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「っていうか」が口癖の心理・特徴・具体例

「っていうか」が口癖の心理・特徴・具体例 | SPITOPI

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「っていうか」が口癖の心理・特徴・具体例

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「っていうか」という言葉はよく耳にするものの、よくよく考えてみると意味や使い方がよく分からない、という言葉の1つです。

  • 「っていうか」の意味
  • 「っていうか」が口癖の人の心理
  • 「っていうか」が口癖の人の特徴
  • 「っていうか」の言い換え
  • 「っていうか」の使い方
  • 「っていうか」の例文
  • まとめ

1. 「っていうか」の意味

「っていうか」の意味

相手の発言を否定する時や、発言を補足する時に使います。

「そうではない」という意味になりますので、「っていうか」という砕けた感じの軽い語感ではありますが、かなり強い否定をすることになり、使う時には注意が必要です。

相手の発言を否定する時だけではなく、相手の発言の内容を、別の表現で言い換える時にも使われることがあります。

又、あまり意味はなく「ところで」くらいの意味合いで、話の始めに「っていうか」を使う人もいます。

クッション言葉として使っている人もいますので、理解するのが難しい言葉でもあります。

2. 「っていうか」が口癖の人の心理

「っていうか」が口癖の人の心理

2-1. 他人に認めてもらいたい欲求が強い人

 他人に認めてもらいたい欲求が強い人

「っていうか」という言葉は、相手の話を否定する時に使います。

相手の話は認めずに、いきなり否定から入る人は、自分が正しい、自分は優れている、と、他人から褒めてもらいたい、他人から認めてもらいたい欲求が強い人です。

自分に自信を持ちきれないため、他人の評価を気にして、他人から認めてもらうことでのみ安心感を得ることができます。

裏を返せば、他人から褒められていないと自分を認めることができず、不安になってしまうのです。

相手の話をいきなり否定する人の話を、更に否定する人は少ないため、誰も認めたわけではなくても、認められたと感じるのでしょう。

2-2. 自分は人とは違うことをアピールしたい

 自分は人とは違うことをアピールしたい

「っていうか」が口癖になっている人は、人の意見をことごとく否定することで、一般的な考え方とは違う、特別な考えを持っている人だとアピールしたい気持ちが強い人です。

本当は否定する気持ちはなくても、とりあえず人の意見とは違うことを述べたいのです。

独自の価値観をもっていて世間の考えには流されないような、人目を気にせず我が道を行くタイプに憧れている場合もあります。

自分もそのようになりたいと、強引にアピールしようとしてしまうのです。

本当に独自の価値観を持っていて、周りに流されないような人なら、そのようなことはしません。

人の意見に耳を傾けることもできますし、周囲に気を配ることもできます。

何より、人それぞれに違う価値観を持っていることをよくわかっているので、自分とは違う価値観を、やみくもに否定することはありません。

2-3. 気持ちの若さをアピールしたい

気持ちの若さをアピールしたい

「っていうか」という言葉は、主に若者が使う言葉です。

年配の人で「っていうか」が口癖になっている人は、若者言葉を使うことで気持ちの若さをアピールしたいという気持ちの表れとなっていることがあります。

「っていうか」は使い方に注意が必要な言葉ですが、そういう人の場合は、TPOをわきまえて使い分けができる人がほとんどなので、特に困ることはありません。

いつまでも気持ちを若く保っていたいという意欲があるのは素敵なことです。

年配の人と話をしていて「っていうか」という言葉が出てくると違和感を感じることもありますが、その心理を理解していると、応援したくなるものです。

3. 「っていうか」が口癖の人の特徴

「っていうか」が口癖の人の特徴

3-1. 自己中心的な人

自己中心的な人

「っていうか」が口癖の人には、自己中心的な人が多いものです。

相手の話を一方的に真っ向から否定して、自分の話をしたいというタイプです。

こういった人は、その場の空気など気にせず、自分が話したいことを話し、言いたいことが無くなれば、黙ってしまいます。

又、行動も身勝手で、周りの事情など考えずに、自分の都合だけを優先させようとします。

周囲を振り回したり、不快にさせたりすることが多く、あまり接点を持ちたくないと思われる傾向にあります。

3-2. 人の話を聞かない人

人の話を聞かない人

「っていうか」が口癖になっている人には、人の話を聞かないタイプの人もいます。

相手の意見を尊重せず、相手の気持ちも考えず、自分の話したいことを話し続けます。

人が話している最中でも、無神経に話しに割って入ります。

そして、自分の考えを相手に一方的に押し付けてしまうので、会話が成り立たず、周囲の人たちからは、「この人と話していても楽しくない」と思われてしまいます。

話し下手ということになります。

話し上手な人は、相手を不快にさせないように気を使いながら話をしますが、「っていうか」が口癖の人は、他人を思いやるという気遣いができません。

3-3. わがままな人

わがままな人

「っていうか」が口癖になっている人は、わがままな性格である傾向があります。

自分が会話の中心にいなければ機嫌が悪くなって、周囲を困らせることもあります。

常に周りから褒められていないと不安になってしまうため、周りの状況など気にせず、自分の話ばかりをします。

自慢話をして、羨ましがられたいという気持ちも強く、それが度を越してしまうと、他人の事を批判して優越感に浸っていなくては、自分の気持ちを保っていられなくなってしまいます。

そんな様子を不快に感じる人は多いので、同性の友達が減っていってしまう傾向にあります。

ただ、わがままな異性に振り回されることを楽しめる人は少なくありませんので、そういったタイプの人とは相性が良いです。

3-4. 自己主張が強い人

 自己主張が強い人

「っていうか」が口癖になっている人には、自分の意見を何が何でも主張したいというタイプの人もいます。

相手の考えには全く興味がないので、人の意見は聞かずに、自己主張を続けるのです。

このようなタイプの人とは会話が続きません。

会話は言葉のキャッチボールです。

お互いが相手に取りやすいボールを投げなくては、楽しくキャッチボールを続けることが出来ません。

自己主張が強い人は、相手にボールを届けるということに意識が向かないので、相手のいる場所など無視をして、自分が好きなところに好きな強さのボールを投げ続けます。

始めのうちは、相手も振り回されながらもボールを取りに行ってくれますが、じきにボールを取ることを放棄してしまいます。

3-5. 周りに「っていうか」が口癖の人がいる

周りに「っていうか」が口癖の人がいる

「っていうか」を日常的に多用する人が近くにいると、その人の口癖が移ることがあります。

本人が意識していなくても、気が付いたら自分も「っていうか」が口癖になっていた、ということがあります。

又、仲良しグループで、自分以外のみんなが「っていうか」を多用している場合は、自主的に「っていうか」を使うようになることもあります。

グループのみんなと同じ言葉を使うことで、連帯感が感じられるからです。

スポーツなどで一致団結するためにお揃いのTシャツを着るような感覚に似ているでしょう。

4. 「っていうか」の言い換え

「っていうか」の言い換え

4-1. 「むしろ」

「むしろ」

相手の話の内容を否定する時に「っていうか」という言葉が使われることがあります。

「むしろ」「というよりも」「それより」というように、やんわりと否定する時に使われることが多い言葉です。

「っていうか」という否定の言葉は、フォーマルな表現ではありませんので、TPOをわきまえて使い分ける必要があります。

4-2. 「言い換えると」

「言い換えると」

相手の表現を言い換えたり、訂正する時に「っていうか」という言葉が使われることがあります。

ただし「っていうか」は、かなり砕けた言葉なので、友達などと会話する時以外は、使わない方が良いでしょう。

4-3. 「ようするに」

「ようするに」

相手の話の要点をまとめて確認する時に「っていうか」という言葉が使われることがあります。

見解の相違を生じさせないために、相手の話を自分の言葉で要約して確認するというのは大切な事です。

特にビジネスシーンでは、仕事を円滑に進める上で重要なことです。

ただ、「っていうか」という言葉は、ビジネスシーンには向かない表現ですので、使うとしてもプライベートで仲の良い友達との会話に限った方が良いでしょう。

4-4. 「ところで」

「ところで」

会話をしている時に話題を変える際、「っていうか」を話しの最初に付けることがあります。

否定するなどの意志は全くなく、ただ違う話をしたいというだけなのですが、「っていうか」という言葉を使う習慣がない人や、馴染みのない世代の人には、否定されている、又は、話の脈絡がなく理解不能な思考をしている人と勘違いされることがあります。

「っていうか」を使う時には、相手を選んだ方が良いでしょう。

5. 「っていうか」の使い方

「っていうか」の使い方

「っていうか」という言葉は、使い方や使う場面を誤ると、あなた自身のイメージを悪くしてしまうことがある、厄介な言葉でもあります。

日常的に「っていうか」を使っている人にとっては、当たり前のように何気なく口にしている言葉ですが、元々の意味は相手の話を否定する時に使う言葉です。

「っていうか」を悪気なく使っていても、相手によっては「いきなり否定された」と感じ、強い不快感を覚えます。

仲間内で使う時にも、相手がイライラしているような空気を察した時には、使わないようにしましょう。

そして、「っていうか」という言葉を使う人に良いイメージを持たない人も少なくありません。

ビジネスシーンでの使用は控えるようにするのが無難でしょう。

6. 「っていうか」の例文

「っていうか」の例文

「っていうか」には異なる意味があります。

使い方によって、意味が変わりますので、それぞれの例文をご紹介します。

“というより”という意味合いで使う場合「っていうか、右に行った方がよくない?」は「というより、右に行った方が良いのでは?」

“要するに”という意味合いで使う場合「っていうか、こういうことだよね?」は「要するに、こういうことですよね?」

“ところで”という意味合いで使う場合「っていうか、どこ飲みに行く?」は「ところで、どこへ飲みに行く?」

“ねえ”という意味合いで使う場合「っていうか、早くおいでよ」は「ねえ、早くおいでよ」

まとめ

まとめ

「っていうか」は、実は使用には注意が必要な言葉です。

これまで使う習慣のない人は、無理に使おうとすると、大失敗をしてしまうこともありますので、慎重に使うようにしましょう。

「っていうか」という言葉はよく耳にするものの、よくよく考えてみると意味や使い方がよく分からない、という言葉の1つです。


「っていうか」の意味

相手の発言を否定する時や、発言を補足する時に使います。

「そうではない」という意味になりますので、「っていうか」という砕けた感じの軽い語感ではありますが、かなり強い否定をすることになり、使う時には注意が必要です。

相手の発言を否定する時だけではなく、相手の発言の内容を、別の表現で言い換える時にも使われることがあります。

又、あまり意味はなく「ところで」くらいの意味合いで、話の始めに「っていうか」を使う人もいます。

クッション言葉として使っている人もいますので、理解するのが難しい言葉でもあります。

「っていうか」が口癖の人の心理

2-1. 他人に認めてもらいたい欲求が強い人

 他人に認めてもらいたい欲求が強い人

「っていうか」という言葉は、相手の話を否定する時に使います。

相手の話は認めずに、いきなり否定から入る人は、自分が正しい、自分は優れている、と、他人から褒めてもらいたい、他人から認めてもらいたい欲求が強い人です。

自分に自信を持ちきれないため、他人の評価を気にして、他人から認めてもらうことでのみ安心感を得ることができます。

裏を返せば、他人から褒められていないと自分を認めることができず、不安になってしまうのです。

相手の話をいきなり否定する人の話を、更に否定する人は少ないため、誰も認めたわけではなくても、認められたと感じるのでしょう。

2-2. 自分は人とは違うことをアピールしたい

 自分は人とは違うことをアピールしたい

「っていうか」が口癖になっている人は、人の意見をことごとく否定することで、一般的な考え方とは違う、特別な考えを持っている人だとアピールしたい気持ちが強い人です。

本当は否定する気持ちはなくても、とりあえず人の意見とは違うことを述べたいのです。

独自の価値観をもっていて世間の考えには流されないような、人目を気にせず我が道を行くタイプに憧れている場合もあります。

自分もそのようになりたいと、強引にアピールしようとしてしまうのです。

本当に独自の価値観を持っていて、周りに流されないような人なら、そのようなことはしません。

人の意見に耳を傾けることもできますし、周囲に気を配ることもできます。

何より、人それぞれに違う価値観を持っていることをよくわかっているので、自分とは違う価値観を、やみくもに否定することはありません。

2-3. 気持ちの若さをアピールしたい

気持ちの若さをアピールしたい

「っていうか」という言葉は、主に若者が使う言葉です。

年配の人で「っていうか」が口癖になっている人は、若者言葉を使うことで気持ちの若さをアピールしたいという気持ちの表れとなっていることがあります。

「っていうか」は使い方に注意が必要な言葉ですが、そういう人の場合は、TPOをわきまえて使い分けができる人がほとんどなので、特に困ることはありません。

いつまでも気持ちを若く保っていたいという意欲があるのは素敵なことです。

年配の人と話をしていて「っていうか」という言葉が出てくると違和感を感じることもありますが、その心理を理解していると、応援したくなるものです。

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この記事は2021年02月02日に更新されました。

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