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落ち込みやすい性格の改善方法【特徴】

落ち込みやすい性格の改善方法【特徴】 | SPITOPI

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落ち込みやすい性格の改善方法【特徴】

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何かある度にすぐに落ち込んでは殻に閉じこもり、後悔や反省を繰り返す人がいます。

誰かが落ち込むと当然周りは心配になりますし、励まそうとしますが、毎回その様な状態になると困ってしまいます。

またあまりにも頻繁に落ち込まれてしまうと、周囲までその雰囲気が伝染し暗くなってしまう事も事実です。

今回は落ち込みやすい人の性格や特徴、改善法などをみていきたいと思います。

  • 落ち込みやすい性格とは
  • 落ち込みやすい性格の人の特徴
  • 落ち込みやすい性格を改善する方法
  • 落ち込みにくい人がしないこと
  • 落ち込みにくい人の考え方を身に着けよう
  • まとめ

1. 落ち込みやすい性格とは

落ち込みやすい性格とは

本人がどう思っているかや自覚があるかは別として、周りがどう見てもこの人は落ち込んでいるなと感じ取れるくらいに気を落とす人がいます。

失敗をしたり大きなトラブルを起こしてしまった後であればわからなくもないですが、落ち込みやすい人というのは大した事ではなくても勝手に反省したり後悔したりして、殻に閉じこもり気を落としてしまう事も多いです。

そしてなかなか立ち直れずクヨクヨしては、暫くその状態を引きずることも少なくありません。

なぜそこまで落ち込むのか不思議に思ってしまうのですが、本人は毎回大きな問題であり、深刻でショックを受けている事には間違いありません。

ですがいつまでもそのような状態を続けられると人間関係にも影響が出てしまいますし、周囲に気を遣わせてしまうような状況に陥ってしまうでしょう。

周りにまで憂鬱な気分や暗い雰囲気を味あわせる事は決していいことではありません。

落ち込みやすい理由には沢山の心理的な要素や原因が合わさっていますが、少なくとも楽観的で単純では無い事は確かかもしれません。

2. 落ち込みやすい性格の人の特徴

落ち込みやすい性格の人の特徴

2-1. 嫉妬心が強い

嫉妬心が強い

嫉妬心が強い事と落ち込みやすい性格の人が結びつかないかもしれませんが、落ち込む人は絶えず自分になく他人にあるところを探し続けています。

そして自分にないところを見つけては羨ましいと思い、自分を批判し、劣等感を持ち嫉妬するのです。

もちろんこれは本人が勝手に思い込んでいるだけなので、実際はそんなことはなく思い過ごしの場合が多いのですが、どうしても歪んだ目で見てしまうため、自分のことを否定し妬んだり僻んだりしてしまうようです。

その嫉妬心が向上心になり努力すれば良いのですが、落ち込むタイプの人は、基本的に自分に対する肯定感が低いので思考がポジティブに働く事は少ないと言えるでしょう。

2-2. ネガティブである

ネガティブである

時々全く落ち込まないと人も存在しますが、殆どの人は落ち込み気が沈み、自分の事を情けない、どうしようもないと思ったことがあるのではないでしょうか。

この感情は悪いことではありません。

自分のことを可愛がり期待していた結果、気持ちにそぐえなかったという事なので、見方を変えれば自分の事を信じている素晴らしい事なのです。

ですがあまりにもその落ち込み方が激しいと周囲にはネガティブに映ってしまいますし、近寄りたくなくなってしまうでしょう。

ネガティブな人は言い換えれば想像力が豊かで妄想癖がある人ともいえます。

まだ起こってもいないことを悪く想像したり、小さなミスやトラブルを人の何十倍ものにして捉えている可能性があるのです。

ですから他人にとっては小さな事でも本人の中では大問題になっているわけで、毎回とてつもないエネルギーを使っていることになります。

思考はネガティブではありますが、ある意味すごいエネルギーの持ち主であることには間違いありません。

2-3. プライドが高い

プライドが高い

プライドが高い人は自分のことが基本的に大好きです。

ナルシストとは違いますが誇りがあり自意識が高い人が多い事は確かです。

どうしてもあまりイメージがありませんが、程度をわきまえれば人にとって大変重要なことになります。

落ち込みやすい人とはかけ離れていると思いがちですが、実は一番しっくりくる特徴の一つかもしれません。

プライドが高くなると自分の失敗や無様な姿を認めることができません。

常にかっこよく素敵で完璧でいないといけないと思っているからです。

ですが実際の自分は失敗をしたり、注意を受けたりと理想の自分とはかけ離れていたりして心がついていけず落ち込んでしまうのです。

誇りを持つ事は良いのですが、誇りとともに心に余裕を持つことも必要になります。

2-4. 他人の意見に従う

他人の意見に従う

自分の意見を言って角が立ったり、トラブルになって迷惑をかけるぐらいなら、適当に他人の意見に従ったほうが楽だと考えてしまう人も落ち込みやすいと言えるでしょう。

本心ではないことに従ったり、思ってもいないことに迎合する事は、少なからず自分のことを否定している事になります。

また周りには"物わかりが良く簡単に動かせる人"というイメージを持たれ、その点も自尊心が傷ついてしまうのかもしれません。

そのことによって落ち込んでしまい自分に自信が持てなくなってしまうのです。

本当は自分らしく思うままに気持ちをさらけ出したいと思っているのですが、保身が邪魔をして目の前の事に立ち向かえない自分のことを許せないと思っているので、日々葛藤しているのではないでしょうか。

2-5. ストレスを溜めやすい

ストレスを溜めやすい

精神状態が不安定でストレスを溜めやすい人は、落ち込みやすい特徴があります。

もしくは落ち込みやすいからストレスが溜まるのかもしれません。

精神バランスはダイレクトに体に影響し思考にも深く関わってきます。

常に安定した状態でいることが理想的ですが、生きている以上そんなに簡単なことではありません。

ストレスを感じる事は現在社会において誰もが経験することですし珍しきはないのですが、落ち込みやすい人は先程も言ったように基本的にネガティブなので人よりも何倍もストレスを溜め込みやすいのかもしれません。

またその発散方法もあまり上手ではないので、フラストレーションが余計に溜まり、そんな自分にまた落ち込むという負のスパイラルにはまってしまっている場合が多いようです。

2-6. つい他人と比べる

つい他人と比べる

そもそも落ち込むと言う事は何かと比較しなければ起こらない感情です。

対象物がないのに落ち込むことはできませんし、比べるものがないと自分がどの程度かを知ることができないからです。

人は生まれてから死ぬまで必ず他人と関わることになります。

その中で自分のことを他人と比較し、評価していくわけですが、落ち込みやすい人はその比較する行為が他の人に比べ非常に強いのかもしれません。

またしなくてもいいところまで比べてしまっては勝手に落ち込み劣等感に苛まれていきます。

また向上心が強いのか自分よりも必ずできる人やうまくやりこなす人と比べる傾向にあります。

2-7. 完璧主義者

完璧主義者

プライドが高いにも繋がりますが、結局は落ち込むという事は、できていない自分に対し憤りを覚えているという事なので、本来の自分はもっとできると思っているという事になります。

つまり完璧主義者なのです。

自分は失敗なんてしないし、これぐらいのことをやってのける能力があると思っているからこそ落ち込むのであって、最初から自分の事を大した事ない、自分くらいの人は沢山いると思っていれば落ち込むこともなく少々のことを気にする事はないはずです。

自身を大切に信じているからこそ落ち込み具合も大きく、回数も増えるのではないでしょうか。

2-8. 切り替えが下手

切り替えが下手

トラブルを抱えたりうまくいかない時は誰でも落ち込むものですが、いつまでもその状態でいることはできません。

前進しなければいけませんし、こだわってはいられないからです。

立ち止まりたくても物事が進み時間は流れていきます。

無理矢理にでも頭を切り替え前向きにならなければいけないのですが、落ち込みやすい人はその切り替えが苦手なのかもしれません。

わかってはいてもそこに留まり、ずっと落ち込み続けます。

毎回落ち込んではその事で頭をいっぱいにして、ショックを受けるを繰り返すので、落ち込む人にはこのサイクルは本人にとっての立ち直り方なのかもしれません。

3. 落ち込みやすい性格を改善する方法

落ち込みやすい性格を改善する方法

3-1. とことん気合いを入れて落ち込んでみる

とことん気合いを入れて落ち込んでみる

一度落ちるとこまで落ちてみるのもいいかもしれません。

毎回結局落ち込むのであれば、単に落ち込むことが癖になっているのかもしれません。

「よし、落ち込もう」と思うと逆に落ち込む事ができず、途中で開き直ってしまうものです。

それを自分で知るためにも気合いを入れて落ち込んでみてはいかがでしょうか。

3-2. 比べるのをやめる

比べるのをやめる

落ち込みやすい人は周りと自分を比べては落ち込みます。

勝手に比べて自分のアラを探しては責めます。

何の意味があるのかは分かりませんが、自分が劣っている事を思い知らせているに過ぎません。

落ち込む事は仕方がない事ですし、悪くありません。

ですが他人と比べたところで意味がない事、そして何より自分自身も他人からは「いいな」とみられている事にも気づかなければいけません。

3-3. 適当を覚える

適当を覚える

落ち込みやすい人は完璧主義者だと先程述べましたが、何でも完璧にする必要がないことを覚えると気が楽になるのではないでしょうか。

周りを見渡してみましょう。

そんなに周囲の人は完璧なのでしょうか。

手を抜いたり何かが足りなかったり、よく失敗をするなど必ず何かあるはずです。

案外周囲は適度に適当に物事をこなしていてそれほど力んではいないものです。

3-4. 上手にストレス発散する

上手にストレス発散する

ストレスの発散法は沢山ありますが、落ち込みやすい人はあまりすすんで体を動かしたり、アクティブな事をしないかもしれません。

ですが鬱憤やストレスは溜まっていく一方なのでそれは解消しなければいけません。

その一つに心の中を紙に書く方法があります。

落ち込んだ時に本心やストレスなどを偽りなく書くためのノートを作ってみるのです。

人はあまりネガティブな事を口に出すとその言葉が「言霊」になって返ってきてしまいます。

ですから心の中を書くためだけのノートを作ります。

綺麗に書く必要もありませんし、好きなように好きなだけ好きな言葉で書けばいいと思います。

書くうちにふっと冷静になって我に帰るかもしれません。

酷い事を書いてるなと自分に引いてしまうかもしれませんが、それはそれで素直な感情なのです。

また書いた紙をノートから切り取りビリビリに破り割いてもいいでしょう。

暫くして読み返した時に自分の落ち込み方や、具合、その時にどう感じていたのかなど自分を分析できるので面白いかもしれません。

3-5. 感情を使うようにする

感情を使うようにする

落ち込むとどうしてもネガティブになってしまうので、心の中にマイナスの感情が広がってしまいます。

そうなると感覚が鈍り感情が薄くなって更に思考が悪い方向に進んでしまうことになるので、気分転換も含めなるべく一つの事に囚われないようにするためにも、感情を解放する出来事や経験を作る努力をしなければいけません。

友達と出かけたり普段しないことを経験してみるのも方法だと思いますが、おそらく落ち込みやすい人はそんな状況の時に他人に会いたくはないと思うので、単独でできる感情を浄化する方法をしてみてはいかがでしょうか。

例えば最近では「涙活(るいかつ)」とよばれるものがあり、泣けると言われている映画やDVD、ドラマ、マンガなどを鑑賞して思い切り泣く活動の事を言いますが、そのようなものに参加したり、または自宅でも手軽に出来るので気分転換にもなりますし涙を流すことでストレス物質も半減し癒しに繋がるのではないでしょうか。

3-6. 時間を大切にする

時間を大切にする

落ち込んでいる間は思考が前に進まず停滞してしまうことになります。

おまけにそれを引きずり、状態が長引いてしまうと益々ウジウジした時間が増えてしまうことになります。

その間も他の人は気持ちを切り替え、次に進んだり楽しいことが増えているかもしれません。

落ち込むことが大好きで精神が安定し、ストレス発散になるのであればいいですが、同じ時間を過ごすのにウジウジ・クヨクヨ過ごす事が有意義かどうか、考えてみる必要はあると思います。

3-7. 完璧な人などいないと認める

完璧な人などいないと認める

すべての人間は完璧ではありません。

必ずダメなところがあり、不得意なところがあるものです。

だからこそ生きていけますし、これほどの人間が存在するのです。

落ち込みやすい人もいれば、何とも思わない人もいるからこそ成り立っているわけですが、落ち込みやすい人は自分の事に過保護なのかもしれません。

自分が完璧ではないことを認めてあげないと、いつまでたっても羽ばたくことができず、苦しい思いをさせてしまうのではないでしょうか。

3-8. 自己分析してみる

自己分析してみる

落ち込んだ時にまず「そもそも」を必ず考えるようにしましょう。

なぜそもそも落ち込んでしまうのか、そもそも落ち込んでどうなるのかなど自分の根本的なことを分析してみるのです。

追究していくと大体の理由が分かるものですが、おそらく落ち込みやすい人の殆どが、起こったことに対して落ち込んでいるというよりも、不甲斐ない自分に落ち込んでいることが多いのではないでしょうか。

それだけ自分に期待をかけているという事なのですが、落ち込んでいるという事は期待を裏切ってしまっている状況なので、そんな自分にどう対処しているのかを考えなくてはいけません。

4. 落ち込みにくい人がしないこと

落ち込みにくい人がしないこと

4-1. ネガティブ思考

ネガティブ思考

落ち込みにくい人は基本的にネガティブなことを考えません。

もちろん落ち込む事はあってもそれを引きずったり、いつまでもウジウジ悩んだりはせずすぐに頭を切り替え、落ち込む原因となった事を解決しようと努力します。

終わった事に執念を燃やしても何にも変わりませんし、変える事が不可能だからです。

ネガティブ思考は場合によってはポジティブに変化する事がありますが、その変化するにも基本的にポジティブな思考が備わっていないと難しい事だと言えるでしょう。

4-2. 後悔

後悔

落ち込みにくい人が落ち込まない訳ではありません。

ポジティブ思考な人が多いのであまり落ち込まないと思われてしまうだけで、むしろ落ち込みにくい人の方があれこれ考えては工夫をしたり努力をしているかもしれません。

では落ち込みやすい人が何も考えていないかといえばそうではなく考えている内容が違うという事です。

落ち込みやすい人は起こったことを考え悩みますが、落ち込みにくい人は起こった事ではなくこれからの事を、未来に向けた事について考えたり頭を使ったりします。

つまり前者は後悔はしますが、反省の色が薄く、後者は反省はしていますが後悔はしていません。

また郊外にもニ種類あり自分のためにする後悔と誰かのためにする後悔があり、その違いによっても落ち込み方は変わってくるでしょう。

また反省といってもポジティブな人は改善すると捉えている人が多いといえます。

すぐに頭を切り替え次に向かうので、物事を引きずる事もありませんし、ウジウジする時間も持ち合わせていません。

5. 落ち込みにくい人の考え方を身に着けよう

落ち込みにくい人の考え方を身に着けよう

落ち込みにくい人は終わったことに執着心がなく、頭の切り替えが早いです。

無意識にそうなっているので、落ち込みがちの人には難しく思われてしまうかもしれませんが、考え方一つで気持ちが楽になるのであれば、落ち込みにくい人の思考を真似てみるのもいいのではないでしょうか。

最初は意識をしながらにはなると思いますが、そのうち慣れていくでしょう。

終わった事に囚われない、自分を認める、何か起きたら原因や理由を探ることだけに集中し感情を入れない、などという風にシンプルに考える癖をつけてみましょう。

まとめ

まとめ

誰だって落ち込むような事は避けたいですし、ショックも受けたくありません。

また落ち込みやすいと周りに言われても本人が一番そうしたくないでしょうし、そもそも落ち込むようなことをやらかしたくはないでしょう。

ですが持って生まれた性格や考え方もあるので、今回紹介した事で少しずつ変わっていけそうであればきっかけにしてみて下さい。

何かある度にすぐに落ち込んでは殻に閉じこもり、後悔や反省を繰り返す人がいます。

誰かが落ち込むと当然周りは心配になりますし、励まそうとしますが、毎回その様な状態になると困ってしまいます。

またあまりにも頻繁に落ち込まれてしまうと、周囲までその雰囲気が伝染し暗くなってしまう事も事実です。

今回は落ち込みやすい人の性格や特徴、改善法などをみていきたいと思います。


落ち込みやすい性格とは

本人がどう思っているかや自覚があるかは別として、周りがどう見てもこの人は落ち込んでいるなと感じ取れるくらいに気を落とす人がいます。

失敗をしたり大きなトラブルを起こしてしまった後であればわからなくもないですが、落ち込みやすい人というのは大した事ではなくても勝手に反省したり後悔したりして、殻に閉じこもり気を落としてしまう事も多いです。

そしてなかなか立ち直れずクヨクヨしては、暫くその状態を引きずることも少なくありません。

なぜそこまで落ち込むのか不思議に思ってしまうのですが、本人は毎回大きな問題であり、深刻でショックを受けている事には間違いありません。

ですがいつまでもそのような状態を続けられると人間関係にも影響が出てしまいますし、周囲に気を遣わせてしまうような状況に陥ってしまうでしょう。

周りにまで憂鬱な気分や暗い雰囲気を味あわせる事は決していいことではありません。

落ち込みやすい理由には沢山の心理的な要素や原因が合わさっていますが、少なくとも楽観的で単純では無い事は確かかもしれません。

落ち込みやすい性格の人の特徴

2-1. 嫉妬心が強い

嫉妬心が強い

嫉妬心が強い事と落ち込みやすい性格の人が結びつかないかもしれませんが、落ち込む人は絶えず自分になく他人にあるところを探し続けています。

そして自分にないところを見つけては羨ましいと思い、自分を批判し、劣等感を持ち嫉妬するのです。

もちろんこれは本人が勝手に思い込んでいるだけなので、実際はそんなことはなく思い過ごしの場合が多いのですが、どうしても歪んだ目で見てしまうため、自分のことを否定し妬んだり僻んだりしてしまうようです。

その嫉妬心が向上心になり努力すれば良いのですが、落ち込むタイプの人は、基本的に自分に対する肯定感が低いので思考がポジティブに働く事は少ないと言えるでしょう。

2-2. ネガティブである

ネガティブである

時々全く落ち込まないと人も存在しますが、殆どの人は落ち込み気が沈み、自分の事を情けない、どうしようもないと思ったことがあるのではないでしょうか。

この感情は悪いことではありません。

自分のことを可愛がり期待していた結果、気持ちにそぐえなかったという事なので、見方を変えれば自分の事を信じている素晴らしい事なのです。

ですがあまりにもその落ち込み方が激しいと周囲にはネガティブに映ってしまいますし、近寄りたくなくなってしまうでしょう。

ネガティブな人は言い換えれば想像力が豊かで妄想癖がある人ともいえます。

まだ起こってもいないことを悪く想像したり、小さなミスやトラブルを人の何十倍ものにして捉えている可能性があるのです。

ですから他人にとっては小さな事でも本人の中では大問題になっているわけで、毎回とてつもないエネルギーを使っていることになります。

思考はネガティブではありますが、ある意味すごいエネルギーの持ち主であることには間違いありません。

2-3. プライドが高い

プライドが高い

プライドが高い人は自分のことが基本的に大好きです。

ナルシストとは違いますが誇りがあり自意識が高い人が多い事は確かです。

どうしてもあまりイメージがありませんが、程度をわきまえれば人にとって大変重要なことになります。

落ち込みやすい人とはかけ離れていると思いがちですが、実は一番しっくりくる特徴の一つかもしれません。

プライドが高くなると自分の失敗や無様な姿を認めることができません。

常にかっこよく素敵で完璧でいないといけないと思っているからです。

ですが実際の自分は失敗をしたり、注意を受けたりと理想の自分とはかけ離れていたりして心がついていけず落ち込んでしまうのです。

誇りを持つ事は良いのですが、誇りとともに心に余裕を持つことも必要になります。

2-4. 他人の意見に従う

他人の意見に従う

自分の意見を言って角が立ったり、トラブルになって迷惑をかけるぐらいなら、適当に他人の意見に従ったほうが楽だと考えてしまう人も落ち込みやすいと言えるでしょう。

本心ではないことに従ったり、思ってもいないことに迎合する事は、少なからず自分のことを否定している事になります。

また周りには"物わかりが良く簡単に動かせる人"というイメージを持たれ、その点も自尊心が傷ついてしまうのかもしれません。

そのことによって落ち込んでしまい自分に自信が持てなくなってしまうのです。

本当は自分らしく思うままに気持ちをさらけ出したいと思っているのですが、保身が邪魔をして目の前の事に立ち向かえない自分のことを許せないと思っているので、日々葛藤しているのではないでしょうか。

2-5. ストレスを溜めやすい

ストレスを溜めやすい

精神状態が不安定でストレスを溜めやすい人は、落ち込みやすい特徴があります。

もしくは落ち込みやすいからストレスが溜まるのかもしれません。

精神バランスはダイレクトに体に影響し思考にも深く関わってきます。

常に安定した状態でいることが理想的ですが、生きている以上そんなに簡単なことではありません。

ストレスを感じる事は現在社会において誰もが経験することですし珍しきはないのですが、落ち込みやすい人は先程も言ったように基本的にネガティブなので人よりも何倍もストレスを溜め込みやすいのかもしれません。

またその発散方法もあまり上手ではないので、フラストレーションが余計に溜まり、そんな自分にまた落ち込むという負のスパイラルにはまってしまっている場合が多いようです。

2-6. つい他人と比べる

つい他人と比べる

そもそも落ち込むと言う事は何かと比較しなければ起こらない感情です。

対象物がないのに落ち込むことはできませんし、比べるものがないと自分がどの程度かを知ることができないからです。

人は生まれてから死ぬまで必ず他人と関わることになります。

その中で自分のことを他人と比較し、評価していくわけですが、落ち込みやすい人はその比較する行為が他の人に比べ非常に強いのかもしれません。

またしなくてもいいところまで比べてしまっては勝手に落ち込み劣等感に苛まれていきます。

また向上心が強いのか自分よりも必ずできる人やうまくやりこなす人と比べる傾向にあります。

2-7. 完璧主義者

完璧主義者

プライドが高いにも繋がりますが、結局は落ち込むという事は、できていない自分に対し憤りを覚えているという事なので、本来の自分はもっとできると思っているという事になります。

つまり完璧主義者なのです。

自分は失敗なんてしないし、これぐらいのことをやってのける能力があると思っているからこそ落ち込むのであって、最初から自分の事を大した事ない、自分くらいの人は沢山いると思っていれば落ち込むこともなく少々のことを気にする事はないはずです。

自身を大切に信じているからこそ落ち込み具合も大きく、回数も増えるのではないでしょうか。

2-8. 切り替えが下手

切り替えが下手

トラブルを抱えたりうまくいかない時は誰でも落ち込むものですが、いつまでもその状態でいることはできません。

前進しなければいけませんし、こだわってはいられないからです。

立ち止まりたくても物事が進み時間は流れていきます。

無理矢理にでも頭を切り替え前向きにならなければいけないのですが、落ち込みやすい人はその切り替えが苦手なのかもしれません。

わかってはいてもそこに留まり、ずっと落ち込み続けます。

毎回落ち込んではその事で頭をいっぱいにして、ショックを受けるを繰り返すので、落ち込む人にはこのサイクルは本人にとっての立ち直り方なのかもしれません。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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