同じオタク同士でも、イキリオタクと一緒にされるのはキツイ、という人もいます。
イキリオタク心理や特徴、服装や言動などについて知っておきましょう。
- 「イキリオタク」とは?
- イキリオタクの心理
- イキリオタクの特徴
- イキリオタクの服装やファッション
- 「イキリオタク」がツイッターで多い発言
- 「イキリオタク」の簡易診断
- まとめ
1. 「イキリオタク」とは?
イキリオタクとは、オタクの中でも特に自分をアピールする人を言います。
特に以下の様なことがステイタスとなります。
1-1. オタク度が高い
自分が得意なことに関してはオタク度がズバ抜けて高く、他の人の追従を許しません。
誰かがウンチクを傾けると、更に細かいことを説明して声が高くなったり早口になったりします。
1-2. ネットで沸騰する
イキリオタクはネット上によく表れて、しばしば熱く沸騰します。
ツイッターで持論を述べて他人を失笑させたり、誰かにケンカを売っている様な発言をします。
自分の意見をしっかり持っているのですが的外れで滑稽に見えるのです。
2. イキリオタクの心理
2-1. 自分が注目されたい
自分が一番目立ちたい、常に注目されたいと思っています。
人に「スゴイね」と言われることに快感をもっていて、褒められる為ならば自分の身の回りのあらゆることを装飾して話題にできます。
2-2. 他人を見下している
自分は特別な存在で、他人とは違うと思っています。
オタクとしての知識は持って生まれた才能と言うよりも、努力をして身に着けた知識ですのでそれだけ自分に自信があるのです。
「やればできる」が信条で、毎日のんびりと平和に暮らしている人達を見下しています。
2-3. 刺激が欲しい
常に人に絡んだりSNSで挑発的な発言をしたりして、精神的な刺激を求めています。
ケンカをしたい訳ではなく、人間関係で緊張感を楽しんでいるのです。
最初は威勢がいいのですが、雰囲気が危なくなってきたり、実際にケンカになってしまうと逃げてしまいます。
2-4. 寂しい
オタクは人付き合いが苦手で友達が少なく、寂しいと思っています。
人にイキることで自分の存在を認めて欲しいのです。
無視されるよりも「何だアイツ」と言われたいので、しつこくツイッターを更新するのです。
2-5. 今を楽しみたい
難しいことは考えずにひたすら今を楽しみたいと思っています。
ライフプランは立てずに、今目の前のことに集中します。
オタクとして没頭できることがあればそれで幸せに一日を終えられます。
3. イキリオタクの特徴
3-1. 理想が高すぎる
「自分はもっと大物になる」と人前で断言します。
とにかく理想が高く、かと言って明確なライフプランはありません。
「将来映像関係のプロデューサーになる」「海外でも通じるエンジニアになる」など、明らかに自分の身の丈に合わない夢を語ります。
現在フリーターだったり、専門の勉強を全くしていないのですが「自分は本気を出していないだけ」と思っています。
3-2. 武勇伝自慢をする
過去の武勇伝を自慢しますが、本当かどうかは誰も分りません。
「海外に一人で行き、バックパッカーとしてヨーロッパを縦断した」「電車で女性が痴漢にあっているのを見つけてラインマーカーで印をつけて駅員に通報した」「個人商店で万引きをしてその店がつぶれた」など、人に言うとドン引きされる様な武勇伝を語ります。
何度も話し慣れているらしく、まるで落語を聞いている様にその時の情景や会話などを再現してよどみなく喋ります。
聞いている分には面白いのですが、途中でツッコミを入れると無視されたり逆ギレされたりします。
3-3. 喧嘩が強い自慢をする
上記の武勇伝に似ているのですが、自分は喧嘩が強いとアピールします。
過去に「3人を相手にして全員病院送りにした」「5人までなら一度に相手にできる」「空手をやっていた」などと言うのですが、こちらも本当かどうかは誰も分りません。
確かに喧嘩をしたことはあるのですが、自分からすぐに逃げてしまったり、空手をやっていたと言っても体験しただけというケースが多いのです。
本当に格闘技をやっている人や経験者が側にいると、上手に話を合わせて盛り上がるものの、挑発的なことは言いません。
3-4. キレると理性が効かなくなる
お酒を飲んでいなくてもキレ易くなります。
イキリオタクは元々理屈っぽいので、勝手にしゃべらせていると、段々と自分に興奮してきてキレてしまうのです。
周囲がなだめようとすると余計に興奮して暴言を吐いたり、人に対して罵詈雑言を浴びせます。
更に激昂すると近くにあるモノを投げたり蹴ったりなど暴力に及ぶのです。
周囲の人に散々迷惑をかけるのですが、翌日にはすっかりと大人しくなり反省をしています。
キレてからは理性のコントロールが効かなくなるので、自分ではどうしようもないと言います。
3-5. 人の意見に対して否定的
人の意見に対してとにかく否定的で、何かしらケチをつけます。
大勢で「いいね」「すごいね」と感動していること程難癖をつけて否定するのです。
「本来ならばこうあるべき」「自分ならばこうする」という内容を、一つずつ例を挙げて細かく説明するので、周囲も呆れてしまいます。
人の意見には必ず反論をして、自分が人とは違う存在であることをアピールしたいのです。
大勢でディベートをする時には役立つ存在ですが、仲間内での飲み会の時には敬遠されます。
3-6. 女性に優しい
イキリオタクは男性に多いのですが、女性に対しては優しい人が多くなります。
これは決して紳士的なのではなく、どちらかというと女性は低い存在だと思っているからです。
「女性は弱いから守ってあげるべき」と思っていて、過激な態度は取りません。
否定的なことも言わず、むしろ「そうだね」と素直に肯定してスルーします。
一緒にいると「何か飲む?」「途中まで送って行こうか」と、フェミニストになります。
3-7. 簡単なことを難しく言う
普段話していても四字熟語を使ったり、オタク言葉を使ったりして難しく説明します。
普通にケンカをしても「DQNの言うことは支離滅裂だから、第一形態、第二形態とガマンして、第三形態でガチギレ」等と言います。
常に刺激的な言葉を選んで話そうとするので相手が疲れてしまいます。
3-8. 偏差値の高さを自慢する
オタクは偏差値が高く、高校は有名な進学校、一応Bランク〜Cランクの大学を卒業していることが多くなります。
「高校時代は試験の成績は学年で一桁から落ちたことがない」と自慢する人も多くいます。
高校時代を自慢する為に、大学時代の友人ではなく社会人になってからできた友人と付き合う様になります。
自分の出身校よりもレベルの低い高校に通っていた人を大歓迎します。
3-9. 自分はオタクであってオタクではないアピールをする
自分は他のオタクとは違い、社会性がありあらゆることに興味を持っているとアピールします。
普段の会話で「普通のオタクは」と表現するのは、自分はそれらのオタクとは違うと言いたいからです。
「まあ僕の場合、大きなくくりではオタクだけど、考え方が違うんだよね」と、他の人から見ればどうでもいい様なことにこだわります。
オタクを擁護しながらも、自分よりは低い存在だという方向へ持って行こうとするのです。
3-10. 自分をアニメキャラで表現する
話をしている時に、アニメキャラを真似た話し方をしたり、自分をアニメの登場キャラに例えて話します。
「あなたは死なないわ、私が守るもの」「坊やだからさ」と言ったり、「〇〇(アニメキャラ)的には」と前フリをして話すと、他の人が突っ込みにくくなります。
こちらも自分を他の人とは違うと思わせる手段なのです。
3-11. LINEの返信が速い
とにかくLINEの返信が速く、びっしりとした文章を送ってきます。
短時間でよくもここまで漢字変換ができたと思われる程の内容です。
自分が得意な話題ならば、何度でも長い返信が来るので、相手が「直接口で伝えた方が良かった」と後悔します。
話し好きで理屈っぽいの性格を理解していないと、返信に対して返信をするのが苦痛になります。
3-12. 車の運転で豹変する
普段はそれほど変人には見えないのですが、車の運転をしている時には性格が変わります。
その時の道路事情によって陽キャラ、陰キャラになり、歌ったり怒ったりします。
同乗している人はビックリするのですが、本人にとってはゲーム感覚で、宇宙船や戦闘機を操縦している気持ちになっているのです。
4. イキリオタクの服装やファッション
4-1. 一部だけ流行を取り入れる
普段着はごく普通、或いは少々ダサいのですが、一応ファッション誌はチェックしています。
カジュアルな中にごく一部だけ流行を取り入れていますが、ジャケットだけレザー、カッターシャツにサングラス、ポロシャツに金のネックレスなど、場違いなオシャレをしているので痛々しく見えます。
4-2. 靴にはこだわる
イキリオタクは常に人の足元を見ています。
これは相手を値踏みするという意味もありますが、ネガティブな性格をしているのでうつむきがちになり、文字通り人の足元に視線がいってしまうのです。
そのせいで自分の靴にもこだわりがあります。
Tシャツにジーンズなどのカジュアルな格好でもピカピカの靴やブーツを履いていたりします。
そして少しでも靴が汚れると大声で騒ぐのです。
4-3. 帽子とスカーフ
男性でも帽子をかぶり、首にスカーフを巻いてオシャレに見せています。
帽子もキャップではなくハットを好み、映画スターかマフィアの使い走りをイメージします。
但しその他の服装はいたって普通なので、上半身だけ悪目立ちしてしまうのです。
顔が完全に憧れのアニメキャラだと思い込んでいるので、自分ではミスマッチに気が付きません。
4-4. 勘違いのダメージデニム
ダメージデニムをカッコいいと思って着てるのですが、TPOに全く合っていません。
人の家に呼ばれたり、合コンの時に穴の開いたジーンズをはいてくることもあります。
ダメージデニムのノースリーブを着てロカビリーを気取る人もいますが、体型がメタボ気味なのでキューピーの様に見えます。
上下ダメージデニムで合わせるなど、あるものを取りあえず合わせて着てきたというのがバレバレです。
4-5. 年齢に合わないブランド
若い頃は似合っていたプチプラの服を、30代になってからも着てます。
プチプラは、若い頃ならば精悍で似合うのですが、年を取って体型が変わってきたらやはり少し高級感あるファッションをするべきです。
いつまでも自分が若いつもりでいると、イキリオタクと言うよりも「ピーターパン症候群なのでは」と思います。
4-6. ネクタイにアニメキャラ
イキリオタクは、自分は他のオタクとは違うと思っているので、簡単にコスプレをしたり、会社でアニメキャラのものを身に付けたりはしません。
しかし自宅のクローゼットには複数のアニメキャラネクタイがあります。
これは合コンの時に身に付けたり、オフ会の時用のものです。
親しい人でもあまり見ることがないので、見られたら貴重だと思いましょう。
4-7. 細身のシルエットが好き
だぼだぼのルーズな洋服よりも、細身のシャツが好きです。
Tシャツが横に伸びて筋が入っていたり、シャツのボタンの留め位置が左右に引っ張られている位のものを着てます。
ただのイキリは腰パンを好みますが、イキリオタクは差別化を図る為に敢えてほっそりとしたパンツを履く様にしています。
オシャレ度は高いのですが、柄モノシャツのセンスが悪く、安い古着に見えてしまうところがあります。
4-8. 気合いを入れる時とそうでない時の落差がある
ファッションに気合いが入っている時と、そうでない時の差が激しくなります。
オシャレにしているなと思ったら、ヨレヨレのTシャツや毛玉だらけのトレーニングウェアで表れたりします。
イキリ度が高い時にはオシャレ度が高く、オタクとして大人しくしている時には地味なファッションです。
5. 「イキリオタク」がツイッターで多い発言
5-1. 自分を大きく見せる時
「オレを怒らせるとマジ恐いからやめといた方がいい。」
5-2. 人を攻撃する時
「自分のことしか考えないとそうなる。天の啓示、甘んじて受けるぺし。」
5-3. 人を見下す時
「オレ、普通に勉強しなくても大学入れましたよ。」
6. 「イキリオタク」の簡易診断
自分でオタクで攻撃的な性格なことから、イキリオタクではないかと心配している人もいるでしょう。
イキリオタクの簡易診断をしてみましょう。
以下の設問に5つ以上心当たりがあれば、イキリオタクの可能性があります。
6-1. 「ゲームをしながらアニメのキメ台詞が入る」
ゲームの世界に入り込み易く、戦闘的になると我を失ってしまう人の特徴です。
自分がヒーローになった様に勘違いしていて、普段の生活でも身の程知らずな行動をします。
6-2. 「昔の黒歴史をリストにして保存している」
飲み会や旅行の時に自慢をするネタ帳として役立ちます。
過去に既に披露した場所やその時にいた人などもメモしてあり、違う場所で同じ話を繰り返しているのです。
6-3. 「画像を撮ると必ず加工したくなる」
思い出を美化したり強調していおくことで、話をする時に盛り上がり易くなります。
インスタよりもツイッターに上げて、話題を共有したいと思っているのです。
6-4. 「印象的なことがあるとマンガで記録したくなる」
マンガにすることで、よりその時のイメージが強く思い出される様になります。
オタクの強味で表現力があり、見ている人を引き込んで共感させるのです。
6-5. 「自分のLINEやメールの文章を読み返して感動する」
感情移入し易いタイプで、自分の言っていることに興奮してくる要素があります。
送った文章を保管しておき、何度も読み返して酔いしれています。
6-6. 「話す時に人に顔を近づける」
自己顕示欲が強く、人に自分を印象づけたいと思う気持ちが出ています。
相手にもっと話を聞いて欲しい、自分を注目して欲しいと思っているのです。
6-7. 「聞きたい曲は何度でもその曲だけ再生して聴く」
粘着気質で、自分が興味あることに対しては徹底的に追求したいタイプです。
話をしていても、ターゲットを絞って一対一になりたがります。
6-8. 「スマホで話しながら片手でアクションを入れる」
その場の雰囲気に影響され易く、理性と感情のコントロールが不安定になる時があります。
ゲームの時同様、相手と自分の世界に入り込んでいるので、周囲の状況が目に入らなくなります。
6-9. 「今から勉強しても卒業した大学に合格できると思う」
自分の能力に自信があり、本気を出せば人より優れていると思っています。
特に学生時代の話題には参加したがり、自分自慢に繋げようとします。
6-10. 「なるべく短い言葉でピシャリと相手を黙らせたいと思う」
自分の話を邪魔されない様に、相手に突っ込まれた時に早く黙らせる言い方を考えます。
相手が怒ると面倒なので、短い言葉で相手のリズムを狂わせる様な発言をしたがるのです。
まとめ
イキリオタクは真面目に対応すると非常に面倒くさいものです。
まずは相手の言いたいことを一通り聞いて「そうなのかスゴイね」と共感してあげると良いでしょう。
時にイキリオタクは人に対して攻撃的になるので、その時にはまともに相手にせず気持ちが落ち着くまで待ちましょう。
同じオタク同士でも、イキリオタクと一緒にされるのはキツイ、という人もいます。
イキリオタク心理や特徴、服装や言動などについて知っておきましょう。
1. 「イキリオタク」とは?
イキリオタクとは、オタクの中でも特に自分をアピールする人を言います。
特に以下の様なことがステイタスとなります。
1-1. オタク度が高い
自分が得意なことに関してはオタク度がズバ抜けて高く、他の人の追従を許しません。
誰かがウンチクを傾けると、更に細かいことを説明して声が高くなったり早口になったりします。
1-2. ネットで沸騰する
イキリオタクはネット上によく表れて、しばしば熱く沸騰します。
ツイッターで持論を述べて他人を失笑させたり、誰かにケンカを売っている様な発言をします。
自分の意見をしっかり持っているのですが的外れで滑稽に見えるのです。
2. イキリオタクの心理
2-1. 自分が注目されたい
自分が一番目立ちたい、常に注目されたいと思っています。
人に「スゴイね」と言われることに快感をもっていて、褒められる為ならば自分の身の回りのあらゆることを装飾して話題にできます。
2-2. 他人を見下している
自分は特別な存在で、他人とは違うと思っています。
オタクとしての知識は持って生まれた才能と言うよりも、努力をして身に着けた知識ですのでそれだけ自分に自信があるのです。
「やればできる」が信条で、毎日のんびりと平和に暮らしている人達を見下しています。
2-3. 刺激が欲しい
常に人に絡んだりSNSで挑発的な発言をしたりして、精神的な刺激を求めています。
ケンカをしたい訳ではなく、人間関係で緊張感を楽しんでいるのです。
最初は威勢がいいのですが、雰囲気が危なくなってきたり、実際にケンカになってしまうと逃げてしまいます。
2-4. 寂しい
オタクは人付き合いが苦手で友達が少なく、寂しいと思っています。
人にイキることで自分の存在を認めて欲しいのです。
無視されるよりも「何だアイツ」と言われたいので、しつこくツイッターを更新するのです。
2-5. 今を楽しみたい
難しいことは考えずにひたすら今を楽しみたいと思っています。
ライフプランは立てずに、今目の前のことに集中します。
オタクとして没頭できることがあればそれで幸せに一日を終えられます。
3. イキリオタクの特徴
3-1. 理想が高すぎる
「自分はもっと大物になる」と人前で断言します。
とにかく理想が高く、かと言って明確なライフプランはありません。
「将来映像関係のプロデューサーになる」「海外でも通じるエンジニアになる」など、明らかに自分の身の丈に合わない夢を語ります。
現在フリーターだったり、専門の勉強を全くしていないのですが「自分は本気を出していないだけ」と思っています。
3-2. 武勇伝自慢をする
過去の武勇伝を自慢しますが、本当かどうかは誰も分りません。
「海外に一人で行き、バックパッカーとしてヨーロッパを縦断した」「電車で女性が痴漢にあっているのを見つけてラインマーカーで印をつけて駅員に通報した」「個人商店で万引きをしてその店がつぶれた」など、人に言うとドン引きされる様な武勇伝を語ります。
何度も話し慣れているらしく、まるで落語を聞いている様にその時の情景や会話などを再現してよどみなく喋ります。
聞いている分には面白いのですが、途中でツッコミを入れると無視されたり逆ギレされたりします。
3-3. 喧嘩が強い自慢をする
上記の武勇伝に似ているのですが、自分は喧嘩が強いとアピールします。
過去に「3人を相手にして全員病院送りにした」「5人までなら一度に相手にできる」「空手をやっていた」などと言うのですが、こちらも本当かどうかは誰も分りません。
確かに喧嘩をしたことはあるのですが、自分からすぐに逃げてしまったり、空手をやっていたと言っても体験しただけというケースが多いのです。
本当に格闘技をやっている人や経験者が側にいると、上手に話を合わせて盛り上がるものの、挑発的なことは言いません。
3-4. キレると理性が効かなくなる
お酒を飲んでいなくてもキレ易くなります。
イキリオタクは元々理屈っぽいので、勝手にしゃべらせていると、段々と自分に興奮してきてキレてしまうのです。
周囲がなだめようとすると余計に興奮して暴言を吐いたり、人に対して罵詈雑言を浴びせます。
更に激昂すると近くにあるモノを投げたり蹴ったりなど暴力に及ぶのです。
周囲の人に散々迷惑をかけるのですが、翌日にはすっかりと大人しくなり反省をしています。
キレてからは理性のコントロールが効かなくなるので、自分ではどうしようもないと言います。
3-5. 人の意見に対して否定的
人の意見に対してとにかく否定的で、何かしらケチをつけます。
大勢で「いいね」「すごいね」と感動していること程難癖をつけて否定するのです。
「本来ならばこうあるべき」「自分ならばこうする」という内容を、一つずつ例を挙げて細かく説明するので、周囲も呆れてしまいます。
人の意見には必ず反論をして、自分が人とは違う存在であることをアピールしたいのです。
大勢でディベートをする時には役立つ存在ですが、仲間内での飲み会の時には敬遠されます。
3-6. 女性に優しい
イキリオタクは男性に多いのですが、女性に対しては優しい人が多くなります。
これは決して紳士的なのではなく、どちらかというと女性は低い存在だと思っているからです。
「女性は弱いから守ってあげるべき」と思っていて、過激な態度は取りません。
否定的なことも言わず、むしろ「そうだね」と素直に肯定してスルーします。
一緒にいると「何か飲む?」「途中まで送って行こうか」と、フェミニストになります。
3-7. 簡単なことを難しく言う
普段話していても四字熟語を使ったり、オタク言葉を使ったりして難しく説明します。
普通にケンカをしても「DQNの言うことは支離滅裂だから、第一形態、第二形態とガマンして、第三形態でガチギレ」等と言います。
常に刺激的な言葉を選んで話そうとするので相手が疲れてしまいます。
3-8. 偏差値の高さを自慢する
オタクは偏差値が高く、高校は有名な進学校、一応Bランク〜Cランクの大学を卒業していることが多くなります。
「高校時代は試験の成績は学年で一桁から落ちたことがない」と自慢する人も多くいます。
高校時代を自慢する為に、大学時代の友人ではなく社会人になってからできた友人と付き合う様になります。
自分の出身校よりもレベルの低い高校に通っていた人を大歓迎します。
3-9. 自分はオタクであってオタクではないアピールをする
自分は他のオタクとは違い、社会性がありあらゆることに興味を持っているとアピールします。
普段の会話で「普通のオタクは」と表現するのは、自分はそれらのオタクとは違うと言いたいからです。
「まあ僕の場合、大きなくくりではオタクだけど、考え方が違うんだよね」と、他の人から見ればどうでもいい様なことにこだわります。
オタクを擁護しながらも、自分よりは低い存在だという方向へ持って行こうとするのです。
3-10. 自分をアニメキャラで表現する
話をしている時に、アニメキャラを真似た話し方をしたり、自分をアニメの登場キャラに例えて話します。
「あなたは死なないわ、私が守るもの」「坊やだからさ」と言ったり、「〇〇(アニメキャラ)的には」と前フリをして話すと、他の人が突っ込みにくくなります。
こちらも自分を他の人とは違うと思わせる手段なのです。
3-11. LINEの返信が速い
とにかくLINEの返信が速く、びっしりとした文章を送ってきます。
短時間でよくもここまで漢字変換ができたと思われる程の内容です。
自分が得意な話題ならば、何度でも長い返信が来るので、相手が「直接口で伝えた方が良かった」と後悔します。
話し好きで理屈っぽいの性格を理解していないと、返信に対して返信をするのが苦痛になります。
3-12. 車の運転で豹変する
普段はそれほど変人には見えないのですが、車の運転をしている時には性格が変わります。
その時の道路事情によって陽キャラ、陰キャラになり、歌ったり怒ったりします。
同乗している人はビックリするのですが、本人にとってはゲーム感覚で、宇宙船や戦闘機を操縦している気持ちになっているのです。
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