友達に思わず嫉妬するということはよくあることです。
中には「羨ましいなぁ。」
という思いが、いつしか嫉妬に変わり、友達を嫌いになってしまったという人もいることでしょう。
でも、なぜ嫉妬するのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
- 友達に嫉妬する心理とは?
- 友達に嫉妬する心理(友達への独占欲)
- 友達に嫉妬する具体例(友達への独占欲)
- 友達に嫉妬する心理(仕事や恋愛、生活面の妬み)
- 友達に嫉妬する具体例(仕事や恋愛、生活面の妬み)
- 友達に嫉妬しない方法やコツ
- まとめ
1. 友達に嫉妬する心理とは?
友達に嫉妬する心理するのはなぜでしょう。
自分に全く関係のない人ならば心から祝福することができるのに、友達となると話は別で、嫉妬心が先にきてしまう。
このような経験を一度くらいはしたことがあるのではないでしょうか。
友達ならば、幸せを心から祝福してあげたいと思う反面、心のどこかで「なんであの子だけ!」と嫉妬心が渦巻いていることは誰にでもよくあることです。
そのため、自分だけが人間性が劣っているなどと落ち込む必要はありません。
誰にでも起こり得る、ごく自然のことです。
しかし、なぜ友達の幸せを妬んでしまうのでしょうか。
その答えは、その友達が気心しれた、同じような立場の人間であるからだということです。
人は友達を作る際、自分と気が合いそうな人を無意識のうちに選んでいます。
そして、同じような立ち位置にいる人間や、似たような性質を持つ友達を周りで囲み、安心しています。
そのため、気心しれた友達だけが何かよい幸運をゲットすると、「なぜ、あの子だけが良い思いをしているのか。」
と嫉妬心を抱くことに。
そして、その気持ちの根底にあるのは、「自分と同じ立場にいたはずなのに、なぜあの子だけ幸せを掴んでいるのか。」
という強い思いです。
これは気心知れた、仲の良い友達であればあるほど、このような症状が起きると考えられます。
育った環境が似ている、性格が似ているなどの、自分と似たような環境の友達に嫉妬心を抱きやすい傾向があります。
2. 友達に嫉妬する心理(友達への独占欲)
友達への独占欲から、嫉妬心を抱くこともあります。
いくつか紹介してみましょう。
2-1. 寂しがり屋
寂しがり屋な人の場合、友達に強く依存してしまう傾向があります。
一人でいると孤独を感じ、友達と一緒につるんでいないと安心できません。
こういう人は非常に仲間意識が強く、一緒にいるときは友達のために一生懸命に尽くしてくれます。
何も言わなくても心を察してくれたり、友達の悪口を言うこともないでしょう。
しかし、その友達が自分とかけ離れた境遇になってしまった場合、自分だけ置いてけぼりをくらったような孤独感に飲み込まれ、同時に友達への嫉妬心を露わにし始めます。
嫉妬心とは元をただせば、同じ境遇で気持ちが通じ合えたはずの友達を失う悲しみからきている感情です。
友達をずっと自分のものにしたい、だけど境遇が異なってしまえば、自分から気持ちが離れてしまうかもしれないという悲しみと恐怖が入り混じった複雑な感情だということができます。
2-2. ギブアンドテイクの関係
友達への独占欲から嫉妬心を抱く理由として、ギブアンドテイクの関係が壊れてしまうからというものが挙げられます。
ギブアンドテイクの関係とは、友達に何か親切なことをしたら、その友達からも同じ程度の見返りと期待するという関係です。
友達だけが幸せになると、このギブアンドテイクの関係が成り立たなくなってしまいます。
なぜならば、このギブアンドテイクの関係が成り立つのは、同じ立場や境遇であることが前提だからです。
自分よりも有利な立場にいる友達にテイクをされても、お情けでテイクしてもらっているような気がして、快く受け取ることができなくなります。
人はそれを無意識のうちに察知しており、友達だけが幸せになると、これまでのギブアンドテイクの関係が崩壊してしまうことを悟ります。
そのため、友達の幸せを素直に受け取ることができません。
2-3. 自分が一番だと思っている
人間誰しも自分が一番だと思っています。
そしてそれは友達であっても同様で、その友達にとって自分がいかに大切な存在かということを強く認識しようとするところがあります。
友達にとって自分が一番であり、他の友達よりも一目置かれた良き友達だと認識している傾向があるのです。
そのため、友達が他の友達を優先させていたり、知らないところで他の友達と遊んでいるのを聞いたりすると、感情を逆撫でしてしまうことがあります。
「自分が一番の友達であるはずなのになぜ。」
という思いが強くなり、それが友達への嫉妬心として表に出ることになります。
友達が他の友達と楽しく過ごしていることは喜ばしいはずのことなのに、自分が一番の友達だと認識している人にとっては、それが苦痛以外の何物でもありません。
3. 友達に嫉妬する具体例(友達への独占欲)
友達に嫉妬する具体例をあげてみましょう。
3-1. 自分の予定より他の友達の予定を優先していた
友達からランチをお断りされたのに、インスタグラムには他の友達と遊んでいるところがアップされていたら嫌ですよね。
自分が一番の友達であり、他の友達よりも特別なはずだと思い込んでいたら尚更でしょう。
たとえ、そちらの友達の方が先にお誘いしていたとしても、友達への嫉妬心がムクムクと湧いてきてしまいます。
友達への独占欲が強い人は、友達がどのような理由があったとしても、他の友達と仲良くすることを良しとはしません。
自分も他の友達と遊ぶことがあるにも関わらず、そんなことは棚に上げ、友達は自分のものだと強く思っています。
3-2. いつも話しかけるのは他の友達
自分は常に友達を見かけたら話しかけにいっているのに、友達からは来てくれない…。
そのような寂しい経験をしたことはないでしょうか。
自分にとって一番大切な友達だと思っている人ほど、自分のところに来てくれないときの悲しみはとてつもなく大きいものです。
そして、その悲しみはやがて嫉妬という大きな怒りに変わります。
初めは気にしないつもりでいても、それが重なると、だんだん苦痛となっていき、友達に嫌悪感を抱くようになります。
自分も友達をあえて無視をしたり、違う友達と話すなどをして牽制し、嫉妬に駆られた行動を起こすようになります。
3-3. 自分の知らない情報を知っている
自分にとって大切な友達の情報を、自分は知らないのに他の友達が知っていたら、どう思うのでしょうか。
「なぜ、自分には教えてくれないのだろう?」「私のこと、大切な友達とは思っていないのだろうか。」
などと、友達が自分のことをどう思っているのか、その友情の度合いについて気にすることでしょう。
もしかしたら、友達は偶然話の流れでそのような話題を振っただけかもしれません。
その友達にとっては大した話でもなく、あなたに話していないことも気にすることではないと思っている可能性もあります。
ですが、いざ大切な友達の情報を、他の人が知っていて自分が知らなかったとしたら、なんとなく気持ちがモヤモヤしてしまいます。
そのモヤモヤとした気持ちは、いずれ嫉妬と変わり、自分のことをないがしろにした友達のことを恨んでしまうことでしょう。
4. 友達に嫉妬する心理(仕事や恋愛、生活面の妬み)
友達に嫉妬する心理について挙げてみます。
4-1. 自分よりも恵まれた環境にいるとき
自分は恵まれていない環境にいるのに、友達が恵まれた環境にいると、嫉妬心が湧いてくることがあります。
これも、友達だからこそ湧いてしまう嫉妬心だと言えるでしょう。
気心の知れた仲だからこそ、「同じような人間なのに、なぜ、あの子だけが得するの?」という不条理な現実に怒りがこみあげ、友達への嫉妬心として現れてしまうことがあります。
そこまで仲が良くなければ、現実世界の不条理にそこまで向き合うことはないでしょう。
しかし、恵まれた友達が目の前にいたら、まざまざと自分との落差を見せつけられます。
そして、自分の恵まれない環境に深く嘆くことでしょう。
このような状態では、嫉妬心を抱くなという方が難しいかもしれません。
4-2. 自分よりも金銭的に余裕がある
人生、金だけじゃないとは言いますが、この世の中は、お金があれば、大抵のことは願いが叶ってしまいます。
遊びに行ったり、好きなショッピングを楽しんだりと、自由気ままにお金を使うことができるので、ストレス発散にもなるでしょう。
しかし、もし、自分が貧しくて、友達が裕福な階層だとしたら、どうでしょう。
どんなに気心知れている仲でもお金によってその関係は破綻してしまうかもしれません。
お金を持っているか否は、人生を楽しむ余裕があるか否かであり、そこに違いがあれば、生活の質に大きな差が出ます。
そして、お互いにその差を目の当たりにしたとき、お金のない者はお金のある友達に対し、激しく嫉妬することでしょう。
友達関係が成り立つには、ある程度、同じ生活レベルであることも重要です。
毎日、ランチに行こうと言われても、生活に余裕がなければお断りするしかなく、友達としてお付き合いするには難しいところがあります。
4-3. 自分よりも評価されている
友達が自分よりも評価されているのを見ると、嫉妬してしまうことがあります。
「自分も同じように頑張っているはずなのに、なぜ自分だけが評価されないの?」とモヤモヤした感情が生まれ、評価を受ける友達に嫉妬してしまうのです。
なぜ、このような感情を抱いてしまうのかというと、その人の自己評価の低さゆえです。
自己評価が高ければ、友達だけが認められてもその現実を受け止めることができますが、自己評価が低いとそうはいきません。
自分だけが認めてもらえないという現実に嘆き、友達の嫉妬心へと変わっていきます。
5. 友達に嫉妬する具体例(仕事や恋愛、生活面の妬み)
友達に嫉妬する具体例を挙げてみます。
5-1. いつも充実しているように見える
SNSやインスタグラムなどで、いつも友達が楽しそうな写真をアップしているのを見て、思わず嫉妬心を抱いてしまうことはないでしょうか。
自分は刺激のない生活を送っているのに、友達はというと、毎日いろんな友達と交遊し、楽しそうに過ごしているようだと分かると、正直、心の中で嫉妬してしまいます。
なぜ、友達が楽しそうにしていると、嫉妬してしまうのでしょうか。
理由は簡単です。
自分自身が楽しい生活を送っていないからに他なりません。
友達のSNSやインスタグラムを見て嫉妬してしまう人は、自分自身の楽しみを見つけ、それに挑戦してみてはどうでしょう。
少しは気持ちが落ち着くはずです。
また、SNSやインスタグラムを見て注意しなくてはならないことは、その画像で映る姿は、真実の姿ではないということです。
どんなに楽しそうな画像であっても、インスタグラムに載せるための演技かもしれません。
そこまで楽しくなくても、とりあえず楽しそうにしている場合もあるので、あまり鵜呑みにしないようにしましょう。
5-2. 自分よりも可愛い・格好イイ
自分よりも可愛いあるいは格好イイ友達がいる場合、嫉妬してしまうことがあります。
特に女性の場合はそれが顕著でしょう。
男性の場合は特に容姿だけで判断されることは少ないので、そこまで価値を置かない傾向がありますが、女性の場合は違います。
何かと容姿に注視されがちなので、女性は自然とそこに価値を置いてしまう傾向があります。
友達が自分よりも可愛くて、みんなにチヤホヤされていたらどう思うでしょうか。
きっと面白くはないはずです。
対して、自分よりも容姿の劣る人がチヤホヤされていても、そこまで嫉妬心が湧かないのは、その人がチヤホヤされても自分の方が容姿の面では上という確固たる自信があるからです。
結局、なんだかんだいって人間は自分が一番好きなのです。
5-3. 自分よりも周りの人に信頼されている
いつも自分に声がかからないのに、なぜだか分からないけど友達だけに声がかかって嫉妬をしてしまったことはないでしょうか。
人にお誘いを受けるのはいつも友達、相談を受けやすいのも友達、何かと頼りにされるのも友達というと、自分はそんなに友達より劣るのかと落ち込み、同時に友達に嫉妬心を抱きます。
友達になるほどの、自分と同じような人間であるはずなのに、なぜか友達の方が人気があるという場合、そのことに腑が落ちず、イライラが募ります。
自分と友達との扱いの格差が友達への羨ましさと嫉妬心へと変わります。
6. 友達に嫉妬しない方法やコツ
友達に嫉妬しない方法やコツはあるのでしょうか。
いくつか紹介します。
6-1. 自分に自信をもつ
友達に嫉妬する理由として挙げられるのは、自己肯定の低さです。
自分に自信がないゆえに、自分よりも秀でた友達に嫉妬をするのです。
そのため、友達に嫉妬したくないときは、自己評価を高めるということが大切です。
自分の良いところを見失いかけているときは、自分の良いところを身近な人に挙げてもらってみましょう。
人間誰しも、良いところはあります。
自分の評価を下げる必要なんてありません。
もし、あなたが人生でほんの少しでも頑張ったことがあるのなら、そのときのことを思い出して認めてみましょう。
自己肯定感の低い人は、自分が自分のことをそう思っているだけに過ぎません。
自分を認め、自分を受け入れることで、嫉妬しない感情を手に入れましょう。
6-2. 人は人と割り切る
友達に嫉妬する感情が生まれるのは、自分と比べてしまうからです。
人は人と割り切れれば、嫉妬なんてすることなく、楽に生きることができます。
とはいえ、そう簡単にいかないのが人の心。
では、人は人と割り切るにはどうすればよいのでしょうか。
まずは、その嫉妬をしてしまう友達と自分の違いについて考えてみましょう。
性格や容姿、育った環境など、人はそれぞれの環境に違いがあるものです。
そうして、友達との違いを挙げていくと見えてくるのが、友達の不幸な部分です。
例えば、小さいときに両親が離婚していた、職場でいじめられていた等の、悲しい出来事などがそうです。
人は無意識に自分の都合が良いように、友達の羨ましい部分だけを見て嫉妬を抱いてしまう傾向があります。
ですが、友達には友達の人生があり、それなりに山あり谷ありの人生があり、悲しい出来事もあるということを知りましょう。
そうすれば、自然と友達の幸せも受け入れることができるはずです。
6-3. 友達の努力を知る
「なんで友達ばかりがいい思いをするのか。」
と嫉妬をしてしまう人は、友達の努力についても考えるべきです。
友達が良い思いをしているのは、それなりの努力があったからこそです。
何もせずに良い思いをしている訳ではありません。
例えば、自分よりも人気のある友達がいたとしたら、その人が人気があるのには訳があるはずです。
積極的に自分から周りの人に話しかけたり交流したりする、困っていたら声をかけて助けてあげる等の日々の行動が人気に繋がっているのかもしれません。
友達ばかりが良い思いをしていると嫉妬してしまう人は、その友達の努力についても知るべきです。
努力している姿を見れば、どうして友達がここまで良い思いをしているのかが納得できるはずです。
まとめ
友達とずっと仲良くしたいと思っても、嫉妬という感情のせいで仲を引き裂いてしまうことがあります。
友達への嫉妬は、嫉妬をされる友達も大変ですが、嫉妬をしてしまう自分にも大きなストレスになります。
友達への激しい妬み、嫉妬する自分の情けなさなど様々な感情の中で疲れ果てることでしょう。
こうしたことがないように、ぜひ嫉妬しない方法を試してみましょう。
友達に思わず嫉妬するということはよくあることです。
中には「羨ましいなぁ。」
という思いが、いつしか嫉妬に変わり、友達を嫌いになってしまったという人もいることでしょう。
でも、なぜ嫉妬するのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
1. 友達に嫉妬する心理とは?
友達に嫉妬する心理するのはなぜでしょう。
自分に全く関係のない人ならば心から祝福することができるのに、友達となると話は別で、嫉妬心が先にきてしまう。
このような経験を一度くらいはしたことがあるのではないでしょうか。
友達ならば、幸せを心から祝福してあげたいと思う反面、心のどこかで「なんであの子だけ!」と嫉妬心が渦巻いていることは誰にでもよくあることです。
そのため、自分だけが人間性が劣っているなどと落ち込む必要はありません。
誰にでも起こり得る、ごく自然のことです。
しかし、なぜ友達の幸せを妬んでしまうのでしょうか。
その答えは、その友達が気心しれた、同じような立場の人間であるからだということです。
人は友達を作る際、自分と気が合いそうな人を無意識のうちに選んでいます。
そして、同じような立ち位置にいる人間や、似たような性質を持つ友達を周りで囲み、安心しています。
そのため、気心しれた友達だけが何かよい幸運をゲットすると、「なぜ、あの子だけが良い思いをしているのか。」
と嫉妬心を抱くことに。
そして、その気持ちの根底にあるのは、「自分と同じ立場にいたはずなのに、なぜあの子だけ幸せを掴んでいるのか。」
という強い思いです。
これは気心知れた、仲の良い友達であればあるほど、このような症状が起きると考えられます。
育った環境が似ている、性格が似ているなどの、自分と似たような環境の友達に嫉妬心を抱きやすい傾向があります。
2. 友達に嫉妬する心理(友達への独占欲)
友達への独占欲から、嫉妬心を抱くこともあります。
いくつか紹介してみましょう。
2-1. 寂しがり屋
寂しがり屋な人の場合、友達に強く依存してしまう傾向があります。
一人でいると孤独を感じ、友達と一緒につるんでいないと安心できません。
こういう人は非常に仲間意識が強く、一緒にいるときは友達のために一生懸命に尽くしてくれます。
何も言わなくても心を察してくれたり、友達の悪口を言うこともないでしょう。
しかし、その友達が自分とかけ離れた境遇になってしまった場合、自分だけ置いてけぼりをくらったような孤独感に飲み込まれ、同時に友達への嫉妬心を露わにし始めます。
嫉妬心とは元をただせば、同じ境遇で気持ちが通じ合えたはずの友達を失う悲しみからきている感情です。
友達をずっと自分のものにしたい、だけど境遇が異なってしまえば、自分から気持ちが離れてしまうかもしれないという悲しみと恐怖が入り混じった複雑な感情だということができます。
2-2. ギブアンドテイクの関係
友達への独占欲から嫉妬心を抱く理由として、ギブアンドテイクの関係が壊れてしまうからというものが挙げられます。
ギブアンドテイクの関係とは、友達に何か親切なことをしたら、その友達からも同じ程度の見返りと期待するという関係です。
友達だけが幸せになると、このギブアンドテイクの関係が成り立たなくなってしまいます。
なぜならば、このギブアンドテイクの関係が成り立つのは、同じ立場や境遇であることが前提だからです。
自分よりも有利な立場にいる友達にテイクをされても、お情けでテイクしてもらっているような気がして、快く受け取ることができなくなります。
人はそれを無意識のうちに察知しており、友達だけが幸せになると、これまでのギブアンドテイクの関係が崩壊してしまうことを悟ります。
そのため、友達の幸せを素直に受け取ることができません。
2-3. 自分が一番だと思っている
人間誰しも自分が一番だと思っています。
そしてそれは友達であっても同様で、その友達にとって自分がいかに大切な存在かということを強く認識しようとするところがあります。
友達にとって自分が一番であり、他の友達よりも一目置かれた良き友達だと認識している傾向があるのです。
そのため、友達が他の友達を優先させていたり、知らないところで他の友達と遊んでいるのを聞いたりすると、感情を逆撫でしてしまうことがあります。
「自分が一番の友達であるはずなのになぜ。」
という思いが強くなり、それが友達への嫉妬心として表に出ることになります。
友達が他の友達と楽しく過ごしていることは喜ばしいはずのことなのに、自分が一番の友達だと認識している人にとっては、それが苦痛以外の何物でもありません。
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