オレゴンの渦(オレゴン・ヴォーテックス、Oregon Vortex)とは、アメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルにある娯楽施設・観光名所のことです。
ここは不思議な場所と言われていますが、どのようなことが起こるのか、またその秘密についてまとめましたので、一緒に見ていきましょう。
- オレゴンの渦とは?
- オレゴンの渦で起こること、不思議な現象を紹介
- オレゴンの渦はどのような場所なのか
- オレゴンの渦に懐疑的な意見
- オレゴンの渦のネタバレの可能性
- オレゴンの渦の真相とは
- まとめ
1. オレゴンの渦とは?

オレゴンの渦(オレゴン・ヴォーテックス、Oregon Vortex)はアメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルにある娯楽施設、観光名所ということになっています。
しかし、この場所はかつて先住民、動物が絶対に近づかなかった場所と言われているのです。
その理由は迷い込んだら出ることができないとか、呪われた土地など諸説あります。
オレゴンの渦では不思議な現象が起こりますが、すべてはトリックであると思っている人もいますし、磁場が狂っていることから体調不良を起こすという人もいます。
さて、オレゴンの渦とはどのような場所で、どのような現象が起こっているのでしょうか。
詳しく解説していくことにしましょう。
2. オレゴンの渦で起こること、不思議な現象を紹介

オレゴンの渦は異次元という意見もあります。
その理由としては方位磁石がまったく効かなくなる、頭痛や吐き気を催す人がいるということからです。
ではオレゴンの渦で起こること、不思議な現象を紹介しましょう。
2-1. 曲がって生えている木

オレゴンの渦で検索しますと、画像や映像が沢山出てくるのですが、根元からぐにゃりと曲がって斜めに生えている木の画像は結構インパクトがあります。
このような生え方は通常考えられませんし、見たことがない人がほとんどではないでしょうか。
もしもオレゴンの渦がトリック、インチキであるとするならば斜めに生える木のトリックが説明されていいと思うのですが、どうでしょうか。
斜めに生えることは可能なのでしょうか、不思議な現象だとは思いませんか。
2-2. 斜めに歪んでいる家

オレゴンの渦にある家は、歪んでいます。
最初からこのように作られたのでしょうか。
長い時間をかけて地面に家が引きずり込まれているように見えます。
ちなみに施設の所有者はオレゴンの渦は超自然現象の起こる土地だと主張しているとのことです。
この歪んだ家を中心として正体不明の力の渦が回っているとのことなのです。
先住民たちはここを悪魔に呪われた地、禁断の大地として呼んでいて近づかないようにしていたのです。
2-3. 手を離しても立つほうき

斜めに歪んでいる家の中ではさらに不思議なことが起こります。
それは、誰かが持っていなくてもほうきが斜めに立つことなのです。
通常、ほうきの毛先は柔らかいので壁や何かに立てかけないと倒れてしまいます。
しかしこの不思議な場所においては何もしなくても倒れず斜めに立っているのです。
その不思議な様子は画像や映像でありますので信じられないと思う人は検索して自分の目で確かめてみるといいでしょう。
2-4. 立つ場所によって身長変わる

オレゴンの渦は異常磁場と疑われていますが、その一つの例として立つ場所によって人の身長が変わるということがあります。
家の中心に行くほどに背が高くなる映像、画像があります。
立っている場所を調べても水平だったそうです。
重力、磁場の影響など様々な説があります。
2-5. コンパスが回り続ける

オレゴンの渦の不思議を体験したい人はコンパスを持って行こうと言われています。
それはオレゴンの渦ではコンパスが効かなくなるという不思議な現象が起こるからです。
くるくるとコンパスの針が回り続けて方角を示さないと言われています。
怪奇現象なのかトリックなのかとこれも様々な説があるのです。
2-6. タバコの煙がらせん状になる

オレゴンの渦では不思議なことが次々に起こります。
タバコの煙、ほこりなどもらせんを描き上昇すると言われています。
またその場所に人が立ちますと、体の中心から引っ張られるような奇妙な感覚を味わうのだそうです。
2-7. 坂道をボールが登る

オレゴンの渦では地球の重力では考えられないことが起こるのです。
それは坂道をボールが登っていく現象です。
坂道を下ることは当たり前だと感じますが、登るとはありえないことです。
これはトリックなのか、それとも異常磁場なのか、呪われた土地ゆえの不思議な現象なのか、あなたはどれを信じますか。
3. オレゴンの渦はどのような場所なのか

どうして、オレゴンの渦では不思議な現象が起こると言われているのでしょうか。
それは様々な説があります。
一般的には以下のような説が出回っています。
3-1. 呪われた土地説

オレゴンの渦がある場所は、そもそも先住民も動物も近づかない場所だったと言われています。
その理由は先ほど説明したような不思議な現象が起こるからなのですが、一度入ると二度と出ることはできないと恐れられていたようです。
オレゴンの渦のことを「悪魔に呪われた土地」「禁断の森」「禁断の大地」など形容していたのです。
どの言葉を見ても、はるか昔から人々がオレゴンの渦を恐れていたことが想像できるのではないでしょうか。
3-2. 磁場が狂っている説

このような不思議な現象が起こる場所のことを、専門家たちが色々と調べてきました。
そして一つの意見として、オレゴンの渦のある場所は、古来より強力な磁場となっていたという説があります。
強力過ぎる磁場が人間の三半規管を働かない程に狂わせてしまうのです。
結果として不思議な現象が起こっているように錯覚してしまうということが言われています。
3-3. 世界の中心説

様々な説がありますが、オレゴンの渦は不思議な現象が起こる場所ということには違いはありません。
そもそもどうしてこの広い地球の土地の中でオレゴンの渦だけ異常な磁力があるのかという解明は進んでいなかったのです。
「異常磁場」ということだけはわかっているのですが、そういったことからも神秘性を感じやすいのでしょう。
オレゴンの渦は世界の中心という説を信じてしまう人も一定数いるのです。
ちなみにオレゴンの渦の所有者が許可していない為詳しい調査はできていないのだそうです。
4. オレゴンの渦に懐疑的な意見

オレゴンの渦での不思議な現象や、どういった場所であるのか大体のことがわかってきたかと思います。
これらの現象、その昔は超自然現象と信じられ、恐れられてきたことでしょう。
しかし現在ではオレゴンの渦はほとんどがトリック、作られたものであるという意見の方が多くなっているのです。
どのような意見があるのかを見てみましょう。
4-1. 科学者は否定

科学者は超自然現象ということを否定し、オレゴンの渦で起こることは科学的に証明できるという意見が多いのです。
また本当に不思議な場所であれば世界中の科学者たちが研究に訪れても良さそうなものですが、現実は観光地、娯楽施設という位置づけです。
今のところは訪れる人が不思議を楽しむ、面白いと感じる場所です。
4-2. トリックである

オレゴンの渦で起こる現象は、トリックであるという意見が沢山あります。
つまり「こういった方法を用いればできる」ということで、ネタバレされているものもあります。
しかし実際のところは詳しい調査をオレゴンの渦の所有者が許可していない為できていないので100%の断定はできません。
そういったところがロマンを感じて人を惹きつけるのではないでしょうか。
5. オレゴンの渦のネタバレの可能性

今のところ、オレゴンの渦は娯楽施設、観光名所ということになっていて、人為的に作っているのではないかと思われています。
もちろん100%の断言はできませんので、不思議な現象を信じている人もいることでしょう。
ではオレゴンの渦で起こる不思議な現象のネタバレの可能性を探ってみましょう。
もしかしたら以下のようなトリック、錯覚ではないのかと言われている説を紹介していきましょう。
5-1. コンパスのネタバレ

コンパスがくるくる回り続けて、方角を示さないという不思議現象ですが、これは実は日本でも同じような現象を起こすとされている場所があります。
それは山梨県富士河口湖町、鳴沢村にまたがって広がる森、青木ヶ原樹海です。
俗説では、一度入ると抜け出せない、コンパスが狂う、使えなくなると言われていますし、自殺の名所として一度や二度は誰もがテレビなどで見たことはあるのではないでしょうか。
実際には遊歩道があり、ピクニックやキャンプなど楽しめる場所ですが、遊歩道を外れ、森の深くへ入っていきますと遭難する可能性があり危険なのです。
しかしそれは青木ヶ原樹海に限ったことではなく深い森全般に言えることでもあります。
コンパスが狂うことに関しては地中に磁鉄鉱を多く含んでいる為に、方位磁針に1、2度程度の若干の狂いは生じるそうですが、使えなくなるということはないとされています。
つまりオレゴンの渦においても近くに強い磁気を帯びた鉱石があれば、コンパスを人為的に狂わせることが可能だということになります。
5-2. 身長が変わるネタバレ

身長がある場所では低く、ある場所では高くなるというのはポンゾ錯視と言われています。
ポンゾ錯視とは、イタリアの心理学者ポンゾによって1913年に報告されたものです。
遠近感を利用した脳の錯覚で背景が歪むことで手前にいる人の大きさが変わって見えるのです。
トリックアートなど今ではこのような錯覚を利用した本や娯楽施設などが多くあります。
5-3. 坂道のネタバレ

ボールが坂を登って転がるという不思議な現象も、トリックであるという意見があります。
それは下り坂がまるで上り坂のように見えてしまう錯覚を利用しているに過ぎないのです。
この錯覚は、縦断勾配錯視(じゅうだんこうばいさくし)といいます。
自分が下り坂にいる時に、その先の道がもっとゆるやかな下り坂になっていますと、それは下り坂なのに上り坂のように見えてしまうのです。
要するに、ボールが登っているのではなく普通に下り坂を転がっていっていただけということなのです。
5-4. ほうきのネタバレ

ほうきが斜めに立つという不思議現象、これも「やってみればたやすいことだ」という意見があります。
考えられる方法は、バランスを保って自然と立てる、見えない糸で固定する仕掛けがある、磁石を使って立てるなどいくつか思い浮かびます。
いずれにしてもそれほど難しいトリックではなさそうです。
5-5. 斜めに生えた木のネタバレ

斜めに木が育つということは通常では考えられません。
植えればまっすぐに伸びるものという考えが一般的でしょう。
ですが、木を斜めに植え替えることはどうでしょうか。
オレゴンの渦自体が娯楽施設ですべてが作られたトリックアートだとすれば、木もそこで育ったものではないかもしれません。
どこかで育った木を運んできて斜めに植えたという可能性も考えられます。
しかし何度も言いましたようにオレゴンの渦は所有者が詳しい調査を許可していないのでそれを確かめることはできないのが現状です。
そういったことからも神秘性が高まり人々の興味を集めているのでしょう。
6. オレゴンの渦の真相とは

オレゴンの渦の真相は、トリックであるのか、異常磁場であるのか、謎といえば謎なのです。
詳しい調査ができていない以上は100%断定することはできません。
オレゴンの渦の真相はどちらでしょうか。
今のところは以下の二つの説が有力です。
6-1. 娯楽施設、観光名所

オレゴンの渦は、観光客を楽しませる娯楽施設、観光名所であるという意見が多いのは事実です。
実際、オレゴンの渦のような場所は世界でも何か所かあります。
実は日本にもオレゴンの渦的観光名所があることをご存知でしょうか。
有名なのは、岐阜県養老町にある「養老天命反転地」です。
養老公園内の中にある有料施設で、日本で一番破天荒な公園と言われています。
また、けが人続出という噂もあります。
どういった施設なのかと言えば、不思議な丘、意味不明な建物、アートが点在しています。
上下左右がわからなくなるような作りになっていたりするそうです。
錯覚を利用して歪んで見える世界を楽しめるのでしょう。
作ろうと思えば作れる世界、つまりオレゴンの渦も意図して作られている可能性が高いと思われます。
6-2. 解明されていないこともある不思議スポット

オレゴンの渦はトリックアート、錯覚を利用して不思議現象を起こしているという意見がほとんどです。
ネタバレの映像、画像も検索すれば沢山見られますので、「もしかしたら、先住民や動物も近づかなかった場所というのも後から作ったエピソードなのかもしれない」と思う人の方が多いでしょう。
しかし、オレゴンの渦での不思議な現象で頭痛を起こしたり、吐き気を催す人がいるのも事実です。
他のトリックアートの施設のように「これはトリックアートの世界です」と言っているわけでもありません。
所有者の方は「超自然現象」と言っているとのことですし、すべてが完全に解明されているわけではありませんので、不思議スポットとして人気が高く、また興味をそそる場所なのでしょう。
例えば、オレゴンの渦の歪んだ小屋は不思議だと思いませんか。
一説によりますと1890年にこの土地の金の含有量を調べる為に建てた小屋が傾いていたとされているのですが、何の為にわざわざ傾いた小屋を建てる必要があるのでしょうか。
はじめはまっすぐに建てていたと考える方が自然です。
何らかの理由によって小屋が歪んだのだと思われますが、不思議だと感じます。
やはり強い磁場が関係しているのかもしれません。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
オレゴンの渦について詳しくまとめ紹介しました。
世界には不思議なこと、スポットがいくつも存在しています。
オレゴンの渦はその一つですが、現在ではトリックである、娯楽施設、観光名所であるといった意見が大半なのです。
確かに一つずつのトリックの解説を見ていけば「なるほど」と思いますし、簡単な仕掛けに騙されているとも感じます。
しかし、解明されない不思議な点やエピソードがあるのも事実なのです。
かつて先住民や動物たちが決して近づかなかったというのは、やはり何かの理由があったからだと考えられます。
悪魔に呪われた土地などと名づけて呼ぶからには何か恐ろしいと感じることがあったのかもしれません。
そのようなことを思いますと、オレゴンの渦は、各地にあるトリックアート、錯覚を利用して楽しむ施設とは少し違った雰囲気を持っているようにも思えるのです。
国内ではないのでなかなか気軽に出かけることはできないかもしれませんが、いつか機会があれば実際に行って不思議体験を経験してみるのが一番でしょう。
オレゴンの渦(オレゴン・ヴォーテックス、Oregon Vortex)とは、アメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルにある娯楽施設・観光名所のことです。
ここは不思議な場所と言われていますが、どのようなことが起こるのか、またその秘密についてまとめましたので、一緒に見ていきましょう。
1. オレゴンの渦とは?

オレゴンの渦(オレゴン・ヴォーテックス、Oregon Vortex)はアメリカ合衆国オレゴン州ゴールドヒルにある娯楽施設、観光名所ということになっています。
しかし、この場所はかつて先住民、動物が絶対に近づかなかった場所と言われているのです。
その理由は迷い込んだら出ることができないとか、呪われた土地など諸説あります。
オレゴンの渦では不思議な現象が起こりますが、すべてはトリックであると思っている人もいますし、磁場が狂っていることから体調不良を起こすという人もいます。
さて、オレゴンの渦とはどのような場所で、どのような現象が起こっているのでしょうか。
詳しく解説していくことにしましょう。
2. オレゴンの渦で起こること、不思議な現象を紹介

オレゴンの渦は異次元という意見もあります。
その理由としては方位磁石がまったく効かなくなる、頭痛や吐き気を催す人がいるということからです。
ではオレゴンの渦で起こること、不思議な現象を紹介しましょう。
2-1. 曲がって生えている木

オレゴンの渦で検索しますと、画像や映像が沢山出てくるのですが、根元からぐにゃりと曲がって斜めに生えている木の画像は結構インパクトがあります。
このような生え方は通常考えられませんし、見たことがない人がほとんどではないでしょうか。
もしもオレゴンの渦がトリック、インチキであるとするならば斜めに生える木のトリックが説明されていいと思うのですが、どうでしょうか。
斜めに生えることは可能なのでしょうか、不思議な現象だとは思いませんか。
2-2. 斜めに歪んでいる家

オレゴンの渦にある家は、歪んでいます。
最初からこのように作られたのでしょうか。
長い時間をかけて地面に家が引きずり込まれているように見えます。
ちなみに施設の所有者はオレゴンの渦は超自然現象の起こる土地だと主張しているとのことです。
この歪んだ家を中心として正体不明の力の渦が回っているとのことなのです。
先住民たちはここを悪魔に呪われた地、禁断の大地として呼んでいて近づかないようにしていたのです。
2-3. 手を離しても立つほうき

斜めに歪んでいる家の中ではさらに不思議なことが起こります。
それは、誰かが持っていなくてもほうきが斜めに立つことなのです。
通常、ほうきの毛先は柔らかいので壁や何かに立てかけないと倒れてしまいます。
しかしこの不思議な場所においては何もしなくても倒れず斜めに立っているのです。
その不思議な様子は画像や映像でありますので信じられないと思う人は検索して自分の目で確かめてみるといいでしょう。
2-4. 立つ場所によって身長変わる

オレゴンの渦は異常磁場と疑われていますが、その一つの例として立つ場所によって人の身長が変わるということがあります。
家の中心に行くほどに背が高くなる映像、画像があります。
立っている場所を調べても水平だったそうです。
重力、磁場の影響など様々な説があります。
2-5. コンパスが回り続ける

オレゴンの渦の不思議を体験したい人はコンパスを持って行こうと言われています。
それはオレゴンの渦ではコンパスが効かなくなるという不思議な現象が起こるからです。
くるくるとコンパスの針が回り続けて方角を示さないと言われています。
怪奇現象なのかトリックなのかとこれも様々な説があるのです。
2-6. タバコの煙がらせん状になる

オレゴンの渦では不思議なことが次々に起こります。
タバコの煙、ほこりなどもらせんを描き上昇すると言われています。
またその場所に人が立ちますと、体の中心から引っ張られるような奇妙な感覚を味わうのだそうです。
2-7. 坂道をボールが登る

オレゴンの渦では地球の重力では考えられないことが起こるのです。
それは坂道をボールが登っていく現象です。
坂道を下ることは当たり前だと感じますが、登るとはありえないことです。
これはトリックなのか、それとも異常磁場なのか、呪われた土地ゆえの不思議な現象なのか、あなたはどれを信じますか。
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