旦那からの「俺には関係ない」という言葉には、どのような意味、心理状態が隠れているでしょうか。
さらに「俺には関係ない」という旦那への対処法なども紹介していきます。
- 旦那からの「俺には関係ない」の意味
- 旦那からの「俺には関係ない」の言い換え
- 旦那の「俺には関係ない」の心理
- 「俺には関係ない」が口癖の旦那の特徴
- 旦那に関係がある事なのに「俺には関係ない」と言われた時の対処方法
- まとめ
1. 旦那からの「俺には関係ない」の意味
結婚をしている女性は、旦那から言われる言葉で、腹が立つ事が多いのではないでしょうか。
中でも「俺には関係ない」という旦那の言葉は、かなり頭にくる言葉だと思います。
「俺には関係ない」と旦那が言う時、その言葉にはどのような意味があるでしょうか。
そこには「俺には責任がない」という意味が込められています。
関係がないのだから、俺が責任を取る必要がない、そんな考え方がこの言葉には隠れています。
例えば子供がぐれてしまった時に、旦那が「俺には関係ない」と言った場合、「俺には責任がない」と言っているのと同意語です。
旦那は、「誰のせいで子供がぐれてしまったのかは分からない」「社会のせいかもしれない」「学校の指導のせいかもしれない」とは思うかもしれません。
しかし本当に言いたいのは、いずれにせよ「自分には関係がないから責任もない」という点です。
2. 旦那からの「俺には関係ない」の言い換え
何かトラブルが起こった時に、旦那はしばしば「俺には関係ない」と言います。
また「俺には関係ない」とは言わなくても、同じような意味の言葉で、その気持ちを表現します。
それでは旦那は「俺には関係ない」という気持ちを他のどの言葉で表現するか見て行きましょう。
自分の旦那が同様の言葉を使った時は、気を付けましょう。
2-1. 「お前の責任だ」
「俺には関係ない」という時、「自分には責任がない」と主張しています。
もっと進んだ場合、旦那が責任の所在を妻だと限定する事があります。
そんな時に飛びだす言葉が「お前の責任だ」です。
先ほどの子供がぐれた例で、「俺には関係ない」という場合は、「俺には責任がないし、妻にも責任がない」という可能性が含まれています。
しかし「お前の責任だ」と言う場合には、妻の責任の所在が限定されています。
何でも妻の責任にするタイプの旦那は、しばしば「お前の責任だ」と言って、「俺には関係ないから、お前が何とかしろ」と妻に宣言します。
普段はそんな事を言わない旦那が、珍しく「お前の責任だ」と言った場合は、本当に自分の責任かもしれないと、一考する余地があるでしょう。
しかし明らかに自分とは関係のない話でも「お前の責任だ」と言うタイプの旦那が言った場合は、「責任のなすりつけ」という事になりますので、まともに取り合う必要はないでしょう。
その旦那にとって、強く出れる相手が妻しかいないため、責任はすべて妻に押し付けるのかもしれません。
またこのような旦那は、会社でも特定の誰かに「お前の責任だ」と言って、責任をなすりつけて嫌われている可能性もあります。
2-2. 「初めて知った」
「俺には関係ない」と似たような言葉に「初めて知った」という言葉があります。
「初めて知ったのだから、俺には責任がない」と言っているのと同様で、「俺には関係ない」という言葉に「言い訳を付与した言葉」といえるでしょう。
本当に初めて知った場合もあり、あるいは旦那に責任はないかもしれません。
しかし先述の例のように、子供がぐれた時に「初めて知った」と言う旦那は、果してちゃんとした大人と言えるでしょうか。
それは「子供の様子を見ていない」という宣言であり、「子育てを放棄している」のと同様です。
また「観察力がない」事を自ら認めている行為でもあります。
一方で、家計が火の車になっている時、原因が妻の借金で、妻が旦那に借金を隠し通していた場合は「初めて知った」という言い訳は有効でしょう。
本当に「初めて知った」ため、心底驚いているはずです。
また家計が火の車で、その原因に「旦那の収入の低さ」がある場合は、どこかの段階で旦那も気付くべきかもしれません。
このように「初めて知った」には、旦那が悪い場合と悪くない場合がありますので、ケースバイケースで判断しましょう。
2-3. 「仕事で忙しい」
「仕事で忙しい」も旦那にとって便利な言い訳になります。
「仕事で忙しかったから、大変な事態に気付かなかった」という意味もありますし「仕事が忙しいから、今後もそのトラブルに関わる事ができない」という意味も含まれるからです。
複雑な家族の問題などは、ほとんどの旦那は「仕事で忙しい」の一点張りで切り抜けようとしがちです。
この言葉を使えないようにしないと、旦那はずっと仕事を隠れ蓑にして取るべき責任を放棄し続ける事になります。
3. 旦那の「俺には関係ない」の心理
旦那が「俺には関係ない」という時に、どのような心理が隠れているでしょうか。
妻はその心理を読み解いて、言い訳を許さないように責める必要があります。
そこで旦那の「俺には関係ない」と言う時の心理を紹介します。
3-1. 面倒くさい
まず「面倒くさい」という心理が働いていると考えられます。
何かと関係してしまうと、行動をしたり考えたりしなければならないので「面倒くさい」のです。
例えば家のトイレが壊れた時に、旦那は「俺には関係ない」というかもしれません。
しかし一緒に暮らしている家のトイレの故障が、旦那に関係ないわけはありません。
直接、故障の原因を旦那が作ったわけではないかもしれませんが、関係はあります。
それでも「俺には関係ない」と言ってしまうのは、面倒だからです。
トイレが壊れた原因を探り、ラバーカップなどを購入したり、故障を取り除く努力をしたり、水道修理会社に連絡したり、立ち会ったりするのが面倒なのです。
それよりも「関係ない」と言い放って、故障が治るまで近所のパチンコ屋で時間をつぶしたいと思っています。
3-2. 関わりたくない
「俺には関係ない」と旦那が言う時に、「俺は関わりたくない」という心理が働いている事があります。
例えば妻の両親が病気になった時などに「俺には関係ない」という事で、妻の親と触れ合う機会から逃れようとしています。
妻の両親が苦手なのかもしれませんし、過去にひどい事を言われて恨んでいるのかもしれません。
いずれにせよ「関わりたくない」という気持ちを妻に伝えるために、少し強めの言葉ですが「俺には関係ない」と言っています。
学校の保護者会への参加を促された時、町内会のイベントに誘われた時なども、微妙な人間関係の構築を拒否するために「俺には関係ない、だから関わらせないでくれ」と言うかもしれません。
3-3. 興味がない
起こったトラブルに対して、旦那が興味がない時も、「俺には関係ない」と言う事があります。
例えば、妻の友達が家に遊びに来る時に「俺には関係ない」と言って、出かけてしまうかもしれません。
妻の人間関係に興味がないため、会いたいとも思わないからです。
特別悪意がある訳でもなく、苦手意識がある訳でもないのですが、とにかく「興味がない」ため、「俺には関係ない」と言って、その場を去ってしまいます。
旦那がクールだったり、夫婦間の愛情が冷め始めていると、このような心理状態になりやすいかもしれません。
4. 「俺には関係ない」が口癖の旦那の特徴
「俺には関係ない」が口癖の旦那には、同じような特徴がありますのでチェックしてみましょう。
あなたの旦那さんにも、思い当たる特徴があるかもしれません。
4-1. 責任感がない
何かにつけて「責任感がない」または「責任感が薄い」人がいます。
このような人は「俺には関係ない」と言って、責任を取る事を避けようとします。
子供の問題や家計に関する問題、両親に関する問題などは、旦那に関係がないはずがないのですが、とにかく責任を取りたくないので「俺には関係ない」を連発して逃げようとします。
最終的に離婚をする事になるような、頼りがいの無いタイプの男性です。
4-2. 不安感が強い
何事も暗い方向に考えてしまう旦那は、「俺には関係ない」と言いがちです。
何かに関わってしまうと「最終的にひどい事になる」と暗く考えるからです。
そのためヒステリックな口調で「俺には関係ない!」と言う旦那もいるかもしれません。
このような人を旦那に持つと、家庭が暗くなりがちです。
週末など長い時間一緒に過ごさなければならない時は、息が詰まるかもしれません。
4-3. 妻を好きではない
妻への愛情が冷めていて、妻と一緒に何かを考えたり行動したくない場合、「俺には関係ない」と言いがちです。
とにかく妻とは一緒にいたくないですし、正面から向き合うのは避けたいと考えているためです。
再び夫婦関係が改善し、旦那が妻の事を愛したら、「俺には関係ない」と言わなくなるかもしれません。
結婚したばかりの頃は、旦那は「俺には関係ない」と言わなかったのに、最近になって言い始めたというケースでは、夫婦の危機を迎えている可能性があります。
5. 旦那に関係がある事なのに「俺には関係ない」と言われた時の対処方法
旦那が明らかに関係あるのに「俺には関係ない」と言う場合は、どのように対処したらいいでしょうか。
そこで「俺には関係ない」を封じる対処法を紹介します。
5-1. 本気で怒る
まず「本気で怒る」必要があります。
旦那は「俺には関係ない」と言えば、その場をやり過ごせると軽く考えている可能性があるからです。
そこで「俺には関係ない」と言うたびに、本気で怒って「その言葉を口にするとやばい」と思わせましょう。
5-2. 口を利かない
「俺には関係ない」と言われたら、「関係ない人とは口を利かない」と言って、しばらく無視をしましょう。
妻に依存している旦那は、きっと精神的に追い込まれて「ごめん」と謝るかもしれません。
夫婦関係が冷めている場合は、そのまま離婚に向かうケースがあるのでリスクがあります。
5-3. 家事をボイコットする
「俺には関係ない」という言葉に対して、本気で怒っているという姿勢を示すために、家事をボイコットしてみましょう。
家事を妻に任せている旦那なら、かなり困った事態になるはずです。
料理・掃除・洗濯などの中から、もっとも旦那が困りそうな家事を選んでボイコットすると効果的です。
5-4. 離婚する
最終的に離婚する覚悟があるくらい、「俺には関係ない」という言葉に怒っていると示すため、「離婚届」を旦那に渡す方法もあります。
その本気度が旦那に伝われば、二度と「俺には関係ない」という言葉を使わないかもしれません。
もちろん本気で愛想を尽かした場合は、そのまま離婚をするのも選択肢のひとつです。
まとめ
旦那の「俺には関係ない」は、旦那に取ったら便利な言い訳ですが、妻からすると許せない言葉です。
「俺には関係ない」と言う旦那の心理を読み取って、反撃に出ましょう。
また結婚をしていない女性は、「俺には関係ない」と言う男性の特徴をチェックして、そのような男性と付き合わないようにしましょう。
旦那からの「俺には関係ない」という言葉には、どのような意味、心理状態が隠れているでしょうか。
さらに「俺には関係ない」という旦那への対処法なども紹介していきます。
1. 旦那からの「俺には関係ない」の意味
結婚をしている女性は、旦那から言われる言葉で、腹が立つ事が多いのではないでしょうか。
中でも「俺には関係ない」という旦那の言葉は、かなり頭にくる言葉だと思います。
「俺には関係ない」と旦那が言う時、その言葉にはどのような意味があるでしょうか。
そこには「俺には責任がない」という意味が込められています。
関係がないのだから、俺が責任を取る必要がない、そんな考え方がこの言葉には隠れています。
例えば子供がぐれてしまった時に、旦那が「俺には関係ない」と言った場合、「俺には責任がない」と言っているのと同意語です。
旦那は、「誰のせいで子供がぐれてしまったのかは分からない」「社会のせいかもしれない」「学校の指導のせいかもしれない」とは思うかもしれません。
しかし本当に言いたいのは、いずれにせよ「自分には関係がないから責任もない」という点です。
2. 旦那からの「俺には関係ない」の言い換え
何かトラブルが起こった時に、旦那はしばしば「俺には関係ない」と言います。
また「俺には関係ない」とは言わなくても、同じような意味の言葉で、その気持ちを表現します。
それでは旦那は「俺には関係ない」という気持ちを他のどの言葉で表現するか見て行きましょう。
自分の旦那が同様の言葉を使った時は、気を付けましょう。
2-1. 「お前の責任だ」
「俺には関係ない」という時、「自分には責任がない」と主張しています。
もっと進んだ場合、旦那が責任の所在を妻だと限定する事があります。
そんな時に飛びだす言葉が「お前の責任だ」です。
先ほどの子供がぐれた例で、「俺には関係ない」という場合は、「俺には責任がないし、妻にも責任がない」という可能性が含まれています。
しかし「お前の責任だ」と言う場合には、妻の責任の所在が限定されています。
何でも妻の責任にするタイプの旦那は、しばしば「お前の責任だ」と言って、「俺には関係ないから、お前が何とかしろ」と妻に宣言します。
普段はそんな事を言わない旦那が、珍しく「お前の責任だ」と言った場合は、本当に自分の責任かもしれないと、一考する余地があるでしょう。
しかし明らかに自分とは関係のない話でも「お前の責任だ」と言うタイプの旦那が言った場合は、「責任のなすりつけ」という事になりますので、まともに取り合う必要はないでしょう。
その旦那にとって、強く出れる相手が妻しかいないため、責任はすべて妻に押し付けるのかもしれません。
またこのような旦那は、会社でも特定の誰かに「お前の責任だ」と言って、責任をなすりつけて嫌われている可能性もあります。
2-2. 「初めて知った」
「俺には関係ない」と似たような言葉に「初めて知った」という言葉があります。
「初めて知ったのだから、俺には責任がない」と言っているのと同様で、「俺には関係ない」という言葉に「言い訳を付与した言葉」といえるでしょう。
本当に初めて知った場合もあり、あるいは旦那に責任はないかもしれません。
しかし先述の例のように、子供がぐれた時に「初めて知った」と言う旦那は、果してちゃんとした大人と言えるでしょうか。
それは「子供の様子を見ていない」という宣言であり、「子育てを放棄している」のと同様です。
また「観察力がない」事を自ら認めている行為でもあります。
一方で、家計が火の車になっている時、原因が妻の借金で、妻が旦那に借金を隠し通していた場合は「初めて知った」という言い訳は有効でしょう。
本当に「初めて知った」ため、心底驚いているはずです。
また家計が火の車で、その原因に「旦那の収入の低さ」がある場合は、どこかの段階で旦那も気付くべきかもしれません。
このように「初めて知った」には、旦那が悪い場合と悪くない場合がありますので、ケースバイケースで判断しましょう。
2-3. 「仕事で忙しい」
「仕事で忙しい」も旦那にとって便利な言い訳になります。
「仕事で忙しかったから、大変な事態に気付かなかった」という意味もありますし「仕事が忙しいから、今後もそのトラブルに関わる事ができない」という意味も含まれるからです。
複雑な家族の問題などは、ほとんどの旦那は「仕事で忙しい」の一点張りで切り抜けようとしがちです。
この言葉を使えないようにしないと、旦那はずっと仕事を隠れ蓑にして取るべき責任を放棄し続ける事になります。
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