非常な男性の特徴（非常な男がモテる理由・非常でも○○はモテない） | SPITOPI

他人に情けをかけずに合理的に物事を淡々とこなす「非情な男」がいます。

非情な男は感情によって自分の判断を左右されることがなく、他人に対する同情・憐れみによって手加減することもありません。

非情な男は意外にモテることもあり、社会的・経済的に成功しやすいこともあります。

非情な男にはどのような特徴があるのでしょうか?「ビジネスで非情になるメリット」についても紹介していきます。

1. 非情な男とは?

非情な男というのは、「弱っている他者に対する共感能力・感情移入」が弱い男性であり、いつもポーカーフェイスで相手に対して自分の喜怒哀楽を悟らせない男性です。

感情に左右されて判断を誤ることがない論理的な性格でもあり、一つ一つの状況の変化や相手の態度に動かされないだけのクールな精神状態をキープしています。

非情な男は情緒や同情に流されて判断・行動を変えることのない「合理的・功利的な判断基準」を持っています。

「論理的な結果(損得勘定)」を重視した仕事や人間関係(異性関係)のアプローチを取ることが多いので、仕事でも恋愛でも成功する確率が高くなりやすい一面もあります。

非情な男はサイコパスにも似た凄みや怖さを感じさせることもあるので、男性同士の関係でも甘く見られて舐められることがありません。

2. 非情な男の特徴

非情な男の特徴としては、以下のようなことを上げることができます。

2-1. 弱った相手(困った相手)の同情を引くような行為に心を動かされない

非情な男の特徴として、「弱った相手(困った相手)の同情を引くような行為に心を動かされない」ということがあります。

多くの人は相手が弱りきっていたり困りきっていたりすると、「何か自分に手助けできることはないか?」と考えたり、「そこまで困っているなら今は借金を返さなくてもいいですよ」と同情して情けをかけたりします。

しかし、非情な男は弱った相手(困った相手)の同情を引くような行為に、心を動かされることがないので、「特別な情けをかける対応・手加減」もしてくれないことが多いのです。

非情な男の特徴として、困っている人や社会的弱者に対する「共感・同情・憐れみ」がない(特別な情けをかけようとも思わない)ということを指摘することができます。

2-2. 感動的な作品を見ても感情移入して泣いたり憤ったりした経験がない

「感動的な作品を見ても感情移入して泣いたりした経験がない」ということが、非情な男の特徴の一つになっています。

非情な男には他者の困窮や悲しみに対する感情移入が弱いという特徴があり、その性格特徴を証明する要素として「過去に感動的な作品で泣いたことがない・憤ったことがない」ということがあります。

非情な男は「映画・ドラマ・小説・アニメ(漫画)」などの感動的なシーンで心が揺さぶられる体験をしたことがなく、「多数派(マジョリティー)が感動するポイント・理由」がいまいち分からないという特徴があるのです。

2-3. 泣き落しや必死の懇願が全く通用しない

非情な男の特徴として、「泣き落しや必死の懇願が全く通用しない」ということを上げることができます。

非情な男は人間関係にまつわるトラブルで損をすることがまずありません。

人間関係で損をしない最大の理由として、「他者の泣き落し+必死の懇願が全く通用しない」という非情な男の典型的な特徴を上げることができるでしょう。

非情な男は相手が泣いて必死にお願いしてきても、相手が困っているという理由だけで、自分の損得勘定のある合理的判断や契約内容を曲げることがないのです。

泣き落しや懇願に対しても、冷静沈着な対応で返すことが多いのが、損失を避ける非情な男の特徴になっています。

2-4. 論理的な思考能力が高くて判断が的確である

「論理的な思考能力が高くて判断が的確である」ということも、非情な男の特徴になってくるでしょう。

非情な男には、「論理的な思考能力」が高い男性が多く含まれていて、言葉数は少ないのですが、頭の中では現在の人間関係や仕事の状況を正確に理解して把握していることが多いのです。

筋道を立てながら現在のシチュエーション(問題状況)に対応することができる論理的な思考能力の高さがあるので、非情な男が下す「臨機応変な状況判断」は、的確(=問題状況に対して効果的)であることが多いのです。

2-5. 他者の言動や状況に対する共感性が低い

非情な男の典型的な特徴として、「他者の言動や状況に対する共感性が低い」ということが挙げられます。

非情な男は相手が何か面白い話題を話していたり、感動的な思い出話を話していたりしても、その話を聞いて「共感的な反応・返事」を返すことがまずありません。

他人の言動・話題・状況に対する「共感性・同調性」が低くて、他人にほとんど感情移入することがないというのが、非情な男の特徴になっているのです。

同意・同調の少ない共感能力が低い非情な男は、一般的には「話し相手」としては面白みや魅力に欠けていることが多いのです。

2-6. 笑顔や表情が少なくて何を考えているのかが分かりにくい

「笑顔や表情が少なくて何を考えているのかが分かりにくい」という感情表現の乏しさも、非情な男の代表的な特徴です。

非情な男は自分の感情を他人に見せない「ポーカーフェイス」を維持していることが多いのですが、この無感情な表情・態度が非情な男に特有の「ミステリアスで危険な雰囲気」を醸し出していることもあります。

非情な男は普段の生活の中で、笑顔をほとんど見せないので、「何を考えているのか分からない人+性格が分かりにくくて怖い雰囲気の人」と思われることも多いのですが、本人が利益や楽しみのために必要と思えば「魅力的な作り笑い」を見せることもあります。

2-7. いざとなれば近しい友人や家族でも切り捨てることがある

非情な男の特徴として、「いざとなれば近しい友人や家族でも切り捨てることがある」という冷徹な決断を上げることができます。

非情な男は「強い感情(気持ち)の結びつき+親密なはずの人間関係」を重視しないという特徴があり、いざとなれば家族・親族や近しい恋人・友人であってもバッサリと切り捨てることがあります。

非情な男が近しい人間関係を切り捨てて整理してしまう理由は様々ですが、「相手と関わることにデメリットしか無くなった+相手と人間性や価値観が全く合わなくなった」などの理由によって親密な人間関係を断ち切ってしまうことがあるのです。

普通はどんなに喧嘩や仲違いをしても、孤独になることを恐れたり義理人情に囚われたりして、「本当に近しい人間関係」を切り捨てることには躊躇しますが、非情な男はいざという時にはバッサリと他者を切ることができるのです。

2-8. 自分の気持ちの変化だけを理由に恋人と別れることがある

非情な男の特徴として、「自分の気持ちの変化だけを理由に恋人と別れることがある」という恋愛関係における冷たい行動パターンもあります。

非情な男は、同じ恋人(彼女)と長年付き合ったとしても、あまり「愛着・責任感」を抱くことがありません。

そのため、別に興味関心を覚える魅力的な女性が現れたり、相手に対する愛情や欲求を感じられなくなったりすると、急に冷たい態度・反応が目立ってきやすくなります。

自分にとっての心地よさや楽しさというメリットがなくなってきたら、その女性(恋人)とそれ以上付き合う意味がないと考えやすいので、非情な男は「相手が好きじゃなくなった+相手への気持ちが無くなった」という理由で恋人とあっさり別れようとすることも多いのです。

2-9. 相手との約束や契約の例外を認めずに強く契約の履行を求めることができる

「相手との約束や契約の例外を認めずに強く契約の履行を求めることができる」ということも、非情な男の合理主義的な特徴と言えるでしょう。

非情な男には契約やルールを重視するタイプが多く、いったんした約束はきちんと守ろうとします。

その特徴を裏返せば、相手との約束や契約の例外を認める「柔軟性・融通」が効かないということであり、自分も約束(契約)を守る代わりに、相手にも自分と同じように約束(契約)」を守ることを強く要求することができるのです。

こういった「徹底的な契約履行の要求」は、プライベートな人間関係よりも仕事・ビジネスの分野におけるメリットになることがあります。

3. 非情な男がモテる理由

非情な男は女性からモテることもあるのですが、この項目では非情な男がモテる理由について分かりやすく解説していきます。

3-1. 表情や動作がクールでミステリアスな雰囲気がある

非情な男がモテる理由として、「表情や動作がクールでミステリアスな雰囲気がある」という理由があります。

非情な男はヘラヘラと笑ったり緩慢な動作をしたりすることが少なく、いつも「クールな表情+的確な動作」を維持して日常を過ごしていることが多いのです。

非情な男は「いつも何を考えているのか分からない」という怖さもあるのですが、その独特なクールで無感情な雰囲気が「ミステリアスな男の魅力」を強めています。

「もっとこの男性のことを知りたい」と女性に思わせるだけのクールでミステリアスな魅力を周囲に振りまくことがあるのです。

3-2. 女性を甘やかしたり媚びたりしないので恋人として信用できる気がする

非情な男がモテる理由として、「女性を甘やかしたり媚びたりしないので恋人として信用できる気がする」ということを上げることができます。

非情な男は実際には一途ではなく女性を次々に乗り換える軽薄な側面があったりもするのですが、表面的に受けるクールな印象からは、非情な男は「あちこちの女性に興味や欲望がない」という一途な男にも見えるのです。

非情な男は、女性を甘やかしたり女性に媚びたりすることがないので、本気で自分と付き合えば「信頼できる一途な恋人・配偶者」になるようなストイックな雰囲気を持っているからです。

3-3. 感情に振り回されない合理的な意思決定に力強さや頼もしさを感じる

「感情に振り回されない合理的な意思決定に力強さや頼もしさを感じる」ということも、非情な男がモテる代表的な理由でしょう。

非情な男は相手との対人関係で感じる感情・気分によって、混乱したり興奮したり落胆したりすることがなく、いつも一定の淡々とした精神状態をキープして「合理的な意思決定」を行うことができます。

どんな相手やシチュエーションに対しても、精神的に動揺したり感情的にパニックになったりすることがない非情な男の持つ特徴が、「男性としての力強さ・頼もしさ」という女性にモテやすい要因を生み出しています。

非情な男は、女性の目に「精神力がタフな頼れる男」として見えることがあるのです。

4. 非情な男に成功者が多い理由

非情な男には、社会的・経済的な成功者が多いとも言われていますが、非情な男がビジネスや社会環境で成功しやすいのはなぜなのでしょうか?その理由について説明していきます。

4-1. 「不安・焦り・悲観」によって投資の売買タイミングを間違えることがない

非情な男に成功者が多い理由として、「不安・焦り・悲観」によって投資の売買タイミングを間違えることがないということがあります。

株式やFX(外国為替証拠金取引)、投信などの投資で大きな利益を出すことによって、経済的な成功者になった男性には非情な男が多いと言われています。

感情によって投資判断を左右されないクールな精神状態は、「最強のトレードメンタル(投資を行う精神状態)」と言われていて、興奮したり不安になったりした時に人は投資判断を誤りやすいのです。

非情な男は、「不安・焦り・悲観」によって投資の売買タイミングを変更することがないので、結果として投資で利益を得やすくなるのです。

4-2. 相手がどんなに困った状況に陥っても気にせずに損得勘定に従った決断を下せる

「相手がどんなに困った状況に陥っても気にせずに損得勘定に従った決断を下せる」ということも、非情な男に成功者が多い理由の一つになっています。

困っている相手から「これが最後だと思って、どうか私を助けてください。

あなただけが頼りなんです、100万円でいいから貸してもらえればどうにか助かるのです」と頭を地面に擦りつけて懇願されると、情のある大半の人は借金返済を待ってあげたりいくらかのお金を追加で貸したりしやすいですが、結果としてこういったお願いをしてくる相手はお金を返さずに逃げて蒸発してしまいます。

非情な男は、人間のお金にまつわる合理的判断が徹底しているので、「懇願・泣き落し」では絶対に判断を変えることがありません。

表情を変えずに「困っているというお話は分かりましたが、契約は契約ですので○日までにお支払いをお願いします」と冷酷に宣言して、法律にのっとった手続きを淡々と進めて利益と成功を勝ち取るのです。

5. 非情でも成功していないと男はモテない

非情な男がモテやすいといっても、「非情・冷徹だからモテる」というわけではありません。

「非情・冷徹なパーソナリティー」を活かして、社会的・経済的に成功することができ、非情な男と親しく付き合っている女性に多くのメリットをもたらしてくれると信じられているからモテるのです。

そのため、いくら非情であっても社会的・経済的に全く成功していなくて、人間関係における強い立場もないのであれば、「ただ性格が悪い人・冷たくて残酷で面白みのない人」として逆に女性から嫌われてしまうリスクのほうが大きくなります。

非情な男でモテるタイプの男性というのは、「非情・冷徹なパーソナリティー」を現実的な成功に上手く活かしている「成功しそうな男」のことなのです。

6. ビジネスで非情になるメリット

ビジネスで非情になるメリットとしては、以下のようなことを上げることができます。

6-1. ビジネスや投資行動の将来予測を合理的にシミュレーションすることができる

ビジネスで非情になるメリットとして、「ビジネスや投資行動の将来予測を合理的にシミュレーションすることができる」という主観的な感情を排除して仕事ができるメリットがあります。

ビジネスや投資で大きな成功を勝ち取るためには、その時々の感情に振り回されずに「自分のビジネスの将来性+自分の投資対象のチャート上の値動き」を合理的にシミュレーションして先読みしていく必要があります。

非情な男は、人間関係における感情に左右されないだけの「論理的なビジネス思考+合理的な将来予測」に優れています。

6-2. 赤字や借金で弱っている相手からでも情け容赦なく債権の取立てをすることができる

ビジネスで非情になるメリットとして、「赤字や借金で弱っている相手からでも情け容赦なく債権の取立てをすることができる」ということを上げることができます。

ビジネスで確実に得られる利益を逃してしまう要因として、「他者に対する情け・手加減・温情」があります。

大半の人は「赤字経営・借金で弱っている相手」から、情け容赦なく債権の取立てを徹底することができませんが、非情な男であれば長年の知り合いである取引先であっても「契約書通りの借金返済・財産の差し押さえ」をして追い込みを掛けることができます。

他者に対する同情・共感性に欠ける非情な男というのは、他人から恨まれやすい一面を持っていますが、ビジネスのジャンルにおいては「手に入れられる利益を確実にものにすることができる」という圧倒的なメリットも持っているのです。

6-3. ビジネスにおいて誠意や同情よりも「結果としての売上・利益」を常に優先できる

「ビジネスにおいて誠意や同情よりも「結果としての売上・利益」を常に優先できる」ということが、ビジネスで非情になるメリットの一つになります。

非情な男は「ビジネスの目的意識」がしっかりとしていて、人間関係や感情・気分によってその目的意識がブレることがありません。

ビジネスの究極的な目的が何であるのかという質問に対して、非情な男は「利潤・営業利益の獲得」であると即座に答えることができる「合理主義的なエコノミック・アニマル」になることができるのです。

非情な男は、ビジネスにおいて誠意や同情よりも「結果としての売上・利益」を常に優先した行動戦略を採用することができるため、「ビジネスの成功(大きな市場・利益の獲得)」に向かって迷いなく一直線に進むことができるというメリットがあります。

まとめ

非情な男の典型的な特徴として、「感動的な作品を見て感情移入した経験がない」「笑顔や表情が少なくて何を考えているのかが分かりにくい」などがあります。

非情な男は「表情や動作がクールでミステリアスな雰囲気がある」「女性を甘やかしたり媚びたりしないので恋人として信用できる気がする」などの理由から女性にモテることもありますが、非情な男で女性にモテるという場合には「社会的・経済的な成功」がセットになっていることが多いのです。

「非情な男に成功者が多い理由」や「ビジネスで非情になるメリット」についても分かりやすく解説していますので、非情な男の特徴について詳しく調べたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい。