「頭の回転が速い人」というのは褒め言葉に使われます。
しかし実際に頭がぐるぐる回転している訳ではありません。
頭の回転が速い人というのはどの様な意味で、どんな特徴がある人のことなのでしょうか。
- 頭の回転が速いとは?
- 頭の回転が速い人の特徴
- 頭の回転が速い人の恋愛傾向
- 頭の回転が速い人のデメリット
- 頭の回転を速い人のメリット
- 頭の回転を速くするコツ
- まとめ
1. 頭の回転が速いとは?
頭の回転が速いとは、過去に勉強したり経験したこともなさそうなのに、想定外のことに対して対応できる人のことを言います。
相手からの質問に対して的確に回答ができたり、咄嗟にその場を切り抜けることができるのです。
普通の人ならば「どうしよう」と思うところで、瞬時に「こうしよう」という考えが浮かびます。
特にIQや偏差値が高くなくても、機転が利く器用な人のことを言います。
2. 頭の回転が速い人の特徴
一般的に頭の回転が速い人に共通した特徴としては以下のものがあります。
2-1. 早口の人が多い
頭の回転が速い人は、次から次へと様々なアイデアが浮かぶので、それを早く口からアウトプットしたいと思います。
その為に、基本的に早口の人が多いのです。
本人は普通に話しているつもりなのですが、先の先まで聞いてもらいたいという気が強いので他の人にとっては早口に聞こえるのです。
いわゆる「お喋り」の人は頭の回転が速い為に言葉が次々と出てくると言えます。
2-2. 会話が広がる人が多い
人が話題にしたことに対して自分で情報を追加したり、掘り下げたりできるので、会話が広がる人が多くなりまs。
ちょっとした天気の話題から各国の天候の情報や、雨対策グッズの話などにつなげられます。
いつの間にか天気からは外れた話になっているのですが、あるあるやトリビアなどを盛り込んで話すので、聞いてためになることが多くなります。
但し、話題が変わるテンポが速いので、少しスローな人にとってはついていくのが大変に感じます。
そしてネガティブな内容でもポジティブな方向に持って行くので、周囲の雰囲気が悪くならずに済みます。
これは無意識のうちに行っているので、根っからの才能と言えます。
2-3. 話の要点の理解が早い人が多い
「一を聞いて十を知る」という諺がありますが、頭の回転が速い人は正にこれに当てはまります。
相手の言うことを聞いて「何を言いたいのか」をすぐに理解して、その通りに行動してくれます。
例え相手が説明するのが下手でも、自分できちんと整理してくれるのです。
多少遠まわしに言っても「つまり、こういうことですね」とズバリ言い当ててくれます。
特に言いにくいことを伝える時には相手の頭の回転の速さのお蔭で非常に助かります。
2-4. 決断が早い人が多い
頭の回転が速い人は、ものごとの要点をすぐに理解して何をすべきか考えることができます。
それだけ決断も早く「悩んでいるよりはやってみよう」と思うタイプが多くなります。
いつまでもぐずぐず悩んでいるよりも、現段階でベストだと思える方法で取りあえずやってみて、ダメならば軌道修正したり考え直した方が結果的には早く良い状態に持っていくことができるのです。
途中で行き詰った時にもすぐに別のアイデアが浮かんでくるので、失敗したらどうしようという不安もありません。
もしうまくいかなくても後悔はせず、反省をすることで経験値をアップさせることができます。
それが更に頭の回転の速さに繋がっていくという訳です。
2-5. ものごとに優先順位を付けられる人が多い
仕事ができない人の多くに見られる特徴として「優先順位を付けられない」という点があります。
例えば今担当者が目の前にいて質問できる状態なのに他の仕事に手を付けてしまい、後で質問しようとしたら担当者が外出してしまっていた、ということがあります。
明日締切の仕事よりも3日後に締切の仕事を先にしている人もいます。
これは、ものごとに優先順位を付けるのが苦手な人に多く、自分の得意な仕事や簡単な仕事をやりたいと思ってしまうからです。
頭の回転が速い人は、どの仕事をどのタイミングで行えば最も効率が良いかを瞬時に判断できます。
そしてその決断はまず間違っていることはありません。
常にゴールを見ながら仕事ができるので、集中力もアップしてより質の高い仕事ができるのです。
2-6. 知識が豊富な人が多い
頭の回転が速い人は、普段から様々な知識を仕入れています。
必要な仕事は「覚えておこう」と意識して行うので、長く続ける程知識が豊富になっていきます。
「自分に関係のないことは覚えない」という人もいますが、「覚えて置いて損はない」という考え方をするのです。
知らないことを覚えるのが楽しいと思う性格で、ちょっと時間ができた時にネットやファイルを見ながら情報収集をしています。
覚えた知識は仕事に役立てたり、他の人にアドバイスしてくれることもあります。
2-7. 仮説を立てるが多い
一つのものごとを考えるのに、「仮にこっちの方法だったらどうなるだろう」と、取りあえず他の方法も考えてみます。
常に複数の選択肢を頭の中に入れながら行動するので、いざ現行のやり方でトラブルが発生した時に「じゃあ兼ねてから興味のあったこっちの方法にしたらどうだろう」と思い付くのが早いのです。
頭の回転が速いのは、急にアイデアが浮かぶのではなく、常にアイデアを考えながら行動しているからです。
2-8. 記憶力がいい人が多い
頭の回転が速い人は、自分に必要だと思うことに対する記憶力がすこぶる良いという特徴もあります。
接客業では顧客の顔や名前をすぐに覚えて、満足度アップにつなげられます。
業界にある専門用語をすぐに覚えて仕事を効率化したり、一つ一つの取引の内容やその時の状況を全て覚えている人もいます。
英会話に関しても記憶力の良さが生かされると言って良いでしょう。
例え文法に自信がなくても、多くの単語を覚えていれば頭の回転の速さで単語を出して会話を成立させることができるのです。
2-9. 好奇心旺盛な人が多い
頭の回転の速い人は会話が上手なことは確かですが、何故話題が豊富なのかというと、それは普段から好奇心旺盛だからです。
日々の様々なことに興味を持ち、調べてみたい、やってみたいという気持ちがあるのです。
その対象が勉強とは限りませんが、どんなジャンルが幅広いのでそれだけ話題が豊富になれます。
また、ものごとに対して「何故だろう」「どうしてだろう」という疑問も持っています。
常識的に「かくあるべき」と分かっていても、「何故他のものではダメなんだろう」とつい考えてしまいます。
そうなると「かくあるべき」由来や根拠を調べたいという気持が湧き、調べた結果それが新たな知識として身についていくのです。
3. 頭の回転が速い人の恋愛傾向
頭の回転が速い人はビジネスにおいて優秀な人材と成り得ることが分りました。
それでは、その様な人の恋愛傾向はどの様になっているのでしょうか。
3-1. エゴが強くて失敗しがち
恋愛においては、いかに会話をしていて楽しい人と思わせるかがカギになります。
その条件として「相手に癒しを感じさせる」「包容力がある」というのは大切なポイントになります。
しかし頭の回転が速いと、何しろ会話のテンポが速くて相手がついていけないことがあります。
特に女性の場合、あまり早口で喋りまくってしまうと「ちょっとワガママそうかも」と思われてしまうのです。
男性から見て可愛いと思える女性の条件として「ほんわかしている」「ちょっと天然ぽい」という点がありますが、これとは真逆のイメージになってしまうでしょう。
一方男性で頭の回転が速い人は、つい会話の中で「それって〇〇ってことだよね」と相手の話をまとめてしまいます。
これだと上から目線で話をしている様に思われてしまい、女性からは「エゴが強い人」と思われる可能性があるのです。
相手よりも会話のペースが速いことで、一言、二言余計なことを言ってしまうことが多く、デートを繰り返して「やっぱりごめんなさい」と言われるケースも多いのです。
3-2. 相手の気持ちを考え過ぎてしまう
常に相手がどう思っているのか気になって仕方ありません。
「もしかして不満に思ってる?」「なんで黙ってるんだろう」「ここで手を握った方がいいのかな」等と、相手の気持ちやどう思われるかなどをあれこれと考え過ぎてしまうのです。
その結果気を回し過ぎてしまい相手に「何でそんなことするのかしら」と思われる様な言動をすることもあります。
恋愛に関しては相手が自分の思った通りの反応を示すとは限らないので、苦労する人もいます。
4. 頭の回転が速い人のデメリット
頭の回転が速い人は能力が評価されるものですが、実はデメリットも幾つかあります。
お得なばかりではないことも市っておきましょう。
4-1. 人から嫉妬される
頭の回転が速い人は、プライドの高い同僚や先輩から嫉妬されることが多くあります。
自分よりも弁が立ち、誰が見ても優秀そうに見える人はジャマな存在なのです。
嫉妬されて冷たくされたり意地悪をされることもあるかも知れません。
周囲の空気を読める人ですので、プライドの高い人の前では大人しくしているのがおすすめです。
4-2. 恨まれることもある
頭の回転が速い人がつい「それって〇〇ですよね」と横槍を入れてしまうと、相手はもしかしたら自分に恥をかかされたと思うかも知れません。
そんなつもりがなくても敵を作ってしまい、恨まれてしまうこともあるのです。
良かれと思って話題を広げたつもりでも、相手はとことんその話をしたいのかも知れません。
いつの間にか孤立してしまっていた、ということもなきにしも非ずなので注意しましょう。
4-3. 気をまわし過ぎて疲れる
頭の回転が速い人は、常に色々なことを同時に考えています。
その為に精神的に疲れてしまい、いつしか仕事をするのが憂うつになることもあるのです。
自分で気づかなくても最近夜眠れない、仕事中考えるのが嫌になることがある、という場合は、少し疲れが溜まっていると思って良いでしょう。
5. 頭の回転を速い人のメリット
頭の回転が速い人は、やはりメリットの方が多くあります。
5-1. 問題解決能力が高い
頭の回転が速い人のメリットと言えば、何かあった時に咄嗟の機転で乗り切ることができるという点です。
知識が豊富な分様々な対処法が思い浮かぶので、問題解決能力も高くなるのです。
方法は一つではなく、幾つかのアイデアを出してその中からベストな方法を選びます。
しかも一度に複数のことを進行させるので、自体が悪化するのを防げるのです。
ミスをしてしまった場合、まず相手に対する謝罪とフォロー、トラブルの原因の究明、今後の対策を多次元で考えることができます。
問題が解決した後は、より信頼される様になっているでしょう。
5-2. 健康管理に気を遣える
頭の回転が速い人は「これ以上飲むと身体に悪い」「野菜も食べないと栄養バランスが悪くなる」と、健康管理のことも考えます。
健康番組を見ながら「どんな食材がいい」「こんなストレッチが効果的」という情報をしっかりとチェックしているのです。
体調が悪いとすぐに原因や対処法を考えて、テレビやインターネットで得た方法を試してみることもあります。
日頃から常に健康を気にかけている分、意外と大病をしません。
5-3. 時間の使い方が上手
頭の回転が速い人は、ものごとに優先順位を付けることが上手です。
どうしたらそれを最も効率的に遂行できるか考えるので、時間の有効利用ができます。
会社では、上司がそれぞれの担当者に大体同じ位のボリュームで仕事を分けています。
しかしそれでもいつも残業をする人と定時に帰れる人がいるのは、時間の使い方の差によるものが大きいのです。
1回の作業で1分時短ができたとすると、1日経てば30分〜1時間位早く仕事が終る様になります。
毎日仕事を右から左に流すだけではなく、常に問題意識を持ち、改善できることを探していくので、それだけ時間に余裕が出てくるのです。
5-4. 人に信頼されて頼られる
頭の回転が速い人は、交渉ごとが得意です。
相手により臨機応変に対応できて、いつの間にか有利な立場になっています。
仕事で人が困って相談に来た時には、自分で考えた対処法を幾つか提案してあげることができます。
その中からその人が自分でベストな方法を選ぶことができるので、その人にとっても達成感があります。
その為に何かあったら頭の回転が速い人に頼りたいと思う人も多いのです。
人に頼られることで信頼感を得られるし、リーダーシップを発揮できます。
6. 頭の回転を速くするコツ
普通の人でも今からでも頭の回転を速くすることはできるのでしょうか。
効果的があると思われる方法について紹介します。
6-1. 毎日日記を付ける
その日一日あったことを思い出し、記録します。
人は朝から昼の間にあったことは意外と忘れているものです。
毎日何があったかを思い出すことで記憶力がアップして頭の回転が速くなります。
また、文字を書くことは文章をまとめることになり、ものごとを整理する力が身に付きます。
もちろん漢字も思い出すことができるので、良い脳トレになるのです。
6-2. 良質の睡眠を摂る
脳は毎日膨大な量の情報を処理しているので、夜にしっかりと休ませてあげないと働きが鈍ってしまいます。
寝不足が続くと集中力がなくなったり、考えるのが面倒になるのはこの為です。
現代人はストレスから睡眠障害になり易くなっています。
睡眠は眠っている時間ではなく、いかに深く眠れて脳が休息できるかがカギとなるのです。
最近眠っても疲れが取れない、夜中に何度も目が覚めるという人は、眠りが浅くなっている可能性が高くなります。
適度に運動をしたり、寝る前にお風呂で身体を温めるなどして、良質の睡眠を摂る様に心掛けましょう。
6-3. 新しいことにチャレンジする
今迄未経験のことにチャレンジすると、脳内でドーパミンという物質が分泌されます。
これは興奮している時に分泌される物質で、普段使っていない部分の脳を活性化させられます。
毎日同じ仕事をするだけで退屈している様な人は、脳に刺激を受けにくくなります。
その為に脳が活性化されずに頭の回転が鈍くなってしまうのです。
6-4. 様々な年代の人と話す
人とコミュニケーションをするのは脳を活性化するのに多いに役立ちます。
相手の話をしっかりと聞き、自分の意見を述べるのは、視覚・聴覚を通して脳を刺激するからです。
LINEに依存している人は、是非生身の人間と会話をする様にしましょう。
同じ年代の人ばかりではなく、様々な年代の人や異性と話すのがおすすめです。
6-5. 時間意識を持つ
仕事をしている時には、作業が終るまであと何分、という意識をもってやってみましょう。
時間の流れを意識することで、今何をするべきかがはっきりと見えてくる様になります。
まとめ
頭の回転が良い人は、常に問題意識を持っています。
様々な知識を持ち、その中から今必要な情報を取り出して話しているのです。
普段から様々なことに興味を持ち、取りあえず知っておく習慣を付けましょう。
何かあった時に「そう言えばあの時こんなことがあったな」と思い出せる様になるのが理想です。
「頭の回転が速い人」というのは褒め言葉に使われます。
しかし実際に頭がぐるぐる回転している訳ではありません。
頭の回転が速い人というのはどの様な意味で、どんな特徴がある人のことなのでしょうか。
1. 頭の回転が速いとは?
頭の回転が速いとは、過去に勉強したり経験したこともなさそうなのに、想定外のことに対して対応できる人のことを言います。
相手からの質問に対して的確に回答ができたり、咄嗟にその場を切り抜けることができるのです。
普通の人ならば「どうしよう」と思うところで、瞬時に「こうしよう」という考えが浮かびます。
特にIQや偏差値が高くなくても、機転が利く器用な人のことを言います。
2. 頭の回転が速い人の特徴
一般的に頭の回転が速い人に共通した特徴としては以下のものがあります。
2-1. 早口の人が多い
頭の回転が速い人は、次から次へと様々なアイデアが浮かぶので、それを早く口からアウトプットしたいと思います。
その為に、基本的に早口の人が多いのです。
本人は普通に話しているつもりなのですが、先の先まで聞いてもらいたいという気が強いので他の人にとっては早口に聞こえるのです。
いわゆる「お喋り」の人は頭の回転が速い為に言葉が次々と出てくると言えます。
2-2. 会話が広がる人が多い
人が話題にしたことに対して自分で情報を追加したり、掘り下げたりできるので、会話が広がる人が多くなりまs。
ちょっとした天気の話題から各国の天候の情報や、雨対策グッズの話などにつなげられます。
いつの間にか天気からは外れた話になっているのですが、あるあるやトリビアなどを盛り込んで話すので、聞いてためになることが多くなります。
但し、話題が変わるテンポが速いので、少しスローな人にとってはついていくのが大変に感じます。
そしてネガティブな内容でもポジティブな方向に持って行くので、周囲の雰囲気が悪くならずに済みます。
これは無意識のうちに行っているので、根っからの才能と言えます。
2-3. 話の要点の理解が早い人が多い
「一を聞いて十を知る」という諺がありますが、頭の回転が速い人は正にこれに当てはまります。
相手の言うことを聞いて「何を言いたいのか」をすぐに理解して、その通りに行動してくれます。
例え相手が説明するのが下手でも、自分できちんと整理してくれるのです。
多少遠まわしに言っても「つまり、こういうことですね」とズバリ言い当ててくれます。
特に言いにくいことを伝える時には相手の頭の回転の速さのお蔭で非常に助かります。
2-4. 決断が早い人が多い
頭の回転が速い人は、ものごとの要点をすぐに理解して何をすべきか考えることができます。
それだけ決断も早く「悩んでいるよりはやってみよう」と思うタイプが多くなります。
いつまでもぐずぐず悩んでいるよりも、現段階でベストだと思える方法で取りあえずやってみて、ダメならば軌道修正したり考え直した方が結果的には早く良い状態に持っていくことができるのです。
途中で行き詰った時にもすぐに別のアイデアが浮かんでくるので、失敗したらどうしようという不安もありません。
もしうまくいかなくても後悔はせず、反省をすることで経験値をアップさせることができます。
それが更に頭の回転の速さに繋がっていくという訳です。
2-5. ものごとに優先順位を付けられる人が多い
仕事ができない人の多くに見られる特徴として「優先順位を付けられない」という点があります。
例えば今担当者が目の前にいて質問できる状態なのに他の仕事に手を付けてしまい、後で質問しようとしたら担当者が外出してしまっていた、ということがあります。
明日締切の仕事よりも3日後に締切の仕事を先にしている人もいます。
これは、ものごとに優先順位を付けるのが苦手な人に多く、自分の得意な仕事や簡単な仕事をやりたいと思ってしまうからです。
頭の回転が速い人は、どの仕事をどのタイミングで行えば最も効率が良いかを瞬時に判断できます。
そしてその決断はまず間違っていることはありません。
常にゴールを見ながら仕事ができるので、集中力もアップしてより質の高い仕事ができるのです。
2-6. 知識が豊富な人が多い
頭の回転が速い人は、普段から様々な知識を仕入れています。
必要な仕事は「覚えておこう」と意識して行うので、長く続ける程知識が豊富になっていきます。
「自分に関係のないことは覚えない」という人もいますが、「覚えて置いて損はない」という考え方をするのです。
知らないことを覚えるのが楽しいと思う性格で、ちょっと時間ができた時にネットやファイルを見ながら情報収集をしています。
覚えた知識は仕事に役立てたり、他の人にアドバイスしてくれることもあります。
2-7. 仮説を立てるが多い
一つのものごとを考えるのに、「仮にこっちの方法だったらどうなるだろう」と、取りあえず他の方法も考えてみます。
常に複数の選択肢を頭の中に入れながら行動するので、いざ現行のやり方でトラブルが発生した時に「じゃあ兼ねてから興味のあったこっちの方法にしたらどうだろう」と思い付くのが早いのです。
頭の回転が速いのは、急にアイデアが浮かぶのではなく、常にアイデアを考えながら行動しているからです。
2-8. 記憶力がいい人が多い
頭の回転が速い人は、自分に必要だと思うことに対する記憶力がすこぶる良いという特徴もあります。
接客業では顧客の顔や名前をすぐに覚えて、満足度アップにつなげられます。
業界にある専門用語をすぐに覚えて仕事を効率化したり、一つ一つの取引の内容やその時の状況を全て覚えている人もいます。
英会話に関しても記憶力の良さが生かされると言って良いでしょう。
例え文法に自信がなくても、多くの単語を覚えていれば頭の回転の速さで単語を出して会話を成立させることができるのです。
2-9. 好奇心旺盛な人が多い
頭の回転の速い人は会話が上手なことは確かですが、何故話題が豊富なのかというと、それは普段から好奇心旺盛だからです。
日々の様々なことに興味を持ち、調べてみたい、やってみたいという気持ちがあるのです。
その対象が勉強とは限りませんが、どんなジャンルが幅広いのでそれだけ話題が豊富になれます。
また、ものごとに対して「何故だろう」「どうしてだろう」という疑問も持っています。
常識的に「かくあるべき」と分かっていても、「何故他のものではダメなんだろう」とつい考えてしまいます。
そうなると「かくあるべき」由来や根拠を調べたいという気持が湧き、調べた結果それが新たな知識として身についていくのです。
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