「話しかける」大切さ！【話しかけるコツや勇気】 | SPITOPI

「話しかける」大切さを紹介します。

さらに自分から話しかけるメリットやコツ、勇気を出すヒントも紹介します。

1. 「話しかける」の言葉の意味とは?

誰かに話しかけるのが苦手で、話しかけられるのを待つ人がいます。

もしかしたら、みなさんも同じかもしれません。

でも、なかなか相手から話しかけられる事は少ないと思います。

初対面でも、知り合いでも、「話しかける」ってなかなか勇気がいる行為です。

とはいえ、誰かが話しかけなければ、関係性は生まれません。

だからこそ、話しかけられる人には価値があります。

誰かに話しかける事ができる人は、「出会いの場を生み出している」人でもあります。

人と人を結びつける事ができて、自由に恋愛ができる自由な人です。

「話しかける」事の素晴らしさ、すごさに注目してみましょう。

2. 「話しかける」大切さ!自分から話しかけるメリット

「話しかける」事は、実はすごい事です。

もし誰かから話しかけらえるのを待っていた人なら、話しかける事ができるようになれば、人生が変わります。

それくらいすごい「話しかける」の大切さと、自分から話しかけるメリットを紹介します。

2-1. 「出会い」を作れる

例えば大学のキャンパスを歩いていて、目の前に素敵な女の子がいたとします。

女の子は暇そうに、周囲を見渡しています。

もしかしたら待ち合わせをしているけれど、相手が来ないのかもしれません。

「話しかける」チャンスです。

そのまま通り過ぎてしまえば、もうその女の子とは一生会えないかもしれません。

もし話しかける事ができたら、友達になれるかもしれませんし、もしかしたら恋人になれるかもしれません。

このように「話しかける」行為には「出会い」を作れるという意味があります。

もし話しかけなければ、絶対に出会う事ができなかった人と知り合うチャンスが生まれます。

「出会いがない」と嘆く、恋人がいない人、友達がいなくて孤独を感じている人は、もしかしたら出会いでなく「話しかける勇気」がないだけだったのかもしれません。

2-2. すぐ仲良くなる

大学の授業で隣の席になった男の子が、とても素敵だとします。

週に1回、この男の子と一緒に授業が幸せだな…と思うかもしれません。

そしてもし、すぐに男の子に声をかける事ができたら、授業が続く約1年間、楽しく会話ができる関係になるかもしれません。

また話が盛り上がり連絡交換をして、いつでも会えるような関係になったかもしれません。

しかし、話しかける勇気が出ずに、男から話しかけるのを待ってしまったら、どうなるでしょうか。

男の子がシャイだったら、1年間、無言で過ごす関係になってしまうかもしれません。

または授業が終わる頃になって、ようやく話せる関係になり「もっと早く話しかければ良かった」と後悔するかもしれません。

話しかければ一気に距離が縮まり、すぐに仲良くなるチャンスがあります。

2-3. 友達を選べる

大学の新入生歓迎会があり、たくさんの新入生とコンパをする事になったとします。

話しかける勇気がなくて、話しかけられるのを待っていると、どうなるでしょうか。

話しかけられる人が、楽しそうな人、感じが良い人にどんどん話しかけて、友達の輪を作っているのを見るしかありません。

もし、誰かに話しかけられて友達の輪に入る事ができたとしても、それは運が良かっただけです。

また本当に友達になりたかった人とは、友達になれないかもしれません。

自分から話しかけられれば、「友達を選ぶ」事ができます。

学校や会社、街中やイベント会場で、好きな人を友達にする事ができます。

素敵な友達に囲まれた人生は、最高です。

話しかける勇気の重要性が良く分かります。

2-4. 恋人ができる

気になる人に話しかけて、素敵な友達の輪を作れる人は、恋人も作る事ができます。

「素敵だな」と思う人に、素直な気持ちで話しかけ、出会いのきっかけを生む事ができるからです。

もし同じコミュニティに、素敵だなと思う異性が10人いたら、最高のシチュエーションです。

しかし、自分から声を掛けずに声をかけられるのを待っていたら、どうなるでしょうか。

誰か積極的な人に先に声を掛けられて、出会いのチャンスを逸してしまうかもしれません。

話しかけてくれた異性が、その10人に入っていなかった時、困ってしまいます。

最高の恋のチャンスを迎えたとしても、自分から声を掛けられないとチャンスを逸してしまう可能性が高いです。

逆に同じコミュニティに、素敵だなと思う異性が1人しかいなくても、自分から話しかけられれば恋人になれるかもしれません。

2-5. 次は「話しかけられる」

自分から話しかける機会を増やせば、人脈の輪が広がります。

周囲に、自分から話しかけた人が増えて行きます。

すると次にその人たちに会った時は、きっと「話しかけられる」でしょう。

しかも、「話しかけてもらえた」という感謝の気持ちがあるため、とても好意的に話しかけてくれるはずです。

最初に思い切って話しかける事ができたら、実はその後は受け身でも大丈夫です。

コミュニケーションが苦手な人こそ、スタートダッシュが実は大切なのかもしれません。

3. 自分から「話しかける」コツ

自分から話しかけると、たくさんメリットがある事が分かりました。

それも人生を左右するくらい、大きなメリットです。

自分から「話しかけたい」と思った人のために、話しかけるコツを紹介します。

ぜひ参考にして、読み終わった直後から、積極的に話しかけ始めて欲しいと思います。

3-1. 理由を考えすぎない

真面目な人ほど、話しかける時には「理由」がいると思うのではないでしょうか。

しかし、初対面で話しかける適切な理由や、気になる人に話しかける自然な理由は、そう簡単に落ちていません。

考えすぎるほど話しかけられなくなると思います。

本当は「話しかけたい」という思いこそ、話しかける適切で自然な理由なのです。

「話しかけるのに理由はいらない」と覚えておいてください。

山登りが趣味な人が、山に登る理由を聞かれて「そこに山があるから」と答えます。

同じように話しかける理由は「そこに話しかけたい人がいるから」なのです。

そう思うと肩の力が抜けて、話しかけやすくなるでしょう。

3-2. 質問をする

何か質問があると、話しかけやすくなります。

実際に初対面の人に話しかけた経験がある人なら、「道を聞く」時、いちばん自然に話しかけられたという記憶があるのではないでしょうか。

道に迷って約束の時間に間に合いそうにない時などに、地元の人に道を聞く時は、きっと誰もが自然に話しかける事ができているはずです。

この仕組みを活かして、話しかけたい人が目の前にいたら「何か質問できる事がないかな」と考えてみましょう。

「この後、雨が降りそうですか?」とか、「明日、会議の予定でしたっけ?」とか、「この教室は地理のクラスですか?」など、思いついた質問を投げかけてみましょう。

相手がよほど忙しくない限り、そこから会話が生まれるはずです。

3-3. お願いをする

少し関係性があるけれど、きちんと話したことがないような人がいます。

同じクラスの片想いをしている異性や、同じ職場だけれど部署が違うような人です。

このような微妙な距離にいる人に話しかける時は、「お願い」をしてみましょう。

重い荷物を持っている時に「ダンボールひとつ持ってくれない?」と話しかけたり、雑用をしている時に「一緒にプリント配ってくれますか?」と話しかけたりしてみましょう。

さらに関係性が近い人には、「映画の試写会のチケットが余ってるから一緒に行ってくれない?」とか、「テレビ買ったけど、配線の仕方が分からないから、部屋に来て」などと話しかけましょう。

お願いをすると、かなり大胆な誘い文句でも、自然な感じになるのが魅力です。

3-4. 「褒めポイント」をみつける

話しかけたい相手の「褒めポイント」をみつけると、ぐっと話しかけやすくなります。

「可愛い服!」とか、「新しいiPhoneだ!」とか、「今日、髪型バッチリですね」とか、何でもいいので、褒めポイントを探して口に出してみましょう。

褒められて嫌な気持ちになる人は基本的にいませんので、かなり有効な方法です。

3-5. 見たまま口にする

話す事が思いつかない場合は、話しかけたい相手を見て、「見たまま」口にしてみましょう。

例えば、水玉のシャツを着ている人に話しかける時は「水玉」と口に出します。

すると相手が「あ、このシャツ、会社帰りにバーゲンがあって安かったんです。

バーゲンとか行きます?」などと勝手に話を広げてくれます。

「茶色」と言えば「この前の長期休暇でハワイに行きました。

すっかり日焼けしちゃって…。

ハワイ最高ですね」と答えてくれたり、「白い」といえば、「歯のホワイトニングが楽しくなってて。

あなたも綺麗な歯をしてますね?」と答えてくれるかもしれません。

「水玉」や「茶色」の一言が、結婚相手との出会いを生むかもしれません。

3-5. 感じたまま口にする暑いですね

感じたままを口に出すのも、話しかける有効な方法です。

夏の暑い日なら「暑いなぁ」と口に出せば、「本当に暑いですね。

かき氷が食べたいです」と答えてくれるかもしれません。

さらに「私も食べたい」と感じたままを口に出せば、「じゃあおすすめのお店に、今から一緒に行きましょう」とプチデートに誘ってくれるかもしれません。

「可愛い」とか「きれい」とか「すごい」とか「眠い」とか…、誰でも何かしら感じていますので、話しかける材料に困る事はないでしょう。

4. 「話しかける」勇気を出すコツ

話しかけることのメリットを知った事で、「自分から積極的に話しかけたい」と思った人も多いと思います。

さらに話かけるコツを知り、「自分でも話しかけられるかもしれない」と思えた人もいるでしょう。

あと足りないのは「話しかける勇気」です。

そこで話しかける勇気を出すコツを紹介します。

4-1. 話しかけられたら「うれしい」

話しかける時に躊躇しそうになったら、話しかけられた相手の気持ちになってみましょう。

もしあなたが話かけられたら、どう感じるでしょうか。

そうです、基本的に誰かから話かけられたら「うれしい」のが普通です。

話しかけたいと思うのは、「話しかけやすそう」つまり「感じが良さそう」と思ってくれたからですし、シャイな人なら勇気を出してくれたからです。

基本的に話かけられたらうれしいのですから、積極的に話しかけても、誰の迷惑にもなりません。

ぜひ話しかけたいと思った気持ちを大切にして、誰に対しても遠慮せずに話しかけてみましょう。

4-2. 話しやすい人を選べばいい

「話しかけなければ!」と気合を入れすぎると、話しかけるハードルが上がってしまいます。

まずは「話しやすい人」を選んで話しかけてみましょう。

優しそうな人や、自分に雰囲気が似ている人などは、比較的話しかけやすいと思います。

暇そうにしている人、話し相手を探していそうな人も、話しかけやすいはずです。

さらに「あなたに興味がある人」なら、もっと話しかけやすいでしょう。

その場にいる、いちばん話しかけやすい人に話しかければ、その場が和やかになり、さらに話しかけやすい人が増えていくでしょう。

4-3. 挨拶だけで十分

気になる人に話しかけたい時、話しかける内容を練り過ぎて、頭でっかちになってしまいがちです。

あまり考えすぎてしまうと、不自然だったり分かりにくい話題を振ってしまったりしがちです。

気になる人、好意を持っている人に話しかける時は「挨拶だけで十分」と思うようにしましょう。

「こんにちは」「こんばんは」と話しかけられれば十分です。

顔見知りの人なら「元気?」とか、「お疲れ様」とか相手を気遣うような挨拶をしてみましょう。

何度か挨拶を繰り返すうちに、自然と会話が盛り上がる日が来るでしょう。

4-4. 「一生の出会いにつながる」

大学のキャンパスで出会った素敵な女の子…話しかけたいと思うけれど、勇気が持てないかもしれません。

スルーすれば気は楽ですが、その女の子との出会いのチャンスを逃す事になります。

このチャンスを逃せば、もう会えそうにない人に話しかける時は「この一言が、一生の出会いになる」とつぶやいてみましょう。

話しかけるという小さな勇気が、一生大切にできるような、友達や恋人との出会いにつながるかもしれません。

そう思えば、自分の中の勇気を振り絞って、話しかける事ができるでしょう。

まとめ

「話しかける」という行為は、思っていたよりもすごく重要な行為だと気付いたのではないでしょうか。

もしあの時、話しかけていれば…このような後悔を少しでも少なくしてほしいと思います。

話しかけるコツを覚えて、「水玉」「茶色」で十分なので、気になる人に話しかけてみましょう。