「ソウルナンバー」とは、生年月日の数字を合計することで計算できるスピリチュアルな数字です。
ソウルナンバーによってその人の性格・特徴や他者(異性・同性)との相性を占って解釈することができます。
「ソウルナンバー9」にはどのような性格・特徴・長所・短所が見られるのでしょうか?
ソウルナンバー9の恋愛観や仕事傾向などについても詳しく解説していきます。
- ソウルナンバー9とは?
- ソウルナンバー9の性格や特徴
- ソウルナンバー9の長所
- ソウルナンバー9の短所
- ソウルナンバー9の恋愛観
- ソウルナンバー9の仕事の傾向
- ソウルナンバー9と各ソウルナンバーの相性
- ソウルナンバー9の有名人
- まとめ
1. ソウルナンバー9とは?
まずソウルナンバーの出し方から説明しましょう。
生年月日を最後の一桁になるまで足していきます。
例えば1992年1月3日生まれの場合は「1+9+9+2+1+3=25」となります。
さらに「2+5=7」となりますのでソウルナンバーは7ということになります。
通常はこのように一桁まで足していきますが例外があります。
それは「11」「22」「33」といったぞろ目の場合です。
これはマスターナンバーと呼ばれていて特別なソウルナンバーとなります。
マスターナンバーの持ち主はスピリチュアル的な何かを備えている、特別なものを持っているとされています。
さて、ここではソウルナンバー9について詳しく見ていくことにしましょう。
ソウルナンバー9の性格や特徴、長所と短所、恋愛観、仕事の傾向、各ソウルナンバーとの相性などまとめていますので、自分がソウルナンバー9の人、気になる相手、片思いの相手がソウルナンバー9の場合などに役立つ内容となっています。
それでは早速見ていきましょう。
2. ソウルナンバー9の性格や特徴
ソウルナンバー9の性格や特徴には、どのようなものがあるのでしょうか?
「ソウルナンバー9の性格・特徴」について、分かりやすく紹介していきます。
2-1. 束縛・制限を嫌う自由人
ソウルナンバー9の代表的な性格・特徴として、「束縛・制限を嫌う自由人」ということがあります。
ソウルナンバー9の人は、親しい関係にある友人や恋人であっても、自分の行動を束縛されたり時間を制限されたりすることを強く嫌います。
ソウルナンバー9は根本的な性格が自分のやりたいことを自分のやりたい時にやるという「自由人」であり、相手や状況によってはかなりわがままで自己中心的な人に見えることもあります。
相手に対する気配りや共感はできるのですが、自分の自由に干渉されることが苦手なのです。
2-2. 無邪気な小供っぽい感性・ミステリアスな魅力を持っている
「無邪気な小供っぽい感性・ミステリアスな魅力を持っている」というのが、ソウルナンバー9に多い性格・特徴になっています。
ソウルナンバー9は実年齢が30〜50代以上の中高年になっていっても、「少年少女のような小供っぽい感性」が完全に無くなることが少なく、大人になってからも「あれしたいこれしたいの好奇心の塊」なのです。
ソウルナンバー9の人は「性格の二面性」も特徴であり、「小供っぽい無邪気な感性・発想」と「大人っぽいミステリアスな魅力」を併せ持っているのです。
ソウルナンバー9は、いつの間にか人を惹きつける掴みどころのないミステリアスな雰囲気を持っています。
2-3. 一人の時間も好きだが寂しがり屋の一面も強く持つ
ソウルナンバー9に多い性格・特徴として、「一人の時間も好きだが寂しがり屋の一面も強く持つ」があります。
ソウルナンバー9は、自分一人の時間を有効活用して楽しめますが、親密なパートナーや仲良しの友達ができると「寂しがり屋」の一面も見せることが多いのです。
ソウルナンバー9は自立心はあるのですが、自分の心を許すことができる親しい恋人・親友に対しては、「寂しがり屋・甘えん坊」の可愛らしい性格傾向を見せます。
2-4. 天才肌で観察力やスピリチュアルな勘が鋭い
「天才肌で観察力やスピリチュアルな勘が鋭い」というのが、ソウルナンバー9のスピリチュアルな面に関する性格・特徴です。
ソウルナンバー9の人は、先天的に頭の回転が速くて天才肌の人物として一目置かれていることが多いのです。
「現実的な物質世界」よりも「スピリチュアルな精神世界」に対する興味関心のほうが強い傾向があります。
ソウルナンバー9は、人物や物事の本質を見抜くことができる「スピリチュアルな勘」が冴えているのです。
2-5. 無償の愛と利他的な価値観を持っている
ソウルナンバー9の人間的な魅力を形成している性格・特徴として、「無償の愛と利他的な価値観を持っている」ということがあります。
ソウルナンバー9の人は、見返りを求めることなく他人のために行動できる「無償の愛」を持っているので、大勢の人から好意を集めて慕われやすくなっています。
ソウルナンバー9は、無償の愛を支えている「利他的な価値観」を持っているので、自分のことよりも他人のことを優先して動いてしまうことも多いのです。
スピリチュアルな感受性の強さによって、「他人の痛み・苦しみ」に共感しやすい特徴も持っているのです。
2-6. 人と接することが大好き
ソウルナンバー9は人と接することが大好きです。
人見知りはほとんどなく、人が好きですので、にこにこと接していきます。
もちろんすべての人と仲良くなれるわけではありませんし、嫌われることだってあります。
しかし気にすることもなくさらりと流していきます。
次から次に新しい出会いはあると思っているところがあります。
一人に執着することはないのです。
2-7. 素直に感情を表す、裏表はない
ソウルナンバー9は素直に自分の思ったことを表現します。
裏表はなく、言動は思ったことがそのまま表れていると言ってもいいでしょう。
とても素直で綺麗な心の持ち主が多いのです。
3. ソウルナンバー9の長所
ソウルナンバー9の人の性格・特徴の「長所」には、どのようなものがあるのでしょうか?「ソウルナンバー9の長所」について分かりやすく紹介します。
3-1. 自己中心的でわがままだけど人に好かれる独特の愛嬌・魅力がある
ソウルナンバー9の対人的な長所として、「自己中心的でわがままだけど人に好かれる独特の愛嬌・魅力がある」ということがあります。
ソウルナンバー9は自由奔放なライフスタイルを持っていて、性格的には自己中心性が目立つのですが、それでも多くの人から好かれやすい長所を持っています。
それはソウルナンバー9の「無邪気な小供っぽさ」や「甘え上手な性格」とも相関していて、特に上司・先輩などの年上の人から可愛がってもらえることが多いのです。
人の心を魅了する独特の愛嬌・コミュニケーション力を持っているのです。
3-2. 孤独に悩まず自分一人の自由時間を充実させられる
「孤独に悩まず自分一人の自由時間を充実させられる」というのが、ソウルナンバー9の仕事・家事を両立させられる長所です。
ソウルナンバー9は親しい人に対して寂しがり屋で甘えん坊な一面を持っていますが、「孤独・孤立」に耐えられないほどに心が弱いわけではありません。
むしろ孤独や孤立に悩むことなく、「自分一人の自由時間」を思いっきり有意義に活用して楽しめるタイプなのです。
ソウルナンバー9は一人で外食や旅行に出かけることも苦にならず、インドアで過ごす一人の時間も「読書・ネット・映画・音楽などの趣味」によって満喫することができるのです。
3-3. 言葉・絵画・感情の表現力が豊かで芸術的センスがある
ソウルナンバー9の能力の長所として、「言葉・絵画・感情の表現力が豊かで芸術的センスがある」ということがあります。
ソウルナンバー9は、スピリチュアルな感受性と無邪気な発想力に支えられた「豊かな表現力」を持っています。
言葉や感情、絵画などを介した表現力が抜きん出ていて、アーティストやクリエイターとして成功するソウルナンバー9も多いのです。
「芸術的センス・色彩感覚」に優れているので、アーティストとしての才能を開花させられる人もいますが、アーティストになれなくても日常的なファッションセンス・創造力などが卓越しています。
3-4. 人に対して優しい、面倒見がいい
ソウルナンバー9は非常に感受性が強く、普通の人ならばさらっと受け流すようなことが心に突き刺さり、突き詰めたり深く考えてしまうところがあります。
自分自身が感受性が強く傷つきやすい面を持っていますので相手に対しても気を配ります。
基本的に平和主義で、人に対しては優しく厳しいことばかり言うのは好みません。
面倒見が良い性格ゆえに人から慕われたり、気にかけてもらうことも多いのです。
目上の人に対しても挨拶や気遣いを忘れませんので可愛がられるタイプです。
3-5. 切り替えが上手
感受性が強く、人よりも一つのことに対して深く考えてしまうところがありますが引きずることはないのも特徴です。
自分が納得いくところまで考えれば、そこで考えることは終わり、次のことに興味が移ります。
また切り替えが上手で、二つのことを同時に考えたり行動することもできるのです。
好むか好まないかで言えば、好みませんが、仕事上で必要とあればできます。
物事を器用にこなすのが得意です。
4. ソウルナンバー9の短所
ソウルナンバー9の人の性格・特徴の「短所」には、どのようなものがあるのでしょうか?「ソウルナンバー9の短所」について分かりやすく紹介します。
4-1. 自由人なのでみんなと合わせる集団行動が苦手
ソウルナンバー9の社会適応に関する短所として、「自由人なのでみんなと合わせる集団行動が苦手」ということがあります。
ソウルナンバー9の人は、誰にも縛られたくないという自由人の価値観が強いので、一般的に「学校・職場における集団行動」が苦手になりやすいのです。
個別の人間関係では「他者に対する共感性・思いやり」を発揮できるのですが、集団行動になると「みんなと合わせて同じ行動をするという集団適応(社会適応)」がなかなか上手くできないのです。
みんなと違う独自の思惑や欲求で突っ走りやすいことが、ソウルナンバー9の社会適応上の短所になっています。
4-2. 自分のやりたいことを自分の方法・ペースでやりたいという頑固さがある
「自分のやりたいことを自分の方法・ペースでやりたいという頑固さがある」ということが、ソウルナンバー9のわがままな短所になっています。
自由人であるソウルナンバー9は、「自分の仕事・活動・制作」に対して、他人からあれこれ指図・干渉をされることをひどく嫌います。
自分のやりたいことを自分のやりたい時にやりたいという自己中心性が際立つと、集団・組織の中で自分の役割を適切に果たせないこともあります。
自分の仕事や学業、制作活動などに対しても「自分の方法・ペース」を貫くという頑固な一面があるので、他人のアドバイスをなかなか素直に聞けません。
4-3. 計画性がなく後先考えずに衝動的に行動してしまうことがある
ソウルナンバー9の短所として、「計画性がなく後先考えずに衝動的に行動してしまうことがある」ということが上げられます。
ソウルナンバー9の人は、自由奔放に人生を生きていきたい願望が強いので、事前に計画を立てずにその場の思いつきで動くことが多いのです。
家族や周囲の人に相談することなく、突然今の仕事を辞めて転職したり、貯金をはたいて高い買い物をしたりといった衝動的な行動が目立つことがあるのです。
後先考えずに反射的に行動したことで後悔することも多いので、重要な決断をする時には一呼吸置いてから決めるようにしましょう。
4-4. 調子に乗りやすい傾向
自由気ままで伸び伸びとしているのがソウルナンバー9の長所です。
他の人ならば叱られるようなことでもソウルナンバー9ならば何となく許されてしまうということが多いのです。
しかし、それがいつでも通用するわけではありません。
調子に乗りやすい傾向がありますので、注意は必要でしょう。
調子に乗って許される時と許されない時があります。
そのあたりの見極めができなければ「空気が読めないお調子者」として烙印を押されてしまうかもしれません。
特に仕事の場においては気を引き締めなければならないでしょう。
5. ソウルナンバー9の恋愛観
ソウルナンバー9の自由気ままで優しいという性格は異性にモテます。
しかしソウルナンバー9自身は異性にモテようとしているわけではなく自然体なことがほとんどなのです。
それではどのような恋愛観を持っているのか見ていきましょう。
5-1. 寂しがり屋で好きな異性に上手に甘えることができる
ソウルナンバー9の恋愛観・恋愛傾向として、「寂しがり屋で好きな異性に上手に甘えることができる」ということがあります。
ソウルナンバー9の人は、恋愛関係で好きになった異性に「寂しがり屋・甘えん坊の性格特徴」を見せることが多く、付き合っている相手は「私がいないとこの人はダメ」と思い込みやすいのです。
好きな異性に対して心を開くと、甘えたい自分の気持ちをストレートに伝えるので、「甘え上手な恋愛」ができるタイプです。
自分を魅力的に見せる甘え方も知っているので、いったんソウルナンバー9の魅力にはまった人は、なかなか嫌いになることがありません。
5-2. 恋人・夫婦であっても行動・時間を束縛されることを嫌う
「恋人・夫婦であっても行動・時間を束縛されることを嫌う」というのが、ソウルナンバー9の自分本位な恋愛観・恋愛傾向になっています。
ソウルナンバー9の人は、恋愛関係においても自由人としての特徴を遺憾なく発揮します。
恋人・夫婦であっても自分の行動を過度に束縛されることを強く嫌い、毎日の行動の予定(時間の使い方)を自分の考えに従って決めていきます。
恋愛(結婚)をしているからといって、「異性の友達との連絡・交流」をやめるわけでもないので、自由人のソウルナンバー9は浮気(不倫)で誤解されやすい面もあります。
5-3. ミステリアスな雰囲気や愛嬌の良さでとにかく異性にモテる
ソウルナンバー9のモテる長所につながる恋愛観・恋愛傾向は、「ミステリアスな雰囲気や愛嬌の良さでとにかく異性にモテる」ということです。
ソウルナンバー9の人に目立つ恋愛の特徴として、「神秘的・ミステリアスな独特の雰囲気」によって多くの異性を自然に引きつけてしまうということがあります。
愛嬌が良くて相手をもてなすコミュニケーションもできるので、ミステリアスな魅力に恵まれているソウルナンバー9はとにかくモテるのです。
5-4. 一途な恋愛も多いが流された恋愛では浮気をしやすい
「一途な恋愛も多いが流された恋愛では浮気をしやすい」ということが、ソウルナンバー9の浮気問題を引き寄せやすい恋愛傾向になります。
ソウルナンバー9は、自分から惚れた相手に積極的にアプローチして交際した場合には、「一途な恋愛」になって「将来の結婚」もイメージしやすいのですが、押しに負けて交際したようなケースでは「浮気の心配」も出てきます。
ソウルナンバー9の人が、恋愛における浮気を防ぐには、「主体性のない流される恋愛」をしないことが大切です。
5-5. 自分からアプローチをすることは少ない
ソウルナンバー9は異性にモテるのですが、肉食系ではありません。
自分側からアプローチすることはありませんし、好きな人がいてもなかなか恋愛状態にはなりにくいのです。
とはいえ、相手側が黙っておらずアプローチをしてきて発展するのでいつの間にか自分の思っている人と恋人になれているという何とも恵まれたタイプです。
異性を惹きつける天性の魅力、魔力といったものがまるで備わっているかのようです。
5-6. 恋人ができても自分のペースは変えない
ソウルナンバー9は恋愛経験は多いかもしれませんが、肉食系ではありません。
恋人ができたからと言って生活そのものが恋愛中心になることも少なく、それまでの自分のペースを変えないことが特徴です。
その為恋人からしたら、掴みどころがなかったり、淡白すぎて本当に自分は愛されているのだろうかと心配や不安になることもあります。
5-7. 浮気など異性のトラブルに巻き込まれやすい
ソウルナンバー9は、自分から何もしていなくても自然と異性を惹きつけてしまうタイプ。
その為、知らずしらずのうちに異性関係のトラブルに巻き込まれやすい傾向があります。
よくありがちなのが異性が寄ってきて、普通に接しているだけなのに、その異性の恋人が嫉妬してソウルナンバー9に悪意を持つというパターンでしょう。
しかしながら、ソウルナンバー9は恋愛体質ではありませんし、人を裏切るといったことはしないのです。
浮気、不倫といったことを積極的にするようなタイプではありません。
6. ソウルナンバー9の仕事の傾向
ソウルナンバー9の仕事に対する傾向はどのようなものか見ていきましょう。
6-1. お金儲け、出世には興味がない
自由で夢見がちなソウルナンバー9は、生活できるお金があればそれでいいというタイプ。
お金儲けや出世にはさほど興味がなく、自由に過ごす時間の方が大事です。
男性であれば、仕事よりも家庭第一というタイプになるでしょう。
とはいえ、仕事自体はできるタイプが多いですので自由にしているように見えて、能力は高い人が多いのが特徴です。
6-2. コミュニケーション能力が高い
どんな相手であっても、自然と仲良くなれるスキルが高いのが特徴です。
他の人ならば上手くいかない商談も、ソウルナンバー9ならば何とかまとめることができるといったように、人間関係に関することが得意です。
6-3. 人に喜ばれることが嬉しい
自分の労力を惜しまずに、人の為に頑張ることができます。
相手が笑顔になってくれる、喜んでくれることが嬉しくて頑張ります。
それがお金にならないこと、サービスであっても手を抜いたりすることはありません。
6-4. 人間関係を良くすることが得意
職場内における雰囲気を盛り上げたり、いざこざを上手くまとめることが得意です。
クレーム対応の仕事なども持前の人懐っこさでこなすことができます。
一人で黙々と作業をするよりも、人前に出る方が向いています。
6-5. 後輩の面倒を良く見るので慕われる
ソウルナンバー9は、目上の人に引き立てられたり可愛がられることが多い得なタイプです。
また本人も後輩の面倒見が良く、慕われています。
上下関係が得意で上手くいきます。
しかし若干横の繋がりが弱くなりがちです。
それは上からの受けが良い為の嫉妬の感情から同僚に避けられるといったこともあるからです。
しかし後輩から慕われていますので、人づきあいに困ったり、孤立するといったことはほとんどないでしょう。
7. ソウルナンバー9と各ソウルナンバーの相性
ソウルナンバー9と各ソウルナンバーの相性は、どのような感じになっているのでしょうか?
7-1. ソウルナンバー9と1の相性
ソウルナンバー9と1の相性は、お互いに人間・異性としての魅力を感じて接近することが多いのですが、中長期的には「性格・価値観の違い」から一定の距離を置きやすくなる相性です。
相手の色に染まることがない自由人のソウルナンバー9は、その無邪気な行動や自由な意思決定が、他とは比べ物にならない魅力を醸し出していて、1は惚れやすいのです。
9との交際に向かって前進するソウルナンバー1ですが、「束縛・干渉」を嫌って自由にやりたがるソウルナンバー9は1にとって「不安・心配の原因」になりやすく、付き合い始めた後に心が離れていきやすいのです。
ソウルナンバー1の9に対する寛容性が試される相性です。
7-2. ソウルナンバー9と2の相性
ソウルナンバー9と2の相性は、寂しがり屋で甘えん坊なソウルナンバー9を、ソウルナンバー2が適切にバックアップするという良い相性になっています。
ソウルナンバー9と2は「お互いが求めているもの」を与え合うことができるので、無理をしなくても良好な人間関係(恋愛関係)が長続きしやすいのです。
面倒見の良いソウルナンバー2は、自由奔放で衝動的な行動が目立つソウルナンバー9のことを「危なっかしい存在」に感じて放っておくことができません。
ソウルナンバー2は9の保護者的な役割を果たしやすいのですが、あまりに9の欠点をフォローし過ぎると、「9の依存心・甘え・わがまま」を助長してしまうリスクがあります。
7-3. ソウルナンバー9と3の相性
ソウルナンバー9と3の相性は、楽天主義者のソウルナンバー3が、9の自由奔放な性格や生き方をどこまで受け止めてあげられるかで変わってきます。
ソウルナンバー9と3の人間関係の相性は必ずしも良くないのですが、スピリチュアルな感受性のある9の価値観・信念に、3が寄り添ってくれれば「相補的な友人関係」に発展しやすいでしょう。
ソウルナンバー3の人は異性関係において相手に献身的に尽くしやすいので、9が3の奉仕・貢献に甘え過ぎてしまうと、「共依存的な関係」に陥ってお互いの問題点を悪化させてしまう恐れもあります。
共依存を防ぐために、「自分一人の趣味・思索の時間」も持つようにしてみて下さい。
7-4. ソウルナンバー9と4の相性
ソウルナンバー9と4の相性は、相手の気持ち・事情に合わせる現実主義のソウルナンバー4が、9のわがままで自己中心的な一面をカバーするような良い相性になっています。
ソウルナンバー9と4は「恋人としての相性の良さ」よりも「友人・仕事仲間としての相性の良さ」が目立ちやすいのですが、9の現実を軽視した夢見がちな行動が真面目な4の感情を逆なでしてしまう恐れがあります。
嘘が嫌いで正直なソウルナンバー4は、9のために「厳しい助言・注意」をすることも多いのですが、その助言や忠告を自由人の9が素直に聞くことができれば、二人の異性としての相性はかなり良くなってくるでしょう。
7-5. ソウルナンバー9と5の相性
ソウルナンバー9と5は、「水と油」のような正反対の性格特徴を持っているので、相性はあまり良くありません。
ソウルナンバー9は「他者に縛られることを嫌う自由奔放さ」や「無邪気な感性・やんちゃな行動原理」の特徴を持っています。
この9の性格特徴を、几帳面で真面目なソウルナンバー5は「いい加減な信用できない人物」として否定的に見やすいのです。
ソウルナンバー5は「真面目でユーモアに乏しい」や「正直者で頑固な部分が多い」という特徴を持っていますが、9にとっては「面白みに欠ける堅苦しいだけの人物」に見えやすいのです。
ソウルナンバー5が9に対して包容力・教育力を発揮できれば、5と9の相性は改善してくるでしょう。
7-6. ソウルナンバー9と6の相性
ソウルナンバー9と6の相性は、「美的センス・調和のある雰囲気」を重んじるソウルナンバー6と「スピリチュアルな価値・芸術的センス」を重んじるソウルナンバー9でかなり良い相性になっています。
ソウルナンバー9と6は二人共「美と調和・精神性」を重視する価値観がある程度一致しているので、どれだけ色々な話題を話しても相手に飽きることがありません。
ただし、ソウルナンバー9が「スピリチュアルな世界観」を深く追求したがるのに対して、ソウルナンバー6はどちらかというと「表層的な美しさ+自分自身が快適さを感じられる調和」を重視しています。
そういった価値観の微妙なズレから、二人の関係が少しずつ悪い方向に変化していくこともあります。
7-7. ソウルナンバー9と7の相性
ソウルナンバー9と7は、スピリチュアルな世界に対する好奇心の強いソウルナンバー7と9が、「共通の精神性・霊性にまつわる話題」を通してすぐに意気投合できるという意味で良い相性になっています。
ソウルナンバー9の持つ神秘的な雰囲気(ミステリアスな外観)も、ソウルナンバー7の心を引きつけやすくなっています。
しかし、ソウルナンバー7には「現実的・物質的な価値観の強さ」もあるので、中長期的な関係の中で、「ソウルナンバー9の自由人の生き方+現実軽視の無邪気な考え方」についていけないと思う可能性もあります。
ソウルナンバー7の結婚願望の強さも、恋愛・結婚の優先度がそこまで高くない自由人の9にはプレッシャーになることがあります。
7-8. ソウルナンバー9と8の相性
ソウルナンバー9と8の相性は、他者に対する思いやりが強くて無償の愛を注いでくれるソウルナンバー8に、9が素直に甘えやすいという意味で良い相性になっています。
自由奔放で恋人からでも束縛されることを嫌うソウルナンバー9ですが、8であればそんな9の性格や価値観を丸ごと受け止めて包み込むことができるのです。
ソウルナンバー9と8はお互いに見返りを求めずに相手に尽くすことができるタイプなので、率直なコミュニケーションができれば二人の良好な関係が長続きしやすいでしょう。
一方、結婚願望の強いソウルナンバー8が9に結婚を急がせすぎると、真面目な8に自分の人生を窮屈に束縛されると感じた自由人の9が逃げてしまうこともあります。
7-9. ソウルナンバー9と9の相性
ソウルナンバー9と9の相性は、「性格・価値観が似た者同士」であるが故に、お互いの甘えたい気持ちを満たせないというジレンマが付きまといます。
ソウルナンバー9は他者からの束縛や制限を嫌って、自分が生きたいように生きていくという自由人なので、ソウルナンバー9同士が付き合うと「相手の寂しがり屋・甘えん坊な気持ち」に上手く応えて上げることができないのです。
「自由な時間」と「甘えたい時間」のバランスを取れるかどうかで、ソウルナンバー9同士の相性は変わってきます。
一般的には、ソウルナンバー9同士は「恋人としての相性」はいまいちですが、スピリチュアルな感性や芸術的なセンスで刺激し合える「友人としての相性」はかなり良くなっています。
7-10. ソウルナンバー9とマスターナンバー11・22・33・44の相性
ソウルナンバー9とマスターナンバー11は、「スピリチュアルな感受性の強さ+芸術的な才能の豊かさ」によって相性の良い二人になっています。
お互いの内面に対する理解が深まりやすい相性です。
ソウルナンバー9とマスターナンバー22は、「才能・直感・行動力」に優れた22が9をリードしてくれる関係を作れれば相性が良くなります。
ただし計画性を重んじる22と自由奔放な9で、価値観の対立が生まれることもあります。
ソウルナンバー9とマスターナンバー33は、33の「好奇心の旺盛さ+無償の愛」によって、わがままな部分のある9を包み込んでくれるので、なかなか良い相性になっています。
ソウルナンバー9とマスターナンバー44は、頭脳明晰な効率主義者である44が、無邪気な小供っぽい好奇心が目立つ9を受け入れられるかどうかで相性が変わってきます。
44は物質世界と精神世界を調和するナンバーなので、9のスピリチュアルな価値観に共感できれば、二人の人間関係は良好なものになりそうです。
8. ソウルナンバー9の有名人
ソウルナンバー9の有名人を紹介しましょう。
- 中居正広 1972年8月18日生まれ。タレント、司会者、俳優、歌手。元SMAPのリーダー。
- 松本人志 1963年9月8日生まれ。お笑いタレント、漫才師、司会者、映画監督、作家、コメンテーター。お笑いコンビダウンタウンのボケ担当。
- 西田敏行 1947年11月4日生まれ。俳優、歌手、タレント、司会者。
- 岡村隆史 1970年7月3日生まれ。お笑いタレント、司会者。お笑いコンビナインティナインのボケ、ネタ製作担当。
- 城島茂 1970年11月17日生まれ。タレント、音楽家、アイドル、司会者、ギタリスト、ニュースキャスター。アイドルグループTOKIOのリーダー。
- 松岡昌弘 、1977年1月11日生まれ。ドラマー、俳優、タレント。アイドルグループTOKIOのメンバー。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ソウルナンバー9に関して詳しく解説しました。
寂しがり屋で甘えん坊なタイプですので人から愛され好かれる人が多いのが特徴的です。
自由人で、時に一人になる時間も必要ですのでソウルナンバー9の人と恋愛したい場合は束縛しないように気をつけることが大事です。
また自分自身がソウルナンバー9の場合も一人でリフレッシュする時間を積極的に作って、バランスをとるようにするといいでしょう。
「ソウルナンバー」とは、生年月日の数字を合計することで計算できるスピリチュアルな数字です。
ソウルナンバーによってその人の性格・特徴や他者(異性・同性)との相性を占って解釈することができます。
「ソウルナンバー9」にはどのような性格・特徴・長所・短所が見られるのでしょうか?
ソウルナンバー9の恋愛観や仕事傾向などについても詳しく解説していきます。
1. ソウルナンバー9とは?
まずソウルナンバーの出し方から説明しましょう。
生年月日を最後の一桁になるまで足していきます。
例えば1992年1月3日生まれの場合は「1+9+9+2+1+3=25」となります。
さらに「2+5=7」となりますのでソウルナンバーは7ということになります。
通常はこのように一桁まで足していきますが例外があります。
それは「11」「22」「33」といったぞろ目の場合です。
これはマスターナンバーと呼ばれていて特別なソウルナンバーとなります。
マスターナンバーの持ち主はスピリチュアル的な何かを備えている、特別なものを持っているとされています。
さて、ここではソウルナンバー9について詳しく見ていくことにしましょう。
ソウルナンバー9の性格や特徴、長所と短所、恋愛観、仕事の傾向、各ソウルナンバーとの相性などまとめていますので、自分がソウルナンバー9の人、気になる相手、片思いの相手がソウルナンバー9の場合などに役立つ内容となっています。
それでは早速見ていきましょう。
2. ソウルナンバー9の性格や特徴
ソウルナンバー9の性格や特徴には、どのようなものがあるのでしょうか?
「ソウルナンバー9の性格・特徴」について、分かりやすく紹介していきます。
2-1. 束縛・制限を嫌う自由人
ソウルナンバー9の代表的な性格・特徴として、「束縛・制限を嫌う自由人」ということがあります。
ソウルナンバー9の人は、親しい関係にある友人や恋人であっても、自分の行動を束縛されたり時間を制限されたりすることを強く嫌います。
ソウルナンバー9は根本的な性格が自分のやりたいことを自分のやりたい時にやるという「自由人」であり、相手や状況によってはかなりわがままで自己中心的な人に見えることもあります。
相手に対する気配りや共感はできるのですが、自分の自由に干渉されることが苦手なのです。
2-2. 無邪気な小供っぽい感性・ミステリアスな魅力を持っている
「無邪気な小供っぽい感性・ミステリアスな魅力を持っている」というのが、ソウルナンバー9に多い性格・特徴になっています。
ソウルナンバー9は実年齢が30〜50代以上の中高年になっていっても、「少年少女のような小供っぽい感性」が完全に無くなることが少なく、大人になってからも「あれしたいこれしたいの好奇心の塊」なのです。
ソウルナンバー9の人は「性格の二面性」も特徴であり、「小供っぽい無邪気な感性・発想」と「大人っぽいミステリアスな魅力」を併せ持っているのです。
ソウルナンバー9は、いつの間にか人を惹きつける掴みどころのないミステリアスな雰囲気を持っています。
2-3. 一人の時間も好きだが寂しがり屋の一面も強く持つ
ソウルナンバー9に多い性格・特徴として、「一人の時間も好きだが寂しがり屋の一面も強く持つ」があります。
ソウルナンバー9は、自分一人の時間を有効活用して楽しめますが、親密なパートナーや仲良しの友達ができると「寂しがり屋」の一面も見せることが多いのです。
ソウルナンバー9は自立心はあるのですが、自分の心を許すことができる親しい恋人・親友に対しては、「寂しがり屋・甘えん坊」の可愛らしい性格傾向を見せます。
2-4. 天才肌で観察力やスピリチュアルな勘が鋭い
「天才肌で観察力やスピリチュアルな勘が鋭い」というのが、ソウルナンバー9のスピリチュアルな面に関する性格・特徴です。
ソウルナンバー9の人は、先天的に頭の回転が速くて天才肌の人物として一目置かれていることが多いのです。
「現実的な物質世界」よりも「スピリチュアルな精神世界」に対する興味関心のほうが強い傾向があります。
ソウルナンバー9は、人物や物事の本質を見抜くことができる「スピリチュアルな勘」が冴えているのです。
2-5. 無償の愛と利他的な価値観を持っている
ソウルナンバー9の人間的な魅力を形成している性格・特徴として、「無償の愛と利他的な価値観を持っている」ということがあります。
ソウルナンバー9の人は、見返りを求めることなく他人のために行動できる「無償の愛」を持っているので、大勢の人から好意を集めて慕われやすくなっています。
ソウルナンバー9は、無償の愛を支えている「利他的な価値観」を持っているので、自分のことよりも他人のことを優先して動いてしまうことも多いのです。
スピリチュアルな感受性の強さによって、「他人の痛み・苦しみ」に共感しやすい特徴も持っているのです。
2-6. 人と接することが大好き
ソウルナンバー9は人と接することが大好きです。
人見知りはほとんどなく、人が好きですので、にこにこと接していきます。
もちろんすべての人と仲良くなれるわけではありませんし、嫌われることだってあります。
しかし気にすることもなくさらりと流していきます。
次から次に新しい出会いはあると思っているところがあります。
一人に執着することはないのです。
2-7. 素直に感情を表す、裏表はない
ソウルナンバー9は素直に自分の思ったことを表現します。
裏表はなく、言動は思ったことがそのまま表れていると言ってもいいでしょう。
とても素直で綺麗な心の持ち主が多いのです。
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