「頭の後ろで手を組む」にどんな心理が働いているの?
「頭の後ろで手を組む」ポーズは、実生活においてよく見かけます。
いつも自分もこのポーズをとっているという人も多いでしょう。
さて、このポーズをとる心理には面白い深層心理が隠されているようです。
- 「頭の後ろで手を組む」基本的な心理とは?
- 「頭の後ろで手を組む」男性に多い心理
- 「頭の後ろで手を組む」女性に多い心理
- 「頭の後ろで手を組む」仕事中の(座り仕事)の心理
- 「頭の後ろで手を組む」デート中の心理
- まとめ
1. 「頭の後ろで手を組む」基本的な心理とは?
「頭の後ろで手を組む」基本的な心理についてみていきましょう。
1-1. ボーっとしている
「頭の後ろで手を組む」ときは、頭がボーっとしているときに使います。
頭が無になっている状態です。
なぜ、ボーっとしているのかというと、このような事態を招いた時に人の頭はボーっとします。
例えば、良いアイディアが浮かばないとき、うまくいかないとき、集中力がなくなったとき、疲れた時などです。
試行錯誤して、様々なアプローチをしたけど、それでもうまうくいかないときなどに、万策尽きたという場合です。
もうお手上げ状態というときに、人はこのポーズを自然にとってしまいます。
ふとした瞬間、「もう疲れた」と、フッと自分の世界に引きこもるのです。
現実逃避をしているわけではありませんが、いったん、ここから離れたいという気持ちが働いています。
1-2. 間違いをおかしたとき
間違いを犯したときにも、このポーズをとることがあります。
完璧主義者で少しの間違いも許せない、ミスして焦っている、ミスを真剣に直している、ストレスをため込んでいるときなどに、このポーズが出る場合があります。
この行動の裏には、ミスをした自分をなだめるたり、気持ちを落ちつかせるといった意味があります。
ゆえに、ミスをした自分の焦りをなくし、体制を立て直そうとしているときに、このポーズをとっているのです。
また、ただ単にボーっとしているだけなのか、あるいは間違いを犯したときなのかの判断は顔の表情や目の強さなどで判断することができます。
間違いを犯したときの表情は眉間にしわを寄せていて、目も瞬きをせずに何かを真剣にみつめている傾向にあります。
ボーっとしているときは、目はどこか遠くを見ていて、心ここにあらずといった状態です。
1-3. 興味がないとき
何かに興味がないときに、このポーズととる場合があります。
「つまらないよ」という意思表示を表しています。
例えば、何度も同じものを見させている、オチが分かっている、興味のない分野をきくのは苦痛、もっと面白いことをしていたいという状態です。
このような状態のときに、人は頭の後ろで手を組んで、何か違うことを脳内で考えていたりします。
「今日の晩御飯、何を食べようかな」「今日って、あの番組あったっけ?」など、違うことを考えている場合が多いです。
このときの相手の反応としては、「うん」とか「そうなんだ」とか。
聞いていなくても誰でも答えられるような返答のはずです。
興味がない話をきくときほど苦痛なものはありません。
もし、あなたが話しかけて、そのような状態であるのなら、話を早めに切り上げてあげましょう。
長く話しても、相手は耳から耳へと話が抜けて聞いていません。
2. 「頭の後ろで手を組む」男性に多い心理
「頭の後ろで手を組む」男性に多い心理についてみていきましょう。
2-1. 自分が優位に立ちたい
自分が優位に立ちたいときにこのポーズをとる場合があります。
例えばこのようなとき。
相手より自分の方が有能である、自分の方が周囲に溶け込んでいる、俺は何者にも左右されない、相手よりも立場が上であることを意思表示したいときに使います。
「自分の方が偉いんだ」という、この行動をとっているときは、その人の話す言葉にもそのような特徴が表れています。
そのときの男性は、きっと命令口調だったり、強めな口調で話をしているはずです。
自分の方が相手よりも上だということをアピールしていると同時に、実際にそうであるため、安心して自分を強く見せつけることができている状態です。
逆に相手の立場が上だったり、自分が認めている相手に対しては、このようなポーズをとることはありません。
2-2. 自分に自信がある
自分に自信があるときに、このポーズをとる場合があります。
「頭の後ろで手を組む」というポーズは、自分に自信がある人にしかできません。
なぜならば、マイペースさを表す仕草であるからです。
ポーズをとっている本人は無意識かもしれませんが、心理としては「俺は誰にも邪魔されたくない。
我が道を貫き通すぞ」という思いが含まれています。
例えば、周囲の人が忙しく働いているときに、このようなポーズをとっていたら、「ボーっとしていないで仕事をしろ」などと言われ、怒られてしまいます。
だから、人はむらみにこのポーズをとることはしません。
周囲の人に空気の読めないマイペースな人だと思われてしまうからです。
ですが、それでもこのポーズをとってしまうという人は、やはり自分に自信があるからこそです。
自分にはこのポーズをとれるだけの力がある、あるいはたくさん貢献してきたという実績があるからに他なりません。
2-3. 飽きているとき
このポーズをとるときは飽きているときが多いです。
ちょっとした油断をして、このようなポーズをとってしまう人も多いのではないでしょうか。
このような状況のときは、もうこの作業は飽きた、同じことばかりして疲れた、もう少し違うことをしたいなどと思っていることが多いです。
ため息交じりに「フー」っと肩の力を抜いて、このポーズをとっているのなら、その男性は飽きている可能性が高いです。
他にも意味もなく、手を後ろに回したまま、首を横にしている場合もあります。
このポーズをとっているときも、その男性は飽きているのかもしれません。
ため息や首を横にする動きをとることで、飽きている自分の感情をなだめています。
これ以上、この作業を続けるのは飽きて仕方がないという心境が非常に出ています。
3. 「頭の後ろで手を組む」女性に多い心理
「頭の後ろで手を組む」女性に多い心理についてみていきましょう。
3-1. リラックスしている
女性の場合、リッラクスしているときにこのポーズをとったりします。
例えば、少し休憩を入れたいな、緊張をほぐしたいなというときにこのようなポーズをとります。
集中力が途切れたから、ちょっと休憩を入れて気分転換したいという感じです。
このときの女性は体をほぐすために、首の運動をしていたり、呼吸を整えていたりするのではないでしょうか。
ちょっとした体操をしながら、このようなポーズをとる場合があります。
このときの女性としては、疲れているときに多いので、話しかけるのではなくソッとしておいた方が喜ばれるかもしれません。
疲れているときに話しかけられても、「鬱陶しいな。後にしてほしい」などと思われる可能性があります。
3-2. 周囲を和ませている
女性が周囲を和ませたいときも、このようなポーズをとる場合があります。
このときの女性としては、自然にこのポーズをとっているというよりは、あえてこのポーズを選択してとっている場合が多いです。
女性は、頭の後ろで手を組むというポーズを好んでとる人はいません。
なぜならば、男性的なポーズだからです。
女性がとると、女性としての品格を問われてしまうようなポーズといっても良いでしょう。
そのため、このポーズをとる女性の心境としては、自分の素を見せたいと思っています。
「私はリラックスしているよ。心を開いているよ」ということを周りに見せたいのです。
自分が心を開けば相手の人も心を開いてくれるはずだと思っています。
周囲の緊張を解き、みんなで楽しくしていきたいという強い気持ちが伺えます。
3-3. 不安になっているとき
女性の場合、不安になっているときもこのようなポーズをとる場合があります。
このときの女性は、表情が暗く、うつむき加減であったり、何か思い詰めている様子が伺えるので、不安に襲われていることがすぐに分かるでしょう。
このようなポーズをとっていたら、女性に「大丈夫?」と優しく声をかけてあげましょう。
不安になっているときは、誰かにこの話を聞いてもらいたいものです。
ゆえに声をかけてあげると喜ばれ、感謝されます。
女性としても話を聞いてもらえるだけで、心が軽くなり、不安感が少し和らぐはずです。
仕事の目途が立たない、できるかどうか分からない、どうしたらよいのか分からないといなどに、このようなポーズをとる傾向にあります。
4. 「頭の後ろで手を組む」仕事中の(座り仕事)の心理
「頭の後ろで手を組む」仕事中の(座り仕事)の心理についてみていきましょう。
4-1. 休息をとりたい
仕事中にこのポーズをとっていたら、「休憩が欲しい!」というアピールになります。
よって、忙しいときにこのようなポーズをとっていたら上司に怒られてしまうかもしれません。
ですが、どうしてもそこは人間。
つい自分の本心を見せてしまうことがあります。
ふとした瞬間にこのポーズをとっていたら、体や頭が休憩が欲しているサインです。
また、堂々と仕事中にこのポーズをとっている人は、周囲に「忙しくても、今は、休憩をとりたいの」というアピールになってしまいます。
反感を買う場合があるので気を付けましょう。
4-2. 真剣に何かを考えている
仕事中にパソコンの画面をじっと見つけながら、このポーズをとっていたら、それは真剣に何かを考えている状態かもしれません。
このときの人間は、瞬きをせずに何かを見つめていたりします。
眼光の鋭さがいつもと違うので、すぐに真剣に何かを考えていることが分かるはずです。
もしくは、口で何かをゴニョニョ話して、自分で何かを考えている場合もあります。
このときの人間は、まさに集中力が高まっているとき。
声をかけずに見守ってあげましょう。
4-3. 悩んでいる
仕事中にため息をつきながらこのポーズととっていたり、誰かと真剣に何かを話しながらこのようなポーズをとっている場合は、その人が悩んでいることを表しています。
壁にぶち当たってしまった、最善の方法が分からない、他に良いアイディアはないかなどと、一生懸命何かに悩んでいるときにとる行動です。
このポーズをとっていたら、話を真剣に聞いてあげましょう。
あなたの意見を真剣に耳を傾けるはずです。
5. 「頭の後ろで手を組む」デート中の心理
「頭の後ろで手を組む」デート中の心理についてみていきましょう。
5-1. 照れ隠し
デート中にこのようなポーズをとる場合、照れ隠しであることがほとんどです。
照れている自分をみせるのが恥ずかしいときにこのようなポーズをとることがあります。
顔が真っ赤になっていたりしてたら、恐らくそうでしょう。
しかし本人としては照れていることを隠したいと思っています。
ゆえに、あえてこのポーズをとってリラックスしているかのような雰囲気を演出しようとしているところがあります。
しかし、どうしても緊張しているときはそれが相手に伝わってしまうもの。
顔を見ればすぐに分かります。
5-2. 心を開いている
デート中にこのようなポーズをとっていたら、心を開いている可能性が高いです。
頭の後ろに手をのせるという行為は、降参を表すポーズでもあります。
手を後ろにあげることで、相手に敵意がないことを表現しています。
そして、デート中にこのポーズをとっていたら、それは相手に無防備な自分であることを表現していることになります。
相手に心を開いて、リラックスしている状態が分かります。
これも表情をみて和やかな表情であれば、リラックスしていることがすぐに見てとれるでしょう。
笑顔で談笑しながらこのポーズをとっているのなら、あなたに心を許している証拠です。
5-3. 自分のペースでデートを進行させたい
デート中にこのようなポーズをとっていたら、それは自分のペースでデートを進行させたいという気持ちの表れなのかもしれません。
人がこのポーズをとるときは、自分のペースを貫きたいという心理が働いているからです。
そのため、デート中にこのようなポーズをとっているのなら、その人は自分のペースでデートをしたいと思っています。
ランチをした後は公園に行ってまったりして、それから買い物にでも行こうなどと、その人なりのプランがすでに出来ているのかもしれません。
まとめ
「頭の後ろで手を組む」というポーズは実に様々な意味を持ちます。
使う相手や場所を選ばなくては、同じポーズをとるにしても違った意味になってしまいます。
誤解を受けないためにも、あなたのことをよく理解していない人の前ではとらない方が賢明かもしれません。
「頭の後ろで手を組む」にどんな心理が働いているの?
「頭の後ろで手を組む」ポーズは、実生活においてよく見かけます。
いつも自分もこのポーズをとっているという人も多いでしょう。
さて、このポーズをとる心理には面白い深層心理が隠されているようです。
1. 「頭の後ろで手を組む」基本的な心理とは?
「頭の後ろで手を組む」基本的な心理についてみていきましょう。
1-1. ボーっとしている
「頭の後ろで手を組む」ときは、頭がボーっとしているときに使います。
頭が無になっている状態です。
なぜ、ボーっとしているのかというと、このような事態を招いた時に人の頭はボーっとします。
例えば、良いアイディアが浮かばないとき、うまくいかないとき、集中力がなくなったとき、疲れた時などです。
試行錯誤して、様々なアプローチをしたけど、それでもうまうくいかないときなどに、万策尽きたという場合です。
もうお手上げ状態というときに、人はこのポーズを自然にとってしまいます。
ふとした瞬間、「もう疲れた」と、フッと自分の世界に引きこもるのです。
現実逃避をしているわけではありませんが、いったん、ここから離れたいという気持ちが働いています。
1-2. 間違いをおかしたとき
間違いを犯したときにも、このポーズをとることがあります。
完璧主義者で少しの間違いも許せない、ミスして焦っている、ミスを真剣に直している、ストレスをため込んでいるときなどに、このポーズが出る場合があります。
この行動の裏には、ミスをした自分をなだめるたり、気持ちを落ちつかせるといった意味があります。
ゆえに、ミスをした自分の焦りをなくし、体制を立て直そうとしているときに、このポーズをとっているのです。
また、ただ単にボーっとしているだけなのか、あるいは間違いを犯したときなのかの判断は顔の表情や目の強さなどで判断することができます。
間違いを犯したときの表情は眉間にしわを寄せていて、目も瞬きをせずに何かを真剣にみつめている傾向にあります。
ボーっとしているときは、目はどこか遠くを見ていて、心ここにあらずといった状態です。
1-3. 興味がないとき
何かに興味がないときに、このポーズととる場合があります。
「つまらないよ」という意思表示を表しています。
例えば、何度も同じものを見させている、オチが分かっている、興味のない分野をきくのは苦痛、もっと面白いことをしていたいという状態です。
このような状態のときに、人は頭の後ろで手を組んで、何か違うことを脳内で考えていたりします。
「今日の晩御飯、何を食べようかな」「今日って、あの番組あったっけ?」など、違うことを考えている場合が多いです。
このときの相手の反応としては、「うん」とか「そうなんだ」とか。
聞いていなくても誰でも答えられるような返答のはずです。
興味がない話をきくときほど苦痛なものはありません。
もし、あなたが話しかけて、そのような状態であるのなら、話を早めに切り上げてあげましょう。
長く話しても、相手は耳から耳へと話が抜けて聞いていません。
2. 「頭の後ろで手を組む」男性に多い心理
「頭の後ろで手を組む」男性に多い心理についてみていきましょう。
2-1. 自分が優位に立ちたい
自分が優位に立ちたいときにこのポーズをとる場合があります。
例えばこのようなとき。
相手より自分の方が有能である、自分の方が周囲に溶け込んでいる、俺は何者にも左右されない、相手よりも立場が上であることを意思表示したいときに使います。
「自分の方が偉いんだ」という、この行動をとっているときは、その人の話す言葉にもそのような特徴が表れています。
そのときの男性は、きっと命令口調だったり、強めな口調で話をしているはずです。
自分の方が相手よりも上だということをアピールしていると同時に、実際にそうであるため、安心して自分を強く見せつけることができている状態です。
逆に相手の立場が上だったり、自分が認めている相手に対しては、このようなポーズをとることはありません。
2-2. 自分に自信がある
自分に自信があるときに、このポーズをとる場合があります。
「頭の後ろで手を組む」というポーズは、自分に自信がある人にしかできません。
なぜならば、マイペースさを表す仕草であるからです。
ポーズをとっている本人は無意識かもしれませんが、心理としては「俺は誰にも邪魔されたくない。
我が道を貫き通すぞ」という思いが含まれています。
例えば、周囲の人が忙しく働いているときに、このようなポーズをとっていたら、「ボーっとしていないで仕事をしろ」などと言われ、怒られてしまいます。
だから、人はむらみにこのポーズをとることはしません。
周囲の人に空気の読めないマイペースな人だと思われてしまうからです。
ですが、それでもこのポーズをとってしまうという人は、やはり自分に自信があるからこそです。
自分にはこのポーズをとれるだけの力がある、あるいはたくさん貢献してきたという実績があるからに他なりません。
2-3. 飽きているとき
このポーズをとるときは飽きているときが多いです。
ちょっとした油断をして、このようなポーズをとってしまう人も多いのではないでしょうか。
このような状況のときは、もうこの作業は飽きた、同じことばかりして疲れた、もう少し違うことをしたいなどと思っていることが多いです。
ため息交じりに「フー」っと肩の力を抜いて、このポーズをとっているのなら、その男性は飽きている可能性が高いです。
他にも意味もなく、手を後ろに回したまま、首を横にしている場合もあります。
このポーズをとっているときも、その男性は飽きているのかもしれません。
ため息や首を横にする動きをとることで、飽きている自分の感情をなだめています。
これ以上、この作業を続けるのは飽きて仕方がないという心境が非常に出ています。
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