ちゃっかりしている人の特徴、男女別に見られる特徴、メリット、ちゃっかり者になるコツなどまとめてみました。
- ちゃっかりしている人とは?
- ちゃっかりしている人の関連語
- ちゃっかりしている人の特徴
- ちゃっかりしている男性の具体例
- ちゃっかりしている女性の具体例
- ちゃっかりしているの使い方や例文
- ちゃっかりしているのメリット
- ちゃっかり者になるコツ
- まとめ
1. ちゃっかりしている人とは?
ちゃっかりとは辞書で見てみますと「自分の利益のために抜け目なく振る舞うさま」となっています。
良く言えば賢い、悪く言えば狡いともいえるような意味です。
また愛想があってどこか憎めない、いいところだけ持っていくような人のことをちゃっかり者と言ったりもします。
とはいえ、人に対して「ちゃっかりしている」と言うのは気をつけた方がいいでしょう。
どうかしますと悪口とも思われます。
親しい友達同士で言う分にはいいですが、他人に向けて直接言うのは控えた方がいいでしょう。
2. ちゃっかりしている人の関連語
ちゃっかりしている人という意味で使われる言葉、関連語を紹介します。
2-1. 調子がいい
調子がいいの意味は、 人が気に入るようなことを言って、気を引くのが上手である、要領が良すぎる、となっています。
調子がいい人は口が上手いとも言えますが、相手が調子がいい人を見抜いたり、嫌うタイプであればあまり効果はありません。
しかし誰でもいいことを言われれば悪い気はしませんので、人間関係はスムーズになります。
調子がいい人は得をすることも多いようです。
2-2. 要領がいい
要領がいいとは 手を抜いたり、人に取り入ったりするのが上手いこと、巧みに立ち回るすべを心得ていることです。
2-3. 世渡り上手
世渡り上手は世間で上手く立ち回ること、自分に有利な人間関係を築いたり、裕福な生活をすることといった意味があります。
3. ちゃっかりしている人の特徴
ちゃっかりしている人にはどういった特徴があるでしょうか。
以下のような特徴がある人はちゃっかりしているところがある人と思ってもいいでしょう。
いいように利用されないように気をつけた方がいい場合もありますので参考にしてみてください。
3-1. 甘え上手
ちゃっかりしている人は、甘え上手な人が圧倒的に多いのです。
自分の利益になると思えば、プライドが高くてもそれを隠して相手に合わせて下出に出るなどお手のものです。
本当はできることでも「できない」と言って相手に頼るふりをして甘えるなどもよくあることです。
3-2. 勢いのある人につく
その時勢いのある人を見抜く目があります。
仕事ができる人、何か恩恵を受けることができそうな人、お金を持っている人、人気がある人などとにかく勢いがあって上向いている人に寄っていくのです。
何か関わりを持とうとする、つるもうとするというのが特徴です。
もちろんちゃっかりしている人は相手が勢いがなくなってきたらあっという間に離れていきます。
3-3. お金のある人に取り入る
ちゃっかりしている人は自分は損をするのが嫌ですし、いい思いを楽にしたいという気持ちが強いのです。
金銭的なこともお金が沢山ある人が正義!みたいなところがあり、お金のある人に取り入るところがあります。
お金がある人といってもケチな人には取り入りません。
あくまでも金払いがいい人、自分に何か奢ってくれたり、みんなの分を負担してくれるような人がちゃっかりしている人から見た「お金のある人」なのです。
3-4. いいポジションをキープ(余裕がある)
ちゃっかりしている人は職場でも友達関係でも自分がいいポジションをキープすることが上手です。
他の人が苦労していても自分は関係ないと涼しい顔をしていることもあります。
3-5. 逃げ足が速い
状況を見極める目に長けています。
損をしそう、仕事が増えそう、面倒な人がやってきた・・・などなど状況が変わり、自分にとってデメリットがありそうだと思うとあっという間に逃げる、避けるといった行動に出ます。
最後まで関わるといった情のようなものはなく、さっさと切り捨てるということもあります。
3-6. どっちともとれるような発言、行動
自分の発言に慎重になります。
はっきり言い切ってしまうことを避けます。
特に人間関係において、〇〇派、△△派など自分がどちら側につくのかを言わないのです。
どっちともとれるような発言、行動で、有利になった側にするっと入っていけるようにしているのです。
無駄に敵や味方を作らないようにしています。
3-7. お金は出さない
ちゃっかりしている人は自分が損をすることは避けます。
その為財布の紐は固く、自分からお金を出すということはほぼないでしょう。
もしも奢ったり、プレゼントをする時は何かそれ以上の見返りを期待している時です。
お金は出すものではなく、誰かに出してもらうもの、そういう価値観が身についているのです。
3-8. 人を使う
面倒なこと、自分でもできるけど嫌だと思うことは、ちゃっかりしている人は人を使うという方法で解決するのです。
人に対して「お願いごと」が本当に多いタイプです。
その為に相手にいいことを言いますが、あくまでもお願いごとを聞いてもらう為であり本心ではありませんし、むしろ相手を見下しているのです。
人が好い人は自分が利用されているとは気がつかずに頼られていると思います。
相手の善意を上手く利用することが得意なのがちゃっかりした人の特徴なのです。
3-9. ちゃっかりしていることを上手く隠している
ちゃっかりしているという性格は、あまり好かれる性格とは言えません。
どこか憎めないところもあるので嫌われるまではいかないにしてもやはり「仕方がない人だな」と思われやすいのです。
そのようなことはちゃっかりしている人だって当然わかっているのです。
ですからちゃっかりしている人はそれを隠しているものです。
ちゃっかりしている人はすぐにはわかりません。
ある程度つき合えば徐々に「この人はちゃっかりしているな」とわかってくるのです。
それはちゃっかりしている人が隠しているからなのです。
しかしどんなに隠しても行動でいずれはばれてしまうのです。
3-10. 人当たりが良い
ちゃっかりしている人が憎まれずに人づき合いができるのは、人当たりが良く、いいところもあると思われるからでしょう。
ちゃっかりしている人ほど愛想が良く、誰とでも話すことが得意だったりするのです。
3-11. 計算高い
ちゃっかりしている人は、何も考えていないような顔をしていながら実は一歩先、二歩先のことまで考えています。
他の人に言わず自分だけ得になる行動をこっそりしたり、相手に教えなかったりということもあります。
そのわりに自分は相手からすべての情報を引き出そうとする傾向もあります。
つまりは自分の利益になることに敏感で、計算高いのです。
行動も話す内容も自分にとって得になるようにしっかり計算しているのです。
3-12. トラブルに巻き込まれないように気をつけている
人間関係に関しては、相手に依存する場合とドライになる場合と状況によって違うのがちゃっかりしている人の特徴です。
相手が無害だとわかると深く関わり、利用しようと思ったりすることもあります。
もちろんそれは無意識レベルであり悪気からくるものではありません。
良い言葉で言えば心を許しているということでしょう。
しかし、メリットはあるものの性格的にちょっとキツイという相手に対しては深入りはしません。
苦手だと思っていても表面的にはいい顔をします。
しかしそれ以上は関わりは持ちません。
それはトラブルに巻き込まれるのを防ぐ為ですし、相手から嫌われないようにする為でもあります。
ちゃっかりしていない人はこういう部分が下手で嫌いだと思えば全く関わろうとしない為、相手からチャンスを受け取りにくくなるのです。
3-13. わからない、気がつかないふりをする時がある
ちゃっかりしている人は頭の回転が速く、状況や空気を読むことも得意です。
しかし、あえて鈍感を装ってわからない、気がつかないというふりをすることがあります。
その理由は状況をわかっていたり、気がついていれば何かしらの反応、行動を起こさなくてはならないからです。
そのような責任を持ちたくありませんし、リスクもあります。
また無駄な労力がかかり面倒でもあります。
なので「わからなかった」「気づかなかった」と鈍感な人を装っているのです。
本当は8割ぐらいは気がついているのではないかと思います。
ちゃっかりしている性格の人ほど「わからない」「知らない」「気づかない」「聞いてない」という言葉が多く出るものです。
3-14. 言葉巧みにお願いごとをする
ちゃっかりしている人は、言葉巧みに相手を操ることが得意です。
自分から先に何か恩を売って、相手が「NO」と言いにくい空気を作るのも上手なのです。
3-15. 思い通りにならないと相手を責め立てる
ちゃっかりしている人は、自分の計画、思惑通りに相手を動かすことに長けているのです。
ですが中にはちゃっかりしている人の思い通りにならない人もいるのです。
それまではちゃっかりしている人に合わせていたけれどもう縁を切ってもいいと相手が思う場合もあるでしょう。
利用されていることに気がつきうんざりするということもあります。
そのような時にちゃっかりしている人は、あっさりと引き下がるような気がしますが案外そうでもないのです。
思い通りにいかないと怒りが湧くのです。
そして相手を責めて罪悪感を持たせようとする場合もあります。
特に近い関係性、恋人や夫婦関係ではこのような特徴もあります。
4. ちゃっかりしている男性の具体例
4-1. 明言するのを避ける(後で責任をとらなくていいようにする)
男性に対して「ちゃっかりしているな」と感じるのは仕事という場面において多いように感じます。
ちゃっかりしている人の方が出世しやすい傾向はあります。
ちゃっかりしている男性は職場において性格的に言えば「優柔不断」のように見える時があるのです。
はっきりと明言する、自分の意見を言うことがないからです。
それは一見仕事ができない男性に見えることもありますが、そうではないのです。
はっきりとしないことで責任をとらなくてはならない状況を回避しているのです。
また責任をとらない立場でいた方が楽ということもあります。
上に立つより、楽で良いポジションでいた方がいいという考え方です。
4-2. 覚えていないふりをして逃げる
自分が言ったことに対して「覚えていない」と言って逃げるタイプです。
「言っていない」と言えば嘘になりますし、誰か聞いていた人が他に現れたり、証拠があれば言い逃れができなくなるのです。
しかし「覚えていない」と言えば嘘と証明することはできませんし、逃げることもできるのです。
ちゃっかりしている人は言葉の選び方も上手なものです。
4-3. 力がある人にとりあえず取り入る、逆らわない
ちゃっかりしている男性は、自分の主義主張をあまり振りかざさないものですし、こだわりもないのです。
その時々で力がある人にとりあえず取り入る為には自分のこだわりなどない方が便利です。
意見が対立するということがあっては取り入ることができないからです。
そして力がある人には逆らわず言うことを聞くことができます。
ですからちゃっかりしている男性は上司が代わっても、そのやり方に戸惑うこともなくすんなりとなじんでいけるのです。
5. ちゃっかりしている女性の具体例
5-1. デートの時にお金を出すと言って払わない
男性とデートをする時、お会計で大抵の女性は「割り勘にする」と言ってお財布を出すのではないでしょうか。
男性は気を使ったり見栄を張ったりして「いいよ」と一度は言います。
その時にちゃっかりしていない女性なら「でも悪いから」といくらか出そうとします。
そうしますと男性も「じゃあ」と少し少なめに設定して割り勘にすることもあります。
しかしちゃっかりしている女性は「いいよ」と言われたら「ありがとうございます!」と当たり前のように奢ってもらうのです。
またちゃっかりした女性は奢ってもらって当たり前という価値観の人も多いのです。
5-2. 面倒なことは「できない」と言って誰かにしてもらう
仕事など面倒なことがあると、本当はできるのに「できなーい」「わからなーい」と言って、誰かを頼ろうとします。
そのような人を放置することができる人もいますが、困っている人を見捨ててはおけないという優しい人も一人か二人はいるものなのです。
そんな心の優しい人にいつも助けられてちゃっかりしているのです。
5-3. 誰にでも愛想良く振るまっておく
ちゃっかりしている女性は、とりあえず誰に対しても愛想良くが基本です。
愛想悪くして嫌われると損をします。
愛想良く笑顔を振りまくのは無料ですし、今すぐに得をしなくてもいずれ得をすることがあるかもしれません。
先のことまで考えて誰にでも愛想良くするのです。
6. ちゃっかりしているの使い方や例文
6-1. 使い方
人の性格や人間性を表す時に使います。
抜け目ない、ずる賢いとそのまま言うと表現がきつくなるので、柔らかめに言いたい時に使うことが多くなります。
6-2. 例文
- 「あの人はいつも、ちゃっかりしているね」
- 「聞こえないふりをしてちゃっかり盗み聞きをしている」
- 「お金がないと言いながらちゃっかりへそくりを貯め込んでいた」
7. ちゃっかりしているのメリット
ちゃっかりしている、ちゃっかり生きるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
ちゃっかりしていることのメリットを見てみましょう。
7-1. 得をすることが多くなり損をすることが少なくなる
自分に損をしないように上手く立ち回るのがちゃっかり者。
ちゃっかりしていれば、人から悪く言われることもあるかもしれませんが、やはりメリットはあるものです。
損をすることが少なくなり、得をすることが多くなるのです。
7-2. 楽にいいポジションを獲得できる
ちゃっかりしていると、楽をしていいポジションにつくことができます。
損をしないように、自分に責任がかかってこないように、得することは敏感に察知するなど、全てにおいて自分がいい思いをするように計算して行動しています。
これが意識的ではなく無意識にできるちゃっかり者もいるのです。
天性のちゃっかり者、要領がいい人というわけです。
7-3. 経済的に潤う
ちゃっかりしている人は、自分はお金を出さず出してもらうとか、お金を持っている人に気に入られて恩恵を受けるとかが上手いのです。
また自分のお金はなかなか出そうとしません。
結果、経済的に潤うのがちゃっかりしている人の特徴でもあります。
お金が沢山ある人、太っ腹な人はちゃっかりした人がお金を出さなくても、気にしませんし、自分が奢ってあげても何ともないのです。
ですから、ちゃっかりしている人はお金を持っている人をかぎ分ける能力が高く、そのような人の側にいることが多くなるのです。
8. ちゃっかり者になるコツ
ちゃっかりしている人というと他人から見ればあまりいい意味、印象はないのです。
ですが本人的にはメリットがありますし、得をするのでちゃっかりしているわけです。
ちゃっかりして損するばかり、人から悪く思われるだけならば誰もちゃっかり者になろうとはしないでしょう。
いい意味でちゃっかり生きていくことも必要な時もあります。
特に仕事に関してはちゃっかり者の方が出世する可能性が高いです。
真面目で損ばかりしている人は少しちゃっかりすることも取り入れた方がいいかもしれませんね。
それではちゃっかり者になるコツをお伝えしましょう。
8-1. 見極めは冷静に
ちゃっかり者になるには、感情的では駄目なのです。
あの人が嫌い、好きといった自分の感情だけで動けばちゃっかり者とは言えませんし、損をしてしまうことも多いでしょう。
見極める目は必要ですし、冷静にならなくてはいけません。
自分が嫌いだからといって受け入れないというのは、損をします。
嫌いでも自分にメリットがあると思えば心では舌を出しても顔は満面の笑みでないとならない場面もあるのです。
8-2. 情に流されないこと
かわいそうだからとか、あの人は頑張っているから、つきあいが長いからなどなど、情に流される人は、人としては愛すべきタイプですが、生き方としてはちゃっかり者にはなれないでしょう。
ちゃっかり者というのは時に恩知らずなところがなければならないのです。
お世話になった人であってもこれ以上自分にとって利益が出ないとなれば見捨てるぐらいでないとちゃっかり者ではありません。
要するに相手のことではなく、自分中心でないとならないのです。
普段、人に合わせてばかり損してばかりの人は少々自己中心的な考え方をしても、大丈夫です。
8-3. 自分にとってメリットのない相手は見切る
ちゃっかり者は自分が一番大事で、自分にとって利益があるかどうかで物事を判断するようなところがあるのです。
その為人づきあいにおいてもその人とつき合うことで自分がいい思いをする、得をするということが大事なのです。
例えば、性格的には合うけど相手が頼りなく自分が何かと面倒を見てあげなければならないとか、経済的に困っているから自分が多く払ってあげなければならないとか、そういった関係性はありえないのです。
そのような関係性では明らかに自分が損をする、デメリットがあるとわかっているからです。
ちゃっかり者になるには、自分にとってメリットのない相手、マイナスとなる相手は見切ることです。
冷たいように思えるかもしれません。
しかし、自分にマイナスばかり与える相手というのはどうなのでしょうか。
相手に甘えている、自分を高める努力を放棄しているともとらえることができます。
人間関係はお互い同じレベルでないと合わなくなるものです。
頑張ろうという前向きさがない人とはいくら性格があってもいずれは関係性のバランスは崩れていきます。
早めに見切ることで嫌な思いをしたり損をすることを防げます。
ちゃっかり者はそのような見切りが非常に上手なのです。
8-4. 笑顔で人から好かれるようにする
ちゃっかり者は、どこか憎めない雰囲気を持っているものです。
笑顔で人懐っこく、話していて楽しいと思えるところがあるのです。
ちゃっかり者になるには、まずは笑顔で人から好かれるようになることです。
いきなり話し上手になるとか、お世辞がすらすら出てくるというのは難しいですし、わざとらしくなるだけです。
しかし笑顔で挨拶というのは簡単ではないでしょうか。
人というのは、笑顔で楽しそうな人には話しかけやすいですし、好意を持つものです。
笑顔でいれば相手も話しかけやすくなりますので自分から話をしていかなくても、会話のきっかけが掴みやすくなります。
ちゃっかり者ほどいつも笑顔です。
8-5. 損になることはきっぱり断る
ちゃっかり者は、人当たりが良く、ノリもいいのです。
誘われたらよほど嫌なことでない限りはつきあいます。
でも、ちゃっかり者は自分にとって損になると明らかにわかっていることに対しては断りを入れるものです。
何か見返りがあるとか、お礼の意味があるという場合は損になると知っていても引き受けることもあります。
しかし自分にとって100%損、単なる奉仕になるとわかってることには冷たくなります。
そこが人づきあいが好きな人との違いです。
ちゃっかり者のすることには全て意味があるのです。
それは自分の利益になるかどうかで決めていて「ただ何となく」ということは少ないですし、「人の為に尽くす」ということが目的になることはありません。
得をしたいと思うならば、損になることは回避する。
これがちゃっかり者のスタンスです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちゃっかりした人の特徴、メリット、男女別の例などを紹介しました。
また最後には自分がちゃっかり者になるコツもお伝えしました。
上手く世渡りしていくには、多少ちゃっかりした部分があった方がいいのかもしれません。
もちろん、度が過ぎますと嫌われる要素にもなりますが、適度な「ちゃっかり」は身に着けておいてもいいかもしれません。
ただし、人を傷つけたり、騙すようなやり方でちゃっかり生きるのだけは止めましょう。
そのような生き方はいずれ自分に返ってきて痛い目を見てしまいます。
賢く、いい意味でちゃっかり者になるようにしてください。
ちゃっかりしている人の特徴、男女別に見られる特徴、メリット、ちゃっかり者になるコツなどまとめてみました。
1. ちゃっかりしている人とは?
ちゃっかりとは辞書で見てみますと「自分の利益のために抜け目なく振る舞うさま」となっています。
良く言えば賢い、悪く言えば狡いともいえるような意味です。
また愛想があってどこか憎めない、いいところだけ持っていくような人のことをちゃっかり者と言ったりもします。
とはいえ、人に対して「ちゃっかりしている」と言うのは気をつけた方がいいでしょう。
どうかしますと悪口とも思われます。
親しい友達同士で言う分にはいいですが、他人に向けて直接言うのは控えた方がいいでしょう。
2. ちゃっかりしている人の関連語
ちゃっかりしている人という意味で使われる言葉、関連語を紹介します。
2-1. 調子がいい
調子がいいの意味は、 人が気に入るようなことを言って、気を引くのが上手である、要領が良すぎる、となっています。
調子がいい人は口が上手いとも言えますが、相手が調子がいい人を見抜いたり、嫌うタイプであればあまり効果はありません。
しかし誰でもいいことを言われれば悪い気はしませんので、人間関係はスムーズになります。
調子がいい人は得をすることも多いようです。
2-2. 要領がいい
要領がいいとは 手を抜いたり、人に取り入ったりするのが上手いこと、巧みに立ち回るすべを心得ていることです。
2-3. 世渡り上手
世渡り上手は世間で上手く立ち回ること、自分に有利な人間関係を築いたり、裕福な生活をすることといった意味があります。
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