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ハルジオン(春紫菀)(貧乏花))の花言葉・英語・種類別花言葉

ハルジオン(春紫菀)(貧乏花))の花言葉・英語・種類別花言葉 | SPITOPI

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ハルジオン(春紫菀)(貧乏花))の花言葉・英語・種類別花言葉

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ハルジオンは道端や空き地でよく見かけるごくありふれた植物です。

ありふれ過ぎていて、詳しいことは意外と知られていません。

そんなハルジオンについて解説します。

  • ハルジオンとはどんな花?
  • ハルジオンの花言葉
  • ハルジオンについて解説
  • ハルジオンの名前の由来
  • ハルジオンの誕生日花の日
  • ハルジオンの種類(原種、園芸品種の花言葉や特徴)
  • ハルジオンに似た花(花言葉や特徴)
  • まとめ

1. ハルジオンとはどんな花?

ハルジオンとはどんな花?

ハルジオン(学名:Erigeron philadelphicus)は、キク科ムカシヨモギ属の多年草です。

北アメリカ原産で、日本では帰化植物となっています。

繁殖力が強く、大正時代に観賞用に日本へ入ってきたものが、野生化したとされています。

草丈は30~80cm程で、4月~6月頃に道端や空き地、公園などでよく見かけます。

黄緑色の葉と茎には白い軟毛が生えており、小さな花は白色や薄いピンク色で中心が黄色くなります。

茎の先に沢山の花を付ける姿は、素朴で可憐な野趣あふれる姿をしています。

園芸用に日本に入ってきた当初は濃いピンク色な花が多かったと言われていますが、現在は白い花が多いです。

日本にはすっかり定着しており、道端でこの花を見かけるようになると、春が来たと感じる人が多くいます。

和名は「春紫?」。

地域によっては貧乏草と呼ばれており、摘むと貧乏になる。

と言われています。

別名はビンボウグサ(貧乏草)、ビンボウバナ(貧乏花)、ハルジョオン(春女苑)、ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)。

2. ハルジオンの花言葉

ハルジオンの花言葉

2-1. 「追想の愛」

「追想の愛」

ハルジオンのつぼみは下を向いています。

この様子が、過去の恋人と一緒に過ごした、輝くような幸に包まれた日々を思い出してうなだれているように見えることからこの花言葉が付けられたと考えられています。

2-2. 「さりげない愛」

「さりげない愛」

ハルジオンの花は柔らかい色合いで、華やかさや派手さはありません。

素朴で控えめな野草らしい可憐な花姿をしていることから、この花言葉がつけられたと考えられています。

道端にさりげなく咲いている姿は、見る人の気持ちを和ませてくれます。

3. ハルジオンについて解説

ハルジオンについて解説

3-1. 英語での呼び名

英語での呼び名

英名はPhiladelphia fleabane、Philadelphia daisy 学名Erigeron philadelphicusのErigeron(エリゲロン)は、ギリシャ語で「早い」を意味するeriと、「老人」を意味するgeronが語源になっています。

ハルジオンが、葉や茎が白い毛で覆われた春に咲く花であることから付けられたと考えられています。

3-2. 原産地

原産地

原産地は北アメリカです。

繁殖力が旺盛なため、日本を含む東アジアに広く帰化しており、分布している地域では、とてもありふれた植物となっています。

3-3. ハルジオンのマメ知識

ハルジオンのマメ知識

ハルジオンは食べられます

ハルジオンは食べられます

葉、茎、新芽、若芽、蕾など、大半が食用になります。

美味しい野草で、春の味覚として毎年楽しみにしている人も少なくありません。

天ぷら、お浸し、油いため、和え物、佃煮などにして食べることが出来ます。

春菊のように苦みとアクが強いのが特徴です。

柔らかい若芽はそのまま衣を付けて天ぷらにすると、独特の香りも楽しめます。

花や葉を乾燥させて煎じて飲むと、糖尿病の予防になると言われています。

利尿作用もあるとされています。

ハルジオンの天ぷら

ハルジオンの天ぷら

ハルジオンを水でよく洗います。

てんぷら粉に少量の塩を入れ、水と混ぜます。

油で揚げます。

天つゆや抹茶塩を付けていただきます。

ハルジオンのお浸し

ハルジオンのお浸し

ハルジオンを水でよく洗います。

たっぷりのお湯に塩を入れて軽く茹でます。

冷水にとってあくを抜きます。

水気をよく絞ります。

食べやすい大きさに切って、好みの調味料をかけていただきます。

ハルジオンの佃煮

ハルジオンの佃煮

ハルジオンを水でよく洗います。

たっぷりのお湯に塩を入れて軽く茹でます。

冷水にとってあくを抜きます。

水気をよく絞ります。

適当な大きさに刻みます。

鍋に酒とみりんを入れ沸騰させます(アルコールを飛ばすため)。

刻んだハルジオンと、砂糖、塩、醤油を入れます。

落し蓋をして水分がなくなるまで煮詰めます。

ハルジオンは要注意外来生物

ハルジオンは要注意外来生物

ハルジオンは繁殖力が非常に強い植物です。

根を取り除かないと何度でも生えてくるほどの強い生命力があります。

除草剤の効かないもの出てきています。

そのため、日本の在来植物を脅かすおそれがあるとして、環境省の自然環境局では要注意外来生物に指定しています。

ハルジオンとヒメジョオン

ハルジオンとヒメジョオン

ハルジオン(春紫苑)に大変良く似ている植物にヒメジョオン(姫女苑)があります。

酷似しているので見分けるのが難しいと言われていますが、ポイントを押さえれば違いが分かります。

ハルジオンは4~5月頃に花を咲かせますが、ヒメジョオンは6月以降に花を咲かせます。

ハルジオンのつぼみは下を向いていますが、ヒメジョオンのつぼみは上を向いています。

ハルジオンの花弁は柔らかいですが、ヒメジョオンの花弁は張りがあります。

ハルジオンの葉は茎を抱くように伸びていますが、ヒメジョオンの葉は茎から真っ直ぐに伸びています。

ハルジオンの茎は中が空洞になっていますが、ヒメジョオンの茎は中が詰まっています。

4. ハルジオンの名前の由来

ハルジオンの名前の由来

4-1. 和名の由来

和名の由来

春に咲くシオン(キク科の植物)であることから、「春紫苑」という和名が付けられたと考えられています。

ヒメジョオンとは見た目も名前も似ていることから、ハルジョオンと間違えて呼ばれることもあります。

4-2. ハルジオンの別名

ハルジオンの別名

ハルジオンには、ビンボウグサ(貧乏草)、ビンボウバナ(貧乏花)、ハルジョオン(春女苑)、ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)の別名があります。

貧乏草、貧乏花

貧乏草、貧乏花

一部の地域では、ハルジオンを折ったら貧乏になる。

ハルジオンを摘み取ると家が貧乏になる。

と言い伝えられてきました。

そのことからこの別名が付けられたと考えられています。

又、ハルジオンは生命力が非常に強く、どんなに荒れた土地でも繁殖できることから、庭の手入れをする余裕がない貧乏な家でも生える。と言われてきたことにも由来していると考えられています。

柳葉姫菊

柳葉姫菊

明治時代に日本に入ってきた当初は、ハルジオンは鑑賞用植物として「柳葉姫菊」と名付けられ、大変に珍重されていました。

当時の呼び名がそのまま別名として使われています。

春女苑

春女苑

ハルジオン(春紫菀)は見た目と名前が似ているヒメジョオン(姫女苑)と混同されることが多く、ハルジョオン(春女苑)と呼ばれることもあります。

本来は正しくないのですが、この呼び名も定着しています。

5. ハルジオンの誕生日花の日

ハルジオンの誕生日花の日

ハルジオンは4月14日、6月8日、12月12日の誕生花です。

花の咲いている時期であればハルジオンをナチュラルな雰囲気の花束に仕上げて贈ってみてはいかがでしょうか。

花の咲いていない時期であれば、ハルジオンの写真をメッセージカードにして、プレゼントに添えてみましょう。

6. ハルジオンの種類(原種、園芸品種の花言葉や特徴)

ハルジオンの種類(原種、園芸品種の花言葉や特徴)

6-1. エリゲロン(学名:Erigeron )

エリゲロン(学名:Erigeron )

キク科・ムカシヨモギ属(エリゲロン属)の多年草又は一年草です。

エリゲロン属は、主に北アメリカを原産としており、ハルジオンやヒメジョオンの仲間で200種程あります。

日本では、高山植物のアズマギクなどが同じ仲間です。

種類によって見た目や性質は多種多様です。

草丈は5~100cmと、品種によって小型のものと大型のものがあります。

開花時期は主に初夏ですが、品種によって様々です。

エリゲロンは花色が、白、ピンク、青、黄、オレンジ、紫などバリエーションが豊富で、ガーデニングでも人気があります。

メキシコからパナマ原産のカルビンスキアヌス種(Erigeron karvinskianus)が一般によく流通しています。

2cm程の小さな花を長期間咲かせ、暑さにも寒さにも強く育てやすいことから、初心者向けと言われています。

カルビンスキアヌス種はペラペラヨメナとも呼ばれており、一部は帰化植物になっています。

大型になるタイプの品種は、大輪の花を沢山咲かせる見応えのあるものもあります。

初夏に開花するものが多く、夏の花壇を華やかに彩ってくれます。

6-2. 主な品種

主な品種

エリゲロン・カルビンスキアヌ((学名:Erigeron karvinskianus) ペラペラヨメナとも呼ばれています。

開花時期が長く、丈夫で育てやすい品種です。

もっともよく栽培されているのが、代表的な品種である選抜品種の「プロフュージョン」です。

アズマギク(学名:Erigeron thunbergii)

アズマギク(学名:Erigeron thunbergii)

日本に自生するエリゲロンの仲間です。

亜種のミヤマアズマギク(E. thunbergii ssp. glabratus)は、一般にもよく流通しています。

エリゲロン・オウレウス‘カナリー・バード’(学名:Erigeron aureus ‘Canary Bird’)

エリゲロン・オウレウス‘カナリー・バード’(学名:Erigeron aureus ‘Canary Bird’)

草丈5cm程の小型種です。

薄い黄色のデージーのようなとても可憐な花を咲かせます。

エリゲロン‘ロサ・ジュエル’(学名:Erigeron ‘Rosa Juwel’)

エリゲロン‘ロサ・ジュエル’(学名:Erigeron ‘Rosa Juwel’)

大輪で沢山の花を付ける交配品種を代表する品種です。

ピンク色の美しい花を咲かせることから、‘ローズ・ジュエル’とも呼ばれています。

6-3. 育て方

育て方

栽培環境

カルビンスキアヌス種は、ほとんど環境を選ばず、コンクリートのわずかなすき間でも育つくらい丈夫ですので、初心者向きです。

大型の交配園芸品種は、日当たりが良く、水はけの良い場所で育てます。

ガーデニング中級者向けです。

水やり

鉢植えの場合は、土が乾いたら鉢底から水が出てくるまでたっぷりと水やりします。

水の与え過ぎは根腐れの原因となりますので注意しましょう。

庭植えの場合は、ほとんど水やりの必要はありません。

肥料

鉢植えの場合は、春と秋に少量の肥料を与えます。

夏場の高温期に肥料を与えると根腐れを起こしやすくなります。

庭植えの場合は、肥料はほとんど必要ありません。

病気と害虫

風通しが悪い環境だと、灰色かび病やうどんこ病などが出やすくなります。

害虫は、アブラムシが付くことがあります。

用土(鉢植え)

赤玉土7:腐葉土3の割合で混合した用土を作るか、市販されている草花向け培養土を使いましょう。

植えつけ

春か秋に行います。

苗を、日当たりと水はけの良い場所に植えつけます。

品種によって適した環境が異なりますので、それぞれに適した場所を選びましょう。

植え替え

鉢植えの場合は、1~2年に1回を目安に植え替えをします。

鉢の中が根でいっぱいになると根詰まりを起こします。

春か秋に行います。

根を優しくほぐして土を落とし、一回り大きな鉢に、新しい用土を使って植えかえましょう。

この時に株分けすると良いでしょう。

庭植えで交配種を育てる場合は、茎や葉が茂って混み合うと風通しが悪くなり、蒸れて腐りやすくなりますので、2~3年に1回を目安に株分けして植え直しましょう。

ふやし方

エリゲロンは、株分け、種まきで簡単に増やすことができます。

挿し芽で増やすこともできます。

カルビンスキアヌス種は、種をまかなくても、こぼれ種で自然に増えます。

園芸品種などはポットに種をまいて育てます。

主な作業

種をとらない場合は、花がらを早めに切り取りましょう。

日当たりと風通しを良くしておきます。

秋には枯れた茎を切ります。

株の姿を見て調整しながら刈込を行いましょう。

7. ハルジオンに似た花(花言葉や特徴)

ハルジオンに似た花(花言葉や特徴)

7-1. ヒメジョオン(学名:Erigeron annuus)

ヒメジョオン(学名:Erigeron annuus)

ヒメジョオンは、キク科ムカシヨモギ属の一年草です。
北アメリカ原産の帰化植物で、草丈は150cm程になります。

空き地や公園、道端などで見ることができ、黄緑色の茎と葉には白い軟毛が生えています。

6月~8月頃に白い花を咲かせ、空気の綺麗な場所では、花びらが紫色がかることがあります。

日本全国で見ることができる植物で、繁殖力が非常に強く、日本の在来植物を脅かすおそれがあるとして、環境省の自然環境局では要注意外来生物に指定しています。和名は「姫女苑」(ヒメジョオン)。

花言葉は「素朴で清楚」ヒメジョオンは、野草らしい素朴で可憐な花をさかせます。

飾り気のない可愛らしさと、白い花色をしていることから清楚なイメージもあり、この花言葉が付けられたと考えられています。

7-2. ヒメムカシヨモギ(学名:Conyza canadensis)

ヒメムカシヨモギ(学名:Conyza canadensis)

キク科・ムカシヨモギ属の一年草または越年草です。

北アメリカ原産で、ヨーロッパには17世紀末に、日本には明治の初期に入ってきた帰化植物です。

現在は世界中に広く分布しています。

草丈は100cm~180cm程になり、道端や空き地などに、8月~10月頃に白い小さな花を咲かせます。

茎と葉に白い軟毛が生えています。

和名は「姫昔蓬」。

「明治草」(メイジソウ)、「御一新草」(ゴイッシングサ)という別名があり、この名前はヒメムカシヨモギが日本に入ってきた時期に由来すると言われています。

「鉄道草」とも呼ばれており、これは鉄道に沿って生えることが多く、鉄道の拡張とともに広まったことに由来すると考えられています。

英名はCanadian horseweedです。

繁殖力が非常に強く、日本の在来植物を脅かすおそれがあるとして、環境省の自然環境局では要注意外来生物に指定しています。

花言葉は「人懐っこい」
ヒメムカシヨモギの飾り気のない素朴なイメージと、どこにでも生えて人の目に触れることが多い野草であることから、この花言葉が付けられたと考えられています。

まとめ

まとめ

ハルジオンはありふれた野草だと見過ごされてしまうことが多い植物ですが、ガーデニング愛好者の間では、ハルジオンの仲間の園芸品種を中心にとても人気があります。

丈夫で育てやすい品種もあります。

道端で咲いている野趣あふれる姿とはまた違った魅力があります。

ハルジオンは道端や空き地でよく見かけるごくありふれた植物です。

ありふれ過ぎていて、詳しいことは意外と知られていません。

そんなハルジオンについて解説します。


ハルジオンとはどんな花?

ハルジオン(学名:Erigeron philadelphicus)は、キク科ムカシヨモギ属の多年草です。

北アメリカ原産で、日本では帰化植物となっています。

繁殖力が強く、大正時代に観賞用に日本へ入ってきたものが、野生化したとされています。

草丈は30~80cm程で、4月~6月頃に道端や空き地、公園などでよく見かけます。

黄緑色の葉と茎には白い軟毛が生えており、小さな花は白色や薄いピンク色で中心が黄色くなります。

茎の先に沢山の花を付ける姿は、素朴で可憐な野趣あふれる姿をしています。

園芸用に日本に入ってきた当初は濃いピンク色な花が多かったと言われていますが、現在は白い花が多いです。

日本にはすっかり定着しており、道端でこの花を見かけるようになると、春が来たと感じる人が多くいます。

和名は「春紫?」。

地域によっては貧乏草と呼ばれており、摘むと貧乏になる。

と言われています。

別名はビンボウグサ(貧乏草)、ビンボウバナ(貧乏花)、ハルジョオン(春女苑)、ヤナギバヒメギク(柳葉姫菊)。

ハルジオンの花言葉

2-1. 「追想の愛」

「追想の愛」

ハルジオンのつぼみは下を向いています。

この様子が、過去の恋人と一緒に過ごした、輝くような幸に包まれた日々を思い出してうなだれているように見えることからこの花言葉が付けられたと考えられています。

2-2. 「さりげない愛」

「さりげない愛」

ハルジオンの花は柔らかい色合いで、華やかさや派手さはありません。

素朴で控えめな野草らしい可憐な花姿をしていることから、この花言葉がつけられたと考えられています。

道端にさりげなく咲いている姿は、見る人の気持ちを和ませてくれます。

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この記事は2021年02月08日に更新されました。

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