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人を見る目とは?人を見る目のある人とない人の特徴・養い方

人を見る目とは?人を見る目のある人とない人の特徴・養い方 | SPITOPI

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人を見る目とは?人を見る目のある人とない人の特徴・養い方

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「人を見る目」がある人は「相手の人間性・性格(人柄)・道徳観(倫理観)・能力」を的確に見抜くことができるので、「人間関係のトラブル・悩み事・不利益」を大幅に減らすことができます。

人を見る目があるかないかで、「仕事・結婚・恋愛・友人関係の内容と損得」までも大きく変わってくるのです。

この記事では、「人を見る目がある人の特徴」と「人を見る目がない人の特徴」を示して、「人を見る目を養う方法」について解説していきます。

  • 人を見る目とは?
  • 人を見る目がない人の特徴
  • 人を見る目がありすぎることのデメリット
  • 人を見る目がある人の特徴
  • 人を見る目を養う方法
  • まとめ

1. 人を見る目とは?

人を見る目とは?

「人を見る目」とは、端的に「人間(相手)の本質・本性を見抜く目」のことです。

第一印象や短期間の付き合いだけでは、その人の本質的な人間性や性格、価値観、道徳観を完全に見抜くことは難しいのですが、「人を見る目」があれば相手の本質について大きく見間違うことがないのです。

例えば、人を見る目があれば「誠実な信頼できる人」を見極めて付き合うことができますが、人を見る目がなければ「誠実な信頼できる人のように見せかけている人(本質的には不誠実で信頼できない性格の人)」に騙されてしまう危険性が高まるのです。

2. 人を見る目がない人の特徴

人を見る目がない人の特徴

人を見る目がない人の特徴には、以下のようなものがあります。

2-1. 第一印象や先入観で相手の性格を決め付ける

第一印象や先入観で相手の性格を決め付ける

人を見る目がない人の特徴として、「見た目・雰囲気の第一印象」だけで、すぐにその人がどういった人間であるかを決めつけてしまうということがあります。

爽やかな笑顔で明るく元気に挨拶してきただけで、「この人は善人に違いない」と決め付ける人もいますが、そういった人は「素敵な笑顔と雰囲気を装って近づいてくる詐欺師」にあっさり騙されてしまうでしょう。

「先入観・偏見」だけで相手の性格や生き方を決め付ける人も、「相手の本当の性格+潜在的な価値観や生き方」を知るほどの深いレベルのコミュニケーションをすることができないのです。

2-2. 血液型占いなどのステレオタイプで相手の性格や価値観を決め付ける

血液型占いなどのステレオタイプで相手の性格や価値観を決め付ける

人を見る目がない人は「第一印象・先入観・偏見」で相手の人間性を決め付けるだけではなく、各種の占い・常識感覚に基づく「ステレオタイプ(典型的な分かりやすいタイプの分類)」で相手の本質を決めつけてしまうことが多いのです。

例えば、この人は血液型がA型だから「几帳面・生真面目で責任感が強い」といったステレオタイプにとらわれてしまって、「実際の行動がいい加減で無責任」であってもそのステレオタイプに基づく決めつけを修正することができないのです。

血液型占い以外でも、星座占いやきょうだいの中で生まれた順番、出身地などで様々なステレオタイプが形成されています。

2-3. 人を見る目に対して自信過剰でプライドが高い

人を見る目に対して自信過剰でプライドが高い

人を見る目がない人は、「自分は人を見る目があるから絶対に騙されない」とか「自分は今までたくさんの人を見てきて、一目見ただけでその人がどんな人か分かる」とかいうことを喧伝する自信過剰な人が多いのです。

自信過剰な人やプライドが高い人は、「一度決めた相手に対する印象・評価」を柔軟に変えることが苦手なことが多いのです。

はじめに「この人は信用できないダメな人だ」という評価をしてしまうと、その後にその人の良い部分が色々と見えてきても、初めの評価を変更することが出来なくなってしまうのです。

2-4. 人の好き嫌いが激しくてお世辞に弱い

人の好き嫌いが激しくてお世辞に弱い

人を見る目がない人の分かりやすい特徴として、「自分に媚びてくる相手+自分にご機嫌取りをしてくる相手」に対して異常に弱いということがあります。

これは裏返せば、自分の機嫌を取らない相手は徹底的に嫌うということであり、「人の好き嫌い」が激しいという特徴にもつながるのです。

人の好き嫌いが激しくて、更にお世辞(おべっか)にも弱いのであれば、その人は冷静に人の「本質的な人間性・性格」を見極めることはできないでしょう。

自分を褒めて媚びる相手は「良い人」だと判断してしまいますが、実際にその相手が本質的に誰に対しても良い人であるという保証は全くないのです。

2-5. 相手の新たな良い面が見えても相手の評価を変えない

相手の新たな良い面が見えても相手の評価を変えない

人を見る目がない人は、自分の対人評価に頑固にこだわる人であることが多いのです。

いったん「この人は能力が低い人で使い物にならない」とか「この人は礼儀がなっていなくて不愉快な人物である」とか思ってしまうと、その印象や評価を大きく変えることが出来なくなります。

その後で、「相手の新たな良い面(意外な長所・能力の高さ・性格上の美点)」が次々に見えてきても、人を見る目がない人は「相手の印象・評価」を改めることができず、「現実の相手の客観的な性格・能力」とは異なるネガティブな評価ばかりを引きずってしまうのです。

2-6. 生きている世界が狭く交友関係も少ない

生きている世界が狭く交友関係も少ない

人を見る目がない人の特徴として、「普段生きている世界」が極端に狭いことを上げることができます。

生きている世界が狭いということは、「日常生活の行動範囲が狭いこと」や「交友関係を持っている相手の数も少ないこと」を意味しています。

こういった狭い世界で生きている人は、どうしても「井の中の蛙(かわず)」になりやすく、世の中全体における正しい情報・知識を手に入れることが出来なくなります。

色々な個性を持つ他者と関わった経験もないので、「相手の本質的な性格・価値観・人間性」を見極めるためのリソースが圧倒的に不足してしまうのです。

3. 人を見る目がありすぎることのデメリット

人を見る目がありすぎることのデメリット

人を見る目がありすぎるデメリットとして考えられるのは、「相手の潜在的な嫌な部分+本質的な性格上の短所」が目に付きやすくなることで、逆に「人間関係の幅(多様性)」が狭くなってしまうということです。

潜在的に少し嫌な部分やダメな面があっても、浅く付き合うだけなら何の問題もないのですが、人を見る目がありすぎるとそういった潜在的に問題がある人との付き合いから遠ざかりやすくなります。

また、人を見る目がありすぎると、「相手の表面的な褒め言葉+お世辞」を素直に喜べなくなり、相手の本心・本質を思わず深読みしてしまう、建前・社交辞令のやり取りを楽しめないというデメリットもあります。

4. 人を見る目がある人の特徴

人を見る目がある人の特徴

人を見る目がある人の特徴には、以下のようなものがあります。

4-1. 人間関係が豊富で色々なタイプの人と交流した経験がある

人間関係が豊富で色々なタイプの人と交流した経験がある

人を見る目がある人は、狭い世界に閉じこもることがなく、多様な性格傾向や考え方を持つ他者とのコミュニケーションを経験しています。

社交的な性格で人間関係が豊富であるため、必然的に「色々なタイプの多様な人たち」と関わる経験をすることができるのです。

良い性格(温厚な性格)の人も、悪い性格(攻撃的な性格)の人も含めて、多種多様なタイプの人たちと色々な場面で交流した経験によって、「人を見る目」が段階的に培われていくことになります。

過去の人間関係の経験から、「相手の表面的な言動・態度」を通して「本質的な人間性」を見抜きやすくなるのです。

4-2. 偏見・差別を持たずに中立的に相手を見ることができる

偏見・差別を持たずに中立的に相手を見ることができる

人を見る目がある人の代表的な特徴として、相手の言動・態度・雰囲気を見る時の「中立的な目線・評価軸」を上げることができます。

初めから偏見を持っていないので、「この人はこんな特徴があるから人間性が良い(悪い)に違いない」という決めつけに陥ることがなく、差別感情によって不当に相手の人間性や能力を低く見積もることもないのです。

自分自身の内面に偏見や差別がないだけでも、「人を見る目」がかなりできてくるのですが、人を見る目がある人はさらに「フラットな中立的目線」で他人を公平に見る習慣が身についているのです。

4-3. 様々な情報を人物評価に役立てられる洞察力がある

様々な情報を人物評価に役立てられる洞察力がある

人を見る目がある人は、相手の「目線・表情・言葉・行動・ジェスチャー」などを細かく丁寧に観察していて、そこから的確な人物評価につなげられるだけの「洞察力・観察のセンス・人生経験」を持っているのです。

人を見る目がある人は、相手の表情や言動、身振りだけではなくて、ファッションやヘアスタイル、雰囲気(オーラ)などからも、その人の「本質的な性格を見抜くための情報・材料」を集めることができるのです。

洞察力やセンスが高いというだけではなくて、バラバラの情報・材料を効果的に寄せ集めることによって、「的確な人物評価」を導くことができるのです。

4-4. 自分以外の人に対する態度や言動もよく見ている

自分以外の人に対する態度や言動もよく見ている

人を見る目がある人の特徴として、「お世辞(おべっか)・褒め殺し・ご追従」が通用しないということがあります。

人を見る目がある人は「自分に対して愛想が良くて親切である+自分に対してご機嫌取りをしてきて一緒にいると気分が良い」というだけでは、その人の性格や人間性が素晴らしいという判断をすることはありません。

人を見る目がある人が、間違うことなく的確な人間性の判断ができるのは、「自分以外の人に対する態度・言動」も合わせてよく見ているからなのです。

自分にはへりくだっていて礼儀正しいが、他人に対しては傲慢不遜で威張り散らしているという可能性があることも忘れてはいないということです。

4-5. 言葉だけではなく実際の行動もよく見ている

言葉だけではなく実際の行動もよく見ている

人を見る目がある人は、「人間は口だけなら何とでも上手く言えること」を経験的に良く知っている人なのです。

例えば、恋愛関係において好きになった異性に対して、「あなたのことを誰よりも深く愛しています+あなたのためなら何だってできます」といった歯が浮くような情熱的なセリフを感情に任せてベラベラと口に出す男性(女性)は多くいます。

しかし、本質的な人間性の誠実さや信用を見極めるために重要なのは、「どんな言葉を言ったか」よりも「実際にどんな行動をしているか」なのです。

人を見る目がある人は、上っつらの言葉だけではなく実際の行動(特に面倒の多い大半な行動)をよく見ているという特徴を持っています。

4-6. ステレオタイプで決めつけずに相手の「良い面」と「悪い面」を冷静に見ている

ステレオタイプで決めつけずに相手の「良い面」と「悪い面」を冷静に見ている

人を見る目がある人の分かりやすい特徴として、世の中の常識や偏見として広がっている「ステレオタイプ(典型的な特徴に基づく類型)」に左右されることなく、「目の前にいる相手」をできるだけ客観的・総合的に見ようとしていることがあります。

ステレオタイプに基づいて一方的な決めつけをすることがないので、相手の全体的・客観的な人間性(人柄)や価値観が見えやすくなっていて、その人が本質・本性として持っている「良い面」と「悪い面」を冷静に見定めていくことができるのです。

5. 人を見る目を養う方法

人を見る目を養う方法

人を見る目を養う方法について紹介していきます。

5-1. できるだけ多くの人と出会ってコミュニケーションをしてみる

できるだけ多くの人と出会ってコミュニケーションをしてみる

人を見る目を養う方法として効果があるのは、「人間関係とコミュニケーションの経験を増やすこと」です。

人間の本質的な性格・人柄や価値観、倫理観を見抜くためには、まず「色々なタイプ(性格特徴)の人間」について経験して知らなければなりません。

できるだけ多くの人と出会って、実際にコミュニケーションをしてみることで、「今まで知らなかったタイプ(性格特徴)の人の様々な特徴・側面」に気づくことができるでしょう。

その多様な相手と関係する経験の積み重ねが、人を見る目を養ってくれるのです。

5-2. 人を第一印象だけで決めつけずにしばらく対話(付き合い)をしてみる

人を第一印象だけで決めつけずにしばらく対話(付き合い)をしてみる

人を「直感的な第一印象」だけで決めつけないことも、人を見る目を養うためには必要なことです。

第一印象だけで相手の本質的な性格や考え方を決めつけてしまうと、その人が本当に良い人なのかどうかを判断する機会そのものを失ってしまうからです。

第一印象がかなり悪くても、「本質的な人間性・性格・能力」が実際には優れていたということは少なからずあります。

第一印象だけで相手のことを切り捨てるのではなく、どんな印象であってもしばらくは対話・付き合いをしてみてから、最終判断を下すようにしましょう。

5-3. 人に対する好き嫌い(食わず嫌い)をできるだけ減らしていく

人に対する好き嫌い(食わず嫌い)をできるだけ減らしていく

人に対する好き嫌いが激しくて、「嫌い・苦手と感じるタイプ」の人とは全く付き合いをしないという人がいますが、こういった人は概ね「人を見る目がない人」なのです。

「自分の好きなタイプ」や「自分が得意なタイプ」の人としか付き合いを持たなければ、人間関係の幅が極端に狭くなってしまって「自分が嫌い・苦手と感じるタイプ」の人の本質を全く見分けることができなくなります。

人に対する好き嫌い、特に食わず嫌いの無視(切り捨て)を減らしていくことで、「色々な特徴を持つ人たち」の本質的な性格や価値観を見極めやすくなっていきます。

5-4. 人の一面だけで決めつけずに「全体」をバランスよく見ていく

人の一面だけで決めつけずに「全体」をバランスよく見ていく

人を見る目を養う方法として、「人間性を構成する全体」をバランスよく見ていくということがあります。

「一つの行動」や「一つの発言」だけを見て、「この人は良い人(悪い人)に違いない」と反射的に決めつけてしまう人は、往々にして騙されやすい人(人を見る目がない人)なのです。

人を見る目を養うためには、「人の一面(一つの分かりやすい言動)」だけでこの人はこういう人だという決めつけをせずに、「複数の色々な場面・状況での言動」を見て、全体をバランスよく見渡していくことが大切なのです。

5-5. 相手の発言と行動が一致しているかを見るようにする

相手の発言と行動が一致しているかを見るようにする

人を見る目を養う手っ取り早い方法は、「相手の話している内容」と「相手が実際にしている行動」が一致しているのか矛盾しているのかを、チェックするようにするということです。

「私は人生の先輩であるお年寄りには親切にすべきだと考えています」という発言をしていながら、「疲れた感じのお年寄りがいても電車の優先席でふんぞり返って寝たふりをしている+高齢者を嫌って全く関わろうとしない」のであれば、その人の発言と行動は完全に矛盾していて、本質的には高齢者には冷淡で人間性があまり良くない人(あるいは本心とは違う嘘をつく人)であると判断することができるでしょう。

5-6. 臨機応変なコミュニケーションで相手の意外な一面を引き出す

臨機応変なコミュニケーションで相手の意外な一面を引き出す

人を見る目を養う方法として、「相手・状況・時期」に合わせて臨機応変なコミュニケーションを取ることで、相手が今まで見せなかった「意外な一面」を引き出すということがあります。

今まで面白みのない相手だと思っていた人に、「趣味・娯楽(興味のあること)に関連する質問」をしたら、生き生きとした反応が返ってきて意外に行動力のある面白い人であることが分かったというような経験は少なからずあるはずです。

相手の長所(美点)や短所(本性)を引き出せそうな臨機応変なコミュニケーションを工夫してみましょう。

5-7. 相手の表情・お世辞に振り回されず「相手の要求」を適切に見抜く

相手の表情・お世辞に振り回されず「相手の要求」を適切に見抜く

人を見る目を養うためには、相手の表面的な笑顔やお世辞(おべっか)に振り回されないことが何よりも大切です。

ニコニコした笑顔は確かに感じは良いですが、あなたを騙そうとしたり大きな要求をしたりするために、人畜無害な笑顔を作って近寄ってくる悪人がいないわけでもないからです。

自分を気持ちよくさせてくれる笑顔やお世辞で近づいて来る人たちの「本音の要求・目的」がどこにあるのかを見抜くことによって、人を見る目がいっそう鍛えられることになるでしょう。

まとめ

まとめ

「人を見る目」とは、「相手の人間性・性格(人柄)・道徳観(善悪の基準)・能力」を的確に見抜くことのできる能力のことです。

人を見る目がある人には、「人間関係が豊富で色々なタイプの人と交流した経験がある」「偏見・差別を持たずに中立的に相手を見ることができる」「様々な情報を人物評価に役立てられる洞察力がある」などの特徴があります。

人を見る目がない人にも、「第一印象や先入観で相手の性格を決め付ける」「人の好き嫌いが激しくてお世辞に弱い」などの特徴があります。

この記事では、人を見る目を養う方法についても多く紹介していますので、「人を見る目」について色々な内容を調べたい時には参考にして下さい。

「人を見る目」がある人は「相手の人間性・性格(人柄)・道徳観(倫理観)・能力」を的確に見抜くことができるので、「人間関係のトラブル・悩み事・不利益」を大幅に減らすことができます。

人を見る目があるかないかで、「仕事・結婚・恋愛・友人関係の内容と損得」までも大きく変わってくるのです。

この記事では、「人を見る目がある人の特徴」と「人を見る目がない人の特徴」を示して、「人を見る目を養う方法」について解説していきます。


人を見る目とは?

「人を見る目」とは、端的に「人間(相手)の本質・本性を見抜く目」のことです。

第一印象や短期間の付き合いだけでは、その人の本質的な人間性や性格、価値観、道徳観を完全に見抜くことは難しいのですが、「人を見る目」があれば相手の本質について大きく見間違うことがないのです。

例えば、人を見る目があれば「誠実な信頼できる人」を見極めて付き合うことができますが、人を見る目がなければ「誠実な信頼できる人のように見せかけている人(本質的には不誠実で信頼できない性格の人)」に騙されてしまう危険性が高まるのです。

人を見る目がない人の特徴

人を見る目がない人の特徴には、以下のようなものがあります。

2-1. 第一印象や先入観で相手の性格を決め付ける

第一印象や先入観で相手の性格を決め付ける

人を見る目がない人の特徴として、「見た目・雰囲気の第一印象」だけで、すぐにその人がどういった人間であるかを決めつけてしまうということがあります。

爽やかな笑顔で明るく元気に挨拶してきただけで、「この人は善人に違いない」と決め付ける人もいますが、そういった人は「素敵な笑顔と雰囲気を装って近づいてくる詐欺師」にあっさり騙されてしまうでしょう。

「先入観・偏見」だけで相手の性格や生き方を決め付ける人も、「相手の本当の性格+潜在的な価値観や生き方」を知るほどの深いレベルのコミュニケーションをすることができないのです。

2-2. 血液型占いなどのステレオタイプで相手の性格や価値観を決め付ける

血液型占いなどのステレオタイプで相手の性格や価値観を決め付ける

人を見る目がない人は「第一印象・先入観・偏見」で相手の人間性を決め付けるだけではなく、各種の占い・常識感覚に基づく「ステレオタイプ(典型的な分かりやすいタイプの分類)」で相手の本質を決めつけてしまうことが多いのです。

例えば、この人は血液型がA型だから「几帳面・生真面目で責任感が強い」といったステレオタイプにとらわれてしまって、「実際の行動がいい加減で無責任」であってもそのステレオタイプに基づく決めつけを修正することができないのです。

血液型占い以外でも、星座占いやきょうだいの中で生まれた順番、出身地などで様々なステレオタイプが形成されています。

2-3. 人を見る目に対して自信過剰でプライドが高い

人を見る目に対して自信過剰でプライドが高い

人を見る目がない人は、「自分は人を見る目があるから絶対に騙されない」とか「自分は今までたくさんの人を見てきて、一目見ただけでその人がどんな人か分かる」とかいうことを喧伝する自信過剰な人が多いのです。

自信過剰な人やプライドが高い人は、「一度決めた相手に対する印象・評価」を柔軟に変えることが苦手なことが多いのです。

はじめに「この人は信用できないダメな人だ」という評価をしてしまうと、その後にその人の良い部分が色々と見えてきても、初めの評価を変更することが出来なくなってしまうのです。

2-4. 人の好き嫌いが激しくてお世辞に弱い

人の好き嫌いが激しくてお世辞に弱い

人を見る目がない人の分かりやすい特徴として、「自分に媚びてくる相手+自分にご機嫌取りをしてくる相手」に対して異常に弱いということがあります。

これは裏返せば、自分の機嫌を取らない相手は徹底的に嫌うということであり、「人の好き嫌い」が激しいという特徴にもつながるのです。

人の好き嫌いが激しくて、更にお世辞(おべっか)にも弱いのであれば、その人は冷静に人の「本質的な人間性・性格」を見極めることはできないでしょう。

自分を褒めて媚びる相手は「良い人」だと判断してしまいますが、実際にその相手が本質的に誰に対しても良い人であるという保証は全くないのです。

2-5. 相手の新たな良い面が見えても相手の評価を変えない

相手の新たな良い面が見えても相手の評価を変えない

人を見る目がない人は、自分の対人評価に頑固にこだわる人であることが多いのです。

いったん「この人は能力が低い人で使い物にならない」とか「この人は礼儀がなっていなくて不愉快な人物である」とか思ってしまうと、その印象や評価を大きく変えることが出来なくなります。

その後で、「相手の新たな良い面(意外な長所・能力の高さ・性格上の美点)」が次々に見えてきても、人を見る目がない人は「相手の印象・評価」を改めることができず、「現実の相手の客観的な性格・能力」とは異なるネガティブな評価ばかりを引きずってしまうのです。

2-6. 生きている世界が狭く交友関係も少ない

生きている世界が狭く交友関係も少ない

人を見る目がない人の特徴として、「普段生きている世界」が極端に狭いことを上げることができます。

生きている世界が狭いということは、「日常生活の行動範囲が狭いこと」や「交友関係を持っている相手の数も少ないこと」を意味しています。

こういった狭い世界で生きている人は、どうしても「井の中の蛙(かわず)」になりやすく、世の中全体における正しい情報・知識を手に入れることが出来なくなります。

色々な個性を持つ他者と関わった経験もないので、「相手の本質的な性格・価値観・人間性」を見極めるためのリソースが圧倒的に不足してしまうのです。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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