最近怖い夢ばかり見る、そんな風に感じてはいませんか。
また怖い夢ばかり見た経験はないでしょうか。
このように悪夢ばかり見てしまう心理やその原因を探ってみましょう。
- 心配ごとがある
- 実際にショッキングな出来事があった
- 刺激的な体験をした
- 精神的肉体なストレス
- 体調が悪い
- 環境が要因している
- 就寝中の体勢など影響
- 睡眠時無呼吸症候群
- 怖い夢を見たくないと思っている
- 精神的な疾患
- 不規則な生活をしている
- ホルモンバランスの影響
- まとめ
1. 心配ごとがある
何か心配ごとや悩みを抱えている時に、怖い夢ばかりを見る事があります。
特に学校、職場、家庭など毎日の生活の場で何か心配ごとや悩みを抱えてはいないでしょうか。
普段の生活と切っても切れないような類の心配ごとは、例えそれが小さな事であったとしても持続的に精神的に負担を与える事になります。
自分でも気がつかないうちに、上記の事が原因で自律神経のバランスを乱したり、眠りが浅くなってしまい悪夢ばかりを繰り返し見てしまうのです。
2. 実際にショッキングな出来事があった
現実の世界で実際に怖い経験をしたり、非常に辛い経験をした場合、それが夢にまで投影されて怖い夢を見てしまう可能性があります。
それも夢を見ている時間に実際の記憶が整理されているとも言われているからです。
つまり、見る夢というのは自分の体験した経験に大きく影響を受けるという事です。
そのショッキングさが強いほど、継続的に怖い夢ばかりを見てしまうでしょう。
それだけ強烈なショッキングな出来事は、記憶を整理するまでに時間がかかります。
だから一度のみならず何度も怖い夢ばかりみてしまうのです。
3. 刺激的な体験をした
怖い思いだったり、辛い思いだけではなく、楽しい事や嬉しい体験なども怖い夢を見る原因になることがあります。
例えば凄く興奮したり、初めての体験をした場合などは、外から凄く刺激を受けるものです。
こうした一見ポジティブな刺激であっても、人はストレスを受けている事になります。
そしてこのストレスが、悪夢としてあらわれるのです。
これは赤ちゃんの夜泣きと同じようなメカニズムです。
赤ちゃんの夜泣きの原因も昼間に受けた刺激が原因になっていると言われます。
良くも悪くも刺激的な体験は、悪夢へと繋がってしまう事があるのです。
4. 精神的肉体なストレス
人はストレスを受けると、交感神経が高ぶり優位な状態が続きます。
交感神経が高ぶって副交感神経が働かない状態だと、寝つきが悪くなり質の良い睡眠をとる事が出来ません。
通常は、規則的なリズムで浅い眠りのレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠を繰り返していますが、過度なストレスに晒されているとこのリズムが乱れてしまいます。
すると身体は眠っているのに脳は起きているという状態が長くなり、その際に怖い夢を見たり金縛りにあったりするのです。
金縛りは霊的な現象ではなく、脳が身体を動かそうとしているのに、身体は眠っている為におこります。
5. 体調が悪い
体調が悪いと、疲れているのにゆっくりと休めないなんて事がよくあります。
こんな体調の悪さも悪夢ばかりをみてしまう原因になります。
体調が悪いことで、ぐっすりと眠ることが出来ないと当然眠りが浅くなってしまいます。
すると上記でも触れたように、睡眠のリズムも乱れ怖い夢を見る機会が増えてしまうのです。
体調が優れないという事は、眠っている最中も息苦しいなど身体的な辛さを感じているはずです。
そういった身体の苦しさも悪夢へと繋がってしまっているのです。
6. 環境が要因している
悪夢を見る原因のひとつには、眠りが浅いという事があげられます。
そして眠りが浅くなってしまうのは、睡眠時の環境も大きく影響をしているのです。
例えば、極端に暑い寒い、空気が乾燥している、湿度が高過ぎるなどといった環境は睡眠に適しているとは言えません。
こうした環境が睡眠の質を低下させ、睡眠を浅くし悪夢へと人を誘ってしまうのです。
睡眠時の室温や寝具には、気をつけた方が良いでしょう。
7. 就寝中の体勢など影響
胸の上に手を置いて眠る、うつぶせになって眠るなどの姿勢が夢に影響を与えている事も少なくありません。
胸の上に手をおく、うつぶせになって眠る、この方が自分は落ち着くんだと言う人もいるでしょう。
しかし、それが就寝中も続くとそのうち必ず肉体的には酸素が上手く供給されず息苦しさを感じるものです。
すると眠りも浅くなり、その際に息苦しさが怖い夢を見せてしまいます。
眠ってしまうと気がつかないものですが、上記の様な体勢は悪夢の原因としてはなるんです。
また体勢と共に就寝時の締め付けの激しい衣類なども、同じように悪夢の原因となる事があります。
9. 睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群というものを知っていますか?
これは、睡眠の最中にいきなり短時間ですが息が止まってしまう症状のことです。
つまり、その間、身体には酸素が供給されません。
ですから眠っている本人は気がつかなくても、当然息苦しさを感じるものです。
すると、上記の就寝中の体勢と同じ様にレム睡眠の際に怖い夢ばかりを見る事があります。
睡眠時無呼吸症候群の方は、毎日呼吸が止まっている時間があるものです。
ですから必然的に悪夢ばかりを見るという事になってしまいます。
10. 怖い夢を見たくないと思っている
一度強烈な怖い夢を見ると、もう二度とそんな夢は見たくないと思うものです。
しかし、そうやって悪夢を見たくない見たくないと強く思えば思うほど悪夢ばかり見てしまう事があります。
怖い夢を見たくないと思っているという事は、言い換えれば怖い夢の事をそれだけ考えているという事になります。
夢は記憶の影響を受けるものですから、悪夢の事を考えれば考えるほどその記憶が強くなり夢にも出てきてしまうでしょう。
11. 精神的な疾患
鬱やパニック障害などの精神的な疾患は、酷くなると日常生活に支障をきたすほど本人が辛い思いをするものです。
日中楽しいことよりも、大変なことや苦しいことが多くなれば、それだけ記憶も辛いもので占められる事になります。
そうすると、記憶を整理する夢でも辛い記憶がフラッシュバックされ怖い夢となってあらわれてしまうでしょう。
12. 不規則な生活をしている
睡眠サイクルがバラバラであったり、運動も一切せずにゴロゴロしているなど不規則な生活を送っていると怖い夢を見やすくなります。
自律神経のバランスも睡眠リズムの乱れも、怖い夢を見る原因になるとこれまで何度も述べてきました。
不規則な生活は、自律神経のバランスを崩し睡眠リズムの乱れを引き起こすという怖い夢を見る条件が揃っています。
ですから、不規則な生活を見直すだけでも怖い夢を見なくなる事だってあるのです。
13. ホルモンバランスの影響
女性の場合、妊娠中や出産後、または生理前などに怖い夢ばかりを見るという事は珍しくありません。
妊娠中や産後、生理前はホルモンバランスが乱れやすい時期となります。
ホルモンを分泌している視床下部は、自律神経をもコントロールしている部位です。
つまり、ホルモンバランスの乱れは自律神経の乱れにも影響をするという事になります。
そして自律神経の乱れは、眠りの深さに影響を与えてレム睡眠の時間が長くなります。
また、妊娠中や産後、そして生理前は神経が過敏になりやすくストレスを受けやすい時期でもある為、通常よりも怖い夢を見やすくなるのです。
まとめ
怖い夢ばかり見るという経験は多くの人がした事があるはずです。
怖い夢は、その時の心理状態や実際の記憶を反映しているだけではなく、体調やストレスなどによって睡眠が浅くなる事で起こります。
悪夢を完全に防ぐ事は無理でも、その原因を知る事で今までよりも対処する事が出来るようになるでしょう。
9. 睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群というものを知っていますか?
これは、睡眠の最中にいきなり短時間ですが息が止まってしまう症状のことです。
つまり、その間、身体には酸素が供給されません。
ですから眠っている本人は気がつかなくても、当然息苦しさを感じるものです。
すると、上記の就寝中の体勢と同じ様にレム睡眠の際に怖い夢ばかりを見る事があります。
睡眠時無呼吸症候群の方は、毎日呼吸が止まっている時間があるものです。
ですから必然的に悪夢ばかりを見るという事になってしまいます。
10. 怖い夢を見たくないと思っている
一度強烈な怖い夢を見ると、もう二度とそんな夢は見たくないと思うものです。
しかし、そうやって悪夢を見たくない見たくないと強く思えば思うほど悪夢ばかり見てしまう事があります。
怖い夢を見たくないと思っているという事は、言い換えれば怖い夢の事をそれだけ考えているという事になります。
夢は記憶の影響を受けるものですから、悪夢の事を考えれば考えるほどその記憶が強くなり夢にも出てきてしまうでしょう。
11. 精神的な疾患
鬱やパニック障害などの精神的な疾患は、酷くなると日常生活に支障をきたすほど本人が辛い思いをするものです。
日中楽しいことよりも、大変なことや苦しいことが多くなれば、それだけ記憶も辛いもので占められる事になります。
そうすると、記憶を整理する夢でも辛い記憶がフラッシュバックされ怖い夢となってあらわれてしまうでしょう。
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