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支離滅裂な人の特徴・(言い換え・発言・使い方)

支離滅裂な人の特徴・(言い換え・発言・使い方) | SPITOPI

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支離滅裂な人の特徴・(言い換え・発言・使い方)

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「支離滅裂」というと、混乱している状態がイメージされて決して良い意味には思えません。

物事が支離滅裂な状態というとどうしようもないめちゃくちゃな意味になりますが、人に対して使われる時にはどの様な意味があるのでしょうか。

支離滅裂な人の特徴や、言葉の使い方について紹介します。

  • 支離滅裂とは?
  • 支離滅裂な人の特徴
  • 支離滅裂な言動の例
  • 支離滅裂の使い方【例文】
  • 支離滅裂を詳しく解説
  • 支離滅裂に似た言葉や言い換え
  • まとめ

1. 支離滅裂とは?

支離滅裂とは?

支離滅裂の意味とは「バラバラでまとまりがない状態」「筋道が立っていなくて結論が出ない状態」を意味します。

一般的にこの言葉は、物事にトラブルが起こった時や、人の言動に使われます。

言っていることややっていることに一貫性が無く、バラバラでまとまりがない人は「支離滅裂な人」と言われてしまうのです。

これは病気が原因な場合もありますが、殆どが普通に社会生活をしている人で、緊張したり焦ったりすると思考回路が上手く働かなくなり、うまく物事が説明できなくなることで言われてしまう場合もあります。

「君は支離滅裂だよ」と言われた場合には、一度冷静になってリセットしてからやり直すと上手くいくことが多いのです。

2. 支離滅裂な人の特徴

支離滅裂な人の特徴

「支離滅裂な人」というのは、他人から言われることが多くなります。

人はどの様な特徴により支離滅裂な人と判断されるのでしょうか。

2-1. 話にまとまりがない

話にまとまりがない

支離滅裂な人の特徴として、最も代表的なものは「話にまとまりがなく、相手が理解するのに苦労する」という点です。

しばらく話しているとすぐに分かる特徴ですので、多くの人が同時にそう判断します。

会社で説明をする時には理路整然と進めていくのが基本です。

しかし、支離滅裂な人は、話に筋道が立てられずに、あちこちに飛んでしまうのです。

人と話をする場合、まずは「自分が何を言いたのか」が根底にあり、それを相手に伝える為に時系列を考えてエピソードを組み立てます。

場合によっては結論を先に言って相手を引き付けて、そこからどんなハプニングを乗り越えてきたかを説明することもあるでしょう。

会話はキャッチボールですので、相手の相槌や質問にも答えながら、結論に導いていく様にします。

ところが支離滅裂な人は、時系列に関係なく自分が言いたいことを突発的に話します。

自分では良く分かっているので、相手も同じように分かってくれると思っているのです。

話があちこちに飛ぶので、相手も「これはいつのことだ」と頭の中でパズルを組み立てる様にして理解する必要があります。

おまけに自分だけが知っている人物や場所などの名称を使うので、「それは誰なのか、何なのか」が全く掴めません。

聞いているうちにドンドン相手が混乱していき、理解するのを諦めてしまいます。

そして最も残念なのが、支離滅裂な人はあまりにも話がバラバラになり過ぎて、自分でも何を言っているのか分からくなってしまうという点です。

「今どこまで話したっけ?」と言うこともあり、周囲の人から呆れられてしまいます。

2-2. 意見がコロコロ変わる

意見がコロコロ変わる

支離滅裂な人は、話しているうちに自分の意見や考えが段々と変わってくるという特徴もあります。

話をしているうちに自分の中で色々と考えを巡らすので、最初と最後で意見が違ってくるのです。

話を聞いていると、最初は反対の内容の意見を述べているにも関わらず、結論がまるで賛成している内容になっていて、「結局どっちなの?」と突っ込みたくなることもあります。

これは、最初のうちは自分の考えが正しいと思っているのですが、人の表情を見たり質問を受けているうちに、相手側に共感したり、感化されたりして自分に自信がなくなってきて、いつの間にか違う意見になってしまうのです。

最初に自分が提案した内容とは全く違った結論に持って行くので、聞いている方にとっては支離滅裂な内容になってしまうのです。

元々信念があってその話をしている訳ではなく、何となく思いついた内容だったり、取りあえずどちらか側につかなければならない時に軸がブレてしまい、支離滅裂になります。

途中で「意見が変わりました」とはっきり言えば良いものを、何も言わずに意見を変えるので、周囲が混乱します。

上司が支離滅裂なことを言うので部下がどうして良いか分からず混乱するというのは良くあるケースです。

まだ若いうちはいいのですが、部下を持つ様になると部内のモチベーションが下がってしまいます。

2-3. ボキャブラリーが少ない

ボキャブラリーが少ない

小さい頃から文章を読んだり書いたりするのが苦手な人は、自然とボキャブラリーが少なくなります。

テレビやメディアでは、分り易い簡単な言葉を使う様にしているのですが、耳馴染み易い言葉だけを覚えていると、いざという時に状況を説明するのに不十分なとことがあるのです。

或いは、普段から受け身の仕事をしていることで、自発的に意見を述べる機会がない場合には、いざという時に主張したいことがっても、言葉が浮かんでこないのです。

人は多少複雑なことでも、少しずつ理路整然と話せば伝わるものです。

しかし極端にボキャブラリーが少ないと、人間関係や時系列の説明がしにくくなるのです。

日本語には非常に多くの単語があり、その場の微妙な雰囲気により同じ様な意味の言葉でも使い分けをしています。

しかし最近では「大丈夫」「すいません」など、簡単な言葉を使いまわしている人が多く、複雑な言い回しをする時に伝わりにくいのです。

「大丈夫」は何を基準にしているのか、「すいません」は謝っているのかお礼を言っているのか、それを表現できないと、内容が単純になり過ぎてしまいます。

単純な言葉を繰り返し聞いていると人は頭の中で何が最も重要なのか分からなくなり、支離滅裂に聞こえてしまいます。

また、相手に質問された時にも違う言葉を使えばより理解し易いのですが、「それは大丈夫だったから」だと相手も話に興味がなくなってしまいます。

「部品交換で修理できた」という様に、より具体的に説明ができれば、支離滅裂にならずに「ああ、まだ使える状態なんだな」と相手も認識しながら次の段階に進めます。

2-4. 突然キレる

突然キレる

支離滅裂な人は、話していて突然キレることがあります。

周囲の人から見て何故キレたのか分からず、雰囲気も悪くなるしその後の人間関係にも悪い影響がでる場合もあるのです。

支離滅裂な人は、自分の中では話がすっかり出来上がっていて、一刻も早く大切なパートを喋りたいと思っています。

しかしそこで誰かが余計な相槌や質問をすることで、頭の中で組み立てられていたものが崩れてしまい、言いたいことが上手く言えなくなってしまい、それに対してキレるのです。

相手に対してキレているのではなく、自分の思考回路が一瞬混乱してしまい、それに対して苛立ってキレてしまうのです。

しかもキレるまでの課程は普通の人の価値観に基づくものではなく、独自の価値観による認識なので、周囲の人には理解できないのです。

例えば誰かとトラブルになったことを離していて、状況を説明中に「他に誰がいたの?」と質問されたとします。

そこで「○○さんと・・」と言った時にキレることもありますが、それは話の腰を折られて怒っているのでありません。

当時の状況を思い出し、○○さんの態度に対して新たに怒りが湧いてきて勝手に怒ったりするのです。

しかし周囲から見れば流れが全く掴めていないので、ただ本人がキレている様にしか見えません。

本人は周囲に理解されずにイライラするし、周囲はドン引きして「支離滅裂な人」と思ってしまうでしょう。

2-5. 客観的に話せない

客観的に話せない

支離滅裂な人の特徴として、常に自分の意見をベースに話していることがあります。

あるものごとに対して説明をしていても、途中で「もっとこうするべきだったのに」と、自分の感情を優先させて話してしまいます。

聞き手はとにかく事実を知りたいだけなのですが、途中で何度も自分の感情を組み込まれると、それが誰の意志によるものなのか分からなくなってしまうのです。

しかも感情は時間が経つと変化するもので、しばらくして他の人に同じ話をすると、本人の立場が変わっていることもあり、一貫性がなくなってしまいます。

自分がその時に思った事や好き嫌いの感情を交えて話をすると、聞き手には結局何が言いたいのか分からくなり、支離滅裂に聞こえてしまうのです。

2-6. 聞き手の気持ちを考えない

聞き手の気持ちを考えない

話が支離滅裂になってしまうのは、聞き手の気持ちを考えずに話しているからです。

例えばブランド物に詳しい人に、最近はやりのブランドについて話をすれば、当然食いついてくるでしょう。

しかし自分の思い込みだけで話してしまうと、相手が「それは違っているよ」と言った時にも「そういう時代があったの」で押し通してしまいます。

話を聞いている人にとっては「支離滅裂」でしかもデタラメ、という印象になります。

聞き手の気持ちを考えて、今自分が話していることにどの程度興味を持ってついてきてくれているかを測りながら話さないと、どんなに一生懸命話をしても右から左にスルーされてしまい、しかも「訳わかんないんだけど」と言われてしまうでしょう。

3. 支離滅裂な言動の例

支離滅裂な言動の例

ここでは、特に病的なものではないのに支離滅裂な言動になってしまう例を紹介します。

3-1. 緊張している場合

緊張している場合

よくあるのが会社の入社面接でのことです。

営業職に応募しておきながら、自己PRで「性格が地味ですので、できれば営業よりも事務職の方が合っていると思います」と言うケースです。

「あれ、営業職希望ですよね」と言うと、「どちらでも大丈夫です、一生懸命やります」と言うものです。

これは、とにかくその会社に入社したい一心で、「どんな仕事でも一生懸命やります」という気持ちがあるのですが、それが強すぎてしまい、何か言う度に軸がブレて意見が変わってしまうケースです。

3-2. 自分の言いたいことが強すぎる場合

自分の言いたいことが強すぎる場合

自分が言いたいことが先走ってしまい、それを実現する為のステップが抜けてしまっている時に使います。

「○○のパンケーキ食べに行こうよ」
「いいね、行こう!」
「でもそのお店、改装中なんだよね」
自分ではただの希望を口にしているのですが、周囲からは実際に誘われた様にしか思われません。

その結果支離滅裂な会話になってしまうのです。

3-3. 言いたいことがまとまっていない場合

言いたいことがまとまっていない場合

結論が先にありきで、その途中まで考えていない場合に支離滅裂になります。

「今日は天気がいいから、焼肉でも食べにいかない?」
相手に印象付けようとして、わざと言うこともあります。

急に支離滅裂なことを言われた時の相手の反応を見て楽しむ時にも使われます。

4. 支離滅裂の使い方【例文】

支離滅裂の使い方【例文】

支離滅裂を使った文章の例には、以下のものがあります。

4-1. 「彼は夜中に酔った勢いで電話してきて、支離滅裂な話をした」

「彼は夜中に酔った勢いで電話してきて、支離滅裂な話をした」

こちらは特に言いたいことがあるのではなく、相手を見つけて「まとまりのない話」を一方的にした時に使います。

4-2. 「プレゼンテーションで支離滅裂にならない様に、構成を確認する」

「プレゼンテーションで支離滅裂にならない様に、構成を確認する」

プレゼンテーションはいかに自分のアイデアが相手にしっかりと伝わるかが重要になります。

最初から最後まで一貫性を欠くことなく進めていこうとする時に使います。

4-3. 「彼女は感情的になり、支離滅裂なことを泣き叫んだ」

「彼女は感情的になり、支離滅裂なことを泣き叫んだ」

興奮して混乱してしまい、何でもいいから口に出たことを叫んでいる様子を表します。

4-4. 「責任者が記者からの質問に支離滅裂な回答をした」

「責任者が記者からの質問に支離滅裂な回答をした」

事故が起きた時などに、責任者が詳細を隠そうとして辻褄の合わないことを言ってしまう時に使われます。

4-5. 「面接で緊張して支離滅裂な受け答えをひてしまった」

「面接で緊張して支離滅裂な受け答えをひてしまった」

こちらも緊張してしまい、質問に対して辻褄が合わない答えをしてしまった時に使われます。

4-6. 「このアーティストの新曲は後半が支離滅裂だ」

「このアーティストの新曲は後半が支離滅裂だ」

曲に統一感がない、或いは楽器が揃っていないので非常にアンバランスに聴こえる様子を表します。

4-7. 「アイデアは良いのだけれども、進め方が支離滅裂だ」

「アイデアは良いのだけれども、進め方が支離滅裂だ」

目標があるものの、それに向かって進めて行くのに手順を踏んでおらず、混乱が起きている状態です。

4-8. 「子供と話していると頭の中が支離滅裂になる」

「子供と話していると頭の中が支離滅裂になる」

話がドンドン飛んだり、一方的に話しかけられるので、思考がついていけなくなってしまう状態です。

5. 支離滅裂を詳しく解説

支離滅裂を詳しく解説

5-1. 支離滅裂の語源

支離滅裂の語源

支離滅裂の語源は、意外とシンプルです。

「支離」: 分離すること・ばらばらの状態 = 分れてばらばらにな状態を意味します。

「滅裂」: ばらばらで統一性がない状態 = 分れていて統一されていない様子を意味します。

つまり、「支離滅裂」という言葉は、同じ意味の熟語が重ねることで、統一性のない状態をより強調した四字熟語なのです。

5-2. 支離滅裂の英語

支離滅裂の英語

支離滅裂は日本独特の表現であり、英語ではその時の状況により使われる単語が違います。

・They think his idea is inconherent. (彼の考えは支離滅裂である。)
こちらは「首尾一貫していない」という意味が強くなります。

・It doesn't make sense. (意味不明である。)
この表現は応用範囲が広く、「分る・分からない」という軽い意味にも使われています。

・I don't know what you're talking about. (言ってることが分からない)
かなり直接的な表現で、相手の言うことが理解できない時に使います。

5-3. 支離滅裂の読み方

支離滅裂の読み方

支離滅裂は「しりめつれつ」と読みます。

6. 支離滅裂に似た言葉や言い換え

支離滅裂に似た言葉や言い換え

支離滅裂に似た言葉はには、以下のものがあります。

6-1. とんちんかん

とんちんかん

矛盾してちぐはぐなことや、更に間抜けな意味も含まれています。

昔、鍛冶場で師匠が鉄を打ち、その合間に弟子が槌を入れるので、音がズレて響きました。

その叩く音を「とんちんかん」と表した言葉です。

音が揃わず、何となく間が抜けた感じがすることから「一貫性を欠く状態」を意味する言葉として使われる様になりました。

6-2. 無茶苦茶(むちゃくちゃ)

無茶苦茶(むちゃくちゃ)

目茶目茶、滅茶苦茶など他の言葉がありますが、無茶苦茶という言葉があります。

「無茶」は来客にも関わらずお茶を出さないこと、「苦茶」は来客に対して苦いお茶を出すことで、どちらも常識はずれな行為を表しています。

人のことを考えずに非常識な振る舞いをする意味で使われ、支離滅裂よりも行動的な部分が強くなります。

6-3. 混沌(こんとん)

混沌(こんとん)

混沌は難しい言葉ですが、雑然としていて統一性がない状態を表します。

元々は天地が創造される前にドロドロだった状態を表す言葉で、それから物事が入り混じっていて区別がつかない時に使われる様になりました。

宗教的な言葉ですので、英語でも「Chaos(ケイオス)」日本語読みでカオスという言葉があり、同じ意味に使われます。

まとめ

まとめ

支離滅裂な話をしている人は、まずは自分は落ち着いて、自分が一番伝えたいことは何なのかを決めてから話す様にしましょう。

どのエピソードも伝えたいと思うと、頭の中が一杯になってしまい、人に伝わりにくくなってしまいます。

相手がどの程度理解しているのか様子を見ながら、少しずつ話していけば、支離滅裂を避けられるでしょう。

「支離滅裂」というと、混乱している状態がイメージされて決して良い意味には思えません。

物事が支離滅裂な状態というとどうしようもないめちゃくちゃな意味になりますが、人に対して使われる時にはどの様な意味があるのでしょうか。

支離滅裂な人の特徴や、言葉の使い方について紹介します。


支離滅裂とは?

支離滅裂の意味とは「バラバラでまとまりがない状態」「筋道が立っていなくて結論が出ない状態」を意味します。

一般的にこの言葉は、物事にトラブルが起こった時や、人の言動に使われます。

言っていることややっていることに一貫性が無く、バラバラでまとまりがない人は「支離滅裂な人」と言われてしまうのです。

これは病気が原因な場合もありますが、殆どが普通に社会生活をしている人で、緊張したり焦ったりすると思考回路が上手く働かなくなり、うまく物事が説明できなくなることで言われてしまう場合もあります。

「君は支離滅裂だよ」と言われた場合には、一度冷静になってリセットしてからやり直すと上手くいくことが多いのです。

支離滅裂な人の特徴

「支離滅裂な人」というのは、他人から言われることが多くなります。

人はどの様な特徴により支離滅裂な人と判断されるのでしょうか。

2-1. 話にまとまりがない

話にまとまりがない

支離滅裂な人の特徴として、最も代表的なものは「話にまとまりがなく、相手が理解するのに苦労する」という点です。

しばらく話しているとすぐに分かる特徴ですので、多くの人が同時にそう判断します。

会社で説明をする時には理路整然と進めていくのが基本です。

しかし、支離滅裂な人は、話に筋道が立てられずに、あちこちに飛んでしまうのです。

人と話をする場合、まずは「自分が何を言いたのか」が根底にあり、それを相手に伝える為に時系列を考えてエピソードを組み立てます。

場合によっては結論を先に言って相手を引き付けて、そこからどんなハプニングを乗り越えてきたかを説明することもあるでしょう。

会話はキャッチボールですので、相手の相槌や質問にも答えながら、結論に導いていく様にします。

ところが支離滅裂な人は、時系列に関係なく自分が言いたいことを突発的に話します。

自分では良く分かっているので、相手も同じように分かってくれると思っているのです。

話があちこちに飛ぶので、相手も「これはいつのことだ」と頭の中でパズルを組み立てる様にして理解する必要があります。

おまけに自分だけが知っている人物や場所などの名称を使うので、「それは誰なのか、何なのか」が全く掴めません。

聞いているうちにドンドン相手が混乱していき、理解するのを諦めてしまいます。

そして最も残念なのが、支離滅裂な人はあまりにも話がバラバラになり過ぎて、自分でも何を言っているのか分からくなってしまうという点です。

「今どこまで話したっけ?」と言うこともあり、周囲の人から呆れられてしまいます。

2-2. 意見がコロコロ変わる

意見がコロコロ変わる

支離滅裂な人は、話しているうちに自分の意見や考えが段々と変わってくるという特徴もあります。

話をしているうちに自分の中で色々と考えを巡らすので、最初と最後で意見が違ってくるのです。

話を聞いていると、最初は反対の内容の意見を述べているにも関わらず、結論がまるで賛成している内容になっていて、「結局どっちなの?」と突っ込みたくなることもあります。

これは、最初のうちは自分の考えが正しいと思っているのですが、人の表情を見たり質問を受けているうちに、相手側に共感したり、感化されたりして自分に自信がなくなってきて、いつの間にか違う意見になってしまうのです。

最初に自分が提案した内容とは全く違った結論に持って行くので、聞いている方にとっては支離滅裂な内容になってしまうのです。

元々信念があってその話をしている訳ではなく、何となく思いついた内容だったり、取りあえずどちらか側につかなければならない時に軸がブレてしまい、支離滅裂になります。

途中で「意見が変わりました」とはっきり言えば良いものを、何も言わずに意見を変えるので、周囲が混乱します。

上司が支離滅裂なことを言うので部下がどうして良いか分からず混乱するというのは良くあるケースです。

まだ若いうちはいいのですが、部下を持つ様になると部内のモチベーションが下がってしまいます。

2-3. ボキャブラリーが少ない

ボキャブラリーが少ない

小さい頃から文章を読んだり書いたりするのが苦手な人は、自然とボキャブラリーが少なくなります。

テレビやメディアでは、分り易い簡単な言葉を使う様にしているのですが、耳馴染み易い言葉だけを覚えていると、いざという時に状況を説明するのに不十分なとことがあるのです。

或いは、普段から受け身の仕事をしていることで、自発的に意見を述べる機会がない場合には、いざという時に主張したいことがっても、言葉が浮かんでこないのです。

人は多少複雑なことでも、少しずつ理路整然と話せば伝わるものです。

しかし極端にボキャブラリーが少ないと、人間関係や時系列の説明がしにくくなるのです。

日本語には非常に多くの単語があり、その場の微妙な雰囲気により同じ様な意味の言葉でも使い分けをしています。

しかし最近では「大丈夫」「すいません」など、簡単な言葉を使いまわしている人が多く、複雑な言い回しをする時に伝わりにくいのです。

「大丈夫」は何を基準にしているのか、「すいません」は謝っているのかお礼を言っているのか、それを表現できないと、内容が単純になり過ぎてしまいます。

単純な言葉を繰り返し聞いていると人は頭の中で何が最も重要なのか分からなくなり、支離滅裂に聞こえてしまいます。

また、相手に質問された時にも違う言葉を使えばより理解し易いのですが、「それは大丈夫だったから」だと相手も話に興味がなくなってしまいます。

「部品交換で修理できた」という様に、より具体的に説明ができれば、支離滅裂にならずに「ああ、まだ使える状態なんだな」と相手も認識しながら次の段階に進めます。

2-4. 突然キレる

突然キレる

支離滅裂な人は、話していて突然キレることがあります。

周囲の人から見て何故キレたのか分からず、雰囲気も悪くなるしその後の人間関係にも悪い影響がでる場合もあるのです。

支離滅裂な人は、自分の中では話がすっかり出来上がっていて、一刻も早く大切なパートを喋りたいと思っています。

しかしそこで誰かが余計な相槌や質問をすることで、頭の中で組み立てられていたものが崩れてしまい、言いたいことが上手く言えなくなってしまい、それに対してキレるのです。

相手に対してキレているのではなく、自分の思考回路が一瞬混乱してしまい、それに対して苛立ってキレてしまうのです。

しかもキレるまでの課程は普通の人の価値観に基づくものではなく、独自の価値観による認識なので、周囲の人には理解できないのです。

例えば誰かとトラブルになったことを離していて、状況を説明中に「他に誰がいたの?」と質問されたとします。

そこで「○○さんと・・」と言った時にキレることもありますが、それは話の腰を折られて怒っているのでありません。

当時の状況を思い出し、○○さんの態度に対して新たに怒りが湧いてきて勝手に怒ったりするのです。

しかし周囲から見れば流れが全く掴めていないので、ただ本人がキレている様にしか見えません。

本人は周囲に理解されずにイライラするし、周囲はドン引きして「支離滅裂な人」と思ってしまうでしょう。

2-5. 客観的に話せない

客観的に話せない

支離滅裂な人の特徴として、常に自分の意見をベースに話していることがあります。

あるものごとに対して説明をしていても、途中で「もっとこうするべきだったのに」と、自分の感情を優先させて話してしまいます。

聞き手はとにかく事実を知りたいだけなのですが、途中で何度も自分の感情を組み込まれると、それが誰の意志によるものなのか分からなくなってしまうのです。

しかも感情は時間が経つと変化するもので、しばらくして他の人に同じ話をすると、本人の立場が変わっていることもあり、一貫性がなくなってしまいます。

自分がその時に思った事や好き嫌いの感情を交えて話をすると、聞き手には結局何が言いたいのか分からくなり、支離滅裂に聞こえてしまうのです。

2-6. 聞き手の気持ちを考えない

聞き手の気持ちを考えない

話が支離滅裂になってしまうのは、聞き手の気持ちを考えずに話しているからです。

例えばブランド物に詳しい人に、最近はやりのブランドについて話をすれば、当然食いついてくるでしょう。

しかし自分の思い込みだけで話してしまうと、相手が「それは違っているよ」と言った時にも「そういう時代があったの」で押し通してしまいます。

話を聞いている人にとっては「支離滅裂」でしかもデタラメ、という印象になります。

聞き手の気持ちを考えて、今自分が話していることにどの程度興味を持ってついてきてくれているかを測りながら話さないと、どんなに一生懸命話をしても右から左にスルーされてしまい、しかも「訳わかんないんだけど」と言われてしまうでしょう。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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