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キンギョソウの花言葉・似た花・開花季節

キンギョソウの花言葉・似た花・開花季節 | SPITOPI

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キンギョソウの花言葉・似た花・開花季節

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キンギョソウはその名のとおり金魚のような可愛い花を咲かせる、ガーデニングでも切り花でも人気の高い植物です。

ここでは、そんなキンギョソウについて解説します。

  • キンギョソウとはどんな花?
  • キンギョソウの花言葉
  • キンギョソウについて解説
  • キンギョソウのマメ知識
  • キンギョソウを育てる時の注意点
  • キンギョソウの種類(原種、園芸品種・花言葉など)
  • キンギョソウに似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)
  • まとめ

1. キンギョソウとはどんな花?

キンギョソウとはどんな花?

キンギョソウは、園芸品種が多く、色とりどりの鮮やかな花を沢山咲かせる植物です。

長い尾びれをひらひらと揺らしながら優雅に泳ぐ金魚の姿を思わせる、ふっくらとして可愛らしい花姿が人気です。

キンギョソウはこぼれた種からも芽を出すほど丈夫で育てやすく、大型品種から小型品種までサイズのバリエーションも豊富なため、ガーデニングだけでなく切り花としてもよく利用されています。

2. キンギョソウの花言葉

キンギョソウの花言葉

2-1. 「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」

「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」

沢山の花を咲かせたキンギョソウは、カラフルな金魚が集まって口をパクパクさせながら賑やかにおしゃべりをしているように見えることから、これらの花言葉が付けられたとされています。

2-2. 「推測ではやはりNO」

「推測ではやはりNO」

西洋ではキンギョソウの花の形が仮面に似ているともいわれており、又、英語では、誤魔化しを意味する花言葉が付けられていることから、「推測ではやはりNO」の花言葉が生まれたとされています。

英語の花言葉は「graciousness(上品さ、優雅さ)」「deception(ごまかし)」です。

3. キンギョソウについて解説

キンギョソウについて解説

キンギョソウ(学名:Antirrhinum majus)は、オオバコ科・キンギョソウ属(アンティリナム属)の多年草ですが、日本では一年草扱いとされています。

品種改良が盛んに行われているため園芸品種が多く、花色や草丈が豊富で、幅広い用途に利用されています。

草丈は20センチほどの小型種から1メートルを超える大型種まで、花色も、白、黄、ピンク、赤、紅紫、オレンジなどバリエーション豊かで、一重咲きや八重咲など、咲き方も様々です。

沢山のバリエーションの中から好みの色や用途に合ったサイズのものをセレクトできるのもこの植物の魅力の1つです。

3-1. 英語での呼び名

英語での呼び名

英語では「スナップドラゴン(Snapdragon)」と呼ばれています。

これは、「噛みつきドラゴン」という意味の呼び名で、キンギョソウの花の形が口を開けたドラゴンに似ていることに因んでいるといわれています。

小さな昆虫が花から蜜を吸っている様子は、ドラゴンに噛みつかれているようにも見えます。

又、ライオンの口という意味の「ライオンズマウス(Lion’s mouth)」という別名もあります。

日本では金魚の姿に例えられるキンギョソウですが、西洋では、動物が大きな口を開けている姿に例えられることが多いのが特徴です。

学名の由来

学名の由来

学名のAntirrhinumは、ギリシャ語で「似ている」を意味するantiと、「鼻」を意味するrhisというという言葉が語源とされています。

キンギョソウの花の形が仮面似ているといわれていることに由来しています。

3-2. 原産地

原産地

原産地は南ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸地方です。

ヨーロッパでは古くからキンギョソウの品種改良が盛んに行われて、長年多くの人々に親しまれてきました。

日本では4月〜6月に花を咲かせるキンギョソウは本来は多年草ですが、日本では多湿になる夏を越すのが難しいため、一年草扱いになっています。

キンギョソウは、生長が早く種子からも育てやすいF1品種と呼ばれる一代雑種が多く作り出されているおかげで、世界中で広く愛される植物の1つとなっています。

3-3. キンギョソウの名前の由来

キンギョソウの名前の由来

和名の「金魚草(キンギョソウ)」は、花の形が金魚に似ていることからこの名が付けられたとされています。

愛嬌のあるふっくらとした色鮮やかな金魚たちが、茎の先に群れ集っているような花姿は、見る人の心を和ませてくれます。

3-4. キンギョソウの誕生日花の日

キンギョソウの誕生日花の日

キンギョソウは、1月16日、4月15日、7月2日、7月10日の誕生花です。

白いキンギョソウは、2月18日、2月19日の誕生花とされています。

花の咲いている時期なら、小型品種の鉢植えや花束を贈るのがおススメです。

花色が豊富なキンギョソウなら、贈る相手のイメージに合った色を選ぶことができます。

花の咲いていない時期なら、キンギョソウの種子をお洒落な鉢やジョウロとセットにしてプレゼントするのも良いでしょう。

4. キンギョソウのマメ知識

キンギョソウのマメ知識

キンギョソウの花はエディブルフラワーとして食用にも利用されています。

ビタミンCが豊富なことで知られているキンギョソウの花は、サラダや料理の彩に使われたり、スイーツの飾りとしてもよく使われています。

その他にも、花を紅茶に浮かべたり、天ぷらにしても美味しくいただくことができます。

エディブルフラワーとして流通しているキンギョソウの花は野菜と同様に食用として栽培されていますので、安心して食べることができますが、自分で栽培した花を食べる場合は、薬剤などを使用していないか確認してから食べるようにしましょう。

5. キンギョソウを育てる時の注意点

キンギョソウを育てる時の注意点

5-1. 栽培環境

栽培環境

キンギョソウには、日当たりが良く水はけの良い環境が適しています。

日当たりが悪くても枯れませんが、生育が悪くなり花が咲かないことがあります。

乾燥には強く、ある程度の暑さや寒さには強い性質がありますが、霜に当たると枯れてしまいますので、冬場は室内で育てるか、屋外では霜に当てないように注意が必要です。

暑さにも強いのですが、日本の夏のような高温多湿な環境では枯れやすくなり、夏越しは難しいとされています。

5-2. 水やり

水やり

キンギョソウは乾燥気味に管理をします。

鉢植えの場合は、鉢土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。

花に水がかかると花が痛みますので、開花中は株元に与えるようにしましょう。

キンギョソウは乾燥には強い性質がありますが、多湿を嫌います。

水を与え過ぎないように注意しましょう。

庭植えの場合は、水やりの必要はほとんどありません。

5-3. 肥料

肥料

鉢植えの場合は、3月〜6月と9月〜10月の開花期に、規定量よりも薄めにした液体肥料を与えます。

2週間に1回を目安にしましょう。

肥料の与え過ぎは根を痛めて株を弱らせますので注意しましょう。

庭植えの場合は、肥料はほとんど不要です。

5-4. 病気、害虫

病気、害虫

風通しが悪く多湿になると、立枯病が発生したり、花がらや枯れた葉に灰色かび病が発生することがあります。

花がらや枯れた葉はこまめに取り除き、混み合った茎は切り戻すなどして、風通し良くするようにしましょう。

又、キンギョソウにはアブラムシが付くことがありますので、見つけたら薬剤を散布するなどして駆除します。

病気も害虫も、大発生すると株に大きなダメージを与えて枯らしてしまいます。

大発生させないためには、早期発見が大切ですので、日頃からよく観察しておくようにしましょう。

5-5. 用土(鉢植え)

用土(鉢植え)

鉢植えの場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土1:川砂1ほどの割合で配合した土を用意するか、市販されている草花用培養土を使います。

庭植えの場合は、事前に植え付ける場所の土に堆肥や腐葉土を混ぜて良く耕しておきます。

5-6. 種まき

種まき

キンギョソウの発芽温度は18?20度ですので、種まきは4月頃か9月〜10月頃に行います。

育苗ポットなどに市販されている種まき用土を入れ、種をまきます。

この時、種には土を被せないようにします。

種に覆土してしまうと発芽しなくなりますので注意しましょう。

風通しと日当たりの良い場所で、土を乾燥させないように水やりをしながら管理をしていると、1週間ほどで発芽します。

本葉7〜8枚に育ったら、鉢や庭に植え付けます。

鉢植えの場合には、水はけを良くするために、鉢に鉢底石を敷き詰めてから用土を入れましょう。

5-7. 手入れ

手入れ

枝が混み合ってきたら、半分以下に刈り込みをして風通しを良くし、又、乱れた草姿を整えます。

キンギョソウは花の咲いている期間が長く花を次々に咲かせますので、花がらはこまめに取り除き、病気の発生を防ぐようにしましょう。

花がらを残さないことで、株の見栄えも良くなります。

草丈が高くなる品種は、倒れないように支柱を立てて固定します。

5-8. ふやし方

ふやし方

キンギョソウは挿し木と種まきで増やすことができます。

挿し木は、春か秋に行います。

脇芽を10センチほど切り取り、清潔な赤球土に挿します。

明るい日陰に置いて、土が乾燥しないように水やりをしながら管理していると、根が出てきます。

根が十分に育ってきてから、鉢や庭に植え付けましょう。

種まきは春か秋に行います。

自分で種を採ることもできますが、F1品種が多いキンギョソウは同じ花が咲きにくい性質があります。

どんな花が咲くか楽しみに待つことができますが、確実に同じ花を咲かせたい場合は、購入した種を使いましょう。

6. キンギョソウの種類(原種、園芸品種・花言葉など)

キンギョソウの種類(原種、園芸品種・花言葉など)

6-1. ダンシングクイーン

ダンシングクイーン

斑模様の葉が美しく、カラーリーフとしても楽しまれている品種です。

カラフルな花を次々に沢山咲かせ、数株をまとめて植えるとボリュームが出て見栄えがします。

他の植物との相性も良いので、寄せ植えにも向いています。

6-2. アールグレイ

アールグレイ

草丈が15センチほどと小型で、グランドカバーにも利用されることが多い品種です。

春と秋の2回、白い優雅な花を数多く咲かせます。

白い花とシルバーリーフとの組み合わせはとても美しく、人気の高い品種です。

6-3. F1プリンセス系

F1プリンセス系

草丈が50〜60センチほどの品種で、庭植えにも切り花にも使えることから用途が広く、人気があります。

可愛らしい花を沢山咲かせます。

6-4. F1パレット系

F1パレット系

草丈が20〜30センチほどの小型品種で、庭植えにも鉢植えにも向いています。

花色は、赤、黄色、オレンジ、白、ピンクなどバリエーションが豊富なので、何色かをミックスして植えると、カラフルで明るい印象の花壇にすることができます。

7. キンギョソウに似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)

キンギョソウに似た植物(原種、園芸品種・花言葉など)

7-1. グラジオラス(学名:Gladiolus)

グラジオラス(学名:Gladiolus)

アヤメ科・グラジオラス属の植物で、南アフリカ、南ヨーロッパが原産です。

7月〜10月に白、ピンク、赤、オレンジ、黄色、紫などの多彩な色の花を咲かせます。

グラジオラスは沢山の花を房状に付けるので、ボリュームがあり、見応えがあります。

古くから品種改良が盛んに行われており、1000種を超える品種があるといわれています。

日本へは江戸時代にオランダから渡ってきたと伝えられており、「オランダアヤメ」の和名が付けられたとされています。

「唐菖蒲」「オランダ菖蒲」とも呼ばれています。

英語では Gladiolus、Sword lilyと呼ばれています。

花言葉

花言葉 花言葉 花言葉

グラジオラス全般「密会」「用心」
ピンク色のグラジオラス「ひたむきな愛」
紫色のグラジオラス「情熱的な恋」
白色のグラジオラス「密会」
赤色のグラジオラス「用心深い」

7-2. アサリナ(学名:Asarina)

アサリナ(学名:Asarina)

オオバコ科・アサリナ属(キリカズラ属)の多年草で、北アメリカ南部とヨーロッパを原産としています。

寒さには強くないため日本では冬越しさせるのが難しく、一年草として扱われています。

6月〜11月にキンギョソウとよく似た形をした4センチほどの花を咲かせます。

花色は白、ピンク、黄、紫、青などがあり、豊富なカラーバリエーションが魅力です。

つる性の植物であるアサリナは生育が旺盛なのが特徴で、つるを良く伸ばして2〜5メートルほどにまで生長します。

緑のカーテン(グリーンカーテン)としてもよく利用されている植物です。

花言葉

花言葉 花言葉 花言葉

「飾らぬ美」「信じる心」

7-3. リナリア(学名:Linaria)

リナリア(学名:Linaria)

オオバコ科・ウンラン属(リナリア属)の多年草、又は一年草で、原産地は北半球の温帯です。

草丈は30〜100センチほどで、赤、白、ピンク、黄、紫などの色鮮やかな花を咲かせます。

花の時期は主に3月中旬〜7月上旬、12月上〜中旬、5月〜7月と、品種によって異なります。

キンギョソウを華奢にしたような姿から、「ヒメキンギョソウ(姫金魚草)」の和名があります。

こぼれ種でもよく増えるくらい丈夫で初心者でも育てることができるため、ガーデニングで人気があり、他の植物との相性も良く、寄せ植えにもよく利用されています。

花言葉

花言葉 花言葉 花言葉

「この恋に気づいて」「私の恋に気づいて」「乱れる乙女心」「幻想」

まとめ

まとめ

カラフルな花を沢山咲かせるキンギョソウは、庭に植えても切り花を花瓶に飾っても、とても存在感があり、空間を華やかなイメージにしてくれます。

初心者でも育てられるので、自宅を彩る植物として取り入れる人が多い植物です。

カラフルなお花を庭に植えたいという人は、一度栽培してみてはいかがでしょうか。

キンギョソウはその名のとおり金魚のような可愛い花を咲かせる、ガーデニングでも切り花でも人気の高い植物です。

ここでは、そんなキンギョソウについて解説します。


キンギョソウとはどんな花?

キンギョソウは、園芸品種が多く、色とりどりの鮮やかな花を沢山咲かせる植物です。

長い尾びれをひらひらと揺らしながら優雅に泳ぐ金魚の姿を思わせる、ふっくらとして可愛らしい花姿が人気です。

キンギョソウはこぼれた種からも芽を出すほど丈夫で育てやすく、大型品種から小型品種までサイズのバリエーションも豊富なため、ガーデニングだけでなく切り花としてもよく利用されています。

キンギョソウの花言葉

2-1. 「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」

「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」

沢山の花を咲かせたキンギョソウは、カラフルな金魚が集まって口をパクパクさせながら賑やかにおしゃべりをしているように見えることから、これらの花言葉が付けられたとされています。

2-2. 「推測ではやはりNO」

「推測ではやはりNO」

西洋ではキンギョソウの花の形が仮面に似ているともいわれており、又、英語では、誤魔化しを意味する花言葉が付けられていることから、「推測ではやはりNO」の花言葉が生まれたとされています。

英語の花言葉は「graciousness(上品さ、優雅さ)」「deception(ごまかし)」です。

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この記事は2021年02月08日に更新されました。

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