道という言葉は人生訓として用いられることがありますが、歩く夢はどのようなことを暗示しているのか、挙げていきます。
- 一人でリラックスした状態で歩く夢
- 目的があって急ぎ足で歩く夢
- 恋人と親しげに歩く夢
- 歩くのが速い恋人に必死でついていく夢
- 友人と目的地を探しながら歩く夢
- 重い荷物を抱えて歩く夢
- 子供の頃に住んでいた町を歩く夢
- 水中を歩く夢
- 足が痛いけど必死に歩く夢
- 後ろ歩きをしている夢
- 歩いても前に進まない夢
- 歩いているのにスピードがものすごく速い夢
- まとめ
1. 一人でリラックスした状態で歩く夢
仕事も他人のことも一切、気にせず、一人でリラックスできる状況で散歩をしている夢は、今の生活が安定していることを自覚していることを意味しています。
何かを特別に必要とするでもなく、また退屈するでもなく、オープンマインドでゆるやかに人生を楽しむ姿勢ができていることを表しています。
そこで出会えた人は今の生活の中で大切に思っている人や、今後、親しくしていきたいと考えている人なので、現状では本人の自覚はしていなくても、深層心理で印象を抱いている人なので、意識しておいて下さい。
2. 目的があって急ぎ足で歩く夢
何か具体的な目的があり、そこへ向かって急ぎ足で歩いている夢は、今の生活の中にもう少し早めた方が良いと思っていることがあることを意味しています。
走らなければならないほど焦っているわけではなく、勇み足というべき力強い歩幅を意味しているので、決してネガティブな暗示ではありません。
例えば、今の仕事のプロジェクトが大詰めを迎えていて、ここを乗り切ればゴールができるというワクワク感から、そのような夢として表れた可能性が高いです。
3. 恋人と親しげに歩く夢
恋人と親しげに歩く状況は、いわゆるデートですので、精神的にとても満たされていることを意味しています。
そのような夢を見るときは、現実の記憶がそのまま出る場合はありますが、例えば遠距離恋愛などをしていて、しばらくそのようなデートをしていない寂しさから、夢の中で脳を満足させるために、そのような夢として表れることがあります。
夢は自分が深層心理で枯渇していることを補おうとする一面があり、自分が監督、脚本、主演の映画のように、楽しませてくれることがあります。
4. 歩くのが速い恋人に必死でついていく夢
自分よりも歩くのが速い恋人に、必死でついていく夢は、現実でも単純に彼の歩く速度が速い場合は、それが日常ですので、特別な意味を持ちませんが、現実ではそんなことはないのに夢の中ではそのような歩き方になってしまう場合は、恋人が去ってしまう不安が表れています。
そういう状況の時、夢の中ではなぜか走るという発想が浮かばないものですが、それは歩くという行為が人生を表現するものであり、生き方が変わらなければ歩く速度も変わらないことを意味しています。
5. 友人と目的地を探しながら歩く夢
親しい友人と目的地を探しながら歩く夢は、例えばスポーツで同じチームメイトだったり、仕事で同じプロジェクトに取り組んでいる同志だったり、仲間と同じ目標に向かって突き進んでいる自分の人生が反映されています。
そのようなわかりやすい関係性ではなくても、人生を共に歩んでいきたい相手として意識している人が、そのような夢に登場することが多く、何かを成し遂げる上で頼もしい存在として、その人を評価していることを意味します。
6. 重い荷物を抱えて歩く夢
普段ではあまり持たないような巨大なリュックを背負っている場合や、両手に抱えるような何かを持って歩いている夢は、今の生活の中で自分を縛る何かがあることを意味にしています。
それが対人関係なのか、うまくいかない仕事の内容なのかはわかりませんが、本人にしてみれば、そのように指摘されれば最初にピンとくる何かがあるはずです。
そこでその問題について改めて向き合い、捨てて身軽になるべき重荷なのか、重くても絶対に持っていくべきものなのかを明確に自覚することで、そのことに対する精神的負担を軽くすることができます。
7. 子供の頃に住んでいた町を歩く夢
大人になってから一度も行ってないような、子供の頃に住んでいた街中をなぜか歩いている夢は、お金や仕事といった現実的な問題を抱える必要のなかった子供の頃に帰りたいという自我が芽生えている可能性があります。
深層心理に入ってしまったストレスを見つけるために、過去の自分に会いに行くための退行催眠をかけることがありますが、子供の頃の記憶にトラウマがなければ、リラックスできる安息の場所として、心を落ち着かせる作用があります。
8. 水中を歩く夢
プールや海の中で歩いたことがある人ならば、水の中の強い抵抗を体感したことがあると思いますが、そのような夢を見る人は、身体的な疲労がそのような形となって表れることがあります。
体感として体が重いというのは、精神的な問題よりも身体的な問題による精神作用が大きく、例えば買い物のためにデパート巡りなどをして、楽しい気分が勝っていたがためにあまり自覚していなかった身体的な疲労が、眠りについてからそのような形で声を上げることがあります。
9. 足が痛いけど必死に歩く夢
足の痛さをこらえながら必死に歩く夢は、現実の世界で多少の障害があっても最後までやり遂げる意志を持たなければならない何かに直面していて、その高まった気持ちが夢の中でも表れていることを意味します。
このような状態になっている人は、眠りについてもあまり疲れが取れない傾向があり、仕事と休みのオンオフがあまり得意ではない人が、このような夢を見ることが多いです。
せめて夢の中では、足が痛かったら歩くのを止め、ふかふかのベッドで眠るように自分を導きましょう。
10. 後ろ歩きをしている夢
後ろ歩きをしている夢は、異様に感じられますが、なかなかポジティブな暗示が出ています。
その意味とは、気持ち的には前向きになれない時でも、後ろ向きのままで、人間は行きたい方向に進めることを表しています。
前向きになれている時よりは歩幅が小さく、速度も遅いですが、後ろ向きだからといって立ち止まることなく、自分が出来る範囲で前に進むことができるということを、夢が気づかせてくれているわけです。
前向きになれないときは無理をせず、ムーンウォークのように軽快に、後ろ向きのまま、できることを楽しみましょう。
11. 歩いても前に進まない夢
歩いているはずなのに、ルームランナーの上を歩くかのようになかなか前に進まない夢は、現実にもそのように停滞している何かがあり、そのことのストレスが夢という形として表れています。
現実には起こり得ないそのような悪夢を見てしまうときは、それが深層心理による作用だと自覚することが大切ですので、まずは自分にそのような夢を見せているのは何なのかを把握することで、そのような夢を見なくなることがありますので、試してみて下さい。
12. 歩いているのにスピードがものすごく速い夢
歩幅としては歩いているのに、地面や景色の進み方がものすごく速い夢を見たときは、人生が好転しやすい時期に差し掛かっていることを暗示しています。
自分の中では少しの努力でも大きな成果を得ることを意味しているそのような夢は、例えば大きな大会に出る前など、ひたむきな努力が実を結び、その能力をいよいよ世の中で披露する際などに、ハイレベルのスポーツ選手も見たりします。
まとめ
夢の中で歩いている時は、どのようなことを暗示しているのか、様々なパターンを挙げてみました。
歩く場所や人や速度によって、様々なことを意味するこの夢は、現実では深層心理の下に隠してしまいがちな本当の自分に気づかせてくれる大切な警鐘として、現実を好転させるヒントになってくれますので、このような夢を見たら、注意深くチェックしてみましょう。
5. 友人と目的地を探しながら歩く夢
親しい友人と目的地を探しながら歩く夢は、例えばスポーツで同じチームメイトだったり、仕事で同じプロジェクトに取り組んでいる同志だったり、仲間と同じ目標に向かって突き進んでいる自分の人生が反映されています。
そのようなわかりやすい関係性ではなくても、人生を共に歩んでいきたい相手として意識している人が、そのような夢に登場することが多く、何かを成し遂げる上で頼もしい存在として、その人を評価していることを意味します。
6. 重い荷物を抱えて歩く夢
普段ではあまり持たないような巨大なリュックを背負っている場合や、両手に抱えるような何かを持って歩いている夢は、今の生活の中で自分を縛る何かがあることを意味にしています。
それが対人関係なのか、うまくいかない仕事の内容なのかはわかりませんが、本人にしてみれば、そのように指摘されれば最初にピンとくる何かがあるはずです。
そこでその問題について改めて向き合い、捨てて身軽になるべき重荷なのか、重くても絶対に持っていくべきものなのかを明確に自覚することで、そのことに対する精神的負担を軽くすることができます。
7. 子供の頃に住んでいた町を歩く夢
大人になってから一度も行ってないような、子供の頃に住んでいた街中をなぜか歩いている夢は、お金や仕事といった現実的な問題を抱える必要のなかった子供の頃に帰りたいという自我が芽生えている可能性があります。
深層心理に入ってしまったストレスを見つけるために、過去の自分に会いに行くための退行催眠をかけることがありますが、子供の頃の記憶にトラウマがなければ、リラックスできる安息の場所として、心を落ち着かせる作用があります。
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