劇のドラマは、現行のことよりも将来の事について暗示しています。

これからのことについて、真剣になって、考える時期が到来したことを暗示しています。

それは、何事においても停滞気味で、現状をより良くしていこう、現行を変えていこうといった向上心に欠けることに対する警告の意味も含まれています。

あまりにも過去の事に、拘泥するあまりに、今後のことを真剣に考えてない自分に、現状を変える絶好の時期が近づいていることを報せています。

5. ストーリー性のある夢

ストーリーの展開しないドラマはありませんが､特に、内容が、明るく幸せなストーリーであれば、幸運が持続することを暗示しています。

全てのことにおいて、明るい展望や希望があり、あらゆる運気が、アップすることを暗示した吉夢です。

逆に、危険なドラマや悲しい内容のドラマは、不吉なことが起きる可能性があることを表しているサインが暗示されていますので、注意をしておくことが肝心です。

また、単発のドラマは､近い将来に、実際に起きることを題材にとった映像です。

同じようなことが起きるので、あらかじめ、心の準備などをしておくことが大切です。

なお、寝る前に見ていた番組の映像が、強烈で、強く心に残っている時には、一種の残像として、ドラマの続きや再生を見ることがあります。

あまり強い映像は、寝る前には見ないことが、肝心かもしれません。

6. 恋愛ドラマの夢

恋愛ドラマの夢を見るのは、自分自身の恋愛関係にも、今後に向けた展望が開けて、明るい希望がもてることを暗示しています。

次の段階へ向けた動きが始まる兆しも見え、いろいろな願いも叶う方向で推移するなど、運気が上昇する吉夢です。

ドラマの中で、人が死ぬシーンが出てくると、縁起が悪そうですが、実際には、恋愛関係に大きな転機が訪れることを予見した映像です。

吉と出るか凶と出るか、分かりませんが､吉の可能性が高いことを示しています。

その際、亡くなった人物の年齢が、自分と近いほど、転機は大きくなります。

また、年を取った男の場合は、転機も小さくて、変化も小なく、場合によっては、見過ごしてしまうこともあります。

7. ドラマを見る夢

見ているのは、ドラマなのか､現実なのか､判然としないままに､展開されていきます。

登城する人物もはっきりとはしないものの身近な人のように見えます。

これは、見ているドラマの内容が、そっくりそのまま、これからの人生、未来の姿そのものなのです。

ドラマの中に出てくる人物は、誰と特定できる人物であったり、勤務先の上司であったり、苦手なA社のBさんだったりと深く関わっている人物ほど、鮮明に映像に表れます。

例えば、社内の恋愛関係にあるCさんとFくんのカップルが、中心のストーリーであるとすると、自分の思い通りにストーリーが展開する時は、自分の願望が投影された結果です。

夢の中での満足感、Cさん、Fくんへの祝福の贈りものなど、充足感は、夢の中で十分に味わうことができますが、目覚めてしまえば、どこかへ飛んでいってしまいます。

実社会を生き抜いていくためには、テレビの中に逃げ込むのではなく、試練に向かって立ち向かう強さも必要です。

この時、現に、恋愛関係にある恋人と一緒に見ている夢を見ると、これからの人生を共に生きていく可能性が、かなり高くなります。

8. サスペンスドラマの夢

刑事ものや事件もののドラマを夢に見るのは、身の回りで、トラブルが起こり、その中に巻き込まれることを暗示しています。

誰が犯人か、謎解きは楽しいですが、トラブルに首を突っ込まないよう十分､気を付けましょう。

まとめ

ドラマの夢を見るということは、仮の世界を生きることに等しい行為です。

そこには、願いや期待、将来への展望といったものが含まれています。

自分の心の最深部にあるものが、見せてくれる世界でもあり、興味は尽きません。