職場で人から信用されない人とチームを組むことになってしまうと、仕事がやりにくいものです。
「果たしてちゃんと責任を持ってやってくれるのだろうか」と不安になることでしょう。
人から信用されない人の特徴や見分け方について紹介します。
- 信用されない人とは?
- 信用されない人の特徴
- 信用されない人の言い換えや類語
- 信用されない人の信用されない原因
- 信用されない人のデメリット
- 信用出来ない人の見分け方
- 信用される人間になるには
- まとめ
1. 信用されない人とは?
信用されない人とは、周囲が頼みごとをしたり、用件を伝える時に不安を感じる人のことです。
その時にはちゃんと話を聞いてOKするのですが、後になってみると全く違う行動をしていたり、忘れてしまうこともあります。
こちらがしてほしいことの意図をちゃんと理解してくれなかったり、理解できていたとしても行動が伴わないので、ものごとを頼みにくく感じてしまいます。
本人は悪気がないことが多く、性格的には明るくて人懐こいのですが、一緒に仕事をするのは勘弁して欲しいと思われます。
2. 信用されない人の特徴
信用されない人は、1度のミスでその様に言われる訳ではありません。
何度も人の期待を裏切る行動を積み重ねることで、信用されなくなってしまうのです。
信用されない人の特徴は以下の通りです。
2-1. ウソをつく
日頃ちょっとしたことでウソをつくことがあります。
本人は人をだまそうと思っている訳ではないのですが、自分を良く見せたい、不利な部分を隠したい、話が盛り上がった方が面白い、本当のことを説明するのが面倒臭いなどのちょっとした理由でウソをつきます。
ウソは一度ついていしまうと、隠す為に更にウソをつき続けなければなりません。
行っていないところに行ったことがあると言ってしまうと、その後証拠を作る為に画像を加工したり、友人達に当日の自分の行動をバラされない様にコントロールする必要があります。
小さなウソはついているうちに段々と感覚がマヒしてきて、罪悪感がなくなってしまうのです。
しかしどんなに取り繕っていてもウソはバレるもので、そうなるとあれもこれもと芋づる式にウソがバレて相手の信用を失ってしまうのです。
2-2. 何度も約束を破る
性格的には明るくてノリが良い人が多いので、気軽に約束をしてくれます。
しかしその約束を何度も破ることがあり、その度に「ゴメンゴメン」と謝るのです。
本人としては絶対に守らなければいけない約束という意識が低く、「できたらやる」という程度のつもりで考えています。
或いは「絶対守ろう」と思っていても、物事に優先順位をつけられなかったり、次から次へと新しいことに興味を持ってしまい、過去のことをすぐに忘れてしまったりします。
約束を破られた相手としては、最初はイライラや怒りを感じますが、何度も続くと呆れてきて、「どうせ守れないんだから約束しないでいいよ」と言ったり、距離を置いて付き合う様になります。
2-3. 時間を守らない
ビジネスにおいて遅刻をするのは最も信頼を失う原因になります。
そして遅刻というのは何度もしていると癖になってしまい「2分〜3分位なら遅れても大丈夫」と思う様になってしhまうのです。
時間を守れない人は他のことにおいてもルーズだと思われてしまいます。
特別な事情もないのに遅刻する人は相手からの信頼を失い、ビジネスチャンスを逃してしまうのです。
2-4. お金の貸し借りをする
友人と食事をした時に「ちょっと持ち合わせがないから貸してくれない?」と言う人がいます。
金額的には数百円程度なので「まいっか」と思って出してあげると、そのまま返して貰えません。
友人同士なのでしつこく催促できずにいると、また次に「細かいの貸してくれない?」と言われます。
その様なことが何度も起きると、相手としては一緒に出歩くのが嫌になってしまいます。
これも本人に悪気はなく、たまに「この前お金借りたから」と言ってお菓子をくれたりしますが、代替えのものではなく金銭的にきっちりとけじめをつけないと、信用されなくなってしまいます。
2-5. 自分が悪い時に謝らない
社会人として、ミスをすれば謝罪するのが当然です。
例えミスをしたとしても、すぐにきちんと謝罪して対処すれば、相手も許してくれるでしょう。
しかし、自分のせいではないからと謝罪をしない人や他人のせいにする人は、もっと大きなトラブルが起きた時に責任逃れをする可能性が高くなります。
相手としては謝罪ができない人は信用できない人として、担当を外して貰いたいと思うのです。
2-6. 言葉を省略する
会社に入ったら、きちんとした言葉遣いをするのが決まりです。
朝は「おはようございます」帰りは「お先に失礼します」、「お疲れ様でした」、資料を受け取ったら「ありがとうございます」ときちんと言わなければなりません。
しかし上司や先輩に向かってやたらと省略した言葉を話す人がいます。
「おざーす」「お疲れっす」「あざーす」などの略語を使われると、相手を軽んじていると思われてしまいます。
会社で目上の人にその様な挨拶をする人は、仕事にもその様な態度で臨むのだろうと思われて信用されません。
2-7. 陰口を言う
人の噂話が好きで、仕事以上に情報収集に力を入れています。
休み時間や給湯室で人を見つけると陰口を言いたがります。
その時の決まり文句として「ここだけの話しだけど」というものがあります。
いかにも自分は重要な情報を知っていて、あなたに特別に教えてあげるという態度を取るのです。
しかしその人はどこに行っても「ここだけの話」をしているので、他の人からすれば「またか」と思ってしまいます。
本人は人の噂話や悪口を言うことでスッキリとストレス解消をするのですが、聞かされた方がモヤモヤした気持ちになります。
そして他のところでは自分の悪口を言っているかもしれないと思うと、その人を信用しようと思わなくなります。
この様な人にうっかり自分のプライベートは話をしてしまうと、翌日には会社中に知れ渡ることになってしまいます。
2-8. 自分のことばかり話題にする
これはと思う相手がいたら、自分のことをとにかくアピールして印象付けようとします。
恋愛でもビジネスでも「この人とお近づきになりたい」と思ったら、一方的にアプローチしていくのです。
しかし会話はキャッチボールですので、自分のことばかり話題にしても相手に興味を持って貰えません。
その結果「おしゃべりで信用できない人」というイメージがついてしhまうのです。
2-9. 相手により態度を変える
上司や先輩にはいつもニコニコと愛想が良いのですが、同僚や後輩には憮然とした表情で「忙しいのに」というオーラを出して対応します。
特に新入社員や派遣社員などには上から目線で威圧的な態度を取ります。
この様な態度は周囲の人もよく分かっています。
今はまだ自分に有利に仕事ができていますが、段々と年月が経ち周囲が昇進していくと「信用できない人」と評判が立ち、居心地が悪くなってしまうでしょう。
2-10. 自慢話ばかりする
常に自分が注目されたいという気持ちが強く、誰かが体験談を話すと「私の場合はもっとすごくて」と自分の自慢話に切り替えます。
自分は人より凄いということをアピールして、人に認めてもらいたいと思っているのですが、自慢話ばかりを聞かされると「またか」とウンザリされてしまいます。
その人が話し始めると他の人達が黙ってしまったり、スッと席を外す人が増えてきます。
話の内容もかなり脚色しているので、「どこまで本当なのか」と信用して貰えません。
3. 信用されない人の言い換えや類語
信用されない人というのは単なる事実を言い表しているもので、日本古来の表現や慣用句とは違います。
言い換えや類語は少ないのですが、以下のものがあります。
3-1. 当てにならない
こちらは「頼りにならない」「見込みがない」と言う意味です。
信用できない人に対して何か期待していることがある場合に使われます。
3-2. 頼りない
こちらは言動よりも、見た目や性格的なものから判断されることが多くなります。
自信がなさそうな雰囲気だったり、能力が足りないと思われる時に使います。
3-3. 胡散臭い
信用できない人よりも、性格的に悪いイメージが感じられます。
同じウソをつくのでも、人をだまそうとしているのではないか、と疑いの意味を持つ言葉です。
4. 信用されない人の信用されない原因
人から信用されない人は、どうしてその様な性格になってしまったのでしょうか。
考えられる原因は以下の通りです。
4-1. 過去に人に裏切られたことがる
元々は誠実な人だったのですが、過去に人に裏切られたことで深く傷ついてしまい、自分から人が信用できなくなってしまっています。
人から何か言われても「どうせ何かあった時には自分が一番大切なくせに」と思ってしまい、素直に人の言うことが聞けなくなってしまっているのです。
また傷つくことを恐れて、人に対して適当な付き合い方をしてしまい、信用しないしされない関係になっているのです。
4-2. 親が干渉し過ぎた
子供の頃から親が干渉しすぎてしまい「あなたの為だから」と言われて親の言いなりになっていたものの、自分で楽しいと思えないことばかりだと、大人になって空しさを感じます。
人の言うことを素直に聞いてきたのに今になって何も思い通りにいかないというジレンマから、人を信用しようという気持ちが失われてしっているのです。
誰もが自分のことを振り回そうとしていると思うと、つい反発したくていい加減な行動を取ってしまいます。
4-3. いじめにあった事がある
学校や部活でいじめにあったことがある人は、仲間を大切に思う気持が欠落してしまいます。
いざという時には誰も味方になってくれずに自分だけが孤立するのだと思っているからです。
信じられるのは自分だけ、そう思っていると、周囲の人の意見に耳を傾けることができません。
いつでも現実逃避ができる様に自分の世界を大切にしているので、信頼されない行動ばかり取ってしまうのです。
5. 信用されない人のデメリット
人から信頼されないと、社会生活の中で様々なデメリットが起こります。
5-1. 責任のある仕事を任せてもらえない
仕事を任せる上で、信頼できるかどうかというのは最も重要なポイントです。
責任ある仕事を任せるのならば、期日はしっかりと守らなければならないし、できませんでしたでは済まされないのです。
信用されない人は責任ある仕事を任せてもらえず、当然昇進の見込みもなくなります。
5-2. 親友が出来ない
例え友だちの数が少なくても、心を開いて話せる親友がいればいざという時に味方になって貰えます。
しかし普通は信用されない人とは深く付き合うことを避けたいと思うものです。
普段雑談をする友達がいても、プライベートなことを離せる親友が出来なくなります。
5-3. 不利な立場になる可能性がある
もしも仕事上でトラブルがあり、「言った・言わない」でもめたりすると信用して貰えません。
例え自分が正しくても、いざという時に周囲が相手の方を信じてしまい、不利な立場になってしまいます。
6. 信用出来ない人の見分け方
信用できない人と言うのは、すぐに判断するのは難しいものです。
第一印象で「この人は信用できない」と見分ける方法には以下のものがあります。
6-1. 視線をチェックする
人は根拠のないことや自信のないことを言う時には、目線が泳ぎます。
正面からこちらの目を見て話さず、あちこちに視線が移るのです。
会話をしていて視線が定まらない人は、何かやましい気持ちがあると思って間違いありません。
話し手の目、或いは口元を見るというのは、相手の話をきちんと聞いているというアピールになります。
これができないということは、元々話を聞く気がないか、ごまかしたい何かがある証拠です。
6-2. オーバーアクションである
自分に自信がない人程、大袈裟にアクションをしてこちらの注意を引き付けようとします。
話の内容が薄いので、その分笑いを取ってカバーしようとするのです。
また、こちらから突っ込みを入れられない様にアクションで牽制する意図もあります。
必要以上にオーバーアクションをしたり、大声で相槌を打つ人はあまり信用できないと思いましょう。
6-3. 知ったかぶりをする人
自分から自慢話をするのではありませんが、何を話しても「知ってる」という人は要注意です。
自分は何でも知っている、だから優れているのだということをアピールしたいのです。
たいていは誰かの受け売りかネットで情報を仕入れているだけです。
いざという時に全く頼りにならず、信用できない人です。
7. 信用される人間になるには
誰でも信用される人になりたいものです。
今から自分を変えて行くには、どの様な行動を取ったら良いのでしょうか。
7-1. 約束を守る
人と約束をした時には、時間や内容を守りましょう。
例え口約束であっても、相手の期待を裏切るようなことはしてはいけません。
万が一守れない時には早目に相手に連絡を入れます。
早目に対応すれば相手に迷惑がかかるのを最小限にすることができるし、誠意も伝わります。
7-2. 間違いを認めて謝る
もし自分の仕事で失敗をしてしまったら、例えパソコンの調子が悪かったのが原因だとしても、他の人が入力したものであっても、認めて謝罪することが大切です。
自分は悪くないと思っている限り相手から信用されないし、成長はできません。
自分の不手際を認めた上で次に同じ失敗を繰り返さない様に努力すること、これを積み重ねれば信用される様になるでしょう。
7-3. 損得で人と付き合わない
人と付き合う時に「この人と付き合っておくと得だ」「この人は別にいいや」と思っていると、それが態度に表れます。
得をする人にはやたらと愛想良く、そうでない人には冷たい態度を取ってしまうのです。
しかし人間関係はどこで繋がっているか分かりません。
今はこちらが面倒を見る立場でも、将来的に頼れる人になる可能性もあるのです。
相性が合わないと思っていた人が生涯の親友になる可能性もあります。
人と付き合う時に損得ではなく、自分の人間関係を広げる為に付き合う様にしましょう。
7-3. 一貫性のある行動を取る
昨日は「嫌い」と言っていた食べ物なのに、何故か今日は他の人達と食べに行ったりすると、聞いた人からは「信用できないな」と思われてしまいます。
逆に「できます」と言って仕事を引き受けておきながら「パソコン部分だけです」などと言うと、相手も二度と頼む気になりません。
自分の言葉に責任を持ち、一貫性のある行動を取る様にしましょう。
7-4. 情報を共有する
仕事において重要なのは、現在どの様な進み具合か分るという点です。
もしもうまく行っていないのならば、早目にSOSを出すことで上司や先輩がサポートしてくれるでしょう。
いわゆる職場の「ホウレンソウ」ですが、これをしっかりと行うことで、安心して仕事を任せてもらえる様になります。
まとめ
信用されない人が信用される様になるまでは、長い時間がかかります。
しかしそれも今すぐにでもはじめないと、それだけ人の固定観念が強くなってしまいます。
今からでも周囲の人に対して誠実な態度を取る様にすれば、きっと将来的に居心地の良い職場になっていることでしょう。
職場で人から信用されない人とチームを組むことになってしまうと、仕事がやりにくいものです。
「果たしてちゃんと責任を持ってやってくれるのだろうか」と不安になることでしょう。
人から信用されない人の特徴や見分け方について紹介します。
1. 信用されない人とは?
信用されない人とは、周囲が頼みごとをしたり、用件を伝える時に不安を感じる人のことです。
その時にはちゃんと話を聞いてOKするのですが、後になってみると全く違う行動をしていたり、忘れてしまうこともあります。
こちらがしてほしいことの意図をちゃんと理解してくれなかったり、理解できていたとしても行動が伴わないので、ものごとを頼みにくく感じてしまいます。
本人は悪気がないことが多く、性格的には明るくて人懐こいのですが、一緒に仕事をするのは勘弁して欲しいと思われます。
2. 信用されない人の特徴
信用されない人は、1度のミスでその様に言われる訳ではありません。
何度も人の期待を裏切る行動を積み重ねることで、信用されなくなってしまうのです。
信用されない人の特徴は以下の通りです。
2-1. ウソをつく
日頃ちょっとしたことでウソをつくことがあります。
本人は人をだまそうと思っている訳ではないのですが、自分を良く見せたい、不利な部分を隠したい、話が盛り上がった方が面白い、本当のことを説明するのが面倒臭いなどのちょっとした理由でウソをつきます。
ウソは一度ついていしまうと、隠す為に更にウソをつき続けなければなりません。
行っていないところに行ったことがあると言ってしまうと、その後証拠を作る為に画像を加工したり、友人達に当日の自分の行動をバラされない様にコントロールする必要があります。
小さなウソはついているうちに段々と感覚がマヒしてきて、罪悪感がなくなってしまうのです。
しかしどんなに取り繕っていてもウソはバレるもので、そうなるとあれもこれもと芋づる式にウソがバレて相手の信用を失ってしまうのです。
2-2. 何度も約束を破る
性格的には明るくてノリが良い人が多いので、気軽に約束をしてくれます。
しかしその約束を何度も破ることがあり、その度に「ゴメンゴメン」と謝るのです。
本人としては絶対に守らなければいけない約束という意識が低く、「できたらやる」という程度のつもりで考えています。
或いは「絶対守ろう」と思っていても、物事に優先順位をつけられなかったり、次から次へと新しいことに興味を持ってしまい、過去のことをすぐに忘れてしまったりします。
約束を破られた相手としては、最初はイライラや怒りを感じますが、何度も続くと呆れてきて、「どうせ守れないんだから約束しないでいいよ」と言ったり、距離を置いて付き合う様になります。
2-3. 時間を守らない
ビジネスにおいて遅刻をするのは最も信頼を失う原因になります。
そして遅刻というのは何度もしていると癖になってしまい「2分〜3分位なら遅れても大丈夫」と思う様になってしhまうのです。
時間を守れない人は他のことにおいてもルーズだと思われてしまいます。
特別な事情もないのに遅刻する人は相手からの信頼を失い、ビジネスチャンスを逃してしまうのです。
2-4. お金の貸し借りをする
友人と食事をした時に「ちょっと持ち合わせがないから貸してくれない?」と言う人がいます。
金額的には数百円程度なので「まいっか」と思って出してあげると、そのまま返して貰えません。
友人同士なのでしつこく催促できずにいると、また次に「細かいの貸してくれない?」と言われます。
その様なことが何度も起きると、相手としては一緒に出歩くのが嫌になってしまいます。
これも本人に悪気はなく、たまに「この前お金借りたから」と言ってお菓子をくれたりしますが、代替えのものではなく金銭的にきっちりとけじめをつけないと、信用されなくなってしまいます。
2-5. 自分が悪い時に謝らない
社会人として、ミスをすれば謝罪するのが当然です。
例えミスをしたとしても、すぐにきちんと謝罪して対処すれば、相手も許してくれるでしょう。
しかし、自分のせいではないからと謝罪をしない人や他人のせいにする人は、もっと大きなトラブルが起きた時に責任逃れをする可能性が高くなります。
相手としては謝罪ができない人は信用できない人として、担当を外して貰いたいと思うのです。
2-6. 言葉を省略する
会社に入ったら、きちんとした言葉遣いをするのが決まりです。
朝は「おはようございます」帰りは「お先に失礼します」、「お疲れ様でした」、資料を受け取ったら「ありがとうございます」ときちんと言わなければなりません。
しかし上司や先輩に向かってやたらと省略した言葉を話す人がいます。
「おざーす」「お疲れっす」「あざーす」などの略語を使われると、相手を軽んじていると思われてしまいます。
会社で目上の人にその様な挨拶をする人は、仕事にもその様な態度で臨むのだろうと思われて信用されません。
2-7. 陰口を言う
人の噂話が好きで、仕事以上に情報収集に力を入れています。
休み時間や給湯室で人を見つけると陰口を言いたがります。
その時の決まり文句として「ここだけの話しだけど」というものがあります。
いかにも自分は重要な情報を知っていて、あなたに特別に教えてあげるという態度を取るのです。
しかしその人はどこに行っても「ここだけの話」をしているので、他の人からすれば「またか」と思ってしまいます。
本人は人の噂話や悪口を言うことでスッキリとストレス解消をするのですが、聞かされた方がモヤモヤした気持ちになります。
そして他のところでは自分の悪口を言っているかもしれないと思うと、その人を信用しようと思わなくなります。
この様な人にうっかり自分のプライベートは話をしてしまうと、翌日には会社中に知れ渡ることになってしまいます。
2-8. 自分のことばかり話題にする
これはと思う相手がいたら、自分のことをとにかくアピールして印象付けようとします。
恋愛でもビジネスでも「この人とお近づきになりたい」と思ったら、一方的にアプローチしていくのです。
しかし会話はキャッチボールですので、自分のことばかり話題にしても相手に興味を持って貰えません。
その結果「おしゃべりで信用できない人」というイメージがついてしhまうのです。
2-9. 相手により態度を変える
上司や先輩にはいつもニコニコと愛想が良いのですが、同僚や後輩には憮然とした表情で「忙しいのに」というオーラを出して対応します。
特に新入社員や派遣社員などには上から目線で威圧的な態度を取ります。
この様な態度は周囲の人もよく分かっています。
今はまだ自分に有利に仕事ができていますが、段々と年月が経ち周囲が昇進していくと「信用できない人」と評判が立ち、居心地が悪くなってしまうでしょう。
2-10. 自慢話ばかりする
常に自分が注目されたいという気持ちが強く、誰かが体験談を話すと「私の場合はもっとすごくて」と自分の自慢話に切り替えます。
自分は人より凄いということをアピールして、人に認めてもらいたいと思っているのですが、自慢話ばかりを聞かされると「またか」とウンザリされてしまいます。
その人が話し始めると他の人達が黙ってしまったり、スッと席を外す人が増えてきます。
話の内容もかなり脚色しているので、「どこまで本当なのか」と信用して貰えません。
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