秋に咲く可憐な花、コスモス。
観光地などで美しく整えられたコスモスも、野原に群生するコスモスも冬に向けた風情を感じるものですが、実は観賞用の品種改良が進み、ほかの季節でも楽しむことができるようになっているんですよ。
また、その色や形も様々。
柄の入ったコスモスや八重咲のコスモスなど、バリエーションに富んだ種類が豊富です。
なんと、チョコレートのような香りを持つコスモスまであります。
もちろん、それに伴い花言葉もたくさん持っています。
今回は、知っていそうで知らないコスモスについてご紹介します。
- コスモスとはどんな花?
- コスモスの花言葉
- コスモスの色別の花言葉
- コスモスの名前の由来
- コスモスの開花時期
- コスモスの育てる時のポイント
- コスモスの品種
- コスモスを生花以外でも楽しもう
- まとめ
1. コスモスとはどんな花?
コスモスは歴史が古く、その上品種改良が進み分類が複雑化している植物です。
また、原産地の違うコスモスもひとくくりにコスモスと呼んでいるため、ややこしい面があります。
1-1. 学術上のコスモス
コスモスとは、キク科コスモス属の総称です。
オオハルシャギクという植物のことを指す場合もあります。
また、アキザクラ(秋桜)という呼び方もされますね。
コスモスは一年草の花です。
茎は高さ2メートルから3メートルにも及び、枝をよく出します。
葉は茎の同じ高さからシンメトリーに出る対生で、小さな葉は糸のように細くなります。
花は直径6センチから10センチほどで、舌状花は白~赤、または濃い紅色をしています。
中央部分に黄色い色が差し込まれています。
短日植物で、開花時期はアキザクラの名が示す通り秋です。
花の色は白が主ですが、桃色や赤などもあります。
原種は一重咲きですが、園芸品種として八重咲のものなども出回っています。
コスモスのベースとなるオオハルシャギクは熱帯アメリカ原産ですが、メキシコ原産のキバナコスモスもコスモスとしてひとくくりにされています。
1-2. 園芸上のコスモス
コスモスが観賞用として日本に伝わったのは江戸時代末期ですが、本格的に広めたのは明治初めごろ、美術教師として来日したイタリア人であるといわれています。
明治末期には全国に普及して、各地で育てられるようになりました。
鑑賞用に改良されたコスモスは、ベーシックなピンクや赤に加え、黄色やオレンジ、複色なども存在します。
日本で普通に見ることのできるコスモスはコスモス・ビピンナツスという種類で、メキシコの高地に自生する大変生命力の強い花です。
そのためガーデニング初心者にも扱いやすい強い花です。
もともとは短日種で、日が短くなる秋に花を咲かせる植物ですが、近年では改良された早生品種が主流になり、夏にその花を見ることもできるようになりました。
ちなみにコスモスは俳句などにもよく使われ、秋の季語として有名です。
しかし現在では秋だけの花ではないため、少々アンマッチな状況になっています。
2. コスモスの花言葉
コスモスは花言葉をたくさん持つ花です。
花の色がたくさんあるため、色別に花言葉を持っているからなのです。
そのうえ、品種の花言葉を持っていることもあり、その花言葉は多岐にわたります。
しかし、それとは別にコスモス全体としての花言葉も持っています。
可憐でゆかしい、素朴なベーシックなコスモスにぴったりの花言葉です。
2-1. 「調和」
コスモスは高い草丈で群生する植物です。
集団で風にそよいでいる姿は、周囲に溶け込み調和しているかのようです。
なお、コスモスという言葉はギリシャ語で「秩序ある宇宙」という意味を持ちます。
古代ギリシャの哲学者ピタゴラスは「コスモス」という言葉を、調和がとれている状態を指すのに使用しました。
コスモスの語源ともなっていますので、この花言葉にも納得ですね。
2-2. 「乙女の純真」
ほのかな紅色や純白の花を咲かせるコスモス。
恥じらうような淡い色合いと一重咲きの可憐な花は乙女の名にぴったりです。
草丈が高く、草にそよいで揺れる風情も揺れ動く乙女心のようです。
3. コスモスの色別の花言葉
コスモスは多様な色を持つため、その色別に花言葉があります。
また、一定の品種が持つ花言葉もあります。
今回はその一部をご紹介します。
3-1. 白いコスモスの花言葉「優美」
真っ白い花に、中央の黄色のコントラストが映える様は正に優美。
そのほか、「純潔」「美麗」などの花言葉もあります。
3-2. 赤いコスモスの花言葉「乙女の愛情」
濃い赤のコスモスは他のコスモスより情熱的なイメージを持ち、可憐さだけではないコスモスの美しさからつけられています。
3-3. ピンクのコスモスの花言葉「乙女の純潔」
王道のはかなげな美しさを持つピンクのコスモスは、コスモス全体の花言葉とも重なる花言葉を持ちます。
背の高い草にすっと一凛、桃色の花が咲いている様子は気高く、純潔を思わせるものです。
3-4. オレンジのコスモスの花言葉「野生の美しさ」
太陽の恵みをいっぱいに受けた、天真爛漫な色合いのコスモスはたくましい美しさを象徴しています。
3-5. キバナコスモスの花言葉「自然の美しさ」
メキシコを原産とし、アメリカで品種改良された品種がキバナコスモスです。
その多くが黄色からオレンジ色の花を咲かせ、定番のコスモスであるオオハルシャギク類のコスモスよりやや小さい花を咲かせます。
華やかで明るいイエロー系の花は、野に咲く素朴さと明るさに満ちています。
品種名も「サンセット」「サニーイエロー」など日差しをイメージさせるような名前で、身近にある美しさを象徴していると言えるでしょう。
3-6. チョコレートコスモスの花言葉「恋の終わり」
茶色や黒などのダークな色合いの花を咲かせる、チョコレートコスモスという品種もあります。
そんなシックな色味のコスモスは物悲しい花言葉を持ちます。
夏咲きの品種もありますが、コスモスは本来秋の花。
冬に向かっていくわびしさと色味のコントラストが、こんな花言葉を付けられるに至ったのかもしれませんね。
4. コスモスの名前の由来
コスモスの語源である「コスモ」はギリシャ語の「秩序の取れた宇宙」という意味です。
ギリシャのピタゴラスは、コスモスという言葉を調和が取れている状態で使いました。
その範囲は法律や人の心、そして庭園までも表現していたといいます。
アメリカ大陸で発見されたコスモスはスペイン人に持ち帰られて命名されました。
密生し、周囲に調和していた可憐な花を見てたスペイン人は、これこそコスモスであると感じていたのでしょうね。
5. コスモスの開花時期
コスモスは品種改良により、開花時期について様々な品種があります。
一番早くて6月、遅いと11月くらいになります。
そのため、見たい品種がどのくらいの時期になるかは調べなければいけません。
最近の改良品種では早咲き種が多い傾向にあります。
6. コスモスの育てる時のポイント
コスモスは丈夫で、ガーデニング初心者にうってつけの花と言えます。
逆に、放っておいたら大きく育ちすぎてしまうので、剪定や支柱を立てるなど、成長過多に気を付けると美しい見た目になります。
6-1. 好む環境
風通しの良いひなたが最適です。
秋蒔きなどで、霜が降りる時期に育てるようであれば、日中は戸外、夜間は室内に置くなどしてやると花を咲かせる時期が長くなります。
庭に直接植える場合、風通しと水はけに留意して場所を決めます。
6-2. 水やりや肥料
鉢で育てる場合は土の表面が乾いたことを目安に鉢の下に漏れるくらいの水をたっぷりと与えましょう。
庭に植えた場合で雨が当たるようであれば、水やりする必要はありません。
あまりに雨が降らない日が続いた場合には土が乾いていることを確認して水やりをします。
痩せた土地でも十分育つのがコスモスです。
むしろ、肥料を与えすぎることのないようにしましょう。
大きく育ちすぎてしまい、草丈が大人の背丈より高くなってしまうこともあります。
特に土に直接植えた場合、肥料は不要です。
鉢の場合、緩効性の化成肥料を与えましょう。
コスモスの旺盛な生命力は、鉢の少ない栄養分では補いきれません。
様子を見て、置き肥のほか、液体肥料なども検討します。
6-3. 植え付け
土はあまり選ばないものの、できれば水はけのよい土を選びましょう。
赤玉土の中粒を5、腐葉土3、酸度調整したピートモス2などで調整された土だとベターです。
この場合、肥料はリン酸分を含む緩効性化成肥料を混ぜ込みましょう。
植え付けの時期は4月から5月です。
深植えにならないようにしましょう。
6-4. 気を付けたい病害虫
丈夫なコスモスですが、うどんこ病は生育期間を通してかかりやすくなっています。
特に気温が落ち着いてきた秋ごろから増えてきますので、風通しと日当たりを再チェックして予防します。
害虫はアブラムシやヨトウムシ、シャクガなどに注意が必要です。
4月から11月ごろ、風通しの悪い株や葉にアブラムシが出ます。
見つけしだい取り除きましょう。
同じ時期に新芽や若葉が食べられていたらヨトウムシやシャクガが出た可能性が高いです。
これも取り除き、可能であれば殺虫剤を散布し駆除と予防をします。
6-5. ふやし方
コスモスは種で増やすことができます。
1か所に種を3~4粒蒔けばOKです。
時期は4月から9月中旬が望ましいとされていますが、晩生早種はあまり早くに蒔きすぎると草丈が高くなりすぎてしまいます。
そのため、晩生種に限っては8月以降に蒔くことがおすすめです。
夏に蒔く場合は株と株の間を20センチから30センチほど開け、秋蒔きは10センチから15センチを目安にします。
6-6. その他必要な作業
庭植えをした場合、草丈が高くなりすぎる傾向があります。
そのため、初夏から盛夏にかけて摘心をします。
すると、草丈が低めに収まるようになります。
また、高くなりすぎてしまった場合には支柱を立てます。
風の強い日などが続き倒れてしまったなら、そこから脇芽が出て花をつける場合もあるのであきらめないでください。
むしろ、その方が花を低い位置で楽しむことができます。
7. コスモスの品種
コスモスには大量の品種があります。
ベースとなる種類は3種類と言われ、素朴で可憐な「オオハルシャギク」、夏にも咲く「キバナコスモス」大正時代に日本に渡ってきた「チョコレートコスモス」のどれかから派生しているといわれます。
その品種数は数十種類にも及ぶと言われ、また増え続けています。
色や模様はもとより、咲き方などにもバリエーションがあります。
ベースの品種を掛け合わせることにより、咲く時期などの改良をされた品種もあります。
今回は、そのほんの一部をご紹介します。
7-1. コスモス センセーション
夏から花を咲かせる早咲き系の品種です。
アメリカで作られましたが、現在では大変幅広い地域で栽培されています。
10センチほどと大きく、淡いピンク色の花を咲かせます。
観光地などのコスモス畑で栽培されることも多く、コスモスの代表種と言ってもいい品種です。
また、改良品種でラジアンスという品種もあり、こちらは花の中心部に深い紫色の模様が入ります。
7-2. コスモス ベルサイユ
コスモスセンセーションを改良したものがベルサイユです。
はっとするような濃いピンク、桃色や白などがあります。
濃い赤をしたものは特にレッドベルサイユとして別種に数えられています。
花はセンセーションよりさらに大きく、12センチに達するものがつくこともあります。
センセーションと同じく早咲き系です。
7-3. コスモス ソナタ
草丈が低い園芸品種です。
色はベーシックなピンクや赤、白などで、鉢植えなどにすると見栄えがします。
成長も早く育てやすい品種ですが、一方で早く枯れてしまうのが特徴です。
7-4. コスモス サイケ
コラレット咲きをするコスモスがサイケです。
白やピンクの花をつけますが、花の咲き方が通常のコスモスとは違います。
花びらの付け根に更に小さな花びらのついた様子が大変愛らしく、人気の高い品種です。
こちらも早咲き品種です。
7-5. コスモス アカツキ
アカツキは、花びらの色に特徴があります。
色の混ざった複色系ですが、花びらのふちを中心に縦模様が入る可憐な模様になります。
秋咲き系で、8月から10月ごろ開花する品種です。
似た色で日の丸という品種もあります。
これは濃い桃色~白に、花中央部からグラデーションする品種です。
まるで日本の国旗のようなのでこの名前が付きました。
7-6. イエローキャンバス
コスモスの中でも珍しい黄色の花を咲かせます。
もとはイエローガーデンという品種でしたが品種改良が重ねられ、黄色の濃淡も様々な幅があるコスモスになりました。
7-7. シーシェル
花が咲いた際、花びら一枚一枚が縦に丸まるストロー咲きをします。
美しく、観賞用に好まれるため改良された結果、色数がとても豊富です。
別名貝付きコスモスとも呼ばれます。
ほかにストロー咲きをする品種としては、パイドパーレッドやパイドパーホワイトなどがあります。
7-8. ダブルクリック
八重咲品種のコスモスです。
豪華でボリュームのある花はコスモスのイメージとかけ離れた美しさを持っていますが、れっきとしたコスモスの改良種です。
7-9. ピコティ
複色で、様々な模様を持つ華やかなコスモスがピコティ種です
そのバリエーションは多岐にわたり、白ベースに花のふちがピンクのもの、ベースがピンクで白い縞が中央に縞状に入るもの、紅色の花弁に和菓子の梅モチーフのようなくっきりとした白縞が入るものなど、見ていて楽しいコスモスです。
7-10. チョコレートコスモス
赤茶色の渋い色合いのコスモスです。
香りはほんのりとしたバニラ~チョコレートの香りがするという珍しい花です。
なお、ほかのコスモスは一年草ですが、チョコレートコスモスだけは多年草です。
8. コスモスを生花以外でも楽しもう
その可憐な花は、押し花やドライフラワーにして楽しむのもおすすめです。
庭植えなら切ってきて、切り花であれば花がしおれる前に、部屋の中に逆さに吊るしておきます。
驚くほど簡単にドライフラワーになりますよ。
その際、しおれ始める前、まだ生き生きといている時から乾燥を始めるのがきれいなドライフラワーを楽しむコツです。
また、一凛のコスモスを押し花にするのも素敵ですね。
本に挟んでも押し花はできますが、アイロンであればもっと速く、きれいな押し花を楽しめます。
コツとしては、押し花にするサイズをアイロンの熱を加える面より小さくすること。
あとはティッシュなどに挟んで細かく数回に分けて加熱すれば押し花の出来上がりです。
どちらの場合も、水分量の多い花の中央部などは前もって取り除いておくとよりきれいに仕上がります。
まとめ
アキザクラという名前ではありますが、その実長い期間楽しめるようになったコスモス。
あまりに身近すぎて贈り物などには使えないかなと思いがちですが、最近では八重咲のゴージャスな花を持つ品種、チョコレート香を持つ品種などよそ行きのコスモスもたくさん登場しています。
しかしコスモスだけあって、育てるのはそこまで難しくありません。
自分で育てたコスモスを、贈り物に添えるなんて素敵ですね。
豪華なイメージがないと敬遠せず、コスモスを贈り物にもぜひ活用しましょう。
秋に咲く可憐な花、コスモス。
観光地などで美しく整えられたコスモスも、野原に群生するコスモスも冬に向けた風情を感じるものですが、実は観賞用の品種改良が進み、ほかの季節でも楽しむことができるようになっているんですよ。
また、その色や形も様々。
柄の入ったコスモスや八重咲のコスモスなど、バリエーションに富んだ種類が豊富です。
なんと、チョコレートのような香りを持つコスモスまであります。
もちろん、それに伴い花言葉もたくさん持っています。
今回は、知っていそうで知らないコスモスについてご紹介します。
1. コスモスとはどんな花?
コスモスは歴史が古く、その上品種改良が進み分類が複雑化している植物です。
また、原産地の違うコスモスもひとくくりにコスモスと呼んでいるため、ややこしい面があります。
1-1. 学術上のコスモス
コスモスとは、キク科コスモス属の総称です。
オオハルシャギクという植物のことを指す場合もあります。
また、アキザクラ(秋桜)という呼び方もされますね。
コスモスは一年草の花です。
茎は高さ2メートルから3メートルにも及び、枝をよく出します。
葉は茎の同じ高さからシンメトリーに出る対生で、小さな葉は糸のように細くなります。
花は直径6センチから10センチほどで、舌状花は白~赤、または濃い紅色をしています。
中央部分に黄色い色が差し込まれています。
短日植物で、開花時期はアキザクラの名が示す通り秋です。
花の色は白が主ですが、桃色や赤などもあります。
原種は一重咲きですが、園芸品種として八重咲のものなども出回っています。
コスモスのベースとなるオオハルシャギクは熱帯アメリカ原産ですが、メキシコ原産のキバナコスモスもコスモスとしてひとくくりにされています。
1-2. 園芸上のコスモス
コスモスが観賞用として日本に伝わったのは江戸時代末期ですが、本格的に広めたのは明治初めごろ、美術教師として来日したイタリア人であるといわれています。
明治末期には全国に普及して、各地で育てられるようになりました。
鑑賞用に改良されたコスモスは、ベーシックなピンクや赤に加え、黄色やオレンジ、複色なども存在します。
日本で普通に見ることのできるコスモスはコスモス・ビピンナツスという種類で、メキシコの高地に自生する大変生命力の強い花です。
そのためガーデニング初心者にも扱いやすい強い花です。
もともとは短日種で、日が短くなる秋に花を咲かせる植物ですが、近年では改良された早生品種が主流になり、夏にその花を見ることもできるようになりました。
ちなみにコスモスは俳句などにもよく使われ、秋の季語として有名です。
しかし現在では秋だけの花ではないため、少々アンマッチな状況になっています。
2. コスモスの花言葉
コスモスは花言葉をたくさん持つ花です。
花の色がたくさんあるため、色別に花言葉を持っているからなのです。
そのうえ、品種の花言葉を持っていることもあり、その花言葉は多岐にわたります。
しかし、それとは別にコスモス全体としての花言葉も持っています。
可憐でゆかしい、素朴なベーシックなコスモスにぴったりの花言葉です。
2-1. 「調和」
コスモスは高い草丈で群生する植物です。
集団で風にそよいでいる姿は、周囲に溶け込み調和しているかのようです。
なお、コスモスという言葉はギリシャ語で「秩序ある宇宙」という意味を持ちます。
古代ギリシャの哲学者ピタゴラスは「コスモス」という言葉を、調和がとれている状態を指すのに使用しました。
コスモスの語源ともなっていますので、この花言葉にも納得ですね。
2-2. 「乙女の純真」
ほのかな紅色や純白の花を咲かせるコスモス。
恥じらうような淡い色合いと一重咲きの可憐な花は乙女の名にぴったりです。
草丈が高く、草にそよいで揺れる風情も揺れ動く乙女心のようです。
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