普段着の男性には何とも思わないのに、スーツ姿の男性を見るとカッコよく見えるという女性もいます。
その様な人はもしかしたら「スーツフェチ」かも知れません。
「スーツフェチ」の心理やグッとくるポイントなどについて紹介します。
- 「スーツフェチ」とは?
- スーツフェチの女性の心理
- スーツフェチの女性がグッとくるポイント
- スーツを着ている男性がかっこよく見える理由
- まとめ
1. 「スーツフェチ」とは?
「スーツフェチ」とは、スーツを着ている男性だけがカッコよく見えてしまうという嗜好です。
普段は冴えないタイプの人でも、スーツを着るだけで好感度がアップするのです。
「スーツフェチ」には男性・女性両方ありますが、特に女性が男性に対して「スーツフェチ」になるケースが多くなります。
その男性と付き合いたい、付き合ったらどうなるかなどを妄想することもあります。
2. スーツフェチの女性の心理
世の中には様々なファッションがあるのに、「スーツフェチ」になってしまう女性にはどの様な心理が働いているのでしょうか。
2-1. ギャップ萌え
普段Tシャツにジーンズなどのカジュアルな洋服姿しか見たことのない男性が、飲み会等に「仕事帰りだから」とスーツで現れると一瞬はっとします。
これは今まで自分が思っていたその男性のイメージとは全く違っていたからで、いわゆる「ギャップ萌え」です。
いつものんびりしている様な男性程「オン・オフ」の差が激しく感じられるのです。
2-2. 男性に対する羨望
趣味やプライベートで自由きままに楽しんでいる男性も魅力的ですが、やはり仕事は男性にとって人生で最も重要なものです。
女性と違って結婚や出産を理由に簡単に休んだり辞めたりできずに、その職場に勤める必要があるのです。
そう思うとスーツは戦闘服の様なもので、それだけやり甲斐を感じて仕事ができる男性に対して「羨ましい」と思気持ちの表れです。
2-3. 真面目そうな印象
いつもはやたらお喋りだったり、軽そうに見える男性がスーツを着ると、真面目で誠実なイメージになります。
心なしか笑顔もいつもより固く見えて、職場で真剣な表情で電話を受けていたり、会議で発表している姿が目に浮かびます。
2-4. 守ってくれそう
よく刑事ドラマでスーツ姿の俳優が、危機一髪という時に飛び込んできて助けてくれると言うシーンがあります。
目の前の男性は単なるサラリーマンですが、イメージを重ねてしまい、もし何かあった時にスーツ姿でネクタイをひるがえして自分を守ってくれそうだと思ってしまうのです。
2-5. ワンランク上のデートができそう
スーツを着た男性とならば、デートもワンランク上を狙えそうだと思います。
そこらの居酒屋ではなく、ホテルや高級レストランで食事をして、その後バーに行って二人きりで親密に会話ができるイメージです。
女性も普段よりちょっとオシャレをして、大人のデートを楽しめるでしょう。
3. スーツフェチの女性がグッとくるポイント
「スーツフェチ」の女性が、スーツ姿の男性にグッとくるのは以下のポイントです。
3-1. ネクタイを締める仕草
女性は普段まずネクタイを締めることはありません。
ネクタイの締め方は女性にとっては難しく、上手くできない人もいます。
男性が鏡の前でササッとネクタイを締める姿がカッコよく見えて当然です。
どうしてあんなに手際よくちょうど良い長さに仕上がるのだろう、そう思うと惚れ直してしまいます。
3-2. ネクタイを緩める仕草
女性にとってネクタイを緩める仕草も見逃せません。
仕事が終って飲みに行き、ほっとした表情でネクタイを緩める男性見ると、仕事をやり遂げた達成感が伝わります。
「もっとリラックスして」「私に愚痴をこぼして」という気持になるでしょう。
3-3. ジャケットを羽織る仕草
これから外回りに出かける時に、立ち上がってサッとジャケットを羽織る時にグッときます。
ヤル気モードに入り、表情も引き締まって見えるのです。
そのままバッグを持ち、ホワイトボードに行き先を書き込む姿を見て後ろから応援したくなっている女性も多いのです。
3-4. シャツの袖が見えた時
書類を出し入れする時や、ペンで文字を書いている時には袖からシャツが見えます。
これは女性にとって大きなチェックポイントになります。
袖までしっかりとアイロンがかかっていてボタンが留まっていると、そのボタンを留める時の様子を想像してグッとしてしまうでしょう。
3-4. 細いネクタイを合わせた時
ネクタイは流行があり、現在では太いネクタイはオジサン臭いイメージがあります。
若くてデキる男性に見せるには細いネクタイするのが流行りで、同様にパンツも細身が流行っています。
これから買い揃えるのならば、細目のネクタイを選びましょう。
3-5. カフスボタンをしているのが見えた時
最近ではカフスボタンをする男性は少なくなっています。
しかしチラリとYシャツの袖が見えた時、ステキなカフスボタンが見えると「この人オシャレ」と思います。
細かいところまでオシャレが行き届いているということは、粋なデートができるのでは、と思うと女性はグッとくるのです。
3-6. ベルトと靴が合っている時
スーツの基本コーディネートとして、ベルトと靴を合わせるものです。
「足元を見る」という諺は、靴が高級か、きちんと磨かれているかどうかでその人を値踏みすることを表しています。
スーツがきちんとしていても、靴が汚かったり型崩れをしていたり、明らかに安物を履いている様では幻滅されてしまいます。
スーツの足元でピカピカに光っている靴、色を合わせたベルトを見ると、高級感がでます。
3-7. 腕まくりをした時
残業をしている時、トラブルに対応している時等に、ざっと腕まくりをする姿にキュン!とする女性も少なくありません。
普段はきっちりとした身だしなみの男性が腕まくりをして肘下が見えた時には、ドキッとするものです。
もちろんワイシャツはしっかりとアイロンされていることが条件です。
また、筋肉質の腕でも濃いムダ毛が生えていると幻滅されてしまうので、必要ならばお手入れをしておくことも大切です。
3-8. 体臭がする時
スーツは毎日着ているものですから、体臭がするのは当然です。
汗やわきがのニオイがするのはNGですが、ほんのりとした獣臭さと、柔軟剤の香り、コロンの香りなどがすると女性がときめくものです。
ジャケットを着脱する度に表情には出さないけれども周囲で男性らしい体臭にうっとりとしている女性もいるのです。
3-9. 運転している時
カジュアルな服装で車を運転している男性もステキですが、スーツで運転している姿を見ると女性は「デキるビジネスマン」という印象を持ちます。
特に駐車場に一発で入れられた時などは、恋に落ちんばかりの萌え方でしょう。
普段でもカッコ良い仕草がスーツにより更にカッコよく見えるのです。
4. スーツを着ている男性がかっこよく見える理由
「スーツを着ている男性は、普段より3割〜5割マシでカッコよく見える」と言います。
何故男性はスーツを着るだけでカッコ良く見えるのか、理由について紹介します。
4-1. 頼り甲斐を感じるから
もしもあなたが役所や法律事務所などに相談したいことがあり出向いて行った時に、相手がセーターにパンツだった時と、スーツだった時と、どちらが安心して相談できるでしょうか。
相談内容が深刻な時程スーツ姿の男性の方が頼り甲斐を感じるはずです。
また、自宅に銀行員など金融機関の人が商品の説明に来た時に、こちらもやはり私服の人とスーツの人では、信頼度が全く違ってくるでしょう。
身だしなみは重要で、男性がスーツを着ることで社会的な頼り甲斐や信頼性を得ているのです。
4-2. スタイルが良く見える
普通スーツは紺やグレーなどのダーク系が多くなります。
シルエットも身体に合わせてピッタリしていますし、ズボンも真っ直ぐです。
学生服は腰まで下げたり、だぼだぼさせてカッコいいと思う風潮がありますが、スーツに関しては着くずしは効かず、どれだけ体型に合ったものを着ているかがカッコよさのカギになるのです。
多少体型が緩めでも、スーツを着ると引き締まって見えます。
普段よりも手足が細く長く見えるので、スーツを着ることでスタイルが良くなった様に思えます。
4-3. センスが光る
スーツ自体はダーク系が多いのですが、ネクタイやタイピンを添えることでその人のセンスが生かされます。
毎日同じ様な柄ではなく、その日の気分に合わせてネクタイを選んでいる男性はいち早く女性にチェックされています。
「今日は大切なプレゼンだから赤系のネクタイ」等と使い分けることで、センスが光ってカッコよく見えるのです。
4-4. 知的で清潔に見える
スーツの下にはワイシャツを着ます。
普通は男性が手を伸ばすと、腕の毛が見えたりして見苦しいものです。
スーツの場合は目の前に手を出しても白いワイシャツの袖が見えて、とても清潔に見えるのです。
さらりとしたワイシャツは知的なイメージもあり、好感度がアップします。
洗濯時にワイシャツの袖回りの汚れはキレイに落しておくことがコツです。
4-5. スーツのブランドも大切
スーツの値段はピンからキリまであります。
大手チェーンの紳士服店では、1万円位のものもあります。
しかしブランド品やオーダーメイドになると、数十万円というスーツもあります。
若い人ならばチェーン店の吊るしのスーツでも良いでしょう。
しかし30代にもなれば、安いだけではなく品質にもこだわりたいものです。
高級なスーツは素材や仕立てが全く違い、見ただけですぐに「高価だな」というのが分かります。
いいスーツを身に付けることで、その人のステイタスも確立させることができるのです。
4-6. スイッチが入る
カジュアルな服装をしていると、精神的にだらけた気分になるものです。
しかしスーツを着ると「これから仕事だ」というスイッチが入ります。
スーツを着ることでやる気スイッチが入り、背筋が伸びます。
闘争心が出るので顔つきも精悍になり、凛々しく見えるのです。
4-7. スーツ以外にも気を配るから
スーツをきちんと着こなしている男性は、その他の身だしなみにも気を遣います。
髪の毛もきちんとセットして、髭も剃り、鼻毛もチェックするでしょう。
一通りお手入れをしていることで、普段のぼさぼさの寝起きの姿とは違うイメージになります。
まとめ
「スーツフェチ」は女性のごく自然な本能です。
働く男性を慕い、強さと頼り甲斐を求めるのは、男尊女卑ではなく女性の「守って欲しい」という心理からくるものです。
スーツ姿の男性はそれだけ割増感があることを踏まえて、堂々と自信を持って行動しましょう。
普段着の男性には何とも思わないのに、スーツ姿の男性を見るとカッコよく見えるという女性もいます。
その様な人はもしかしたら「スーツフェチ」かも知れません。
「スーツフェチ」の心理やグッとくるポイントなどについて紹介します。
1. 「スーツフェチ」とは?
「スーツフェチ」とは、スーツを着ている男性だけがカッコよく見えてしまうという嗜好です。
普段は冴えないタイプの人でも、スーツを着るだけで好感度がアップするのです。
「スーツフェチ」には男性・女性両方ありますが、特に女性が男性に対して「スーツフェチ」になるケースが多くなります。
その男性と付き合いたい、付き合ったらどうなるかなどを妄想することもあります。
2. スーツフェチの女性の心理
世の中には様々なファッションがあるのに、「スーツフェチ」になってしまう女性にはどの様な心理が働いているのでしょうか。
2-1. ギャップ萌え
普段Tシャツにジーンズなどのカジュアルな洋服姿しか見たことのない男性が、飲み会等に「仕事帰りだから」とスーツで現れると一瞬はっとします。
これは今まで自分が思っていたその男性のイメージとは全く違っていたからで、いわゆる「ギャップ萌え」です。
いつものんびりしている様な男性程「オン・オフ」の差が激しく感じられるのです。
2-2. 男性に対する羨望
趣味やプライベートで自由きままに楽しんでいる男性も魅力的ですが、やはり仕事は男性にとって人生で最も重要なものです。
女性と違って結婚や出産を理由に簡単に休んだり辞めたりできずに、その職場に勤める必要があるのです。
そう思うとスーツは戦闘服の様なもので、それだけやり甲斐を感じて仕事ができる男性に対して「羨ましい」と思気持ちの表れです。
2-3. 真面目そうな印象
いつもはやたらお喋りだったり、軽そうに見える男性がスーツを着ると、真面目で誠実なイメージになります。
心なしか笑顔もいつもより固く見えて、職場で真剣な表情で電話を受けていたり、会議で発表している姿が目に浮かびます。
2-4. 守ってくれそう
よく刑事ドラマでスーツ姿の俳優が、危機一髪という時に飛び込んできて助けてくれると言うシーンがあります。
目の前の男性は単なるサラリーマンですが、イメージを重ねてしまい、もし何かあった時にスーツ姿でネクタイをひるがえして自分を守ってくれそうだと思ってしまうのです。
2-5. ワンランク上のデートができそう
スーツを着た男性とならば、デートもワンランク上を狙えそうだと思います。
そこらの居酒屋ではなく、ホテルや高級レストランで食事をして、その後バーに行って二人きりで親密に会話ができるイメージです。
女性も普段よりちょっとオシャレをして、大人のデートを楽しめるでしょう。
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