「うざい」の意味や語源を紹介します。
また「うざい」を使った言葉や例文を紹介して行きます。
さらに「うざい」の類語や英語を紹介して行きます。
- 「うざい」の意味とは?
- 「うざい」の語源
- 「うざい」の言葉の使い方
- 「うざい」を使った言葉など解釈
- 「うざい」を使った例文や短文など
- 「うざい」の類語や言い換え
- 「うざい」の英語や例文など
- まとめ
1. 「うざい」の意味とは?
「うざい」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
まず「うざい」は若者言葉のひとつであるということを押さえておきましょう。
とはいえ、歴史は古く、すでに普及してから40年前後経っている言葉です。
「うざい」には、「うっとうしい」「わずらわらしい」という意味があります。
また「あれこれとうるさい」という意味もあります。
誰かの言動が、面倒だと感じられたり、うっとうしいと感じられる時に、「うざい」という言葉を使います。
2. 「うざい」の語源
「うざい」という言葉が、どのように生まれたのでしょうか。
「うざい」は1980年代に使われ始めた言葉で、「うざったい」という言葉の略として使われます。
現在でも「うざったい」という言葉を使うこともあります。
「うざい」は東京都多摩地区の方言でしたが、それが全国の若者に広まったとされています。
語源は江戸時代の「うざうざ」という擬態語で、「うざうざ」は「うじゃうじゃ」や「うじょじょ」のような使われかたをしていました。
そこから「似た種類のものがたくさん集まる様子」「同じことを何度も言う様子」などを意味するようになり、現在の「うっとうしい」「わずらわしい」という意味になりました。
3. 「うざい」の言葉の使い方
「うざい」という言葉をどのように使えばいいでしょうか。
「うざい」には、「うっとうしい」「面倒だ」などの意味があるため、そのように感じた時に使いましょう。
また「うざい」は若者言葉がもとになっているため、フォーマルな場所で使うのにふさわしくない言葉です。
友達との間や、家族の間などで使うようにして、ビジネスシーンなどで使わないように気を付けましょう。
4. 「うざい」を使った言葉など解釈
続いて「うざい」を使った言葉を紹介し、意味を解釈していきます。
「うざい」という言葉を使う時に、よく登場する言葉を紹介します。
4-1. 「うざい人」
「うざい人」という言い回しを良く使います。
例えば同じことを何度も繰り返し言う人は、うっとうしい存在のため「うざい人」と言われます。
また学生を厳しく指導する先生は、学生にとっては「うざい人」になるかもしれません。
ただし「うざい」と感じるのは、あくまで主観で、「うざい人」と言われているからと言って、その人が誰から見ても「うざい」とは限らないため注意しましょう。
4-2. 「うざい友達」
「うざい友達」という表現があります。
クラスメートだったり、サークルが同じだったりと、所属先は同じなので「友達」と呼びますが、心の中では友達と思っていない相手に「うざい友達」という言葉を使います。
また基本的には仲がいい友達でも、面倒だと思う場面が多い友達に対しては、心の中で「うざい友達」と思っているかもしれません。
さらに正論ばかり言ってくる友達も、正しいとは思うものの「うざい友達」と思ってしまうかもしれません。
5. 「うざい」を使った例文や短文など
次に「うざい」を使った例文や短文を紹介します。
「うざい」という言葉を使った文章を見て、この言葉の使い方を覚えましょう。
5-1. 「うざい」を使った例文1
「会ったらいつも、外見について文句を言う親戚は『うざい』と感じる」
この例文のように、身だしなみや社会マナーに厳しい親戚がいると、若者にとって「うざい」存在になるかもしれません。
若者特有のファッションに対して、自分の世代の常識で文句をつけてくる親戚は、「うざい」と感じても仕方ないかもしれません。
ただしその意見が正しい場合は、後で振り返ってその「うざい」親戚のことを見直すことになるかもしれません。
口うるさく言ってくれたことが懐かしく、感謝したくなるかもしれません。
5-2. 「うざい」を使った例文2
「片想いの女性に『うざい』と思われているようだ」
この例文のような悲しい立場の人がいるかもしれません。
本来なら好かれたいと思っている女性から、「うざい」と思われるのは悲しいものです。
実際に積極的に好意をアピールするほど「面倒だ」「うっとうしい」と思われてしまうことがあります。
さらに粘っていると、事態が好転することもありますが、そのまま「うざい」と思われ続けるケースもあります。
6. 「うざい」の類語や言い換え
「うざい」の類語や、言い換えられる言葉を紹介します。
「うざい」とよく似た言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
6-1. 「うっとうしい」
「うっとうしい」には、「陰気で気分が晴れやかにならない」という意味があります。
陰気な存在のクラスメートなどは、近くにいると暗い気持ちになるため、「うっとうしい」かもしれません。
6-2. 「不愉快」
「不愉快」には、「嫌な気持ちで楽しくないこと」という意味があります。
一緒にいて嫌な気持ちになったり、楽しくない人は「不愉快な存在」になります。
一緒にいるだけで、気分が悪くなるような人とはなるべく距離を置いて、近寄らないようにしましょう。
6-3. 「小うるさい」
「小うるさい」には、「小さいことにうるさい」「ちょっとうるさい」などの意味があります。
「うざい」に含まれる意味とよく似ています。
ちょっとしたことをみつけては、くどくどと説教するような人は「小うるさい」人でもあり、「うざい」人でもあるでしょう。
7. 「うざい」の英語や例文など
「うざい」を英語にすると、“annoying”(アノイイング)になります。
“annoying”には、「うざい」「イライラする」という意味があります。
また”noisy(ノイジー)”という英語にも、「騒々しい」「うざい」という意味があります。
このように「うざい」という言葉を英語にする時は、“annoying”や“noisy”などの英語を使ってみましょう。
まとめ
「うざい」という言葉について見てきました。
実は若者言葉として登場した「うざい」という言葉ですが、今では一般的に使われるメジャーな言葉になっています。
すでに若者とは呼べない人も「うざい」という言葉を使いますが、「うざい」という言葉を使う時は、どこか若者に戻ったような雰囲気を漂わせるのは、言葉の成り立ちに由来しているのかもしれません。
「うざい」の意味や語源を紹介します。
また「うざい」を使った言葉や例文を紹介して行きます。
さらに「うざい」の類語や英語を紹介して行きます。
1. 「うざい」の意味とは?
「うざい」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
まず「うざい」は若者言葉のひとつであるということを押さえておきましょう。
とはいえ、歴史は古く、すでに普及してから40年前後経っている言葉です。
「うざい」には、「うっとうしい」「わずらわらしい」という意味があります。
また「あれこれとうるさい」という意味もあります。
誰かの言動が、面倒だと感じられたり、うっとうしいと感じられる時に、「うざい」という言葉を使います。
2. 「うざい」の語源
「うざい」という言葉が、どのように生まれたのでしょうか。
「うざい」は1980年代に使われ始めた言葉で、「うざったい」という言葉の略として使われます。
現在でも「うざったい」という言葉を使うこともあります。
「うざい」は東京都多摩地区の方言でしたが、それが全国の若者に広まったとされています。
語源は江戸時代の「うざうざ」という擬態語で、「うざうざ」は「うじゃうじゃ」や「うじょじょ」のような使われかたをしていました。
そこから「似た種類のものがたくさん集まる様子」「同じことを何度も言う様子」などを意味するようになり、現在の「うっとうしい」「わずらわしい」という意味になりました。
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