メリハリのある人は、生き生きと輝いている様に見えます。
しかし自分がその様になろうと思っても、性格や一度付いた習慣は中々治らないものです。
メリハリのある人とはどの様な特徴を持っているのか、メリハリのある仕事や勉強をするにはどうしたら良いのかを紹介しますので、是非参考にして下さい。
- メリハリとは?
- メリハリのある人の特徴
- メリハリの付けた行動をするコツ【仕事編】
- メリハリの付けた行動をするコツ【勉強編】
- メリハリがなくなる原因
- メリハリを付けるメリット
- まとめ
1. メリハリとは?
メリハリとは、本来「緩める部分と張る部分をはっきり区別する」という意味に使われます。
このメリハリとは元々日本の楽器用語である「減り(めり)」と「上り・甲(かり)」に由来しています。
主に尺八などの楽器を微調整して、基本より下がる音を「めり」、上がる音を「かり」と呼んでいました。
そこから転じて「音声を緩めたり張り上げたりすること」に使われる様になったのですが、「上り・甲」という言葉は専門用語で、一般的には浸透していませんでした。
そこでその代わりに「張り」を使い「減り張り」と表j減する様になったのです。
後に音声だけではなく、比喩表現として様々な人の言動に対して使われる様になりました。
2. メリハリのある人の特徴
誰もがお手本にしたいと思う、メリハリのある人の特徴とは以下の通りです。
2-1. 計画を立てて行動している
1日を大体4パート位に分けて、やるべきことを配分しています。
先に面倒なことや期限が迫っていることを行い、後で自分の好きなことをする時間を確保しておくのです。
計画性があることでやりたいことが存分にできるので、嫌いなことをするのが苦になりません。
やらなくても良いことは後回しにしたり、カットできるので、それだけ時間を有効に使うことができるのです。
オン・オフがはっきりと区別できるので、メリハリの或る毎日を送れるのです。
2-2. 集中力がある
メリハリのある人は、やるべきことをする時は徹底的に集中しています。
雑談をする時や飲み会ではヘラヘラとしていても、仕事をする時には別人の様に無口になり、適格にこなしていくのです。
この集中力のスイッチの切り替えが正にメリハリを作っていると言えます。
2-3. 気持ちの切り替えも早い
普通の人は、仕事が終って会社を出た後も、仕事のことや人間関係のことが頭から離れません。
職場の同僚と飲みに行くと、つい仕事の愚痴や上司への不満などで盛り上がってしまいます。
メリハリのある人は気持の切り替えが早く、会社を出るともう仕事のことは考えません。
ミスをしたり嫌なことがあっても、すぐに楽しいことや自分がやりたいことを考えられる様になっているのです。
2-5. イエス・ノーをはっきりと言える
一般的に人は他人に何か頼まれたり誘われたりした時にはっきりと「ノー」とは言えず、「できればやる」「行けたらいく」など、曖昧な返事をしてしまいがちです。
職場のコミュニケーションを取る為にも、飲み会には積極的に参加するのがおすすめですが、どうしてもやりたいことがある時には「ノー」とはっきりと言わないと後悔することも多いのです。
メリハリのある人は「イエス・ノー」をはっきりと言い、自分の時間を大切にします。
全て「ノー」ではなく、出来る時にはちゃんとOKするので反感を買わないのです。
2-6. 周囲に流されない
周囲がグループで行動していると、普通の人は自分が孤立するのが不安で自分では乗り気ではなくても皆に合わせて行動してしまうものです。
メリハリのある人は、自分にとって何が大切かが分っているので、周囲が何を言っても揺らぎません。
飲み会やイベントに自分だけ参加せずに、翌日他の人が楽しそうにその話をしていても、特に気にすることなく「すごく盛り上がったみたいだね」と言うことができるのです。
2-7. 目標を持っている
なぜメリハリのある行動が取れるのか、それは自分の目標を持っているからです。
自分が夢中になれること、より成長できることに目標を持って行動するので、迷いがないのです。
もしも仕事で目標を持っているのならば、キャリアアップに繋がります。
趣味でやりたいことがあるとなると、仕事を早く終わらそうとしてより集中する様になるし、ミスやトラブルがあっても引きずらずに切り替えることができます。
一つ努力をすることが他のことに良い影響を与えて、メリハリのある生活を送れる様になります。
2-8. 好奇心旺盛である
メリハリのある人は、生活の中での刺激を楽しんでいます。
あらゆることに興味を持ち、良いと思ったことは積極的に取り入れます。
好奇心旺盛で、新しいことにチャレンジして時間を有意義に過ごせる様に工夫しているのです。
エネルギッシュに毎日を送ることで、良い連鎖が起きて生き生きと過ごせる様になるのです。
2-9. 自分の実力を知っている
無理な計画を立ててしまうと、出来なかった時に挫折してしまいます。
或いはより時間を割いて達成させようとして、他の時間を削ってしまう可能性もあります。
時間が伸び伸びになってしまうことで、他のことができなくなってしまい、ストレスが溜まることになるのです。
メリハリがある人は自分の能力の限界を把握しています。
どれ位の時間で終わるのかを測りながら行動していて、無理な計画を立てて自滅することはありません。
2-10. 休む時にはしっかり休む
メリハリのある人は、やるべき時には集中的にやりますが、休む時にはしっかりと休みます。
それもこまめに休憩を取るのではなく、休暇を取ってパアッと海外旅行に出掛けたりします。
息抜きをするのも自分磨きの一つと捉えているので、多少お金がかかってもリフレッシュできるのだから価値があると思っているのです。
すっかりとリフレッシュすれば新たな気持ちで仕事に取り組むことができて、常にメリハリのある生活を維持できます。
2-11. ポジティブ思考である
悪いことがあっても「これで自分はより成長できた」と考えられます。
次に良い結果を残そうと思い努力するので、成果が出るのです。
メリハリのある人はポジティブ思考なので、モチベーションを高めながらテンポ良くものごとを進めて行けるのです。
2-12. 仲間がいる
メリハリの人には、励まし合える友人が多くいます。
これは悩みを聞いてくれるだけではなく、ライバルとして切磋琢磨できる様な関係の友人も含まれています。
うまくいかない時に友人から良いアドバイスが貰えたり、あの人が頑張っているから自分も頑張ろう、という気持になれるのです。
3. メリハリの付けた行動をするコツ【仕事編】
仕事をする上で、メリハリの付いた行動をする為のコツには以下の様なものがあります。
3-1. 優先順位を決める
自分では分かっていても中々できないのが優先順位を決めるというものです。
ついやり易い仕事から先に手を付けてしまったり、メールやLINEで新しいメッセージが来ると、作業を中断してそちらに気を取られてしまいます。
仕事で「優先順位が最も高いのは、優先順位を決めること」と覚えておきましょう。
3-2. メールやLINEは時間を決めて見る
メールやLINEは時間に関係なく受信されてきますので、気になる用件が送られてくる度に閲覧、返信していると、思考回路が中断されて作業効率が非常に悪くなります。
メールやLINEは30分おきにチェックすると決めて、見ない様にするのがおすすめです。
急ぎの用件ならば相手から電話が来るので大丈夫です。
3-3. 自分の集中できる時間を知る
人により集中できる時間帯が違います。
多くのノウハウ記事では「朝一番30分早く出勤して効率を上げる」方法ですが、低血圧や睡眠障害を持っている人には辛いものがあります。
まずは自分が最も集中できる時間帯を知っておきましょう。
人により午後一番、3時以降ということもあるので、そこに合わせて仕事の配分を決めることが大切です。
3-4. ダラダラ残業をしない
職場によっては慢性的に残業をする習慣があるところもあるでしょう。
しかし特に残業する必要がない時には、思い切って定時に帰る様にしましょう。
周囲の目があるので中々できない時には、歯医者や習い事など予定を入れてしまいましょう。
何度か定時退社をすると、段々と慣れてきます。
3-5. 先に予定を入れてしまう
アフターファイブに何もすることがないと、朝からダラダラと仕事をして何となく1日を過ごしてしまいます。
終業時間になっても終らないと「2時間位残業をしようかな」と思ってしまうでしょう。
その様な場合は、先にアフターファイブに予定を入れてしまいます。
早く仕事を終わらせる為に、優先順位やペース配分を考えて仕事をする様になるでしょう。
その結果時間内にメリハリを付けて仕事をこなすことが出来る様になるのです。
4. メリハリの付けた行動をするコツ【勉強編】
学生や資格取得の為に勉強している人にとってメリハリのある行動をするコツは、以下の通りです。
4-1. 時間を区切って勉強する
勉強は、試験日まで続く長期戦になります。
仕事と違って他人に提出する締切日などがない分自己管理が必要です。
机に向かう時には「15分間隔」にして、問題を解く、英熟語を覚えるなどすると集中できます。
タイマーを使うと区切りがハッキリしてメリハリが付き易くなります。
4-2. 机の周辺に遊ぶ物を置かない
机の上にスマホや雑誌があると、ついLINEを見たり雑誌をペラペラとめくってしまいます。
出来れば机の周囲にイラストや好きなタレントの画像などを貼り付けておくのも避けた方が良いでしょう。
勉強机の上には勉強道具のみ、周囲には気が散るものは置いておかない方が良いのです。
余計なものはクローゼットにしまっておき、休憩時間になったら取り出す様にしましょう。
4-3. 息抜きを長引かせない
折角時間を区切って勉強しても、息抜きの時間がダラダラと長引いては意味がありません。
ゲームを始めたら夢中になってしまったり、漫画を読み始めたら続きが気になってしまい全巻読むまでやめられないなどがあります。
休憩時間は10分が適当で、それ以上になりそうな息抜きは最初から手を付けないことです。
4-4. 睡眠はしっかりと摂る
夜寝ずに勉強をすればそれだけ頭が良くなる訳ではありません。
睡眠不足は脳の活動を妨げて、集中力の低下を招きます。
「今日は〇時まで勉強をする」と決めたらその時間になったら終らせて、その後小1時間位はお風呂に入るなどしてリラックスして入眠する為の準備に充てましょう。
もちろんすぐに眠れるという人は消灯しても構いません。
但し、ベッドの中でスマホを見るのは睡眠の質を落とす原因になるので避けましょう。
5. メリハリがなくなる原因
自分では一生懸命やっているつもりでも、メリハリがなくなってしまうのはどの様な原因があるのでしょうか。
5-1. 睡眠時間が足りない
人は夜眠っている間に脳細胞が休養を摂り、その間に身体の細胞が活性化してダメージを修復します。
睡眠時間が十分でないと、脳の働きが悪くなり、集中力が低下します。
仕事が早く終わっても夜中までSNSやゲームに没頭してしまうと、脳が休まらずに翌日脳が活性化できないのです。
睡眠時間をしっかり摂らないことで生活リズムが乱れて、メリハリのない毎日になってしまいます。
5-2. 目標を持っていない
毎日右から左へと同じ仕事を流すだけの毎日を続けていると、マンネリ化してきます。
朝起きた時から夜までの流が全く同じ生活は、モチベーションを低下させます。
何も目標を立てずに行動しているとやる気もなくなり、メリハリのない生活になってしまうでしょう。
5-3. 没頭できるものがない
例えマンガやアニメなどオタク的な趣味でも、自分が没頭できるものを持っていると、生き生きとするものです。
その趣味を楽しむ為に仕事を一生懸命やってお金を貯めよう、早く終わらせて趣味の時間を作ろうと思うものです。
恋愛も同じで、良い恋愛をしていると仕事も頑張ろうと思います。
何も没頭できるものがない人程毎日ダラダラと過ごしてしまうのです。
6. メリハリを付けるメリット
毎日の生活にメリハリを付けると、具体的にどの様な効果があるのでしょうか。
6-1. 時短に繋がる
仕事でもプライベートでもメリハリを付けることで、集中して取り組めるようになります。
その結果作業効率が上がり、時短に繋がるのです。
ダラダラとやっているのと、10分間休憩を取ってから行うのとでは、時間のかかり方が違ってくるのです。
じっとしていられなくてトイレに行ったりコピーを取ったりなどムダな動作をしていたのが、集中して作業ができる様になります。
効率良く作業が出来て時短に繋がれば、益々やる気が出ることでしょう。
プライベートでやりたいことをする時間が増えれば、更に仕事に集中しようと思うのです。
6-2. 要領が良くなる
メリハリを付けて仕事をしていると、何から先に手を付ければ良いのか考えて、先に準備しておくことがあればやってしまおうと思います。
それにより要領が良くなり、今迄難しいと思っていた仕事がスムーズに出来る様になるのです。
余計なことに気を取られずに仕事ができるので、一つのことを集中して行えます。
その結果ミスも少なくなり、仕事の成果も出易くなるのです。
6-3. 毎日が充実する
メリハリをつけることの一番大きなメリットはこれでしょう。
毎日生き生きと過ごしていると、あらゆる物事が新鮮に、興味深く思えてくるものです。
それは心に余裕があるからで「面白そう」と思ったことにチャレンジしたり、分らないことを「とりあえず調べてみよう」思ったりします。
同じ1日を過ごしていても他の人よりも刺激を受けることが多い分、充実して過ごすことができます。
6-4. 休みが取り易くなる
メリハリなくダラダラと仕事を続けていると、切れ目が分からずいつまでも続けてしまうことになります。
仕事に優先順位が付けられずに「これが終らないと休めない」「これがあるから休みが取れない」と思い込んでしまい、休暇を消化できずに終ってしまうのです。
メリハリのある人ならば、やるべきこととそうでないことを仕分けして、休暇を取れる様に仕事をコントロールできます。
楽しくリフレッシュして戻ってきて、溜まった分を片付けることも苦になりません。
6-5. 周囲から高い評価を得られる
メリハリをつけてテキパキと仕事をしていると、「デキる人」に見られるものです。
何か新しいプロジェクトが立ち上がった時に、「この人ならやってくれるだろう」と期待を持たれます。
新しい仕事を受け持つことによりスキルアップしていき、自分の成長に繋がります。
将来的に転職をする時にも、自己PRがし易くなるでしょう。
まとめ
メリハリのある人は、与えられた仕事をただこなすだけではなく、もっと効率的にできないか、もっと皆が望む様な形に仕上げることはできないか等を常に考えながら行動しています。
メリハリのある毎日を送ることで、同じ仕事をしていてもやり甲斐を感じることができるでしょう。
仕事もプライベートも楽しむ為に、メリハリのある毎日を目指してみては如何でしょうか。
メリハリのある人は、生き生きと輝いている様に見えます。
しかし自分がその様になろうと思っても、性格や一度付いた習慣は中々治らないものです。
メリハリのある人とはどの様な特徴を持っているのか、メリハリのある仕事や勉強をするにはどうしたら良いのかを紹介しますので、是非参考にして下さい。
1. メリハリとは?
メリハリとは、本来「緩める部分と張る部分をはっきり区別する」という意味に使われます。
このメリハリとは元々日本の楽器用語である「減り(めり)」と「上り・甲(かり)」に由来しています。
主に尺八などの楽器を微調整して、基本より下がる音を「めり」、上がる音を「かり」と呼んでいました。
そこから転じて「音声を緩めたり張り上げたりすること」に使われる様になったのですが、「上り・甲」という言葉は専門用語で、一般的には浸透していませんでした。
そこでその代わりに「張り」を使い「減り張り」と表j減する様になったのです。
後に音声だけではなく、比喩表現として様々な人の言動に対して使われる様になりました。
2. メリハリのある人の特徴
誰もがお手本にしたいと思う、メリハリのある人の特徴とは以下の通りです。
2-1. 計画を立てて行動している
1日を大体4パート位に分けて、やるべきことを配分しています。
先に面倒なことや期限が迫っていることを行い、後で自分の好きなことをする時間を確保しておくのです。
計画性があることでやりたいことが存分にできるので、嫌いなことをするのが苦になりません。
やらなくても良いことは後回しにしたり、カットできるので、それだけ時間を有効に使うことができるのです。
オン・オフがはっきりと区別できるので、メリハリの或る毎日を送れるのです。
2-2. 集中力がある
メリハリのある人は、やるべきことをする時は徹底的に集中しています。
雑談をする時や飲み会ではヘラヘラとしていても、仕事をする時には別人の様に無口になり、適格にこなしていくのです。
この集中力のスイッチの切り替えが正にメリハリを作っていると言えます。
2-3. 気持ちの切り替えも早い
普通の人は、仕事が終って会社を出た後も、仕事のことや人間関係のことが頭から離れません。
職場の同僚と飲みに行くと、つい仕事の愚痴や上司への不満などで盛り上がってしまいます。
メリハリのある人は気持の切り替えが早く、会社を出るともう仕事のことは考えません。
ミスをしたり嫌なことがあっても、すぐに楽しいことや自分がやりたいことを考えられる様になっているのです。
2-5. イエス・ノーをはっきりと言える
一般的に人は他人に何か頼まれたり誘われたりした時にはっきりと「ノー」とは言えず、「できればやる」「行けたらいく」など、曖昧な返事をしてしまいがちです。
職場のコミュニケーションを取る為にも、飲み会には積極的に参加するのがおすすめですが、どうしてもやりたいことがある時には「ノー」とはっきりと言わないと後悔することも多いのです。
メリハリのある人は「イエス・ノー」をはっきりと言い、自分の時間を大切にします。
全て「ノー」ではなく、出来る時にはちゃんとOKするので反感を買わないのです。
2-6. 周囲に流されない
周囲がグループで行動していると、普通の人は自分が孤立するのが不安で自分では乗り気ではなくても皆に合わせて行動してしまうものです。
メリハリのある人は、自分にとって何が大切かが分っているので、周囲が何を言っても揺らぎません。
飲み会やイベントに自分だけ参加せずに、翌日他の人が楽しそうにその話をしていても、特に気にすることなく「すごく盛り上がったみたいだね」と言うことができるのです。
2-7. 目標を持っている
なぜメリハリのある行動が取れるのか、それは自分の目標を持っているからです。
自分が夢中になれること、より成長できることに目標を持って行動するので、迷いがないのです。
もしも仕事で目標を持っているのならば、キャリアアップに繋がります。
趣味でやりたいことがあるとなると、仕事を早く終わらそうとしてより集中する様になるし、ミスやトラブルがあっても引きずらずに切り替えることができます。
一つ努力をすることが他のことに良い影響を与えて、メリハリのある生活を送れる様になります。
2-8. 好奇心旺盛である
メリハリのある人は、生活の中での刺激を楽しんでいます。
あらゆることに興味を持ち、良いと思ったことは積極的に取り入れます。
好奇心旺盛で、新しいことにチャレンジして時間を有意義に過ごせる様に工夫しているのです。
エネルギッシュに毎日を送ることで、良い連鎖が起きて生き生きと過ごせる様になるのです。
2-9. 自分の実力を知っている
無理な計画を立ててしまうと、出来なかった時に挫折してしまいます。
或いはより時間を割いて達成させようとして、他の時間を削ってしまう可能性もあります。
時間が伸び伸びになってしまうことで、他のことができなくなってしまい、ストレスが溜まることになるのです。
メリハリがある人は自分の能力の限界を把握しています。
どれ位の時間で終わるのかを測りながら行動していて、無理な計画を立てて自滅することはありません。
2-10. 休む時にはしっかり休む
メリハリのある人は、やるべき時には集中的にやりますが、休む時にはしっかりと休みます。
それもこまめに休憩を取るのではなく、休暇を取ってパアッと海外旅行に出掛けたりします。
息抜きをするのも自分磨きの一つと捉えているので、多少お金がかかってもリフレッシュできるのだから価値があると思っているのです。
すっかりとリフレッシュすれば新たな気持ちで仕事に取り組むことができて、常にメリハリのある生活を維持できます。
2-11. ポジティブ思考である
悪いことがあっても「これで自分はより成長できた」と考えられます。
次に良い結果を残そうと思い努力するので、成果が出るのです。
メリハリのある人はポジティブ思考なので、モチベーションを高めながらテンポ良くものごとを進めて行けるのです。
2-12. 仲間がいる
メリハリの人には、励まし合える友人が多くいます。
これは悩みを聞いてくれるだけではなく、ライバルとして切磋琢磨できる様な関係の友人も含まれています。
うまくいかない時に友人から良いアドバイスが貰えたり、あの人が頑張っているから自分も頑張ろう、という気持になれるのです。
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