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「犬恐怖症」とは?特徴や原因・診断・改善方法

「犬恐怖症」とは?特徴や原因・診断・改善方法 | SPITOPI

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「犬恐怖症」とは?特徴や原因・診断・改善方法

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「犬恐怖症」の特徴や原因を紹介します。

さらに「犬恐怖症」の改善点なども紹介していきます。

  • 「犬恐怖症」とは?
  • 「犬恐怖症」になる原因
  • 「犬恐怖症」の人が怖く感じるもの(※人による)
  • 「犬恐怖症」の人の症状
  • 「犬恐怖症」の診断チェックポイント
  • 「犬恐怖症」を改善するコツ
  • まとめ

1. 「犬恐怖症」とは?

「犬恐怖症」とは?

精神的な症状として「犬恐怖症」があります。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、犬に恐怖を感じて日常生活に支障をきたしている人もいます。

いわば「高所恐怖症」や「閉所恐怖症」「先端恐怖症」などと同じ症状で、様々な理由によって、とにかく犬が怖くなっています。

とはいえ、犬を怖がる気持ちは珍しい事ではありません。

初めて犬を見るような小さな子供は、ほとんどの場合、いきなり犬をかわいいとは思わず「怖い」と思うものです。

しかし自然と「犬は怖くない」「犬は可愛い」と成長しながら学んで行くため、大きくなるころには、特に犬が怖いという事はなくなります。

もちろん動物全体が苦手という人もいますし、大人になっても犬があまり好きではない人もいますが、このような人は問題ありません。

「○○恐怖症」と言われるような人は、ただ犬が怖いだけでなく、「犬が怖い事によって、日常生活に支障が出るほど」犬が苦手になっています。

犬がたくさん歩いているような散歩道は、通りかかる事すらできません。

せっかく外に出ても、正面から犬が歩いて来たら脇道に逸れてしまう人もいます。

これでは目的の場所にいつまで経っても行く事ができません。

このように犬が嫌いな事によって、生活に支障が出ている人の事を「犬恐怖症」と呼びます。

2. 「犬恐怖症」になる原因

「犬恐怖症」になる原因

なぜ犬がいるだけで、日常生活に支障が出るほどの犬嫌いになってしまったのでしょうか。

そこで「犬恐怖症」になる原因をチェックしていきましょう。

人間は犬が怖くなる理由をきちんと持っています。

しかしたいていの人は、大人になる前に克服する事ができます。

克服できないまま大人になると、「犬恐怖症」と呼ばれるほどになってしまいます。

2-1. 小さい頃のトラウマ

小さい頃のトラウマ

まず「犬恐怖症」になる原因のひとつに、「小さい頃のトラウマ」があります。

子供の頃は自分の身体が小さいので、相対的に犬が大きく見えます。

そのため大きな犬が目の前にいるだけで、かなりの恐怖を覚えるはずです。

ただし、何事もなく犬との対面が済めば、「犬は怖くない」という事を知る事ができます。

そして自分の身体が犬よりも大きくなる頃には、「犬は可愛い」と感じるかもしれません。

しかし、小さな頃に自分よりも身体の大きな犬にほえられてしまったり、追い掛け回されてしまったら、恐怖感は強くなるでしょう。

その恐怖感がぬぐいきれないまま大きくなれば、犬を見る度に、幼い頃の恐怖感がよみがえるかもしれません。

特に犬に噛まれてしまい、数針縫うほどの傷を負ってしまった場合、犬が怖いと思うのは当然です。

その後の心のケアがなければ、犬は獰猛で危険な動物という認識になります。

野生動物が野に放たれているような、そんな恐怖を感じながら犬と接する事になるかもしれません。

2-2. 原始の記憶

原始の記憶

人間は、その昔、小さな哺乳類でした。

サルになり、類人猿になり、原始人となった時も、攻撃力は少なく、攻撃してくる動物から逃げ回る毎日だったはずです。

犬のような生き物は、小さな哺乳類だった頃も、原始人だった頃もいたはずです。

今のように人間と犬が仲が良くない頃は、犬は人間にとって、とても危険な動物だったはずです。

犬が近寄ってきたら、生命のピンチになるため、身体が臨戦態勢になるのは無理もありません。

このような原始の記憶が残っている人は、犬を見る度に、生命のピンチを感じ、臨戦態勢を取ってしまいます。

臨戦態勢とは、心臓がドキドキしたり、身体が緊張したりする生体反応です。

犬を見ると立ち尽くしてしまったり、緊張して胸がドキドキするのは、原始の記憶の名残でしょう。

この頃の記憶が深い人は、原始時代の頃のように、犬に対して恐怖心を持ち続けるかもしれません。

2-3. 性格的に怖がり

性格的に怖がり

何に対しても怖がりな人は、犬に対しても恐怖心を持ちやすいです。

そのため「犬恐怖症」になる人もいます。

例えば「高所恐怖症」と「犬恐怖症」がセットになっていたり、「閉所恐怖症」と「犬恐怖症」がセットになっている人もいるかもしれません。

とはいえ、人それぞれ違いがありますので、「対人恐怖症」で人と接するのが苦手な人だとしても、「犬が大好き」という人もいます。

ただし、全体的に怖がりやすい人は、当然、犬の事も怖がりやすいのは確かです。

もし身近に「犬恐怖症」の人がいたら、犬以外の何かも怖がっている可能性があります。

3. 「犬恐怖症」の人が怖く感じるもの(※人による)

「犬恐怖症」の人が怖く感じるもの(※人による)

「犬恐怖症」の人は、具体的に犬のどの部分を怖がっているのでしょうか。

そこで具体的に「犬恐怖症」の人が怖く感じるものを見ていきましょう。

人によって犬のどこが怖いかは、大きく違います。

身の回りに犬恐怖症の人がいる場合は、どこが怖いのかを知る事でケアができるようになるかもしれません。

3-1. 犬が噛む事

犬が噛む事

小さな頃に「犬に噛まれた」経験がある人は、犬を見ると当時の事を思い出して「噛まれる!」と想像し、パニックになるかもしれません。

もちろん、犬によってはおとなしいですし、子犬などは真剣に噛みついたとしても、大人が痛がるほどの痛みを与える事すらできません。

最近の犬はしつけが行き届いているため、道すがらにいる犬に噛まれる事はほとんどないでしょう。

しかし小さな頃に犬に噛まれた恐怖がどうしても拭い去れずに、犬を見ただけで痛みを思い出してしまいます。

このような犬が自分を噛んでくると思ってしまう人は、大型犬など本気で噛まれたらとても痛いような犬からは遠ざけた方がいいでしょう。

もし噛まれたとしても、それほど痛くなさそうな犬の近くに置いてあげるべきです。

「噛むわけないじゃん」などと言わずに、犬恐怖症の人が真剣に噛まれる事を怖がっている気持ちを理解してあげましょう。

3-2. 大きな犬

大きな犬

普通の犬、小さな犬にはそれほど恐怖感を持たない人でも、ある程度の大きさを超えると、突如として怖くなる人がいます。

大きな犬を見ると怖くなるタイプの、犬恐怖症の人です。

原始の記憶からしても、子供の頃の犬の大きなイメージからしても、大きな犬に恐怖心を感じるのは普通かもしれません。

一般的に大型犬を恐れない人は、「大型犬ほど、きちんとしつけがされている」という世の中の常識を信じきっているからです。

しかし、犬恐怖症の人は、このような常識を共有する事はできません。

大きな犬を見るだけで、身体がすくみ動けなくなってしまうのです。

3-3. 吠える声

吠える声

犬が吠える声は、一般の人からすれば「うるさいな」と思うくらいでしょう。

犬が大好きな人は「元気だな」と思うかもしれませんし、「可愛いな」と思う人もいそうです。

しかし犬恐怖症の人にとっては、犬の吠える声は恐怖にしかすぎません。

犬が吠える声が嫌いなタイプの人が困るのは、犬の声は良く通るからです。

犬の声が、家の外から聞こえてくるだけで、家から出られなくなってしまう可能性があります。

また通勤路などに、しつけが行き届いていない、とても良く吠える犬が飼われている場合は、その道を避けて通勤しなければならないかもしれません。

大きな犬よりも、小さな犬の方が良く吠える傾向があります。

そのため、大きな犬だけ警戒すれば良いわけでなく、犬全体を警戒しながら生活する必要があり、疲れてしまうでしょう。

3-4. マーキングしている行為

マーキングしている行為

犬は縄張り意識が強い動物ですから、街中におしっこをしてマーキングをします。

犬恐怖症の人の中には、犬のあの社会性のある動きに恐怖を感じる人もいます。

「今、私は犬の縄張りに入ってしまっている…」という感じがして、敵の縄張りにいるような落ち着きの無さを感じるかもしれません。

電柱などを見て、犬がマーキングしてある様子があると、その街には近づきたくないと思うかもしれません。

犬好きからすると、微笑ましい風景に見えるマーキングですが、犬恐怖症の人から見れば恐怖でしかないのです。

4. 「犬恐怖症」の人の症状

「犬恐怖症」の人の症状

「犬恐怖症」の人は、犬に会うとどのような症状になるのでしょうか。

他の恐怖症の人と同様に、心身に悪い影響が出る事があります。

そこで「犬恐怖症」の人の症状をチェックして、身近に犬恐怖症の人がいるかどうか確認してみましょう。

4-1. 犬を見ると動けなくなる

犬を見ると動けなくなる

「犬恐怖症」の人のもっとも分かりやすい動作が「フリーズ」です。

犬を見ると動けなくなるのは、犬恐怖症の人の典型的な症状でしょう。

全く動けなくなるわけではないかもしれませんが、緊張感のマックスが過ぎるまでは動く事ができなくなるかもしれません。

犬を見て立ち止まった人を見ると、ほとんどの場合「犬が好きなんだろうな」と思うかもしれません。

しかし中には「犬恐怖症」のために、犬を見て「固まっている」人もいます。

4-2. その場を逃げ出す

その場を逃げ出す

犬を見ると、その場から逃げ出す人も珍しくありません。

犬をみつけた瞬間に、犬から遠ざかる方向に身体の向きを変えます。

中にはダッシュをして犬から離れる人もいるでしょう。

犬に一定の距離以上近づけないように、道をジグザグに歩く人もいるかもしれません。

知り合いと楽しそうに立ち話をしていた人が、道の前から犬が来たのに気付き、誰にも何も言わずに立ち去る事もあります。

「犬恐怖症なので」とは、なかなか言いにくいので、何も言わない人も多いからです。

デート中に急に彼氏や彼女がその場を離れた時、それは近づいてくる犬が原因なのかもしれません。

4-3. 奇声を出す

奇声を出す

人は驚いた時に「わー」とか「あー」とか奇声を出します。

まるでお化け屋敷に入った人、ジェットコースターに乗っている人のようです。

「犬恐怖症」の人の中にも、犬を見た恐怖で「わー」とか「あー」と奇声を出す人がいます。

また奇声を上げて、その場から動けなくなってしまう人、奇声を上げて泣いてしまう人、奇声を上げながらその場からダッシュで立ち去る人もいます。

犬恐怖症の人にとって、それくらい犬は怖い存在だからです。

4-4. 武器を持つ

武器を持つ

もし犬に襲われた時のためにと、棒などの武器を持って歩く人もいます。

それくらい犬の恐怖に支配されている人もいるという事です。

ゴルフクラブなどだと、それほど違和感がないかもしれませんが、危険そうな武器を持って出歩くと、不審者に間違われてしまう事があります。

4-5. パニックになり犬に暴力を振るう

パニックになり犬に暴力を振るう

また、犬にすり寄られたりすると、パニックになり反射的に犬を蹴り飛ばしてしまう人もいます。

犬は悪気があって近寄ったのではないのですが、犬を蹴ってしまった人も同様です。

犬も人もお互いが不幸な状態になってしまいます。

パニックになるほど犬に恐怖を感じる人は、周囲の人に事前に「犬恐怖症」だと伝えるべきでしょう。

そして犬が突然近寄らない場所で会うようにしましょう。

また周囲の人が犬恐怖症だと知っていれば、散歩中の犬などから守るために、身体のポジションを工夫するなどして守ってくれるはずです。

犬に暴力を振るってケガをさせてしまったら、事件になる可能性がありますので注意が必要です。

5. 「犬恐怖症」の診断チェックポイント

「犬恐怖症」の診断チェックポイント

自分が「犬恐怖症」かどうか分からない人のために、「犬恐怖症」の診断チェックポイントを紹介します。

多く当てはまった人ほど、「犬恐怖症」の可能性が高いです。

5-1. 犬が好きじゃないという自覚がある

犬が好きじゃないという自覚がある

「犬が嫌い」という自覚がある人は、実はかなりの少数派です。

このように感じる人は、「犬恐怖症」の可能性があります。

一方で「犬が好き」という自覚がある人は、犬恐怖症ではありませんので安心してください。

5-2. 犬が近くにいると体が緊張する

犬が近くにいると体が緊張する

犬が近くにいる時に、身体の一部が固くなるなど、緊張感がある人は、犬恐怖症かもしれません。

緊張するだけでなく、汗が出てくる人も要注意です。

さらに動こうと思っても動けない人、心臓がドキドキする人も、犬恐怖症の可能性が高いので要注意です。

5-3. 犬がいる場所では日常生活を送れない

犬がいる場所では日常生活を送れない

犬がいる場所では、笑顔を作れなくなったり、きちんと会話ができない人は犬恐怖症の可能性が高いです。

今すぐ犬恐怖症の治療を始めた方が良いかもしれません。

5-4. 犬にかまれた経験がある

犬にかまれた経験がある

小さな頃に犬に噛まれた経験がある人は、犬恐怖症の可能性が高いです。

一度、犬と対面して、自分がどのような精神状態になるか確かめてみましょう。

緊張したり汗をかいたり、心臓がドキドキしたら、犬恐怖症かもしれません。

6. 「犬恐怖症」を改善するコツ

「犬恐怖症」を改善するコツ

「犬恐怖症」という自覚がある人や、身近に犬恐怖症の人がいる場合は、症状を改善するコツを知っておきましょう。

そこで「犬恐怖症」を改善するコツを紹介します。

6-1. 犬は怖くないと理解する

犬は怖くないと理解する

「犬恐怖症」の人は「犬は怖いもの」だと考えています。

そこで「犬は怖くない」という事を理解する必要があります。

「理屈では分かっている」そういう人もいるでしょう。

しかし頭だけでなく心身ともに腑に落ちるくらい、犬は怖くない事を納得する必要があります。

例えば「認知行動療法」という方法があります。

「認知」とは物の感じ方や考え方の事です。

「犬が怖い」という認知を変えて、適切な行動を取れるように導きます。

まずは日常生活ができないほど犬が怖い状態を改善するよう、認知を変えていきましょう。

心理療法士などがいる専門のクリニックに相談すると、効果的な認知行動療法を実践する事ができるかもしれません。

6-2. 優しい犬に触れる

優しい犬に触れる

犬が怖くない事を納得するために、「優しい犬に触れる」という方法があります。

犬の中には盲導犬のように、特殊な訓練を積んでいて、絶対に人間に危害を加えない犬もいます。

このような犬と触れ合ううちに、犬は怖くない、犬は優しいという事が理解できるようになるでしょう。

やんちゃな犬や、しつけができていない犬と犬恐怖症の人を会わせると、回復が遅れてしまう可能性がありますので注意が必要です。

とびきり優しい性格の犬と、犬恐怖症の人を会わせるようにしましょう。

6-3. できるだけ若い時期に治す

できるだけ若い時期に治す

「犬恐怖症」は若いうちに発症する事が多く、できれば10代のうちに治療した方がいいといわれています。

犬恐怖症を放置して大人になると、なかなか症状が改善しないといわれています。

もしあなたが10代なら、今のうちに本格的に犬恐怖症を治してしまった方がいいでしょう。

20代以降の人も、犬恐怖症を克服する事をあきらめないでください。

本格的に治療をするために、近くのクリニックなど専門医のいる場所に行く事をおすすめします。

まとめ

まとめ

「犬恐怖症」とは、本来は可愛いはずの犬に、恐怖心を抱いてしまう心の症状です。

高所恐怖症などと同じくらい、犬が怖いので、周囲の人が思っている以上に、本人は辛い思いをしているかもしれません。

身近に犬恐怖症の人がいたら、ぜひ理解を示して、克服のために協力してあげましょう。

あなたが犬恐怖症だとしたら、できるだけ早めに克服するようにしてください。

「犬恐怖症」の特徴や原因を紹介します。

さらに「犬恐怖症」の改善点なども紹介していきます。


「犬恐怖症」とは?

精神的な症状として「犬恐怖症」があります。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、犬に恐怖を感じて日常生活に支障をきたしている人もいます。

いわば「高所恐怖症」や「閉所恐怖症」「先端恐怖症」などと同じ症状で、様々な理由によって、とにかく犬が怖くなっています。

とはいえ、犬を怖がる気持ちは珍しい事ではありません。

初めて犬を見るような小さな子供は、ほとんどの場合、いきなり犬をかわいいとは思わず「怖い」と思うものです。

しかし自然と「犬は怖くない」「犬は可愛い」と成長しながら学んで行くため、大きくなるころには、特に犬が怖いという事はなくなります。

もちろん動物全体が苦手という人もいますし、大人になっても犬があまり好きではない人もいますが、このような人は問題ありません。

「○○恐怖症」と言われるような人は、ただ犬が怖いだけでなく、「犬が怖い事によって、日常生活に支障が出るほど」犬が苦手になっています。

犬がたくさん歩いているような散歩道は、通りかかる事すらできません。

せっかく外に出ても、正面から犬が歩いて来たら脇道に逸れてしまう人もいます。

これでは目的の場所にいつまで経っても行く事ができません。

このように犬が嫌いな事によって、生活に支障が出ている人の事を「犬恐怖症」と呼びます。

「犬恐怖症」になる原因

なぜ犬がいるだけで、日常生活に支障が出るほどの犬嫌いになってしまったのでしょうか。

そこで「犬恐怖症」になる原因をチェックしていきましょう。

人間は犬が怖くなる理由をきちんと持っています。

しかしたいていの人は、大人になる前に克服する事ができます。

克服できないまま大人になると、「犬恐怖症」と呼ばれるほどになってしまいます。

2-1. 小さい頃のトラウマ

小さい頃のトラウマ

まず「犬恐怖症」になる原因のひとつに、「小さい頃のトラウマ」があります。

子供の頃は自分の身体が小さいので、相対的に犬が大きく見えます。

そのため大きな犬が目の前にいるだけで、かなりの恐怖を覚えるはずです。

ただし、何事もなく犬との対面が済めば、「犬は怖くない」という事を知る事ができます。

そして自分の身体が犬よりも大きくなる頃には、「犬は可愛い」と感じるかもしれません。

しかし、小さな頃に自分よりも身体の大きな犬にほえられてしまったり、追い掛け回されてしまったら、恐怖感は強くなるでしょう。

その恐怖感がぬぐいきれないまま大きくなれば、犬を見る度に、幼い頃の恐怖感がよみがえるかもしれません。

特に犬に噛まれてしまい、数針縫うほどの傷を負ってしまった場合、犬が怖いと思うのは当然です。

その後の心のケアがなければ、犬は獰猛で危険な動物という認識になります。

野生動物が野に放たれているような、そんな恐怖を感じながら犬と接する事になるかもしれません。

2-2. 原始の記憶

原始の記憶

人間は、その昔、小さな哺乳類でした。

サルになり、類人猿になり、原始人となった時も、攻撃力は少なく、攻撃してくる動物から逃げ回る毎日だったはずです。

犬のような生き物は、小さな哺乳類だった頃も、原始人だった頃もいたはずです。

今のように人間と犬が仲が良くない頃は、犬は人間にとって、とても危険な動物だったはずです。

犬が近寄ってきたら、生命のピンチになるため、身体が臨戦態勢になるのは無理もありません。

このような原始の記憶が残っている人は、犬を見る度に、生命のピンチを感じ、臨戦態勢を取ってしまいます。

臨戦態勢とは、心臓がドキドキしたり、身体が緊張したりする生体反応です。

犬を見ると立ち尽くしてしまったり、緊張して胸がドキドキするのは、原始の記憶の名残でしょう。

この頃の記憶が深い人は、原始時代の頃のように、犬に対して恐怖心を持ち続けるかもしれません。

2-3. 性格的に怖がり

性格的に怖がり

何に対しても怖がりな人は、犬に対しても恐怖心を持ちやすいです。

そのため「犬恐怖症」になる人もいます。

例えば「高所恐怖症」と「犬恐怖症」がセットになっていたり、「閉所恐怖症」と「犬恐怖症」がセットになっている人もいるかもしれません。

とはいえ、人それぞれ違いがありますので、「対人恐怖症」で人と接するのが苦手な人だとしても、「犬が大好き」という人もいます。

ただし、全体的に怖がりやすい人は、当然、犬の事も怖がりやすいのは確かです。

もし身近に「犬恐怖症」の人がいたら、犬以外の何かも怖がっている可能性があります。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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