毎日風呂に入る習慣のある人からみれば、毎日でない人や風呂が嫌いな人の心理が理解できないものです。
しかし実際には毎日お風呂に入らない、という人も結構いるのです。
「風呂に入らない人」の心理や特徴について紹介します。
- 「風呂に入らない人」とは?
- 風呂に入らない人の心理
- 風呂に入らない人の特徴
- 風呂に入らない時期別の症状
- 夜だけ風呂に入らない人の心理(朝に入る)
- 風呂に入らない人をお風呂に入らすコツやポイント
- まとめ
1. 「風呂に入らない人」とは?
「風呂に入らない人」とは、文字通りお風呂に入るのが嫌い、或いは何か個人的な事情があって何日間もお風呂に入らない人のことです。
人は毎日細胞が新陳代謝を繰り返していて、皮膚の外側には汚れや古い角質が付着しています。
これが「垢」となり身体の汚れとなります。
清潔好きな人ならば毎日風呂に入って汗や垢、ホコリやゴミなどを洗い流すのですが、これを放置しておくと汗や皮脂などと混ざり、酸化して悪臭を放つ様になってきます。
「風呂に入らない人」は、不潔にすることにより周囲にニオイによる迷惑をかけても気にしません。
風呂というのはバスタブだけではなくシャワーも含まれます。
2. 風呂に入らない人の心理
風呂に入れば気持ちいいのに何故入らないのか、風呂に入らない人の心理は以下の通りです。
2-1. 疲れすぎて入りたくない
仕事が忙し過ぎて毎日帰宅するのが12時過ぎ、そこからやっと食事をして風呂に入るとすぐに朝になってしまう、という人は、風呂に入るのは面倒だと思います。
あまりに身体が疲れすぎていると、家に帰ってから着替えずにグッタリとソファに横になってしまうこともあるでしょう。
そこから起き上がって食事をすることはできても、風呂場まで移動して身体を洗う気力も体力も残っていません。
「明日にしよう」そう思って風呂に入らないのですが、翌日も同じ様に忙しくて気が付けば何日も経ってしまうのです。
また、マンションによっては夜中のシャワーを禁止しているところもあります。
風呂に入るのは非常に体力が必要なので、疲労が溜まっていると眠気に勝てないこともあるのです。
2-2. 精神的ストレスが強くて入りたくない
身体の疲労だけではなく、精神的なストレスが溜まることで風呂に入る気力がなくなることもあります。
ストレス解消の為に帰宅後すぐにお酒を飲んでしまうと、食事が終る頃にはだるくて眠くなってしまうのです。
大きなミスをしたりトラブルに巻き込まれてしまった場合など、自宅で一人でいるとつい悶々と色々なことを考えてしまい、風呂に入って身体を洗うという動作ができません。
普段当たり前にしていることができなくなり、そのままベッドに入ってしまうのです。
2-3. お風呂場が寒くて入りたくない
風呂場が広いと伸び伸びとした気持ちになれますが、冬に冷えるというデメリットがあります。
風呂場が冷え切ってしまうと、脱衣所で洋服を脱いでバスタブまでたどり着くのも辛いこともあるのです。
また、真冬にシャワーだけだと脱衣所に出てから寒くて鳥肌が立ってしまうことがあります。
最新式の家で風呂暖房が効いているならば良いのですが、普通の一軒家や古いマンションで窓がある様な風呂場の場合、つい寒くて入りたくないと思ってしまうでしょう。
2-4. 光熱費がかかるので入りたくない
一人暮らしの人は、バスタブにお湯を張ってしまうとそれだけ光熱費と水道代がかかってしまいます。
多くの場合は都市ガスですが、それでも毎日お湯を溜めてフロに入ると毎月のガス代が6千円〜7千円位かかります。
もしもプロパンガスの場合、更にガス代が高く1万円以上かかるでしょう。
風呂に入らなければガス代も水道代も半分以下になります。
生活に余裕がなくて光熱費を節約したい、ドケチ派の人はなるべく風呂に入らない様に過ごすのです。
2-5. 暑がりなので入りたくない
夏場に風呂に入ると、出て来た時に汗だくになります。
せっかく汗を流したのに熱帯夜だと意味が無いように感じます。
暑がりの人は風呂に入るよりも、エアコンの効いた部屋にずっといたいと思うでしょう。
特に営業職など外回りで猛暑の時期に辛い思いをしている人の心理です。
2-6. ドライヤーが面倒くさいので入りたくない
女性でロングヘアの人は、風呂上りにドライヤーをかける必要があります。
ドライヤーを怠ると髪がバサバサになってしまったり、風邪を引いてしまうこともあります。
しかし最近のシャンプーやトリートメントは潤い効果が高いだけに、ドライヤーで乾かすのにも時間がかかります。
風呂上りに手間がかかってしまうことから面倒なので入りたくないな、と思ってしまうのです。
2-7. 風呂掃除が面倒で入りたくない
風呂場は湿度が高い為に、カビが発生し易くなります。
しかもバスタブも結構まめに掃除をしないと湯垢で汚れてしまいます。
風呂掃除はしゃがんで行うので面倒だと思う人もいるでしょう。
使う以上は掃除をしなければならない、そう思うと風呂をスキップしてしまう人もいるのです。
2-8. 地震が恐くて入りたくない
最近では日本各地で大きな地震が相次いで発生しています。
一度大地震を体験してしまうと「もし入浴中に大地震が発生したら着替えている間に逃げ遅れてしまう」という不安があり、風呂にな入りたくないという人もいるのです。
2-9. 厚着をし過ぎて入りたくない
夏場にTシャツにルームパンツなどの軽装ならば簡単に風呂に入れるのですが、冬場に何枚も重ね着をしていると、全部脱いで風呂に入り、また全部着るのが面倒、という人もいます。
寒がりの人は靴下を何枚も重ね履きしたり、タートルネックのセーターを着ていたりするので、脱ぐときに大変で手間がかかってしまうのです。
3. 風呂に入らない人の特徴
風呂に入らない人は、見た目やニオイの他にも以下の様な特徴があります。
3-1. 何事にもめんどくさがりである
風呂に入らない人は、何をやらせても「めんどくさい」とやりたがらない傾向があります。
ちょっとしたことを頼まれても「めんどくさい」、電話がかかってきても「めんどくさい」と言います。
これは内容が複雑な訳ではなく、予定外に自分のやることが増えるのが嫌なだけで口癖にもなっています。
ゲームやSNSをしている時に風呂に入るのも当然「めんどくさい」と思い、「仕事じゃないからいっか」とやめてしまうのです。
3-2. ニオイに鈍感
風呂に入らない人の多くは「鼻が悪くてニオイが分からない」と言います。
女性の香水やシャンプーの香りにも鈍感で、周囲が「香りが強過ぎ」と思っても一人「気づかなかった」と言うのです。
全体的にニオイに鈍感なので、自分のニオイに気が付かなくても仕方ありません。
3-3. 自分一人で仕事をしている
体臭があっても気にならない職業として、職人や一人体制のプログラマー等があります。
職場で誰とも接することもなく、見た目を気にしない職業ならば、風呂に入らなくても誰も困りません。
但し来客が来る場合や会議がある時にはきちんと風呂に入ります。
3-4. 身だしなみが悪い
自分を不潔にしている人は、身だしなみも整っていません。
スーツが型崩れをしていてパンツの織り目がグチャグチャだったり、ジャケットのボタンが取れても平気です。
ワイシャツは白の筈なのに何となく灰色がっていて、襟の周囲や袖の周りには黒い汚れの筋があります。
普段の身だしなみも整っていないので、余計に悪いイメージを持たれてしまいます。
3-5. 物持ちが良い
靴や帽子、傘やカバンなど、身の回りのものをとにかく長く使い続けます。
それで用事が足りているので、恥ずかしいとか買い換えようとか思わないのです。
但し、手入れもしないので持ち物が全てボロボロで貧相に見えてしまいます。
3-6. 整理整頓が苦手
自分の身の周りを清潔にするのが苦手なので、会社の机の上や引き出しの中、カバンの中身から自宅の部屋まで整理整頓ができていません。
ぐちゃぐちゃでもお構いなしで、その中から使えそうなものを引っ張り出して使う状態です。
風呂に入るにしても洗濯ものが出るのですが、それもまた部屋に蓄積されることになります。
3-7. ドケチに近い節約家
風呂に入らない人の中には、本当に生活史が苦しくて水道代もガス代を節約する為に我慢している人もいます。
その様な人はとにかくドケチで、節約というレベルを超えています。
自分が必要としないものには一切お金を出そうとせず、飲み会や付き合いも参加しません。
食費も当然節約しているので、信じられない様な節約レシピを知っています。
3-8. 運動音痴
風呂に入らなくても済むのは、普段から運動をせずにあまり汗をかかないからです。
運動音痴か完全なインドア派で、週末も殆ど外出をせずにゲームやSNSに明け暮れています。
自律神経のバランスも悪くなり活動しても体温も上昇しないので、お風呂に入ってスッキリしようという気持ちが起きません。
4. 風呂に入らない時期別の症状
風呂に入らないというのはプライベートな問題であり、周囲がどうの言うことではないのかも知れません。
しかし職場にその様な人がいると、見た目が不潔だったりニオイがするので、周囲の人が仕事に集中できなくなります。
一体どれ位風呂に入らないとどの様な状態になるのでしょうか。
4-1. 1週間(臭くなる)
1週間風呂に入らない状態は、風邪で高熱が出たりケガをしたりした時ならばあり得ます。
但し、病気やけがの場合はベッドに寝たきりなので、汗をかくことは少なく動かない分身体代謝も低くなるので毛穴から老廃物も排出されにくいのです。
普通に会社で働きながら1週間風呂に入らないと、かなり臭い状態になります。
特に髪の毛や襟足、足などはその人が近づくと風に乗ってニオイがしてくるので、誰もが気付く様になるでしょう。
見た目的にはさほど不潔ではなのですが、ニオイがきつくなる状態です。
4-2. 半年(髪の毛がベトベトになる)
半年間風呂に入らないというのは余程の事情がある人ですが、とにかく見た目が汚く見えます。
髪の毛はベトベトになり、ゴミやホコリが絡まっています。
皮膚は垢が溜まり、顔が赤黒く見える様になります。
指や爪は真っ黒になり、象の皮膚の様にゴワゴワになるでしょう。
4-3. 一年(近寄る人がいなくなる)
1年間風呂に入らない人というのはホームレスか同様の生活状況の人です。
見た目は垢にまみれてどす黒くなり、髪の毛は太く絡まってしまい、まるでじゅうたんの様に硬くなります。
遠くからでもアンモニアと生ごみが混じった異様なニオイがして、近寄る人がいません。
目が合っただけで避けて行く人もいるでしょう。
身体中古い角質や垢にまみれているので温かく感じますが、急に身体を洗うと返って風邪を引く場合があります。
5. 夜だけ風呂に入らない人の心理(朝に入る)
中には夜に風呂に入らず朝入るという人もいます。
なぜ朝に入るのかという心理は以下の通りです。
5-1. 身体のスイッチが入る
最近では疲れやストレスから夜熟睡できない人も多く、朝スッキリ目覚められないという人もいます。
目が覚めてもしばらくはベッドの中でウダウダしてしまい、中々起き上がれない人は睡眠が十分でない可能性もあるのです。
人は眠っている時にはリラックスモードの副交感神経が優位になります。
そして朝になると、活動モードの交感神経が優位になるのですが、夜しっかりと眠れないと自律神経のバランスが悪なり、副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに出来なくなるのです。
その為に急に起きて活動すると、一気に血流が良くなり血管に刺激が加わって頭痛を起こす人もいるのです。
その様な人は朝風呂に入ることで、体温が上昇して血管が拡張して、頭痛を起こさずに済みます。
本能的に朝風呂に入った方がスッキリとすることから、習慣化している人が多いのです。
5-2. 身体を引き締めたい
朝風呂に入ると身体の代謝が良くなり、血流と共にリンパの流れが良くなります。
顔や脚のむくみに悩む人は、朝風呂に入ることでむくみが取れてスッキリと引き締まるのです。
むくみが取れれば、脂肪が凝り固まってできるセルライトもできにくくなり、老廃物として体外に排出され易くなります。
ダイエット効果があることから朝風呂に入る女性が多いのです。
5-3. 体臭を予防する
夜寝ている間に人はコップ1杯の汗をかきます。
それだけ汗をかくと体臭がするのでは、と不安な人もいるでしょう。
特に夏場に朝起きた時にベトベトな状態で会社に行くのは気持ちが悪いものです。
朝風呂に入ることですっかりと汗を流してのニオイの元を経ち、シャンプーやコロンなどの清潔な香りに包まれて出社したいと思うでしょう。
6. 風呂に入らない人をお風呂に入らすコツやポイント
職場で風呂に入らない人に対して「風呂に入って」と言っても、素直に聞いてくれるとは限りません。
上手に風呂に入る様に促すには以下の様なポイントがあります。
6-1. 風呂に入った時にうんと褒める
もし普段風呂に入らない人が久しぶりに風呂に入った場合、皆で「アレ、今日すごく表情が明るいね」「好感度高いよ」と、見た目を褒めてあげます。
風呂に入ったついでにヒゲもキレイに剃ってきた様ならば「気が付かなかったけど実はイケメンですね」と、持ち上げましょう。
本人も良い気持ちになり、これからはもう少しこまめに風呂に入ろうと思うでしょう。
6-2. 1日置きにでも風呂に入るメリットを教える
毎日風呂に入る必要はなくても、せめて1日置きには入って欲しいものです。
風呂に入らない人に対して直接「汚い」「臭い」と言うのも良いのですが、本人が自覚していなくて気にしていないのでは意味がありません。
その人と仲の良い人に、体臭は自分では慣れてしまって気付かないけれども、人にとっては耐えられない程臭いと感じることもあると伝えて貰いましょう。
それを防ぐ為には、自分ではどの程度のニオイだか分らないのであれば、取りあえず1日置きに風呂に入っておけば間違いない、とアドバイスして貰うのです。
6-3. 時間を決めておく
風呂に入るのが面倒臭いと思っている人には、風呂に入る時間と洗う時間を決める様にします。
例えば夜9時に風呂に入り、9時20分に出ると決めたら、その時間内で身体を洗う様にします。
マッサージやムダ毛処理などは別の日にすることで、入浴時間が短縮されて風呂に入るのが面倒ではなくなります。
6-4. 流れを決めておく
帰宅してから風呂に入るまでの一連の動作の流れを決めておきましょう。
例えば帰宅してそのまま着替えを持って風呂に入ったり、食事が終って片付けをして歯磨きをしたらその足で着替えを取りに行くなど、風呂に入るまでの一連の動作の流れを決めておくと、身体が自然に反応して「風呂にはいらなきゃ」と言う気持ちになります。
6-5. アロマや入浴剤をプレゼントする
相手が女性ならば、アロマや入浴剤などお風呂がたのしくなるアイテムをプレゼントします。
アロマの香りにはリラックス効果があり、贅沢な気分になれたり睡眠障害を改善する効果があります。
毎日違う香りの風呂でリラックスできるとなれば、嬉しくて風呂に入るのが楽しみになります。
まとめ
風呂に入らない人は、自分では良くても人に迷惑をかけているものです。
ちょっとにおうよと言われたら素直に聞き入れて、風呂に入る様にした方が良いでしょう。
また、普段着る服も不潔にしているとニオイの元になります。
洋服は一度来たら洗濯やクリーニングに出す様にして、汗のニオイを残さない様にしましょう。
毎日風呂に入る習慣のある人からみれば、毎日でない人や風呂が嫌いな人の心理が理解できないものです。
しかし実際には毎日お風呂に入らない、という人も結構いるのです。
「風呂に入らない人」の心理や特徴について紹介します。
1. 「風呂に入らない人」とは?
「風呂に入らない人」とは、文字通りお風呂に入るのが嫌い、或いは何か個人的な事情があって何日間もお風呂に入らない人のことです。
人は毎日細胞が新陳代謝を繰り返していて、皮膚の外側には汚れや古い角質が付着しています。
これが「垢」となり身体の汚れとなります。
清潔好きな人ならば毎日風呂に入って汗や垢、ホコリやゴミなどを洗い流すのですが、これを放置しておくと汗や皮脂などと混ざり、酸化して悪臭を放つ様になってきます。
「風呂に入らない人」は、不潔にすることにより周囲にニオイによる迷惑をかけても気にしません。
風呂というのはバスタブだけではなくシャワーも含まれます。
2. 風呂に入らない人の心理
風呂に入れば気持ちいいのに何故入らないのか、風呂に入らない人の心理は以下の通りです。
2-1. 疲れすぎて入りたくない
仕事が忙し過ぎて毎日帰宅するのが12時過ぎ、そこからやっと食事をして風呂に入るとすぐに朝になってしまう、という人は、風呂に入るのは面倒だと思います。
あまりに身体が疲れすぎていると、家に帰ってから着替えずにグッタリとソファに横になってしまうこともあるでしょう。
そこから起き上がって食事をすることはできても、風呂場まで移動して身体を洗う気力も体力も残っていません。
「明日にしよう」そう思って風呂に入らないのですが、翌日も同じ様に忙しくて気が付けば何日も経ってしまうのです。
また、マンションによっては夜中のシャワーを禁止しているところもあります。
風呂に入るのは非常に体力が必要なので、疲労が溜まっていると眠気に勝てないこともあるのです。
2-2. 精神的ストレスが強くて入りたくない
身体の疲労だけではなく、精神的なストレスが溜まることで風呂に入る気力がなくなることもあります。
ストレス解消の為に帰宅後すぐにお酒を飲んでしまうと、食事が終る頃にはだるくて眠くなってしまうのです。
大きなミスをしたりトラブルに巻き込まれてしまった場合など、自宅で一人でいるとつい悶々と色々なことを考えてしまい、風呂に入って身体を洗うという動作ができません。
普段当たり前にしていることができなくなり、そのままベッドに入ってしまうのです。
2-3. お風呂場が寒くて入りたくない
風呂場が広いと伸び伸びとした気持ちになれますが、冬に冷えるというデメリットがあります。
風呂場が冷え切ってしまうと、脱衣所で洋服を脱いでバスタブまでたどり着くのも辛いこともあるのです。
また、真冬にシャワーだけだと脱衣所に出てから寒くて鳥肌が立ってしまうことがあります。
最新式の家で風呂暖房が効いているならば良いのですが、普通の一軒家や古いマンションで窓がある様な風呂場の場合、つい寒くて入りたくないと思ってしまうでしょう。
2-4. 光熱費がかかるので入りたくない
一人暮らしの人は、バスタブにお湯を張ってしまうとそれだけ光熱費と水道代がかかってしまいます。
多くの場合は都市ガスですが、それでも毎日お湯を溜めてフロに入ると毎月のガス代が6千円〜7千円位かかります。
もしもプロパンガスの場合、更にガス代が高く1万円以上かかるでしょう。
風呂に入らなければガス代も水道代も半分以下になります。
生活に余裕がなくて光熱費を節約したい、ドケチ派の人はなるべく風呂に入らない様に過ごすのです。
2-5. 暑がりなので入りたくない
夏場に風呂に入ると、出て来た時に汗だくになります。
せっかく汗を流したのに熱帯夜だと意味が無いように感じます。
暑がりの人は風呂に入るよりも、エアコンの効いた部屋にずっといたいと思うでしょう。
特に営業職など外回りで猛暑の時期に辛い思いをしている人の心理です。
2-6. ドライヤーが面倒くさいので入りたくない
女性でロングヘアの人は、風呂上りにドライヤーをかける必要があります。
ドライヤーを怠ると髪がバサバサになってしまったり、風邪を引いてしまうこともあります。
しかし最近のシャンプーやトリートメントは潤い効果が高いだけに、ドライヤーで乾かすのにも時間がかかります。
風呂上りに手間がかかってしまうことから面倒なので入りたくないな、と思ってしまうのです。
2-7. 風呂掃除が面倒で入りたくない
風呂場は湿度が高い為に、カビが発生し易くなります。
しかもバスタブも結構まめに掃除をしないと湯垢で汚れてしまいます。
風呂掃除はしゃがんで行うので面倒だと思う人もいるでしょう。
使う以上は掃除をしなければならない、そう思うと風呂をスキップしてしまう人もいるのです。
2-8. 地震が恐くて入りたくない
最近では日本各地で大きな地震が相次いで発生しています。
一度大地震を体験してしまうと「もし入浴中に大地震が発生したら着替えている間に逃げ遅れてしまう」という不安があり、風呂にな入りたくないという人もいるのです。
2-9. 厚着をし過ぎて入りたくない
夏場にTシャツにルームパンツなどの軽装ならば簡単に風呂に入れるのですが、冬場に何枚も重ね着をしていると、全部脱いで風呂に入り、また全部着るのが面倒、という人もいます。
寒がりの人は靴下を何枚も重ね履きしたり、タートルネックのセーターを着ていたりするので、脱ぐときに大変で手間がかかってしまうのです。
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