トラブルを起こした相手との関係修復のために不可欠な謝ることに関する夢には、どのような意味があるか、挙げていきます。
- 友人に謝る夢
- 恋人に謝る夢
- 親に謝る夢
- 上司に謝る夢
- 部下に謝る夢
- 土下座して謝る夢
- 納得しないまま謝る夢
- 足を踏んでしまい謝る夢
- 車をぶつけてしまい謝る夢
- 会社の不祥事で謝る夢
- 他人を庇うために謝る夢
- 泣きながら謝る夢
- ドタキャンして謝る夢
- 着信に気づかなくて謝る夢
- 心の中で謝る夢
- 出された食べ物を残して謝る夢
- 心配をかけて謝る夢
- 秘密をバラしてしまい謝る夢
- 殴られたくないから謝る夢
- 暴言を吐いてしまい謝る夢
- 嘘をついてしまい謝る夢
- 感謝が遅くなり謝る夢
- 招いた部屋が散らかってて謝る夢
- 同じ人に何度も繰り返し謝る夢
- 悪いことをしてないのに謝る夢
- まとめ
1. 友人に謝る夢
夢の中で友人に謝っている夢は、二通りの意味を持っています。
一つはその友人に罪悪感を感じるようなことがあり、そのことについて面と向かって本人には謝れていないことに対する気まずい気持ちから、夢の中で謝罪に立っているケースがあります。
またもう一方は、いつもごめんね、という謝り方で、こちらは友人にお世話になっていることに対する感謝の気持ちが表れています。
いずれにしても、相手に伝えないよりはきちんとその意思を相手の耳に届けた方が良いですので、目が覚めたらリアルでも謝っておきましょう。
2. 恋人に謝る夢
恋人に謝っている夢を見る時は、恋人に何か隠し事をしている可能性があります。
例えば他に好きな人が出来てしまったり、具体的な浮気はしていないものの、その人と二人でカラオケに行ったことを隠していたり、後ろめたい気持ちが夢の中でそのような形となって現れています。
また、どちらかと言うとワンマンな付き合い方になってしまっている人は、相手を振り回していることに対し謝っている場合もあり、自分の最も身近なところにいる相手だからこそ、照れくさくて謝罪ができていない時などに、このような夢を見る傾向があります。
3. 親に謝る夢
自分の両親に謝っている夢を見る時は、親に内緒で行わなければならないことをしていたり、親が求めるような子供にはなれない決断を下すときに、このような夢を見る場合があります。
しかしそれは、親に話せば心配をかけるという親への気遣いから、親に直接伝えずに自分で結果を出すまで内緒で頑張っているケースなどもありますので、一概に悪い夢とは言い切れませんし、夢の中だけでも親に謝っている優しい気持ちがあることは、親に顔向けできないような人間ではないことを表していますので、あまり深くに自分を責めないで下さい。
4. 上司に謝る夢
実生活でも怖い上司に謝ってばかりいる人は、その印象が夢の中にまで現れて、延長戦とばかりに不快な気持ちにさせます。
不安な気持ちは深層心理に入り込みやすく、後を引きやすいため、昭和の時代までは勤務中のそのような悪い強い印象を払拭するべく、アフター5の飲みニケーションの席を設け、腹を割って話し合う時間を費やし、毎日のように関係修復を図ったわけですが、昨今はそのような付き合いをする部下が少なくなっていますので、このような形で夢にまで嫌な印象が残ることになります。
5. 部下に謝る夢
夢の中で部下に謝っている夢は、会社の中では業務として毅然とした態度を見せているものの、本当は部下に嫌われたくなくてビクビクしている気の小ささが表れています。
面と向かって本人にそのことを言うのもなんとなく照れくさく、自分の真意を伝えられていないことで、勝手にネガティブな発想に陥ってしまい、部下は腹に黒い気持ちを溜め込んでいると決めつけ、夢の中で謝りまくることになります。
そのような寝心地の悪い夜を過ごすぐらいなら、一度、本人に真意を伝えてしまった方がお互いのために良いです。
6. 土下座して謝る夢
夢の中で土下座をしている場合は、自分の目線としては自分しか見えませんので、その相手が誰だか分からないことがあります。
このような夢を見るときは、自分の劣等感が高まっている証拠であり、具体的に誰かに謝罪すべきことをしでかしたわけではなく、自分のようなダメな人間は常に誰かに迷惑をかけたり、不快にしているという思い込みの激しさにより、夢の中で土下座をするイメージが形成されているケースが多いです。
相手がいない状態で謝罪などする必要はありませんので、もう少し自分に自信を持てるようにしましょう。
7. 納得しないまま謝る夢
相手との関係を修復することを優先し、納得しないまま口だけで謝罪の言葉を述べる場面というのは、大人になれば誰しもあるとは思いますが、夢の中でそのような複雑な謝罪をしている場合は、現実の世界でもその相手と気まずい関係にあることを意味しています。
価値観が反転する特別な夢でない限り、現実での人間関係がそのまま夢の中にも反映されることは多いですので、すっきりしないこのような謝罪をしなければならない相手とは、ウマが合わないと感じている自分の気持ちが表れています。
8. 足を踏んでしまい謝る夢
不注意で足を踏んでしまい、謝罪をしている夢は、偶発的なトラブルに対し、危険信号を発しています。
人が混み合う場所では、足元を見続けることもできませんので、思いがけず他人の足を踏んでしまうことは珍しいことではありませんが、自分が加害者としてそのような夢を見てしまう時は、そのようなトラブルに巻き込まれる危険に対する注意が必要という暗示が出ています。
一度夢の中でトラブルに見舞われておくことで、現実の世界でも警戒心が高まりますので、注意勧告としては良い暗示とも言えます。
9. 車をぶつけてしまい謝る夢
車をぶつけてしまい謝る夢は、自分の些細な不注意で相手の命を奪ってしまうかもしれないという大きな問題に発展することを、夢が教えてくれています。
夢の中でも冷や汗もののこのようなトラブルは、ニュース映像などで何度取り上げられていても、自分の身に起こるまではなかなかリアルに警戒を強めないことも多いですので、些細な部分にこそ怖さがあることに、警鐘を鳴らしてくれています。
目が覚めてから夢でよかったと胸をなでおろすこのような夢は、現実を助けるためのありがたい啓示です。
10. 会社の不祥事で謝る夢
会社の不祥事で自分が代表として謝る夢を見るときは、連帯責任で自分が直接的な被害を被ることのプレッシャーを感じていることを表しています。
また不祥事でなくても、自分が責任の重い役職についた時など、昇格の嬉しさがある反面、責任感の重さから心の病になってしまう人もいますので、責任あるポストに就くときはメンタル面の充実も同時に考える必要があります。
このような夢は、自分の心を成長させるために現れると言われていますので、現実の世界であたふたしないように、夢の中のシミュレーションで鍛錬しましょう。
11. 他人を庇うために謝る夢
他人を庇うために謝る夢は、自己犠牲精神が高まっていることを意味します。
態度の悪い彼氏のために、店員に謝罪をしている彼女の姿など、よく見かけますが、そのような夢を見るときは、夢の中で見たその人を大切に思っている気持ちが表れています。
また夢の中で謝った時に、後味の悪い印象が残ったとすれば、いつも尻拭いをさせられていて、もう我慢の限界という暗示が出ていますので、その相手と上手に縁が切れるように、現実の世界でも具体的に動くようにしましょう。
12. 泣きながら謝る夢
自分が泣きながら誰かに謝っている夢を見る時は、決して失いたくない人間関係がそこにあることを意味しています。
そこまで露骨な感情表現を顕にしながら、誰かに謝罪ができるというのは、その相手のことをよっぽど懇意にしている証ですので、現場は特に人間関係がギクシャクしていないとしても、そのような日が来ることに怯えている気持ちが表れています。
火のないところに煙を立てて、そのような最悪の事態を想定する必要はありませんので、できるだけ明るい未来を普段からイメージするように心がけましょう。
13. ドタキャンして謝る夢
スケジュール管理を失敗してしまい、ドタキャンせざるを得ない状況を作ってしまったことで、謝罪をしている夢を見る時は、人間関係を増やしすぎてしまうことに対し、警鐘を鳴らしています。
友達や協力者が多い方が人生が豊かになることは間違いありませんが、複数の約束を同時にしてしまうことで、一人一人の関係を疎かにしてしまっては元も子もないですので、自分の身の振り方について、夢が考え直す機会を与えてくれています。
14. 着信に気づかなくて謝る夢
電話の着信に気付かず、謝る夢を見るときは、その相手を煩わしく思っている可能性があります。
今の時代はいきなり電話をかけるのではなく、メールやラインといったリアルタイムを必要としない便利なツールがあるにもかかわらず、着信だけを入れ、その着信に対するフォローをラインなどですることもない相手に対し、付き合いにくいイメージを潜在的に持っている暗示が出ています。
日頃からよく気が利く人と思っている人が、このようなキャラクターとして夢に現れるはずがありませんので、人の悪口を言えない性格の人が見る夢と言えます。
15. 心の中で謝る夢
声には出さずに心の中で謝っている夢を見る時は、謝罪の相手に面と向かっているわけではなく、自責の念で何度も謝っているイメージが夢となって現れています。
このような夢を見る人は、口に出した言葉だけを信じるのではなく、相手の心を読み取ろうとするので、本人が大丈夫と言っていても、本当はまだ怒っているのではないかと取り越し苦労をしてしまうこともありますが、それをいつまでも口に出していると、相手を不快にしてしまうことがあるので、このように心の中で謝る癖がついており、夢の中でもそのような謝罪となります。
16. 出された食べ物を残して謝る夢
誰かに招待してもらって席で出された食事を残してしまい、謝罪する夢を見るときは、ありがた迷惑により被害を被ることの不安な気持ちが表れています。
良かれと思ってしてくれたことが、自分には大迷惑ということがあまりに何度も続くと、誰かに何かをしてもらう約束を頂いたとしてもそのような先入観の方が強くなってしまい、このような夢となって現れることがあります。
誰も悪くないことなので、モヤモヤした気持ちのぶつけどころもなく、深層心理に入り込んだストレスがこのような夢を見せる結果を生みます。
17. 心配をかけて謝る夢
誰かに心配をかけて謝る夢を見るときは、自分がその人に愛されていることを体感したくて、見ているケースがあります。
自分の願望を投影することが多い夢の世界では、こんな風になったらいいのになというイメージが映像となって現れますので、夢の中に出てきたその人が自分のことを必死に心配してくれたイメージを味わいたくて、そのような夢を脳が描き出しています。
不和を乗り越えてより人間関係が深まることを期待するかのように、ただ仲良いイメージではなく、そのような状況を夢の中に作り出すわけです。
18. 秘密をバラしてしまい謝る夢
他人の秘密をバラしてしまい、必死に謝っている夢を見る時は、口が軽いことで災いをもたらすことに警鐘を鳴らしています。
いつも不祥事を起こしてしまってから後悔している人は、何度痛い目にあっても軽口を叩いてしまい、親しい人脈から孤立する結果を生んでしまいます。
このような夢を見るときは、もう二度とそうならないようにと、もう一人の自分が必死にそのことを止めようとしてくれているわけですので、独りぼっちになってしまわないように、夢だけで止めておきましょう。
19. 殴られたくないから謝る夢
暴力を振るう相手に対し、対抗する力がない人は、ひたすら謝ることで相手の怒りを鎮めるしかありませんが、そのような夢を見るときは、話の通じない相手に普段から疲弊させられている可能性があります。
殴られるというのは、身体的な暴力だけでなく、言葉の暴力や無理解などによって傷つけられることも象徴しており、例えば世代の違いで自分にはそぐわない価値観を一方的に押し付けてくる高齢者なども、このような夢を見るはめになる元凶として含まれます。
20. 暴言を吐いてしまい謝る夢
自分が暴言を吐いてしまい謝る夢は、実際の世界ではそのような傍若無人な態度を取る人ではなく、細心の注意を払っているにもかかわらず、自分が加害者になってしまうことに怯えている可能性があります。
夢の中で使った暴言というのも、第三者からすれば暴言とは言えないものだったり、自分が繊細すぎるがために、相手を傷つけるという先入観にいつも囚われているケースが多いです。
ある種の不安症と言えますので、暴言かどうかを決めるのは相手だと心得て、警戒レベルを下げましょう。
21. 嘘をついてしまい謝る夢
嘘をついてしまい謝る夢を見るときは、自分のポテンシャルでは成し遂げられるないことに対する不安な気持ちが表れています。
嘘をつく状況というのは、自分を大きく見せなければならない場面なったり、自分に優位に物事を運ぶために用いられがちですので、そのような夢を見るときは、自分の力不足を自覚している可能性があります。
22. 感謝が遅くなり謝る夢
他人のご好意に対し、感謝が遅くなり謝罪をしている夢を見るときは、その人のことを包容力のある人として認識している可能性があります。
自分に厳しく当たる人は恐怖心が先に立ち、義務として感謝の形を急ぎますが、こちらのことを優先してくれて甘えさせてくれる人は、つい感謝が遅れがちになるものですので、このような夢を見ることになります。
23. 招いた部屋が散らかってて謝る夢
自分の部屋に人を招いたものの、あまりに散らかっている状態を謝罪する夢は、その人のことを信頼している暗示が出ています。
散らかっていても部屋に呼べる関係というのは、社会人としての付き合いではなく、プライベートな付き合いができる人として認識していることを表していますので、このような夢に出てくる人は、自分にとって距離感の近い大切な人と言えます。
24. 同じ人に何度も繰り返し謝る夢
同じ人に何度も繰り返し謝っている夢を見る時は、その人のことをしつこい性格と考えている可能性があります。
謝っても謝っても許してくれる印象がない日頃の先入観が、そのような夢のイメージを形成していますので、少し時間が経つとまたネチネチと過去のことを掘り返してくるイメージが、夢の中でビジュアル化されています。
25. 悪いことをしてないのに謝る夢
自分が悪いことをしてないのに謝るときは、それが不服でない場合、その人のことを好きすぎて、関係が壊れるぐらいなら自分から謝ってしまいたいという気持ちで、謝っている可能性が高いです。
このような夢を見るときは、その人に自分が依存している可能性がありますので、二人の距離感について注意を払う必要があります。
一度でも謝り癖がついてしまうと、相手をつけあがらせ、どんどん性格の悪い人間にしてしまいますので、誰の為にもなりません。
まとめ
謝罪に関する夢の様々なシチュエーションを例に挙げながら、その夢が暗示することについて検証してみました。
謝罪は罪悪感と密接に結びついているため、深層心理に入り込んだ後ろめたさが夢となって現れるパターンが多いですが、性格の優しい人ほど取り越し苦労をしてしまうことも少なくありませんので、夢の中の自分を許してあげられるように気をつけましょう。
20. 暴言を吐いてしまい謝る夢
自分が暴言を吐いてしまい謝る夢は、実際の世界ではそのような傍若無人な態度を取る人ではなく、細心の注意を払っているにもかかわらず、自分が加害者になってしまうことに怯えている可能性があります。
夢の中で使った暴言というのも、第三者からすれば暴言とは言えないものだったり、自分が繊細すぎるがために、相手を傷つけるという先入観にいつも囚われているケースが多いです。
ある種の不安症と言えますので、暴言かどうかを決めるのは相手だと心得て、警戒レベルを下げましょう。
21. 嘘をついてしまい謝る夢
嘘をついてしまい謝る夢を見るときは、自分のポテンシャルでは成し遂げられるないことに対する不安な気持ちが表れています。
嘘をつく状況というのは、自分を大きく見せなければならない場面なったり、自分に優位に物事を運ぶために用いられがちですので、そのような夢を見るときは、自分の力不足を自覚している可能性があります。
22. 感謝が遅くなり謝る夢
他人のご好意に対し、感謝が遅くなり謝罪をしている夢を見るときは、その人のことを包容力のある人として認識している可能性があります。
自分に厳しく当たる人は恐怖心が先に立ち、義務として感謝の形を急ぎますが、こちらのことを優先してくれて甘えさせてくれる人は、つい感謝が遅れがちになるものですので、このような夢を見ることになります。
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