世間は狭いと感じる心理・原因・世界を広げる方法 | SPITOPI

毎日退屈だな、と感じているあなた。

それはもしかして、世間が狭くありませんか? 毎日が家と職場の往復だけで1年が終わるといった方も多いようです。

今回は、そんな世間が狭いと感じて退屈している方へ、世間を広げていくコツについて紹介していきますね。

1. 世間は狭いと感じていますか?

あなたがもし世間が狭いと感じてきたとしたら、それは脳や心、体が今の生活に不満を感じている証拠です。

毎日仕事に行って家に帰ってご飯を食べてお風呂に入って寝るだけの人生だったら、何のために生きているのかわかりませんよね。

日本は島国なので、昔は海外の人と接したり、交流機会が少なかったのですが、最近では島国の日本でも国際交流が盛んに行われているので、国内にいても世間を広げていく事は可能です。

インターネット網が世界へと繋がっているので、家にいながらでも海外の方と交流を深めたり、ビジネスへと展開させていく事だって不可能ではないので、工夫次第で自分を取り巻く世界をいくらでも広げていける時代が到来してきたのです。

2. 世間は狭いと感じていしまう心理

2-1. ルーティンワークの繰り返し

世間を狭いと感じてしまう心理としては、日々の生活がルーティンワーク化している傾向があるようです。

これはサラリーマンやOL、主婦に多い生活パターンですが、毎日仕事に行ったり家事をして、夕方には家でご飯を食べてお風呂に入って寝るといったルーティンワークの繰り返しの人生は誰でも退屈するものです。

今の退屈な生活から早く脱却したい、と願うのであれば、そのためにはどんな行動を起こせばいいのか?といった事をしっかり考えていく必要があります。

2-2. 刺激が少ない

多くの人は毎日を平凡に過ごしているので、刺激の少ない日々を送っている事だと思います。

それはそれで毎日を安泰して過ごす事ができて良いのですが、刺激がないと不満に感じる場合もあるようです。

特に小さな会社内だけで働くサラリーマンやOL、人とあまり接する機会のない主婦などは、出会う人が限られているので毎日が退屈になりがちです。

2-3. 行動範囲が狭い

毎日会社と家の往復だけ、車の運転をしない、車を所持していない、旅行やレジャーに出かける機会がほとんどないといった方は、退屈な日々を送りがちです。

家で映画のDVDを観たり小説を読んで刺激を注入しようとしても、どうしても実体験していないから実体験の刺激を求めてしまうようになるのです。

いつも営業であちこちの地域を周りながら大勢の人と接する機会のある人や、出張で日本国内だけでなく、海外にも訪問する機会のあるといった行動範囲が広い人は、毎日刺激で溢れているから、新たな刺激を求めたりしなくなるものです。

3. 世間を狭くいきる人の特徴

3-1. 行動力がない

世間を狭く生きている人の特徴としては、行動力がない事があげられます。

行動力がないと自分で行動範囲を広げる事をしなくなるから、どうしても世間は狭くなっていきます。

主婦でも自ら車の運転をしながら、あちこち旅行やレジャー、習い事にでかけている人は、行動力があるので世間を狭く感じる事もないようです。

いつも家にこもりがちで、毎日退屈している主婦は、アクティブな主婦のライフスタイルを見習いましょう。

3-2. 依存心が強い

これは女性に多いタイプですが、依存心が強い人は、どうしても世間が狭くなっていきます。

世間を広げるために自分の力で努力せずに、「誰かに旅行やレジャーに連れていってもらおう、ただであちこち連れて行ってくれる人っていないかな?」と考えていた場合には、いつまでたっても世間は狭いままです。

例えば依存心が強い女性が、パートナーである彼氏や夫に世間を広げるために、あちこり連れていって欲しいと願うのであれば、許される範囲なのですが、同姓である車を所持している女友達やお金にゆとりのある女友達に依存して、自分の世間が狭い事が理由にしてあれこれと頼っていくと人間関係は壊れてしまいます。

自分の力で思い通りの人生が送れるように努力していかないとダメなので、まずは依存症を治す努力をして下さい。

3-3. 情報量が少ない

世間が狭い人の特徴としては、情報量が少ないといった事が挙げられます。

情報量が少ないと、どうしても世間を広げるためや何か始める際に、どれも時間や手間、お金がかかるといって、せっかくのチャンスも没にしがちです。

世間を広げるために、交際費や交通費といったお金がかかってきます。

そのお金がないからなかなか世間を広げる事ができないと思っている方も多いようですが、現代ではインターネットのツールなどを上手に活用していけば、いくらでも副収入を得る事ができます。

時間や労力を費やさなくても、お金を上手に稼いで世間を広げていける時代はすでに到来しているので、様々なところからメリットのある情報を集めて自分の世間を広げるために役立てていって下さい。

3-4. 収入を上げる努力をしない

世間を広げるために一番最初にやっておきたい事が、収入を上げる事です。

それは世間を広げるために、いろいろな人と会って食事をしたり出かけたりする際に、どうしてもお金が必要となってくるからです。

もしも時間にゆとりがなくても、お金があれば隙間時間でも世間を広げる事は可能ですが、お金がないとなるといろいろな人と交流を深めるために対等に付き合っていく事ができなくなります。

大人の世界では、対等に付き合えない場合には、どうしても縁が切れてしまいがちなので、ある程度のお金のゆとりが持てるように普段から収入アップする努力をしていって下さい。

3-5. マイナス思考

世間が狭い人の傾向としては、マイナス思考の方が多いようです。

マイナス思考が強いと、どうしても新しい事にチャレンジする際にも、「もし失敗したらどうしよう」とか、「面倒臭い」といった気持ちが最初に出てくるので、何もしないまま終わってしまうのです。

そのくせ自分の人生は退屈で何も楽しい事がないと毎日のように不平不満を抱きながら過ごしているから非常にやっかいです。

プラス思考の人であれば、「もっとこんな世界で生きてみたい」、「こんな人と仲良くなって楽しく過ごしたい」といった風に思ったら、それを実行に移すためにありとあらゆる努力をします。

その思い描いた夢が現実化するまで頑張るから、世間は自然と広がっていくし、毎日充実した日々を送る事ができるようになるのです。

3-6. 柔軟性がない

世間が狭い人の特徴としては、柔軟性がない点です。

例えば主婦は主婦としか友達になってはいけないといった思い込みがあると、どうしても世間は主婦の集まりだけの世界で留まってしまいます。

もっと柔軟性を持って自分を取り巻く世界と向き合いながら、「どういった世間を求めているのか?」、「世間を広げるためにはどんな行動を取る必要があるのか?」といった事をじっくり考えて、行動に移せるように努力すべきです。

世間が広い人程、考え方もフレキシブルで柔軟性があるから、どこに行っても活躍できるし、楽しい仲間を増やしていけるようになるのです。

3-7. 自分の力を認めない

世間が狭い人の特徴としては、自分の力を認めない人が多いようです。

自分はどうせ何をやっても無理、できない、魅力がないと思い込んでいるせいで、新しい世界へと突入する勇気がなくなってしまうのです。

誰でも新しい世界へと踏み出すには、不安がつきものです。

でも魅力的だと感じたら、勇気を出してその世界へと一歩踏み出していかないと、いつまで立っても今のままの狭い世間しか知らない暮らしから抜け出す事ができなくなります。

自分に自信がない場合には、普段から様々な方向で自分磨きに励んでおくと、世間を広げるチャンスが訪れた時に、サッと飛び乗る事ができるようになります。

3-8. 用心深すぎる

用心深い人は、何か新しい事を始める際にも、リスクやマイナスの点ばかりをチェックしてしまうから、結局は何も行動を起こさずに終わってしまう場合があります。

ある程度の用心深さは大切ですが、用心しながらも一つずつチェックを外していって、一歩ずつ世間を広げていく努力は大切です。

世間が広げるメリットとしては、もしも今いる世間の中の仕事の分野で何かつらい事が起きても、別の趣味の世界の友達と会ったりその趣味に没頭している時が幸せであれば、ストレスもサッと吹き飛ばせるからです。

世間が広く、楽しい世界をたくさん持っている人程、充実した人生を送る事ができるようになるので頑張って広げていって下さいね。

4. 世間が広い人の特徴

4-1. 行動力がある

世間が広い人の特徴としては、行動力があります。

移動する事に対してストレスを感じないから、一人でも遠方に出かけて美しい景色を眺めたり、いろいろな人と交流を結んだりできるのです。

誰かが自分の下へと遠くから訪れてくれるのを待つのではなく、自分からどんどん向かっていくぐらいの行動力がないと広い世間は作れません。

4-2. 好奇心旺盛

世間が広い人の多くは、好奇心が旺盛です。

だからいろいろな物に興味があり、多くの人と交流する事に高い関心があります。

好奇心旺盛な人程人見知りをしないので、高いコミュニケーション能力によって多くの友人知人を増やしていく事が可能なのです。

4-3. コミュニケーション能力が高い

世間が広い人は、コミュニケーション能力が非常に高いです。

コミュニケーション能力とは、誰とでもすぐに仲良くなれるといったスキルだけでなく、語学力などのスキルも含まれます。

さらに人とコミュニケーションを取る手段として、様々な国の語学力をマスターするだけでなく、手話やダンスでもコミュニケーションを取る事は可能です。

だから世間を広げるために、何か習い事を始めるのであれば、語学や手話、ダンスなどをセレクトしていきましょう。

5. 世間を広げるメリット

5-1. 日々の生活に刺激をプラス

世間を広げるメリットとしては、日々の退屈な生活に刺激をプラスする事ができます。

特に毎日会社と家の往復だけといったサラリーマンやOL、家にこもりがちな主婦層にとって、何かワクワクドキドキするような心ときめく刺激って、すごく大事です。

平凡な毎日に一滴魅惑的なエッセンスを加える気持ちで、世間を広げるための努力をしていって下さい。

5-2. いろいろな人と交流できる

世間が広がると、自然と人と交流する機会も増えていきます。

いろいろな人と交流を深める事によって、自分の知らなかった知識や情報を得る事ができます。

自分が持っていないスキルを持っている人と接していくうちに、自分にもいつの間にかその能力が備わっていたといった事だって起こりうるので、尊敬できる仲間造りってとても大事です。

自分もいろいろな人と交流しながら、みんなから新しい知識や情報を与えてもらうだけではなく、自分も何か相手のプラスとなるようなものを提供できるぐらいに、普段から勉強や資格の取得といったスキルアップに努めていくとさらに良い関係性を結んでいく事ができます。

5-3. 新しい事を始めるチャンスとなる

世間を広げる事イコール今までとは違う新しい事を始めるチャンスとなります。

例えば、新しい習い事として、イタリア語を学ぶと、語学力だけでなく、イタリアの文化や風習についてもマスターしていく事ができます。

イタリア語が話せるようになって、イタリアの文化や風習に精通するようになると、今度はイタリア人の友達を作ったり、イタリアへと旅行するチャンスも訪れるようになるのです。

イタリア語教室といった一つの世間を広げた事によって、さらにもっと広い世間を広げるチャンスへとつなげていけるので頑張って下さい。

5-4. 自分磨きに励む事ができる

世間を広げていく事によって、自分磨きに励む事ができます。

例えばファッション業界の仕事をしている人と出会って交流を深めていくと、自然とその人と会う時には、とびきりおしゃれをしないといけないといった意識が芽生えていくので、自分のファッションセンスも磨かれていきます。

知識が豊富なインテリ層の人と交流を深めるためにと、普段から新聞や本などを熟読する習慣が身につく場合もあります。

このように世間が広ければ広いほど、その世間の環境にいる人と同じレベルになろうと頑張るので、様々なスキルをマスターしていけるという訳です。

まとめ

今回は、世間が狭く感じていて悩んでいる方のために、世間が狭い人と広い人との特徴について比較していきながら、世間を広げていくメリットについて解説していきました。

世間が広いほど何かストレスとなる事件が起きた場合でも、別の環境でそのストレスを解消していく事も可能なので、普段から世間を広げる努力をしながらスキルアップに励んでいって下さいね。