いい人で見た目も決して悪くないのに、なぜか異性にモテない、縁がないと嘆く人が最近多いようです。
「浮いた話がない」人にはどのような特徴があるのでしょうか。
「浮いた話がない」という言葉の意味などまとめてみました。
それでは見ていきましょう。
- 浮いた話とは?
- 浮いた話の類語や反対語・英語
- 「浮いた話」の例、使い方
- 浮いた話のない人の特徴
- 浮いた話が多い人の特徴とは
- まとめ
1. 浮いた話とは?
浮いた話(ういたはなし)とはどのような意味を持っている言葉かといいますと、恋愛に関する話、浮ついた話のことをいいます。
恋愛に関するうわさ話のことを示しています。
2. 浮いた話の類語や反対語・英語
2-1. 類語「恋バナ」
「恋バナ」とは「恋話(こいばなし)」を略した言葉です。
恋愛に関する話題のことをいいます。
使い方としては「友達と恋バナで盛り上がった」「友達と恋バナをしていた」などです。
2-2. 類語「浮名」
「浮名」とは男女の恋愛、情事の噂話のことをいいます。
2-3. 類語「艶聞(えんぶん)」
「艶聞(えんぶん)」とは男女間の艶っぽい噂、色めいた噂のことをいいます。
2-4. 反対語「浮いた話がない」
「浮いた話」自体の反対語は「浮いた話がない」と言うのがいいでしょう。
2-5. 浮いた話を英語で言うと?
浮いた話を英語で言うならば「amorous」「flirtatious」「romantic」「Floating story」となります。
3. 「浮いた話」の例、使い方
「浮いた話」という言葉がどのような場面で使われるのか、例文と共に見ていきましょう。
3-1. これまで異性に縁がなかった人に恋人ができた様子の時
これまで、異性に縁がなく、一人でいた人がどうやら様子が変わってきた時、例えばお洒落に気を使いだすとか、ウキウキした様子、どこか浮ついた様子に見える時など、「これまで浮いた話がなかったけど、ついに恋人ができたみたい」などと表現します。
しかし本人に直接言うのは少々失礼かもしれません。
噂話というか、本人がいないところで言うことが多いです。
3-2. 恋人がいない、好きな人がいない人に尋ねる時
恋人がいない、好きな人がいないと言う人に、「浮いた話はないの?」と本当はモテているのでは?恋人がいるのでは?というニュアンスを込めて使う時もあります。
これは「あなたほど魅力的なら恋人がいるはずでしょう」という意味を込めていますので、失礼ではなくむしろ褒め言葉に近いのかもしれません。
しかし本当に何年も恋人募集中な人には言わない方がいいかもしれません。
3-3. まだ恋愛が始まっていない時、確定していない時にも使われる
「浮いた話の一つや二つあるんでしょう?」という風に、相手に「好きな人はいないのか?」「異性から誘われたことぐらいはあるのでは?」といったように探りを入れる時にも使うことがあります。
まだ恋愛が始まっていない状態、また相手に恋人がいるのかどうかわからない状態の時に尋ねる時に使う言葉でもあります。
ストレートに「好きな人はいないのか?」「誰かに言い寄られているのではないか?」と聞くより遠回しですし、冗談ぽく使いやすい言葉なので便利です。
4. 浮いた話のない人の特徴
浮いた話がない人は見た目が悪いわけでもなく、逆に「どうしてこんなに魅力があるのに恋人がいないのだろう」と思うことも多いのです。
浮いた話がない人にはどのような特徴があるのか紹介していきます。
気になる人が恋人がいないのはどうしてか、理由がわかるかもしれません。
4-1. 外見に無頓着なところがある
もともとの顔やスタイルが良くても、それを活かしきれていない人がいます。
服装にこだわりがなく、はっきり言ってしまえばお洒落に気を使っていない、ダサいという状態だったり、髪型も適当だったりします。
どんなに元が良くても磨かなければ光りません。
4-2. 異性を意識していない
浮いた話がない人は、異性を意識せず生活している傾向があります。
恋人が欲しいと願って、異性に受けるファッション、しぐさ、態度といったものを日々研究している人も大勢いるのです。
そのような中、異性のことを考えずにいると、やはり見つけてもらえる確率も低くなりますし、ガツガツしていないことから「すでに恋人やパートナーがいるのかな」と相手に思われてしまいます。
4-3. 出会いの機会がない
毎日、自宅と職場の往復だけで、他に寄り道もせず、また休日は一人で過ごしているといった人は、出会いの機会が少なくなります。
若いうちはまだ声がかかりますが、周りも恋人ができたり、結婚する人が増えてくると誘いも減っていきます。
だからこそ、自分から積極的にならなくては出会いの機会はないのです。
4-4. 自分の世界にこもっている
休日は家で自分の趣味にどっぷりつかって楽しんでいる、人と関わるより家で静かに過ごしていた方がいいなど、自分の世界にこもっていることで、浮いた話はなかなかないでしょう。
やはり浮ついているというと言い方が悪いかもしれませんが、外で活動している人の方が人との出会いは多くなりますし、世界は広がっていくのです。
4-5. 異性を求める気配がない
異性にモテたいとか、好きな異性がいるといった様子がありません。
異性を自分から必要としていない、求めていないといった状態です。
何もしなくても異性が寄ってくるタイプの人もいますが、それは少数でしょう。
やはり異性を求める気持ちがあるから、異性を引き寄せることができるのです。
4-6. 色気がない
見た目がイケメン、美人であってもなぜか異性からモテないというタイプがいます。
見た目が良いのは恋愛において、とても有利なはずです。
しかしどこか色っぽさがないと異性を惹きつけることはできないのかもしれません。
見た目が良すぎて「高嶺の花」として最初から「自分には無理だろう」と諦めてしまうのです。
このような場合、自分から異性に積極的にいけばすぐにでも恋に発展するのでしょう。
しかし、他の特徴にありますように異性を求める気配がなかったり、別のことに夢中になっていたりして恋愛を遠ざけてしまっているのです。
4-7. 真面目すぎる
浮いた話がない人は、真面目すぎるところがあります。
軽く話すだけ、ちょっと食事するだけといったことができません。
むしろ交際するならば結婚を前提としたものでなければいけないといった真面目さを持っていたりもするのです。
その為合コン、食事会といったものは「不真面目な遊び」「浮ついている」と嫌っていることもあります。
4-8. 頑固、柔軟性に欠ける面がある
大らかでちょっとしたことは「いいよ、いいよ」と受け入れる人は器が大きく魅力的に映ります。
頼りがいがあるとか、親しみやすいと思われて異性からも受けがいいのです。
一方で浮いた話がない人は、真面目過ぎて頑固だったり、自分の意志を曲げない、柔軟性に欠ける面があります。
仕事においてはそれでいいのですが、恋愛に関しては柔軟性や優しさ、包容力は必要です。
それがない人は異性と知り合っても恋愛関係に発展しにくいでしょう。
4-9. ときめきを感じない、冷めている
異性に対してのときめきを感じない、どこか冷めているところがあります。
一緒に盛り上がれない、共感力がないといった風に相手からしたら見えて恋愛には発展しにくい傾向があります。
4-10. こまめでない
モテる人は、まめだといいます。
電話やラインなど面倒くさがらずに相手にしたり、優しく接したり、相手の好むものを調べて用意してあげたりと心遣いができるのです。
見た目よりも結局は内面、性格というのはこういうことを言うのでしょう。
浮いた話がない人の特徴は、相手に対してこまめではないということでしょう。
決して意地悪ではないのですが、親切でもないのです。
4-11. しっかり者すぎる
全てにおいて、完璧で、付け入る隙がないというタイプです。
また誰かを頼ることもありませんし、弱みを見せることもありませんから、相手から近寄ることが難しい状態を作っています。
「どうしよう?」「困ったなあ?」と素直に言える人の方が話しかけられやすいでしょう。
4-12. 一人で充実している
恋人がいなくても、特に寂しいと思っていません。
むしろ一人の生活に困ったこともなく、満足していて充実しているのです。
4-13. 異性に求める理想が高すぎる
恋人が欲しくないわけではないのですが、異性に対して求めている理想が高すぎて、自分の好みの異性が見つからないといった状態です。
このようなタイプの人は、妥協をすることはありませんから、一人でいる時間が長くなる傾向もあります。
口では「恋人が欲しい」と言っているのですが理想を満たしている異性でないと交際するつもりはないのです。
4-14. 自分自身がハイスペックで釣り合いがとれる人がいない
自分自身がハイスペックで、話が合う、立場を理解しあえるといった釣り合いがとれる人がいないということがあります。
女性に多いかもしれませんが、出世しすぎて自分より給料や立場が上の男性がなかなか見つからないという場合です。
また男性の方も恐れ多いとなかなか話しかけにくくなることもあります。
4-15. 理想像ができあがっている
自分の中に理想像ができあがっています。
例えばある芸能人が好きで夢中になっていて他の異性に魅力を感じることができないといった状態などがあります。
4-16. 過去に異性とトラブルになったことがトラウマである
かつて、異性とつきあってひどい目にあった、傷ついたなどでトラウマがいまだにある場合です。
「異性はこりごり」とどこかで思っていることもあります。
4-17. 言うほど、恋愛をしたいと思っていない
「恋愛したい」「恋人欲しい」と口では言うものの、実はさほど恋愛したいとは思っていないこともあります。
今の仕事で生活していくお金はありますし、それなりに充実しているので「まあいいか」という感じです。
恋人ができて、振り回されるよりは今のままの安定した生活の方がいいと思っているのです。
4-18. 性格に難がある
見た目が良く、仕事も収入も問題がないのに、浮いた話がない人というのは、性格に難がある可能性もあります。
やはり、表面的な付き合いではわからないのですが、男女関係になることで見えてくるものはあるのです。
同僚、友人に見せている顔と、恋人に見せる顔は全く別人という人もいます。
周りにはいい顔をして恋人には暴言や暴力をふるう人もいます。
このような場合は交際したところで本性がわかれば相手は逃げていくでしょう。
4-19. お金に細かい、使いたくない
恋愛をすると、お洒落に気を使ったり、相手とのデートやプレゼントなど何かとお金はかかるものです。
それでも恋愛の楽しさの方が上回ると思えるのですが、なかには、そうではない人もいるのです。
浮いた話がない人は、実は恋愛よりも「お金」が大好きというタイプもいます。
異性と愛し合うことよりも、お金の方が好き、お金に執着しているのです。
恋人ができてもおごったりしたくありませんし、プレゼントもしたくない。
このような考えを持っている可能性もあります。
4-20. 恋愛よりも仕事や趣味に夢中になっている
浮いた話がない人は、恋愛をするよりも、今の仕事や趣味などに夢中になっている場合があります。
また仕事が忙しくて恋愛する暇がないという事情もあるかもしれません。
異性からアプローチされても今は恋愛できる状態ではないと断ってしまうこともあります。
数年ぐらいはそのような時期を過ごす人もいます。
仕事や趣味などある程度自分なりに納得ができることでようやく余裕ができて恋愛に目がいくようです。
5. 浮いた話が多い人の特徴とは
浮いた話がない人の特徴が大体理解できたと思います。
それとは逆に常に浮いた話がある人、浮いた話が多いと感じる人もいます。
いわゆる恋愛体質だったり、恋人が途切れない人のことですが、そのような人にはどのような特徴があるのかいくつか紹介しましょう。
5-1. いい意味で隙がある
異性が話かけやすい雰囲気を持っていることです。
いくら見た目が良くてもどこか人を寄せつけないオーラや、相手を見下すようなところがあれば近づきたいと思わないのです。
自分が話しかけてもいいのかな?と思わせる隙を持っていることです。
5-2. 異性受けする外見である
恋愛においては、はじめは見た目から入るものです。
つまり外見がいい人は得なわけです。
また異性受け、同性受けという言葉がありますように、異性に受けるタイプと、同性に受けるタイプは違います。
同性には好かれにくいけれど、異性には好かれるタイプというのは存在します。
恋愛においては有利なのです。
5-3. 恋愛に積極的
やはり恋愛に消極的なタイプより、積極的な方が異性と関わる機会も多くなりますし、恋愛に発展しやすいでしょう。
異性と仲良くしたいという気持ちがあり、ガードを固くしていないことが特徴です。
5-4. 相手に高望みをしない
異性に高望みをしていません。
つまりストライクゾーンが広いのです。
当たり前ですが恋愛対象になる人数が増えますので、恋愛のチャンスは多くなります。
「こうでないと、ああでないと」と異性に注文が多いタイプはなかなか恋愛に発展しないものです。
とりあえず話してみる、友達になってみるという柔軟性がある人は恋愛のチャンスが多いのです。
5-5. 最初から恋愛相手として見ない
あまり最初から異性を恋愛相手として見ないのです。
友達感覚、話友達といったようにラフに接します。
人というのは表面的な部分ではわからない面もあります。
よく話すことで理解していくのです。
見た目ではわからなかったその人の魅力に気がつきやすいのです。
5-6. 色気がある
男女共に、色気がある人は浮いた話が多くなるでしょう。
やはり色気には異性を惹きつけるものがあるのです。
アプローチなどが増えることで恋の噂話に登場する機会も多くなるのではないでしょうか。
5-7. 笑顔が魅力的
笑顔が魅力的な人は男女共にモテます。
顔の作りよりも笑顔を重視する人も多いのです。
それぐらい笑顔というのは人を幸せにする、惹きつけるものなのです。
浮いた話が多い人は、やはり愛想がある、笑顔がいい人が多いでしょう。
むすっとしていて異性からモテるとはあまり考えられません。
5-8. 明るい
どんな時でも明るく、ポジティブな性格です。
この人といたら楽しいだろうな、何か嫌なことがあっても癒してくれるだろう、頼りがいがあると異性に思わせることができますし、実際にそうなのです。
一緒にいてネガティブになる人とは最初は見た目が良くて惹きつけられてもだんだん嫌になっていきます。
また自分自身も悪影響を受けてネガティブに飲み込まれそうになってしまいます。
明るい人といたいと思うのは自然のことですし、明るい人は異性を惹きつけますので、自然と浮いた話が多くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
浮いた話という言葉の意味や、浮いた話がない人の特徴、逆に浮いた話が多い人の特徴もまとめて紹介しました。
自分の運命の相手と知り合うためには、相手の外見だけでなく心を見ていくことです。
浮いた話がない人に恋をした時も積極的に話しかけて内面を理解していくようにするといいでしょう。
いい人で見た目も決して悪くないのに、なぜか異性にモテない、縁がないと嘆く人が最近多いようです。
「浮いた話がない」人にはどのような特徴があるのでしょうか。
「浮いた話がない」という言葉の意味などまとめてみました。
それでは見ていきましょう。
1. 浮いた話とは?
浮いた話(ういたはなし)とはどのような意味を持っている言葉かといいますと、恋愛に関する話、浮ついた話のことをいいます。
恋愛に関するうわさ話のことを示しています。
2. 浮いた話の類語や反対語・英語
2-1. 類語「恋バナ」
「恋バナ」とは「恋話(こいばなし)」を略した言葉です。
恋愛に関する話題のことをいいます。
使い方としては「友達と恋バナで盛り上がった」「友達と恋バナをしていた」などです。
2-2. 類語「浮名」
「浮名」とは男女の恋愛、情事の噂話のことをいいます。
2-3. 類語「艶聞(えんぶん)」
「艶聞(えんぶん)」とは男女間の艶っぽい噂、色めいた噂のことをいいます。
2-4. 反対語「浮いた話がない」
「浮いた話」自体の反対語は「浮いた話がない」と言うのがいいでしょう。
2-5. 浮いた話を英語で言うと?
浮いた話を英語で言うならば「amorous」「flirtatious」「romantic」「Floating story」となります。
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