「ソウルナンバー」とは生年月日によって計算できるスピリチュアルな数字のことで、その人の性格・特徴や他者(異性・友達)との相性を診断することができる数秘術の占いに用いることができます。
ソウルナンバーはどのような方法で計算することができるのでしょうか?「各ソウルナンバーの人の特徴・意味・相性」や「各マスターナンバーの人の特徴・意味」について詳しく説明します。
- ソウルナンバーとは?
- ソウルナンバーの計算方法
- 各ソウルナンバーの人の性格特徴や意味
- マスターナンバーとは?
- 各マスターナンバーの人の特徴や意味
- 数字が近いほうが相性がいい?
- 各ソウルナンバーの人の相性のいい数字や悪い数字
- 各マスターナンバーの人の相性のいい数字や悪い数字
- まとめ
1. ソウルナンバーとは?
「ソウルナンバー」とは、数秘術の理論に基づいて計算することのできるスピリチュアルナンバーです。
生年月日を用いてソウルナンバーを計算することで、その人に特有の性格傾向や行動・思考・感情の特徴を知ることができます。
更に各人のソウルナンバーを照らし合わせて、「異性・友人としての相性の良さ」を調べられます。
2. ソウルナンバーの計算方法
「ソウルナンバーの計算方法」について紹介していきます。
2-1. ソウルナンバーの生年月日を使った計算方法
ソウルナンバーは、生年月日で簡単に計算できます。
まず生年月日を「1990年1月12日」のように西暦で表記して、生年月日の数字をすべて足していきます。
「1+9+9+0+1+1+2=23」というように足していきます。
足した数字が一桁になるまで足していきます。
「23→2+3=5」で「1990年1月12日生まれの人のソウルナンバー」は「5」になります。
例外として、生年月日を足した数字がゾロ目になった人はそこで計算をストップします。
ソウルナンバーの「11・22・33」のゾロ目は、「マスターナンバー」と呼ばれる特別な数字として意味を解釈します。
2-2. ソウルナンバーの名前(アルファベット)を使った計算方法
ソウルナンバーは、名前(アルファベット)を使って計算することもできます。
自分の名前をまずローマ字で表記します。
田中啓(たなかけい)であれば、まず「TANAKAKEI」と表記し、このローマ字から母音の部分を取り出します。
「TANAKAKEI」から母音の部分だけ取り出すと「AAAEI」になります。
アルファベットの母音と数字の相関関係は「A=1・I=2・U=3・E=4・O=5」です。
「AAAEI」をその数字に当てはめ、「1+1+1+4+2=9」のように数字を一桁になるまで足します。
こうやって計算された一桁の数字あるいはマスターナンバー(11・22・33)がその人のソウルナンバーになります。
3. 各ソウルナンバーの人の性格特徴や意味
1〜9までの各ソウルナンバーの人の性格特徴はどのようなものなのでしょうか?各ソウルナンバーの人の性格特徴や意味について、分かりやすく説明していきます。
3-1. ソウルナンバー1の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー1には、「自律性・自立心の強さ」や「全般的な運の良さ」という意味があります。
ソウルナンバー1の人は、自分で自分の人生を切り開く自立心・自律性の高さにあり、目標にまっすぐ突き進む行動力があります。
コミュニケーション能力の高さがあるので、人に好かれやすくてリーダーシップを発揮できます。
性格面の短所は、調子に乗って自己中心的になりやすいこと、シビアな状況で臆病になりやすいことです。
恋愛面では肉食系で、自分から積極的に異性にアプローチしていきます。
3-2. ソウルナンバー2の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー2には、「他人に影響されないマイペース」や「客観的な状況分析・利害を判断する頭の良さ」という意味があります。
ソウルナンバー2の人は、利害得失を素早く判断できる思考能力の高さで、人に干渉されずに自分のペースで物事をこなしたいマイペースさもあります。
クールな知性の高さがあるだけではなく人情味もあります。
中性的な特徴によって、人によっては少し変わったタイプと見られることもあります。
性格面の短所は、頭が切れるためにせっかちになることです。
金運も良い方ではなく、計画的な金銭管理が苦手です。
恋愛面では相手からの誘いを待つ受身なタイプで、相手に尽くすことが多くなっています。
3-3. ソウルナンバー3の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー3には、「争いごとを嫌う平和主義」や「他者をサポートする適性が高い」の意味があります。
他者と争うことがない穏やかで温厚な性格で、困っている人を放っておくことができない「人としての優しさ(母性愛的な慈しみ)」を持ちます。
ソウルナンバー3の人は、「芸術的なセンス」や「クリエイティブなアイデア」に優れています。
性格面の短所は、他人と争い合うことを嫌うために、「競争場面で弱いこと」があります。
恋愛面ではストレートなアプローチを好む積極派で、テクニックを用いたり嘘をついたりができない不器用なタイプです。
3-4. ソウルナンバー4の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー4には、「努力を積み重ねることができる」や「エネルギッシュな行動力に優れリーダー適性がある」の意味があります。
バイタリティーに満ち溢れていて、仕事や対人関係においてパワフルな影響力を発揮できるというものです。
困難を乗り越えて目的を達成でき、仕事・恋愛・学業などで成功を収めやすい特徴があります。
性格面の短所は、「仕事や努力ができない人の気持ちが分からない」ということです。
恋愛面では地道・保守的で、一人の異性を誠実に愛することが多く、「結婚を前提にした真剣交際」を求めます。
3-5. ソウルナンバー5の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー5には、「律儀にルールを守ること・目的達成に向かって進む真面目さ」や「自分の信念・感覚に従うマイペース」の意味があります。
他人に振り回されずに、自分の信念・感覚に従ってやりたいマイペースの傾向が強く、他人の助言に耳を傾けにくくなる頑固さもあります。
誠実な家族主義の価値観を持つことが多く、人間関係も「広く浅い社交的な関係」よりも「狭くて深い家族的な関係」を好みます。
人生の大きな変化に対して臆病になることが多く、「安定した日常生活+安心できる人間関係」を求めています。
恋愛面では、恋愛経験が少なくて不器用ですが、ロマンチックな恋愛を誠実に追い求める傾向があります。
3-6. ソウルナンバー6の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー6には、「社交性の高さ・臨機応変なコミュニケーション力」や「興味関心の幅の広さ・知的好奇心の強さ」の意味があります。
知的好奇心が旺盛で何にでもすぐに興味を持ってやってみる性格です。
社交性が高くて人情味に厚い特徴があり、誰に対しても共感的に接するので、周囲に人が集まる性格をしています。
何に対しても「浅くて広い興味関心」を持つ傾向があるので、性格面の短所として「一つのことが長続きしない+熱し易く冷め易い(飽きっぽい)」を上げられます。
恋愛面では相手から誘って欲しい受身なタイプが多く、異性と雑談するのは得意ですが「本気の恋愛感情」を伝えることは苦手なのです。
3-7. ソウルナンバー7の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー7には、「興味があることにのめり込む」や「繊細な感受性を持つムードメーカー」の意味があります。
「興味があること」と「興味がないこと」に対する態度の違いが激しいのです。
理想主義者ですが、理想のために知識や資格、技術を身につけていくリアリストの一面も持ちます。
性格面の短所は、「繊細な感受性によって、逆境や挫折で心が折れやすいこと」です。
恋愛面では、自分の本当の性格を見せるまで時間がかかりますが、いったん打ち解けると急速に距離が縮まります。
3-8. ソウルナンバー8の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー8には、「疑うことを知らない純粋さ」や「人生を思いっきり謳歌したい野心」という意味があります。
誰に対しても素直に応答するピュアな感性を持ち、一緒にいる人の気持ちを癒してくれます。
人生を楽しく謳歌したい野心が強いですが、いったんモチベーションが落ちるとだらだらした生活リズムになりがちです。
性格面の短所は、「純粋さ・快楽志向で道を誤る恐れ」や「楽しくなるとお金遣いが荒くなる」です。
恋愛面では純粋で好奇心が強く、色々なタイプの相手に魅力を感じやすいので「恋多き女(恋多き男)」になりやすい傾向があります。
3-9. ソウルナンバー9の人の性格特徴・意味
ソウルナンバー9には、「天性の才能・センスに恵まれている」や「単純に理解することができない複雑な世界観」という意味があります。
圧倒的に優れた才能やセンスに恵まれていることで、周囲からも「天才肌の人物」と見られています。
寂しがり屋ですが、プライドが高いので自分から人に擦り寄ってはいきません。
性格面の短所は、「自分の気持ちに素直になれず孤立しがち」や「性格が複雑で他人から誤解される」です。
恋愛面では、自分の好みやセンスに合致した相手を選び抜く慎重さがありますが、「この人しかいない」と思える運命の異性と出会うと情熱的な行動が目立ってきます。
4. マスターナンバーとは?
マスターナンバーとは、ソウルナンバーの中でも「ゾロ目の11・22・33」の数字のことです。
マスターナンバーはスピリチュアルな数秘術では特別なパワーを持つ縁起の良い数字とされ、ソウルナンバーの占いでも特別な意味を持っていると考えられています。
5. 各マスターナンバーの人の特徴や意味
「11・22・33」の各マスターナンバーの人の性格特徴・意味には、どのようなものがあるのでしょうか?「11・22・33」の各マスターナンバーの人の性格特徴・意味について分かりやすく説明していきます。
5-1. マスターナンバー「11」の人の特徴・意味
マスターナンバー11の人の特徴は、相手の本心や物事の本質を短時間で見抜けるだけの「洞察力の高さ」があるということです。
洞察力の高さに加えて、生来的な感受性の強さもあるので、「他者の言動に影響を受けやすい特徴」も持っています。
マスターナンバー11は、人生の前半は他者に影響されて疲れきることも多いですが、人生の後半で精神的に自立して本来の洞察力を有効活用できるという意味を持っています。
5-2. マスターナンバー「22」の人の特徴・意味
マスターナンバー22の人の特徴は、「才気煥発・頭脳明晰な天才肌」ということで、圧倒的な知性と才能に恵まれています。
他者に対する思いやり・共感性もあるので理想的な人物像の特徴を兼ね備えていると言えますが、相手に対する一途な思いが強くなりすぎると「支配欲・嫉妬心」の問題が起こってくることがあります。
特別に優秀な才能・知性を持っている場合に、カリスマ的な指導者・経営者になることも多いですが、調子に乗ると「他者の気持ち・劣等感」に対する配慮を失いがちになります。
5-3. マスターナンバー「33」の人の特徴・意味
マスターナンバー33の人の特徴は、「常識的な価値観を転換させるような革命家気質」や「無邪気な好奇心・無償の愛を発揮する人」になります。
世間一般の常識や標準の価値観では推し量れない人物であることが多く、なかなか人に理解してもらえないこともあります。
人並み外れた好奇心でどんなことにも一生懸命に取り組み、自分にとって大切な人には無償の愛を注げる優しさも併せ持っています。
6. 数字が近いほうが相性がいい?
ソウルナンバーの占いで「相性のいい組み合わせ」には色々なパターンがあります。
ソウルナンバー8のように「8同士の相性が抜群にいい数字」もあれば、ソウルナンバー6のように「6同士の相性があまり良くない数字」もあります。
そのため、ソウルナンバーの数字が近いほうが相性がいいとは断言できず、数字によっては「近い数字・同じ数字」との相性が良いこともあるということになります。
7. 各ソウルナンバーの人の相性のいい数字や悪い数字
各ソウルナンバーの人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」について解説していきます。
7-1. ソウルナンバー1の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー1の人の「異性として相性のいい数字」は「2」になります。
リーダーシップと自己中心性がある1は、縁の下の力持ちとして共感的に支えてくれる2との相性が抜群に良いのです。
「相性の悪い数字」は「7」になります。
自分が恋愛をリードしたい1と、相手に譲歩するのが苦手で独自の道を進む7は対立が深まりやすく、追えば逃げられやすいのです。
ソウルナンバー1の人の「友人として相性のいい数字」は「6」で、マイペースで焦るところのない6は、行動力があって誘ってくれる1を楽しい友人と認識します。
「相性の悪い数字」は「7」で、7はリーダー的な感じで自分に干渉する1を煩わしく思いやすいのです。
7-2. ソウルナンバー2の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー2の人の「異性として相性のいい数字」は「1」になります。
パートナーを優しくバックアップする2は、「自分に付いてきて」というリーダー気質の1と相性が良いのです。
「相性の悪い数字」は「2・6」です。
相手からのアプローチを待つ受身な2同士は親密な恋愛に発展しにくく、6は献身的ですが嫉妬が強いのでお互いに疲れる恋愛に落ち込みやすいのです。
ソウルナンバー2の人の「友人として相性のいい数字」は「2・5」で、リラックスした自然体で友人になることができ、お互いの価値観を尊重する間柄に発展しやすいでしょう。
「相性の悪い数字」は、馴れ馴れしくて依存性・束縛が強い「6」になります。
7-3. ソウルナンバー3の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー3の人の「異性として相性のいい数字」は「3・7」になります。
3同士の恋愛は、相手に好意があればお互いに積極的なのでトントン拍子で恋人の仲になれます。
7は誠実で軽はずみではないので、3の人の好みのタイプに合致しやすいのです。
「相性の悪い数字」は、マイペースで飽きっぽさを隠さない「5」になります。
ソウルナンバー3の人の「友人として相性のいい数字」は「1・8」で、積極的に自分を楽しい遊びに誘ってくれる1と馬が合います。
人当たりが良くて社交的な3は、楽しいことが大好きで楽天的な8とも良い友人関係を築きやすいのです。
「相性の悪い数字」は、自由気ままで複雑な性格の掴みどころがない「9」になります。
7-4. ソウルナンバー4の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー4の人の「異性として相性のいい数字」は「9・1」になります。
恋愛に誠実で慎重な9のアプローチは、4の人を安心させてくれるのです。
情熱的で押しの強い1とは、1が4の好みのタイプに合っていれば短期間で恋愛に発展しやすいと言えます。
「相性の悪い数字」は、恋愛に快楽・喜びの要素を多く求めて価値観の違いが目立つ「8」です。
ソウルナンバー4の人の「友人として相性のいい数字」は「9」で、無邪気な性格で自由に振る舞う9の友人と一緒にいると、4の気持ちは解放されて何でも気軽に話せるのです。
「相性の悪い数字」は「6」で、6の馴れ馴れしい距離感の近さを、4は警戒するのでいまいち親しい関係になりにくいのです。
7-5. ソウルナンバー5の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー5の人の「異性として相性のいい数字」は「2」になります。
マイペースで異性と付き合いたい5は、自分のライフスタイルに合わせて支えてくれる2と相性が良くなっています。
「相性の悪い数字」は、恋愛において真面目さにやや欠ける「8」になります。
ソウルナンバー5の人の「友人として相性のいい数字」も「2」で、自分の意見や価値観をうんうんと頷いて受け入れてくれる2の友人に居心地の良さを感じます。
「相性の悪い数字」は同じ「5」で、人の意見を聞かない頑固者同士が一緒にいると、口喧嘩が絶えない関係になりがちです。
7-6. ソウルナンバー6の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー6の人の「異性として相性のいい数字」は「1・9」になります。
恋愛に受動的な6は、自分を力強くリードしてくれる1のような異性に惚れやすいのです。
自由人の9の気ままな行動を受け入れられれば、お互いに無いものを補い合えるカップルになれます。
「相性の悪い数字」は同じ「6」になります。
依存心や束縛が強いので、恋人として付き合うと息苦しさに悩まされます。
ソウルナンバー6の人の「友人として相性のいい数字」は「3・6」で、感受性が強くて話題が合う3とは一緒にいて楽しいのです。
恋人として相性が悪い6同士は、友人としてであれば「適度な距離感」で上手く付き合えます。
「相性が悪い数字」は「1」で、強引にリーダーシップを取ろうとする1に対してわがままなイメージを持ちやすいのです。
7-7. ソウルナンバー7の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー7の人の「異性として相性のいい数字」は「4・3」になります。
奥手ですが誠実な4に対して7は魅力を感じ、結婚を意識する真剣交際にも発展しやすくなっています。
気さくでコミュニケーション能力の高い3とも、楽しい恋愛関係を育みやすいでしょう。
「相性の悪い数字」は「2」になります。
2の精神的なサポートは嬉しく感じるのですが、「過剰な干渉・嫉妬心」に抵抗感が強くなってしまいます。
ソウルナンバー7の人の「友人として相性のいい数字」は、人生を前向きに謳歌する姿勢が強い「8」です。
「相性の悪い数字」は、感情的・感覚的に想定外の行動をすることが多い「5」になります。
7-8. ソウルナンバー8の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー8の人の「異性として相性のいい数字」は「6・3」になります。
8の人は恋愛以外の仕事・社会活動に対する野心も強いので、自分のやりたいことを優しく見守ってくれる6や3の人と恋愛の相性が良くなっています。
「相性の悪い数字」は、自分だけを見てほしくて嫉妬も強い「2」になります。
ソウルナンバー8の人の「友人として相性のいい数字」は、人生をポジティブに楽しもうとする積極的な価値観が一致する同じ「8」です。
8の友達とはコミュニケーションがスムーズであり、深い友人関係を築きやすいのです。
「相性の悪い数字」は、第一印象で自分と合わないと感じるとお互いに目も合わせない「5」です。
7-9. ソウルナンバー9の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
ソウルナンバー9の人の「異性として相性のいい数字」は「4・7」になります。
誠実な恋愛をする奥手な4とは、恋愛の価値観がぴったり一致します。
ロマンチックな恋愛関係を盛り上げてくれるムードメーカーの7も相性が良くなっています。
「相性の悪い数字」は、色々なタイプの異性と恋愛をしてみたい欲張りな気持ちもある「8」になります。
ソウルナンバー9の人の「友人として相性のいい数字」は、ソウルメイトのような居心地の良さや直感的な魅力を感じる「4」です。
「相性の悪い数字」は、対人関係における押しが強くて、思い通りに人を動かしたい人が多い「1」になります。
8. 各マスターナンバーの人の相性のいい数字や悪い数字
各マスターナンバーの人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」について解説していきます。
8-1. マスターナンバー11の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
マスターナンバー11の人の「異性として相性のいい数字」は「2・7」になります。
好きな相手の生活や仕事を優しくサポートして献身的に寄り添ってくれる2のことを、11はかけがえのないパートナーとして認めやすいのです。
寂しがり屋同士で、心を癒してくれる相手を大切にする7とも相性が良くなっています。
「相性の悪い数字」は、恋人よりも自分の興味関心に従って自由に生きる「9」になります。
ソウルナンバー11の人の「友人として相性のいい数字」は、友人の意見や興味に優しく付き合ってくれる「2」と人懐っこくていつも傍にいて話を聞いてくれることが多い「6」になります。
8-2. マスターナンバー22の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
マスターナンバー22の人の「異性として相性のいい数字」は「4・2」になります。
安心感のある安定した恋愛関係を望む22は、少し生真面目すぎるくらい潔癖な倫理観を持った「4」と相性が良くなります。
いつも笑顔で共感的に恋人をサポートしてくれる面倒見の良い「2」とも相性が良いでしょう。
「相性の悪い数字」は、恋愛に楽しみや娯楽を求めるところもある「8」になります。
ソウルナンバー22の人の「友人として相性のいい数字」は、堅実で真面目な価値観を持ち、人として誠実な部分が多い「4」です。
22の天才的な発想力や創造性を、親友の4が更に高めてくれることもあります。
8-3. マスターナンバー33の人の「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」
マスターナンバー33の人の「異性として相性のいい数字」は「1・6」になります。
恋愛や結婚でリーダーシップを発揮してパートナーをリードする1を、33はとても頼もしく感じて安心して付いていくことができます。
無償の愛情を注げる33と人からの愛情を受け取ることが大好きな優しい6も相性が良くなっています。
「相性の悪い数字」は、相手からの誘いを待つ受身な部分が多い「2」になります。
ソウルナンバー33の人の「友人として相性のいい数字」も、現実的な価値観や判断力を持っていて自分を導いてくれる「1」になります。
非現実的な夢想や野心に突き動かされやすい33を、1は人生の正しい方向へと軌道修正してくれます。
「相性の悪い数字」は、お互いに非現実的な快楽志向があって道を踏み外しやすい「8」になります。
まとめ
「ソウルナンバー」の計算方法・性格特徴・意味について徹底的に解説しましたが、ソウルナンバーの「1〜9」と「11・22・33(マスターナンバー)」にはそれぞれ固有の意味があります。
2つのソウルナンバーの間には「相性のいい数字」と「相性の悪い数字」がありますので、気になる異性や友人がいる人はソウルナンバーで二人の相性を占ってみましょう。
「ソウルナンバー」について詳しく調べたい時は、この記事を参考にして下さい。
「ソウルナンバー」とは生年月日によって計算できるスピリチュアルな数字のことで、その人の性格・特徴や他者(異性・友達)との相性を診断することができる数秘術の占いに用いることができます。
ソウルナンバーはどのような方法で計算することができるのでしょうか?「各ソウルナンバーの人の特徴・意味・相性」や「各マスターナンバーの人の特徴・意味」について詳しく説明します。
1. ソウルナンバーとは?
「ソウルナンバー」とは、数秘術の理論に基づいて計算することのできるスピリチュアルナンバーです。
生年月日を用いてソウルナンバーを計算することで、その人に特有の性格傾向や行動・思考・感情の特徴を知ることができます。
更に各人のソウルナンバーを照らし合わせて、「異性・友人としての相性の良さ」を調べられます。
2. ソウルナンバーの計算方法
「ソウルナンバーの計算方法」について紹介していきます。
2-1. ソウルナンバーの生年月日を使った計算方法
ソウルナンバーは、生年月日で簡単に計算できます。
まず生年月日を「1990年1月12日」のように西暦で表記して、生年月日の数字をすべて足していきます。
「1+9+9+0+1+1+2=23」というように足していきます。
足した数字が一桁になるまで足していきます。
「23→2+3=5」で「1990年1月12日生まれの人のソウルナンバー」は「5」になります。
例外として、生年月日を足した数字がゾロ目になった人はそこで計算をストップします。
ソウルナンバーの「11・22・33」のゾロ目は、「マスターナンバー」と呼ばれる特別な数字として意味を解釈します。
2-2. ソウルナンバーの名前(アルファベット)を使った計算方法
ソウルナンバーは、名前(アルファベット)を使って計算することもできます。
自分の名前をまずローマ字で表記します。
田中啓(たなかけい)であれば、まず「TANAKAKEI」と表記し、このローマ字から母音の部分を取り出します。
「TANAKAKEI」から母音の部分だけ取り出すと「AAAEI」になります。
アルファベットの母音と数字の相関関係は「A=1・I=2・U=3・E=4・O=5」です。
「AAAEI」をその数字に当てはめ、「1+1+1+4+2=9」のように数字を一桁になるまで足します。
こうやって計算された一桁の数字あるいはマスターナンバー(11・22・33)がその人のソウルナンバーになります。
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