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サブカルとは?類語・反対語・今話題のサブカルくそ女の服装や特徴

サブカルとは?類語・反対語・今話題のサブカルくそ女の服装や特徴 | SPITOPI

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サブカルとは?類語・反対語・今話題のサブカルくそ女の服装や特徴

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サブカルとは「サブカルチャー(subculture)」の略称で、世の中の主流文化に対する少数派(マイノリティー)に支持されたり好まれたりする娯楽・趣味・思想・活動の文化のことです。

サブカルにのめり込んでいる自分が大好きで特権意識すら持ってしまっている痛い女子(恥ずかしい女子)を「サブカルクソ女」といいますが、この記事では「サブカル」と「サブカルくそ女の特徴・傾向」について徹底的に解説していきます。

  • サブカルとは?
  • サブカルの類語や反対語
  • サブカルクソ女とは?
  • サブカルクソ女の英語
  • サブカルクソ女に多い服装(ファッション)・ヘアスタイル・メイク
  • サブカルクソ女の性格的な特徴や傾向
  • まとめ

1. サブカルとは?

サブカルとは?

サブカルとは「サブカルチャー(subculture)」の略称で、社会の主流の文化(マスの文化)に対する少数派(マイノリティー)に支持されている娯楽・趣味・思想・活動の文化のことです。

漫画・アニメ・ゲーム・美少女趣味などの「オタク文化」も「サブカル」の一種ですが、サブカルは「学校(勉強)・仕事・恋愛・結婚・子育て」などの人生のメインロードの活動・義務からやや外れた領域にある娯楽文化を指していることが多いのです。

サブカルは定義の上では「少数派(マイノリティ)に好まれる趣味・文化・娯楽」なのですが、現代では若者たちの大部分は何らかの「細分化されたサブカル」を楽しんでいると言えるでしょう。

1-1. サブカルは現代ではハイカルチャー(ポピュラーカルチャー)以上の支持者がいる

サブカルは現代ではハイカルチャー(ポピュラーカルチャー)以上の支持者がいる

サブカルは元々は、「ハイカルチャー(教養文化)・ポピュラーカルチャー(人気文化)・マスカルチャー(大衆文化)」ではない副次的な下位の娯楽文化を意味していましたが、現代では支持する人数のみを見ればサブカルは最大勢力になっているとも言えます。

しかし、サブカルには「アニメ・漫画(同人誌)・ゲーム・インディーズ系音楽・小規模なイベント・ニッチなファッション」など非常に広範なジャンルがあるので、同じサブカル好きといっても「実際に好きな趣味・娯楽・活動の内容」は全く違うことが多いのです。

サブカルを含めて現代のカルチャーは細分化・個人化して、同じ年代の人がみんなで共有するマス文化のほうが衰退しているのです。

2. サブカルの類語や反対語

サブカルの類語や反対語

サブカルの類語や反対語を紹介していきます。

2-1. サブカルの類語

サブカルの類語

サブカルの類語には以下のようなものがあります。

下位文化

下位文化

サブカルの類語としては、サブカルチャーを日本語に訳した「下位文化」があります。

芸術や文学、クラシック音楽などの知識教養・学習が要求される「ハイカルチャー(上位文化)」の対義語として使われているのが「下位文化」です。

下位文化には、アニメや漫画、インターネット、ゲームといったいわゆるサブカルチャーも含まれています。

若者文化(ユースカルチャー)

若者文化(ユースカルチャー)

サブカルの類語として、世代間の文化ギャップを含む「若者文化(ユースカルチャー)」があります。

社会全体の人口構成から見れば、若者文化(ユースカルチャー)は少数派(マイノリティー)が支持する文化になるからです。

オタク文化

オタク文化

サブカルの類語として代表的なものはやはり「オタク文化」でしょう。

「オタク」はかつては根暗・陰湿なイメージもありましたが、最近では「アニメ・漫画・ゲーム・美少女(美少年)」などが好きなオタクの人口比率は上がっており、昔ほどに悪いイメージは持たれにくくなっています。

2-2. サブカルの反対語

サブカルの反対語

サブカルの反対語には以下のようなものがあります。

ハイカルチャー

ハイカルチャー

サブカルの反対語として、「ハイカルチャー(上位文化)」があります。

ハイカルチャーはその娯楽・趣味の文化を楽しむために、一定以上の知識教養が要求される文化であり、代表的なものとして「絵画・クラシック音楽などの広義の芸術」があります。

「文学・歴史・学問」などもハイカルチャーに含まれます。

ポピュラーカルチャー

ポピュラーカルチャー

サブカルの反対語として、社会の多数派(マジョリティー)が社会的流行・ブームとして共有している「ポピュラーカルチャー」もあります。

昭和の時代には、紅白歌合戦に出場してくるような歌手の歌謡曲や野球などがポピュラーカルチャーを形成していました。

マスカルチャー(マス文化)

マスカルチャー(マス文化)

サブカルの反対語として、大衆層(マス層)が共有している「マスカルチャー(マス文化)」があります。

インターネットが普及してからは、「マスメディア経由のマス文化」は急速に衰退しましたが、かつては「テレビ・新聞・ラジオ・雑誌」などのマスメディアが主導する形でマスカルチャーが形成されました。

3. サブカルクソ女とは?

サブカルクソ女とは?

サブカルクソ女とは、サブカルチャーやメジャー(主流)ではない世界観・価値観にのめり込んでいる自分自身が大好きな“痛い女子・恥ずかしい女子・迷惑な女子”のことです。

サブカルクソ女の元ネタは、WEB漫画「マンガライフWIN」で2014年8月〜2015年10月に連載された大川ぶくぶ氏の「ポプテピピック」という作品の中のキャラクターのやり取りと言われています。

サブカルクソ女の特徴として「漫画・アニメ(アニメ歌謡曲)・ゲーム・インディーズ系音楽」などの話題に空気も読まずに大声で参加してきて、上から目線で語ろうとするのですが、実際の知識量が少なくて話している内容のレベルも低いということがあります。

3-1. サブカルクソ女は自分を「特別な存在」と思っていて自己顕示欲が強い

サブカルクソ女は自分を「特別な存在」と思っていて自己顕示欲が強い

サブカルクソ女は、サブカル好きで独自の価値観を持っている頭の良い女を気取っているのですが、実力や知識量がその自意識の高さに追いついていないのです。

自己愛と自己顕示欲が強くて「空気が読めない・自己中心的(自分だけが一方的に話す)」というのもサブカルクソ女に多い特徴なのです。

サブカルの世界観やマニアックな感性を語ったり、個性的なファッションをしたりすることで、自分を「特別な存在(ちょっと普通とは違う存在)」に見せたがるのです。

しかし、サブカルクソ女が自分で思っているほどには、周囲の評価はそんなに高くないことが多いのです。

4. サブカルクソ女の英語

サブカルクソ女の英語

サブカルクソ女の英語表現は、「subculture bitch(subculture bad woman)」になります。

5. サブカルクソ女に多い服装(ファッション)・ヘアスタイル・メイク

サブカルクソ女に多い服装(ファッション)・ヘアスタイル・メイク

サブカルクソ女に多い服装(ファッション)・ヘアスタイル・メイクについて紹介していきます。

5-1. 男受けしない「青文字系(原宿系)」ファッションを好む

男受けしない「青文字系(原宿系)」ファッションを好む

サブカルクソ女は「男に媚びない自分+男に好かれようとしていない自分」が大好きであり、「自分が好きなファッションをただ楽しんでるだけというスタイル」を貫こうとします。

その結果、男性の目から見て可愛い(セクシー)と感じる好感度の高い「赤文字系ファッション」にはまず手を出さないのです。

サブカルクソ女はどちらかというと女子受けを狙った「青文字系・原宿系の奇抜で突飛なファッション」を好むことが多いのです。

「個性的・変わっている・とにかく目立つ」といった評価が大好きなのですが、客観的には「ただ奇抜なだけでダサいファッション・一人よがりの残念なファッション」に終わっていることも多いのです。

5-2. 奇抜な黒髪のマッシュルームヘアを好む

奇抜な黒髪のマッシュルームヘアを好む

サブカルクソ女は、男性目線から見て「美人な女性・可愛い女性に見えるヘアスタイル」を嫌います。

例えば、男性に人気のモテ髪である「黒髪ロング・ロングのゆるふわ系・巻き髪系」などのヘアスタイルにすることはまずありません。

サブカルクソ女に多いヘアスタイルはやはり奇抜な印象が強まる「黒髪マッシュルーム頭」です。

一見すると、カツラをかぶっているようにも見える奇抜な「内巻きのボブカット」を個性的で格好いいと思っている傾向があるのです。

頭のてっぺんに大きなお団子を作る「お団子ヘア」「ツインテールのおさげ」「前髪パッツンで極端に短い」などの流行とは言えない髪型を好みます。

赤色・緑色・ピンク色などのど派手なヘアカラーを好む

赤色・緑色・ピンク色などのど派手なヘアカラーを好む

サブカルクソ女は染めない黒髪も多いのですが、逆方向の染髪で個性を表現しようとしてど派手な髪色(ヘアカラー)にしてくる人もいます。

例えば、全体を真っ赤な赤色に染めてみたり、銀色に染めてアニメの登場人物のような銀髪にしたりします。

あるいは、ピンク色や緑色などの普通の人がまず選ばないヘアカラーでメッシュを入れたりするのです。

サブカルクソ女にとってのヘアスタイルとヘアカラーは正に「自己表現の有効な手段」でしかなく、とにかく視線を引きつけて目立てば良いというような承認欲求の強さが見られるのです。

5-3. 大きな丸縁メガネ(アラレちゃんメガネ)を好む

大きな丸縁メガネ(アラレちゃんメガネ)を好む

サブカルクソ女はメガネをかけることが好きなのですが、目が悪くもないのに(目が悪ければコンタクトレンズを入れてまで))「大きめの伊達メガネ」をかけることを好みます。

下手をすれば「レンズの入っていない大きな伊達メガネ」をかけて、大勢の人が集まる場所にやってきます。

サブカルクソ女は敢えてダサい印象の強いメガネフレームを選ぶことで、「自分の風変わりな個性を表現しようとするのです。

もっとも好みとされるメガネフレームは「大ぶりの丸い黒縁メガネ(通称アラレちゃんメガネ)」です。

小顔なのにやけに大きい黒縁の丸メガネを、顔からはみ出すような形でかけていたりもします。

5-4. ベレー帽・柄物タイツを好む

ベレー帽・柄物タイツを好む

サブカルクソ女は、自分の個性的なファッションセンスを強調するために「ベレー帽」をかぶってくることが多いのです。

あるいは暑い真夏の季節に、突然暑苦しい「ニット帽」をかぶって現れ、「全然暑くないんだけど」みたいに汗びっしょりになりながらクールな様子を見せたりします。

みんなと同じ流行のファッションをするのが嫌いであり、「特別なセンスや美意識を持っている自分」をこれでもかとアピールしてくるのです。

ホットパンツをはく時には「派手な柄物タイツ(蛍光色タイツ)」を合わせてくることも多いのですが、ミニスカやホットパンツで露出を多くする場合でも「少しでも人と違うことをしてやろう」とする個性強調の欲求が突出しているのです。

5-5. おフェロメイクを好む

おフェロメイクを好む

サブカルクソ女が好きなメイクは、フェロモンが溢れ出てくるとされる「おフェロメイク」です。

しかし、実際にはおフェロメイクは「男子受けがかなり悪いメイク」といわれており、「派手なネイル+おフェロメイク」で普通の感受性の男子はまず近寄ってこなくなるのですが、サブカルクソ女は「私は自分が好きなメイクしかしないから」という理由でおフェロメイクを続けるのです。

おフェロメイクは、濃いめのチークを頬の高い位置に入れ、お風呂上がりのような火照った赤い頬を作るもので、口紅は「マットな赤色(真っ赤な色)」を好みます。

女子受けは良いこともありますが、男子受けは悪いメイクで、それが「男に媚びる女はダサい」とするサブカルクソ女の趣味にばっちりはまるのです。

6. サブカルクソ女の性格的な特徴や傾向

サブカルクソ女の性格的な特徴や傾向

サブカルクソ女の性格的な特徴や傾向について紹介していきます。

6-1. サブカル好きなセンスの良い自分(特別な自分)を自慢したい

サブカル好きなセンスの良い自分(特別な自分)を自慢したい

サブカルクソ女は「サブカル好き」であることにプライドを持っており、自分を大多数の人よりも「センスが良い+趣味が良い+特別な世界観(価値観)を持っている」と思い込んでいます。

サブカルクソ女は自分を特別な存在だと考えていて、「サブカルについて深い理解・共感を示している自分」を自慢したがっているのです。

「みんなが分からない価値や美しさに自分だけは気づくことができる」とか、「みんなが知らない特別な世界を自分だけが知っている(多数派は薄っぺらい世界だけで生きている)」とか喧伝して自慢することは多いのですが、実際には自分が思っているほどに特別な趣味・価値観ではないことが多いのです。

6-2. 個性的な自分をもっと見て欲しいという「承認欲求・自己アピール」が強い

個性的な自分をもっと見て欲しいという「承認欲求・自己アピール」が強い

サブカルクソ女は「個性的な自分(みんなとは違うセンスのある自分)」をもっと見て欲しいという「承認欲求」の塊(かたまり)なので、基本的に空気の読めないコミュニケーションが多くなってきます。

みんなが自分に注目してくれたり賞賛してくれたりすることに大喜びするという意味では、「ザ・凡人、ザ・普通の人」なのですが、サブカルクソ女はそんな自分を「特別な価値観を持っている存在」だと錯覚し続けることができるのです。

人に見てもらうためにひたすら目立つ派手な格好をしたり、突飛な意見を言ったりするのですが、その「自己アピールの極端な強さ」が人間関係で敬遠される原因になることもあります。

サブカルクソ女は承認欲求が強すぎるために、近い距離で深く付き合うと面倒くさい相手になりやすいのです。

6-3. サブカルジャンルの知識・教養は浅く深い議論などはできない

サブカルジャンルの知識・教養は浅く深い議論などはできない

サブカルクソ女は「サブカル好き・特別な感性や知識」を自慢している割には、実際のサブカルジャンルの細かい知識・情報にはあまり詳しくないという特徴があります。

サブカルには「アニメ・漫画・ゲーム・インターネット・美少女(美少年)・アイドル」など色々なジャンルはありますが、サブカルクソ女は本格的な特定ジャンルに詳しい「オタク、マニア」と比べると、「サブカルの知識情報・教養」は浅いことが多いのです。

そのため、サブカルジャンルの深い議論などにはまともに参加することはできず、自分が分からないことを話題にしてくるサブカルマニアな相手とは付き合いたがらない傾向があります。

6-4. SNSでサブカル好きな同好の士と密接につながりたがる

SNSでサブカル好きな同好の士と密接につながりたがる

サブカルクソ女は、「リアルでの人間関係」以上に「SNS(インターネット)での人間関係」を重視していることも多く、TwitterやインスタグラムなどのSNSを通じて「サブカルの同好の士」とつながっています。

サブカル好きなSNS上の同好の士の集まり(サブカル趣味のコミュニティー、グループ)の中でも、目立ちたがったりリーダーシップ(主導権)を取りたがったりするのが、サブカルクソ女の性格面の特徴と言えるでしょう。

「自分は普通とは違う特別な存在である」と気取ってはいますが、基本的に孤独に弱くて誰かといつもつながりたがっている事が多いのです。

6-5. TwitterやFacebookなどのSNSでは「イイネ」をもらいたがる

TwitterやFacebookなどのSNSでは「イイネ」をもらいたがる

サブカルクソ女の性格的な特徴として、TwitterやFacebookなどのSNSではとにかく「イイネ」をもらいたがるということがあります。

仲が良いと思い込んでいる友人知人が、自分のSNSの投稿に対してイイネを入れてくれなければ激怒したり絶交の宣言をしたりすることもあるでしょう。

あるいは、SNS上での「コミュニケーション(コメント欄でのからみ)」を強要してくることもあり、SNSで「ロム専(見るだけ)の友人知人」は切り捨ててしまうことも多いのです。

サブカルクソ女は、基本的に孤独に弱くて承認欲求に飢えている淋しがり屋の性格の側面を持っているからです。

6-6. 「大勢に人気があるもの・流行」はすべて否定してかかる

「大勢に人気があるもの・流行」はすべて否定してかかる

サブカルクソ女の性格的な傾向として、「みんなが好きなもの+今、流行になっている人やファッション」などを嫌うということがあります。

例えば、少し前に大ヒットした「君の名は」や「アナと雪の女王」などは、実際に見てもいないのに頭ごなしに否定して、誰も知らないようなマイナーなアニメ映画を自分一人で褒めたたえたりします。

好みの異性のタイプも「万人受けしそうな俳優・アイドル」を上げることはまずなくて、大半の人が名前すら知らないようなマニアックな芸能人を好みのタイプに上げたりします。

そういったマニアックな好みで、「特別なセンスや好みを持つ自分」をアピールしてくるのです。

まとめ

まとめ

この記事では、ハイカルチャーやポピュラーカルチャーの反対であるマイノリティーに支持される非主流の「サブカル(サブカルチャー)」とは何かについて説明してきました。

更に、サブカル好きである自分自身に自己陶酔して、空気も読まずに自慢してしまう「サブカルクソ女」の特徴・傾向についても詳しく見てきました。

サブカルクソ女が好むファッションやヘアスタイル、メイクは、「男受け」よりも「女受け・自分自身が好きであること」を重視したものであり、目立つために奇抜で風変わりなもの(例えば黒髪マッシュルームヘア・柄物タイツなど)が多くなりやすいのです。

サブカルやサブカルクソ女について調べたい時には、この記事を参考にしてみて下さい。

サブカルとは「サブカルチャー(subculture)」の略称で、世の中の主流文化に対する少数派(マイノリティー)に支持されたり好まれたりする娯楽・趣味・思想・活動の文化のことです。

サブカルにのめり込んでいる自分が大好きで特権意識すら持ってしまっている痛い女子(恥ずかしい女子)を「サブカルクソ女」といいますが、この記事では「サブカル」と「サブカルくそ女の特徴・傾向」について徹底的に解説していきます。


サブカルとは?

サブカルとは「サブカルチャー(subculture)」の略称で、社会の主流の文化(マスの文化)に対する少数派(マイノリティー)に支持されている娯楽・趣味・思想・活動の文化のことです。

漫画・アニメ・ゲーム・美少女趣味などの「オタク文化」も「サブカル」の一種ですが、サブカルは「学校(勉強)・仕事・恋愛・結婚・子育て」などの人生のメインロードの活動・義務からやや外れた領域にある娯楽文化を指していることが多いのです。

サブカルは定義の上では「少数派(マイノリティ)に好まれる趣味・文化・娯楽」なのですが、現代では若者たちの大部分は何らかの「細分化されたサブカル」を楽しんでいると言えるでしょう。

1-1. サブカルは現代ではハイカルチャー(ポピュラーカルチャー)以上の支持者がいる

サブカルは現代ではハイカルチャー(ポピュラーカルチャー)以上の支持者がいる

サブカルは元々は、「ハイカルチャー(教養文化)・ポピュラーカルチャー(人気文化)・マスカルチャー(大衆文化)」ではない副次的な下位の娯楽文化を意味していましたが、現代では支持する人数のみを見ればサブカルは最大勢力になっているとも言えます。

しかし、サブカルには「アニメ・漫画(同人誌)・ゲーム・インディーズ系音楽・小規模なイベント・ニッチなファッション」など非常に広範なジャンルがあるので、同じサブカル好きといっても「実際に好きな趣味・娯楽・活動の内容」は全く違うことが多いのです。

サブカルを含めて現代のカルチャーは細分化・個人化して、同じ年代の人がみんなで共有するマス文化のほうが衰退しているのです。

サブカルの類語や反対語

サブカルの類語や反対語を紹介していきます。

2-1. サブカルの類語

サブカルの類語

サブカルの類語には以下のようなものがあります。

下位文化

下位文化

サブカルの類語としては、サブカルチャーを日本語に訳した「下位文化」があります。

芸術や文学、クラシック音楽などの知識教養・学習が要求される「ハイカルチャー(上位文化)」の対義語として使われているのが「下位文化」です。

下位文化には、アニメや漫画、インターネット、ゲームといったいわゆるサブカルチャーも含まれています。

若者文化(ユースカルチャー)

若者文化(ユースカルチャー)

サブカルの類語として、世代間の文化ギャップを含む「若者文化(ユースカルチャー)」があります。

社会全体の人口構成から見れば、若者文化(ユースカルチャー)は少数派(マイノリティー)が支持する文化になるからです。

オタク文化

オタク文化

サブカルの類語として代表的なものはやはり「オタク文化」でしょう。

「オタク」はかつては根暗・陰湿なイメージもありましたが、最近では「アニメ・漫画・ゲーム・美少女(美少年)」などが好きなオタクの人口比率は上がっており、昔ほどに悪いイメージは持たれにくくなっています。

2-2. サブカルの反対語

サブカルの反対語

サブカルの反対語には以下のようなものがあります。

ハイカルチャー

ハイカルチャー

サブカルの反対語として、「ハイカルチャー(上位文化)」があります。

ハイカルチャーはその娯楽・趣味の文化を楽しむために、一定以上の知識教養が要求される文化であり、代表的なものとして「絵画・クラシック音楽などの広義の芸術」があります。

「文学・歴史・学問」などもハイカルチャーに含まれます。

ポピュラーカルチャー

ポピュラーカルチャー

サブカルの反対語として、社会の多数派(マジョリティー)が社会的流行・ブームとして共有している「ポピュラーカルチャー」もあります。

昭和の時代には、紅白歌合戦に出場してくるような歌手の歌謡曲や野球などがポピュラーカルチャーを形成していました。

マスカルチャー(マス文化)

マスカルチャー(マス文化)

サブカルの反対語として、大衆層(マス層)が共有している「マスカルチャー(マス文化)」があります。

インターネットが普及してからは、「マスメディア経由のマス文化」は急速に衰退しましたが、かつては「テレビ・新聞・ラジオ・雑誌」などのマスメディアが主導する形でマスカルチャーが形成されました。

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この記事は2021年02月01日に更新されました。

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