寒い季節の風物詩とも言える雪が夢の中に現れる時は、どのようなことを表しているのか、その意味を挙げていきます。
- 雪が降る夢
- 雪の積もった道を歩く夢
- 雪に触れる夢
- 雪を口を開けて食べる夢
- 雪合戦をする夢
- 雪だるまを作る夢
- 雪でかまくらを作る夢
- 雪見酒を楽しむ夢
- 雪化粧の町並みの写真を撮る夢
- 雪におしっこをかける夢
- 雪山で遭難する夢
- 雪が暑さで解けていく夢
- 雪が降った翌日に路面が固まっている夢
- 雪を傘で凌ぐ夢
- 自宅前の雪掻きをする夢
- お年寄りの家を雪掻きする夢
- 雪が雪崩を起こす夢
- 雪が吹雪いてきて凍える思いをする夢
- 雪を見た犬が喜んでいる夢
- 雪を見たことがない国の人が雪に感動している夢
- 雪が屋根からドサッと落ちてくる夢
- 雪で滑って転ぶ夢
- 粉雪を黄昏て眺める夢
- 季節外れの雪に驚く夢
- 誰も踏んでいない新雪を踏む夢
- まとめ
1. 雪が降る夢
シンプルに雪が降る夢を見るときは、いつもよりも感度が研ぎ澄まされていることを表しています。
雪が降るときは外を歩く人も少なくなるので、街が静まり返っているように体感するものですが、実際に雪が降っているわけでもないのにそのような感覚を夢の中で思い描くときは、自分自身の五感の感度や、世の中を見る感性が高まっていることを暗示しています。
このような夢を見るときは、音楽をたくさん楽しんだり、美味しいものをたくさん食べるなど、五感を刺激するものをいつもより取れるようにしましょう。
2. 雪の積もった道を歩く夢
雪の積もった道を歩く夢を見るときは、いつもよりも歩きにくいことを表していますので、運気が低迷していることを夢が案示しています。
このような夢を見るときは、何をやっても普段よりトラブルが発生したり、スムーズに事が運ばないことが多いですので、大事な予定を立てるのは控えておくことをお勧めします。
この夢を見てしまうのは、潜在的に今後に予定されているスケジュールに対し、自信のないことが含まれている可能性がありますが、雪解けの時は必ず来ますので、あまり心配する必要ありません。
3. 雪に触れる夢
降っている雪に直接、手で触れる夢を見るときは、好奇心が高まっていることを意味しています。
雪というのは、長く触っていれば低温火傷を起こしてしまう可能性のあるものですので、多少のリスクがあっても冒険心を大切にしたいという気持ちが芽生えていることも表しています。
このような夢を見るときは、実際に多少難しいことでも成し遂げてしまう力を備えていますので、以前から一度は試してみたかったけれども、なかなか勇気が出なかったことなどにチャレンジすれば、結果を出せる可能性が高いです。
4. 雪を口を開けて食べる夢
上空から降ってくる雪を口を開けて食べる夢を見るときは、いつもよりも食生活が乱れていることが暗示されています。
何でも好奇心旺盛でいることは大切なことですが、有害な物質が飛んでいる可能性もある大気中でどんな成分を吸着してきたかわからない雪を直接食べるというのは、健康を保つ上で、あまりお勧めできることではありません。
このような映像を夢の中で作り上げることで潜在意識に訴えかけ、食生活の乱れに対する注意勧告をしています。
5. 雪合戦をする夢
雪を固めて雪合戦をする夢を見るときは、対人関係の向上を図れる時期に入っていることを意味しています。
普段はあまり人と接するのが得意ではない人でも、このような夢を見るときは、自分から積極的にコミュニケーションを図ってみることで、運気が開けています。
その際に重要なのは、共通の遊び道具を見つけることで、夢の中ではそれが雪でしたが、それさえ見つかればどんな人とでも、楽しい時間を過ごせるということを夢が教えてくれています。
6. 雪だるまを作る夢
雪だるまを作る夢を見るときは、自分一人で作ったのか、他の誰かと作ったのかによって、その意味合いが違ってきます。
自分一人で作った場合は、自分の分身を欲しがっている可能性があり、自己愛が高まっていることを表しています。
また、友達と一緒に作った時は、その友達と何か一つの事を作り上げたい気持ちが高まっている証拠ですので、一緒の部活で良い関係を作れたり、大人になってからもビジネスパートナーとして良い関係を築ける暗示が出ています。
7. 雪でかまくらを作る夢
雪でかまくらを作る夢を見るときは、自分と親しい友人だけでしばらく時間を過ごしたい気持ちが表れています。
そのようになってしまう背景には、たくさんの人とコミュニケーションを図りすぎたせいで、気疲れしてしまっている可能性が高いですので、しばらくの間は自分が心を許せる人とだけ、接することをお勧めします。
社会人になると、なかなかそのような身勝手なことはできないかもしれませんが、最低限のコミュニケーションで切り上げることはできますので、このような夢を見たときは、自分自身の心のメンテナンスを優先しましょう。
8. 雪見酒を楽しむ夢
雪見酒を楽しむ夢を見るときは、いつもよりも深いリラックスが必要な時期に入っていることを表しています。
お酒だけでも浮世を忘れるだけの酩酊を得ることができますが、雪化粧した白銀の景色を見ながら過ごす時間は、日常を忘れる非現実的な景観であり、そのどちらも欲する精神状態というのは、現実にかなり疲れている可能性があります。
このような夢を見てしまう時は、節度を持ってそれを楽しむ分には効果的ですが、夢の中で泥酔してしまうようなイメージを思い描くときは、もう少しストレス耐性を備える必要がある暗示が出ています。
9. 雪化粧の町並みの写真を撮る夢
雪化粧の町並みの写真を撮る夢を見るときは、自分の主観で世の中を捉え直してみたい気持ちが高まっていることを意味しています。
これは写真に限ったことではなく、世の中の常識や、自分が携わっている業界の暗黙の了解などに囚われることなく、自分が良いと思ったものは良いと、力強く他人に打ち出してみたい気持ちが表れています。
写真というのは自分の主観で切り取った世界を、誰にでも見せることができるツールとして知られていますので、潜在的な願望がこのような夢のイメージとなって象徴化されています。
10. 雪におしっこをかける夢
雪におしっこをかける夢を見るときは、自分の存在を他人にアピールしたい気持ちが高まっていることが現れています。
野生の世界では尿は縄張りのマーキングとして使われますので、潜在的にはそのような自己顕示欲が強くなっていることが暗示されています。
このような夢を見るときは、逆に何事においても自重すべきという注意勧告として夢に現れていますので、自分の行動や発言を見張るようにしましょう。
雪におしっこをかける行為は、自分自身は気分が良いかもしれませんが、他人にとっては不快でしかないことに早く気づきましょう。
11. 雪山で遭難する夢
雪山で遭難する夢を見るときは、自分では制御できない大きな圧力によって、自分の人生が左右されてしまうことに対する嘆きの気持ちが表れています。
このような夢を見るときは、例えば、仕事の面接に行った時、他の面接官はみんな好意的に接してくれたのに、一人の面接官だけはやたらと自分を嫌っているように強く当たり、結果的には不採用となっていた時などに、このような夢を見ることがあります。
備えあれば憂いなしと言いますが、時にはそれでも防げないことというのはありますので、このような夢を見るときは注意が必要です。
12. 雪が暑さで解けていく夢
降り積もった雪が翌日の日中の暑さで溶けていく夢を見るときは、自分にとって興味のあることがすぐにつまらなくなってしまう暗示が出ています。
一年中雪が降っているエリアもありますが、多くの地域にとって雪はたまにしか降らないものであり、それ故に人々の好奇心を刺激し、その季節しか見れない雪を楽しむ人もたくさんいます。
そのような一時的な興味が、消えてなくなってしまうイメージというのは、自分を楽しませてくれることが目の前から消えることを暗示しており、束の間の楽しみが終わってしまう可能性があります。
13. 雪が降った翌日に路面が固まっている夢
雪が降った翌日に路面が固まっている夢を見る時は、楽しんだ後は危険が忍び寄ることに対する注意勧告が出ています。
このような夢を見るときは、例えば楽しい飲み会の後には悪酔いすることがあったり、スピードを出してスリルを楽しむと事故を起こしやすいなど、近い将来にそのようなことが起こる可能性が高まっていることを危惧しています。
日本人であれば、多くの人がアイスバーンの危険を体感したことがあると思いますが、雪に感動した翌日にやってくるあの感覚で、自分自身に警鐘を鳴らしています。
14. 雪を傘で凌ぐ夢
降り注ぐ雪を傘で凌ぐ夢を見るときは、自分に迫りくる問題があっても事前に対処をしておくことで、トラブルを回避できることを夢が教えてくれています。
このような夢を見るのは、例えば試合の一か月前から緊張して夜も眠れなくなってしまい、練習にも身が入らないような人に、本番でどんなトラブルがあったとしても、それに対処する方法は必ずあることを知らせたり、想定内のトラブルが起こったとしても過剰に反応する必要がないことを啓示しています。
15. 自宅前の雪掻きをする夢
自宅前の雪掻きをする夢を見るときは、自分の行く道を阻むものはすべて蹴散らすという、雄々しい気持ちでいることが挙げられます。
それは自然災害に限らず、自分の恋路を邪魔するライバルや、同業他社との軋轢などに関しても、勝気な気持ちが高まっていることを表しています。
このような夢を見るときは、猪突猛進の勢いのままに自分を解放してしまった方が、良い結果を得られる可能性が高いですので、二の足を踏むためのブレーキを外し、自分の可能性にかけてみましょう。
16. お年寄りの家を雪掻きする夢
自分で雪掻きができないお年寄りの家を、自ら進んで雪掻きを買って出る夢を見るときは、二つの意味を持っています。
一つはシンプルに、お年寄りをはじめとする自分よりも力の弱い人を助けてあげたい気持ちが表れています。
またもう一方で、雪掻きの作業というのは、街行く人々からも見えるものですので、他人から親切な人だと思われたいという下心もその夢には含まれています。
どのような理由であれ、やらない善よりやる偽善の方が価値がありますので、偽善と言われようと自分の正義を貫きましょう。
17. 雪が雪崩を起こす夢
雪が雪崩を起こす夢を見るときは、塵も積もれば山となることに対する驚異の気持ちが潜在意識の中にあることを表しています。
雪のひとつはとても小さくて軽いものですが、それが次第に集まって大きな塊を作る雪崩の仕組みは、人間関係においても同じことが言えます。
これは決してネガティブの意味だけではなく、悪い方向にその力が行使されれば恐ろしいことになりますが、その反面、善意にも力を結集させることができますので、恐ろしい雪崩の夢をプラスに転化させてみましょう。
18. 雪が吹雪いてきて凍える思いをする夢
雪が吹雪いてきて凍える思いをする夢を見るときは、今は自分自身の力を試してみたい気持ちがそこに現れています。
吹雪に対しどこかで休むことなく、自分の目的地に向かって突き進むそのイメージは、障害があってもそれに屈することなく、ゴールを目指す精神性が現れており、そのような夢を見るときは、自分の可能性を信じ、困難に立ち向かう覚悟ができていることを表しています。
普段から鍛錬を欠かさない人はもちろん、昔取った杵柄を思い出して自分の限界を知ってみたい人などが、このような夢を見る傾向があります。
19. 雪を見た犬が喜んでいる夢
降り注ぐ雪を見た犬が喜んでいる夢を見る時は、表面的な部分を変えるだけでも、環境のイメージはリフレッシュすることができることを暗示しています。
雪が降ると辺り一面真っ白になるため、普段のイメージとは違う景色になりますが、それは表面的なことに過ぎず、雪を書けばいつもの景色がそこに広がります。
それと同じように、例えば部屋のインテリアを変えるだけで、家庭が明るくなったり、口先だけでも礼儀正しい言葉遣いを使うことで相手の態度が激変するなど、表面的な部分だけでも変えてみることの効果を教えてくれています。
20. 雪を見たことがない国の人が雪に感動している夢
雪を見たことがない国の人が雪に感動している夢を見るときは、感動というのは平常時とのギャップで起こり得ることを夢で教えてくれています。
どんな大雪でも、一年中雪が降っている国では何の感動もないように、感動というのは起こった事柄だけで成立するものではなく、平常時との関係性で成立するものということを暗示しています。
例えば商品の開発部などに勤めている人が、ユーザーとなる層のリサーチをすることなく商品を作ろうとしているときなどに、このような夢がヒントとなって現れることがあります。
21. 雪が屋根からドサッと落ちてくる夢
雪が屋根からドサッと落ちてくる夢を見るときは、ある程度は予測できることに対する注意欠陥に対し、警鐘を鳴らしています。
屋根の形が雪の積もり具合を見れば、雪が落ちてくることは容易に想定できますので、そこで警戒を見せることなく、落ちてきた雪に埋もれてしまうような夢を見るときは、トラブルに対する回避能力が低くなっている可能性がありますので、注意が必要です。
22. 雪で滑って転ぶ夢
雪で滑って転んでしまう夢を見るときは、自分の足元を見えていないという注意勧告が出ています。
雪が降っているというのに滑るような靴は履いていたり、通り過ぎる人は誰も転んでいないのに、自分だけ滑ってしまうというのは、歩き方に注意がないことが考えられますので、そのような夢を見てしまう時は、自分の足元をもう一度見つめ直すことを お勧めします。
23. 粉雪を黄昏て眺める夢
美しく降り注ぐ粉雪を、黄昏ながら眺めている夢を見る時は、詩的な情緒が高まっていることを表しています。
このような夢を見るときは、今の気分をブログなどに書いてみることで、思わぬところから評価を得る可能性がありますので、試してみましょう。
今はSNSなどで簡単に他人の目に触れさせることができますし、才能が認められれば一夜にして全国的に知られる存在になることもできますので、どんどんチャレンジすることをお勧めします。
24. 季節外れの雪に驚く夢
季節外れの雪に驚く夢を見るときは、長いものに巻かれずにマイペースを保っているものは、特別な個性を放つ事を教えてくれています。
これは人間の個性もそうでし、独自の路線を貫く商品展開をするお店などにも言えることですが、冬に雪が降っていれば当たり前のこととしてやり過ごしてしまうことも、想定外のタイミングで雪が降ることでみんなに感動を与えるように、同調圧力に負けない強さを持つことの大切さを暗示しています。
25. 誰も踏んでいない新雪を踏む夢
まだ誰も踏んでいない新雪を踏む夢を見るときは、誰も着手していないことにチャレンジするパイオニア精神が高まっていることが考えられます。
最初の一人になれないならば意味がないという厳しい世界でしのぎを削っている人は、前人未到の偉業に到達することの感動を、夢の中でこのような情景に準えることがあります。
まとめ
夢の中に雪が出てくる意味について、雪が降りそうな様々なシチュエーションを挙げながら、考察してみました。
暖かい季節に住んでいる人はあまりピンと来ないかもしれませんが、暑い季節に見るととても心地よい夢でもありますし、生き方の指標をくれますので、いつか見れるのを楽しみにしておきましょう。
- 雪が降る夢
- 雪の積もった道を歩く夢
- 雪に触れる夢
- 雪を口を開けて食べる夢
- 雪合戦をする夢
- 雪だるまを作る夢
- 雪でかまくらを作る夢
- 雪見酒を楽しむ夢
- 雪化粧の町並みの写真を撮る夢
- 雪におしっこをかける夢
- 雪山で遭難する夢
- 雪が暑さで解けていく夢
- 雪が降った翌日に路面が固まっている夢
- 雪を傘で凌ぐ夢
- 自宅前の雪掻きをする夢
- お年寄りの家を雪掻きする夢
- 雪が雪崩を起こす夢
- 雪が吹雪いてきて凍える思いをする夢
- 雪を見た犬が喜んでいる夢
- 雪を見たことがない国の人が雪に感動している夢
- 雪が屋根からドサッと落ちてくる夢
- 雪で滑って転ぶ夢
- 粉雪を黄昏て眺める夢
- 季節外れの雪に驚く夢
- 誰も踏んでいない新雪を踏む夢
- まとめ
3. 雪に触れる夢
降っている雪に直接、手で触れる夢を見るときは、好奇心が高まっていることを意味しています。
雪というのは、長く触っていれば低温火傷を起こしてしまう可能性のあるものですので、多少のリスクがあっても冒険心を大切にしたいという気持ちが芽生えていることも表しています。
このような夢を見るときは、実際に多少難しいことでも成し遂げてしまう力を備えていますので、以前から一度は試してみたかったけれども、なかなか勇気が出なかったことなどにチャレンジすれば、結果を出せる可能性が高いです。
4. 雪を口を開けて食べる夢
上空から降ってくる雪を口を開けて食べる夢を見るときは、いつもよりも食生活が乱れていることが暗示されています。
何でも好奇心旺盛でいることは大切なことですが、有害な物質が飛んでいる可能性もある大気中でどんな成分を吸着してきたかわからない雪を直接食べるというのは、健康を保つ上で、あまりお勧めできることではありません。
このような映像を夢の中で作り上げることで潜在意識に訴えかけ、食生活の乱れに対する注意勧告をしています。
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